長門湯本温泉（山口県）

2012/04/28 - 2012/04/28

ここ長門湯本温泉はひたすら静かな温泉の地。音信川（おとずれがわ）沿いに私の近年の定宿、一福旅館はある。２食付きで８千円くらいで宿泊できることもあり、ここ数年で１０回以上宿泊した。湯の質と料理の質だけは、どこにも負けないと思う。日本海側の長門から仕入れた魚と油谷の日本酒（冷酒がいい。ただし冬は熱燗で。）で、日本海側の味を楽しむところだ。大将の魚の煮つけは逸品。刺身の選択も季節ごとに素晴らしい。夕食が終わったら、音信川の足湯につかって、持っていったワインやウィスキーを一杯やる。時には他のお客さんと話しながらということもある。ただ、残念ながら、私の好きだった油谷の日本酒は製造中止だそうだ。次回からは別の日本酒になるだろう。昔ながらの旅館スタイルなので、バスタオルや髭そりなどは持参すること。近代的ホテルファンにはすすめない。お湯につかると、肌がつるつる滑るので驚くだろう。

なお、音信川沿いの散歩がすばらしい。大谷山荘の近くも歩くことをすすめる。勿論、大寧寺も大内家の墓等もある由緒ある禅寺で、そこまでの散歩もおすすめだ。

なお、写真は昨年６月ホタルを見に行った時と、2008年11月２１日の紅葉が美しかった時のも合わせて、アップする。

エリア 長門市・長門湯本温泉(山口)

橋の左に公衆浴場がある。

常宿は橋の右側にある。

ここからは、2011年６月7日の撮影。ホタルを見に行った。右に見えるのは大谷山荘という高級ホテル。

禅寺の大寧寺。大内家、滅亡の地。墓がある。

その境内。美しい苔。

境内横の古い石橋。

ここからの写真は大寧寺境内で、2008年11月２１日に撮影。紅葉が美しい時期も、長門湯本温泉は楽しい。