2012/06/11 - 2012/06/13
186位(同エリア532件中)
ふりこさん
礼文島は、私は日本で一番大好きな場所。
過去4回延べ7日訪問。
レンタバイク、自分のバイク走行、キャンプ泊などもしたが、
天気の内訳は、
晴れ1日(8月訪問)
6、7月訪問は、すべて霧・曇。
礼文島は、晴れと曇りでは感動度合いが全く違うので、とても悲しい結果。でも、たった一回晴れた礼文が、本当にすばらしく忘れられない。
(そもそも、6、7月は、晴れる確率は高くないのですが。)
また、レブンアツモリソウも、咲き乱れてる状態では見たことないのだが、それを拝むには、6月訪問するしかないのです。
6月訪問で、快晴のゴロタ岬を絶対に見てみたい想いを持ち続け、
今回乗り込み、永年の念願が叶った記録です。
1日目 羽田→稚内空港→稚内市内をレンタサイクル巡り
2日目 朝一番の船で礼文島→レンタバイクでゴロタ岬→スコトン岬
→金田ノ岬の食堂でウニ丼→レブンアツモリソウ群生地
→澄海岬→地蔵岩→鴛泊経由稚内行きフェリーで帰る
3日目 札幌行き高速バスで帰途へ
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田9:15発 稚内行き飛行機に乗り込みました。
当日は、6月にしては非常に天気に恵まれて、
飛行機の窓からの景色もバッチリでした♪
離陸後1時間ぐらい、竜飛岬、下北半島、松前方面が、
綺麗に見えています -
稚内行きの飛行機でしか味わえない、高度11000mからの、
札幌市街地 南区あたりの景色です。
良く見ると、真駒内の競技場が、
中央右側ぐらい 雲の下に見えてます。
豊平川も良く見えます。 -
暑寒別岳と天売焼尻は雲の下でしたが、
離陸1時間半後、宗谷に来ると、
再び雲が開けて景色が見えてきました。
サロベツ原生花園手前、ペンケ沼とパンケ沼です。 -
イチオシ
海の上に浮かぶ利尻山も、
ほぼ完璧に見えました。
手前には、兜沼が見えてます。 -
飛行機は5分遅れで稚内空港に着陸。
着陸ルートは、中空ぐらいを兜沼からR40沿いに北上、
大沼手前で東へ、稚内空港上空でそのままターンし西へ、
稚内市街を通り過ぎて海の上へ、
そこからさらに高度を低下させて、抜海岬を右に見ながら、
坂の下海水浴場の南側を東へ、
そのまま高度を落として着陸、でした。
シートベルトサインは、海の上で点いたので、
左席だけでなく、右席の人も、
デジカメで利尻山撮れたと思います。
ひょっとして、観光客への配慮だったのでしょうか(^^; -
しばらく稚内空港周辺を眺めたのち、
40分後、千歳発便と接続する空港バスにて、稚内駅へ。
稚内駅は来るのは8年ぶり8回目ぐらいですが、
昔の面影が全く無く、
札幌駅を小さくしたような綺麗な建物になっていて、
びっくりしました。
以前は、写真に写っている車止めの位置まで線路があったのですが、現在は線路はやや南までの地点になり、
そこに最北端線路の看板が設置されてます。 -
稚内で、氷雪の門には行ったことなかったので、
今回、自転車を借りて訪問してみました。
結構、坂がきつくて大変でした。
残念ながら、サハリンは見えませんでしたが、
稚内市街が、とっても綺麗に見えました。 -
自転車を漕いで、ノシャップ岬です。
かなり風が強く寒くて大変でした。
遠くに、利尻島も見えてます。 -
2日目の朝。礼文島に渡る日。
この上ない天気になって、船に乗る前から、
やったーと喜んでました。 -
稚内フェリーターミナルまで歩いて、
切符を購入。
以前よりハイテク?な機械になっていて、
Edyも使えたりして、びっくりしました。
券売機では、二等の鴛泊、香深、双方の片道、往復券。
あと、両島を周遊する乗船券も販売されてました。 -
フェリーターミナルには、当日の配船、天気と気温の案内がありました。
当日の配船は、
・香深行き一便がフィルイーズ宗谷
・鴛泊行き一便がサイプリア宗谷
・鴛泊経由香深行き朝便がボレアース宗谷
でした。
新しくなったフェリーターミナルは、ピカピカで、
改札口が二階だったり、綺麗な売店が出来ていたり、
以前の面影が全く無くなって、
複雑な気持ちでした。 -
6:20発 フィルイーズ宗谷で礼文島香深港へ向かいます。
フィルイーズ宗谷は、2003年に自分のバイクを持ってきて、
礼文島に行ったとき、まだ新造船のフィルイーズ宗谷に乗ったので、かなり思い出のある船です。
船の上から、雲一つかかっていない利尻山が見えました。
過去、何度来ても、頂上は雲がかかってたりして、
全景は一度も見えたことなかったのですが、
今回初めて見ることが出来ました。 -
イチオシ
8:15に、礼文島香深港到着。
到着後すぐに、レンタバイクを借りる手続きを。
借りる際の注意書きに、
「礼文林道など未舗装路には行かないでください」
と書いてあったのが印象的でした。
10年前ぐらいは、そんな注意書き無かったので、
レンタバイクで礼文林道を走って、
レブンウスユキソウ群生地を見に行ったものです。
霧の中でしたが(;;)
→後に、自分のバイクでも礼文林道走ったものの、曇りでした(涙)
レンタバイクを借りたら、絶対に見ておかないといけないのが、
船の見送り風景。
特に、朝一便の見送りが、一番盛大なのです。
当日の見送りは、桃岩荘の方々は8人ぐらい、
あと、民宿の方数軒と観光協会の方?と、
礼文町ゆるキャラのアツモンくんの見送りという、
完璧な布陣? で、かなり感動的でした。
この風景が胸に刻み込まれているので、
また、私もこの地にやってこようと思う次第。
それにしても、苫小牧港に太平洋フェリーで到着したとき、
苫小牧のゆるキャラが出迎えてましたが、
現在は、北海道各地、ゆるキャラ完備なのでしょうか?w -
こうして見送られながら、
香深発朝一便のフィルイーズ宗谷が出港してゆきます。
しかし、香深港からも利尻島ここまでハッキリ見えたことなく、
ちょっとびっくりしました。 -
フェリーを見送ったあと、レンタバイクで速攻でゴロタ岬へ。
過去何度も来た経験上、
・晴れていても、海から霧が流れ込んでくることがある
・晴れていても、雲がゴロタ岬にかかってくることがある
・朝早い時間の方が、天気の良い確率が高い
だと思っているので、他の地区には目もくれず、
さっさと江戸屋山道へ向かいました。
それにしても、風が大変強く、
レンタバイクで走るのも大変でしたが、
真っ青な海と空と、宗谷海峡を渡る風を浴びながらの
ツーリングは、天国にいるような気分でした。 -
江戸屋山道に入りました。
以前走った時は霧の中でしたが、
快晴だと、さらに素晴らしい場所。 -
ゴロタ岬への登り口のところまで来ました。
この場所は、地図が無いと行き過ぎてしまいそうになるので、
注意です。
なお、ここは、礼文島 愛とロマンの8時間コースの一部分であり、
行かれるかたは、以下のことを強く認識して訪問すべきです。
・車道は一切無し
・ケガしたら、戻るのが大変で、難儀なことになる
・ここを訪問する人は、トレッキングの格好してくる人が多い
私は、街歩きのスニーカー+肩掛け鞄で登りましたがw
でも、ケガ絶対しないようにゆっくり歩きました。 -
ゴロタ岬への登り口。
バイクを駐めて、写真の一番高いところまで登ります。
以前、ここに自分のバイクを駐めて登ったときは、
10m先が霧で見えない状態だったのですが、
こんなに素晴らしい場所とは、予想を遙かに上回ってました。 -
花も咲いてます。
ただ、花は、7月に入ってからの方が、
咲いている数が多いと思います。
(しかし、7月はレブンアツモリソウが咲いていない) -
登ってる途中、振り返ると、
鮑古丹の集落の向こうに、スコトン岬とトド島。
鮑古丹の浜辺の海が、真っ青に透き通って、
海底まできちんと見えて、最高の景色です。
8年前に来たとき、霧の中だったのですが、
この鮑古丹の浜が一瞬見えたときの感動は、
すさまじいものがあり、
いつかはリベンジと思ってましたが、
今回、リベンジ成功。 -
ひたすら登り、頂上を目指します。
頂上の手前が、若干急勾配です。 -
登り始めて20分、ゴロタ山の頂上、ゴロタ岬に到着。
いきなり、礼文岳の向こうに利尻富士、
その手前にゴロタ浜が広がる絶景が!! -
振り返ると、一面の緑のジュウタン、真っ青な海、
スコトン岬とトド島。
金田ノ岬の方も望むことが出来る、
まさに360度の景色。
この世のモノとは思えない絶景です。
若干苦労しますが、それを補って余りある景色です。 -
ゴロタ岬の標柱です。
-
イチオシ
利尻島→礼文岳→澄海岬→ゴロタ浜。
こんな景色があったとは。
天気に恵まれないと拝めない景色ですが、
今回、本当に礼文島を再訪問して良かったと思いました。 -
イチオシ
今、上がってきた道を、ガイドツアーの皆様が、
たくさん上がってきます。
しばらくして、ゴロタ岬は結構な賑わいに(^^; -
ゴロタ岬を後にし、スコトン岬へ。
いつ来ても、絵になる風景です。 -
久種湖畔のキャンプ場。
ここで、以前6月、2泊キャンプしたのですが、
3日とも曇りと霧という、悲惨な目にorz
しかし、以前、ここに咲いていた水芭蕉が、
本州のよりサイズが全然大きくて、びっくりした思い出があります。 -
金田ノ岬まで走りました。
以前、金田ノ岬で、ゴマフアザラシを見たのですが、
今回はいてませんでした。
金田ノ岬にある、あとい食堂で、ウニ丼を食べました。
礼文の獲れたてウニだけあって、味は最高でした。
漁協直営だけあって、お値段も多少割安な感じです。 -
今は休止中の礼文空港。
前に来たとき、稚内からの飛行機が着陸する瞬間を眺めたのですが。
丘の上にあるので、なにげに景色が綺麗な場所です。 -
ウニ丼を食べたあとは、もう一つの目的、
レブンアツモリソウ見物へ。
今年は、5/26から遊歩道開放。
いつもより若干早く開放されてたようです。 -
レブンアツモリソウ群生地への入口です。
-
レブンアツモリソウ群生地入口横に、
募金箱がありました。
レブンアツモリソウは、手厚い保護のお陰で、
盗掘などから守られております。
ささやかながら募金して、群生地へ。 -
礼文島でしか見ることの出来ない、レブンアツモリソウです。
-
今回は、たくさん咲いている状態で見ることが出来ました。
レブンアツモリソウは、ほんの二週間ぐらいしか良い時期が無いので、なかなか見るのが大変なのです。 -
西上泊の澄海岬へ向かいます。
鉄府との分岐地点ですが、なにげにこのあたりの景色も味があります。 -
澄海岬。
ここは、特に曇りと晴れでは印象が大差ですが、
今回は見事に晴れてラッキーでした。 -
礼文島北部から南部へ移動。
利尻島が良く見えます。 -
地蔵岩。
ここは、意外と霧の日の風景が幻想的で絵になります。 -
礼文林道入口。
行きたくなりましたが、今回は行っちゃダメなので、
断念。 -
あっという間の一日でしたが、
レンタバイクをガソリン満タン(リッター170円 3.8リッター)返却し、16時過ぎの利尻島経由稚内行きで帰りました。
この船は、意外や、びっしり満員状態。
どうやら、ほとんど利尻島に移動し、
一泊する人たちだったようです・。
ちなみに、朝一便と最終便以外は、見送り少なめです。 -
利尻山。鴛泊港入港時。
頂上まで、くっきり見たのは始めてです。
この日、もしオタドマリ沼に訪問してたら、
沼に映る利尻山が見えたのかなあ。 -
鴛泊港フェリーターミナル。
ここは、昔とそんなに変わっていないかなあ。
多数の人々が降りて、少しの人々が乗ってきました。 -
利尻島出港。
-
稚内港に帰ってきました。
北防波堤ドームの向こうに沈む夕陽が綺麗です。 -
3日目。 この日は曇り。
本当にこの時期の宗谷の天気は微妙です。
いつもはスーパー宗谷に乗るのですが、
この日は、オロロンラインを走る高速バスで札幌に向かいました。
やや古めながら、3列シート ヘッドフォンやテレビ完備の、
夜行バス仕様で、非常に快適なバスです。 -
バスは、R40と、豊富バイパスを南下、幌延からR232をひたすら南下します。
この区間のR232オロロンラインは、
曇りで、やや印象弱かったですが、
北海道らしい素晴らしい景色です。
途中、道の駅ほっとはぼろ と、砂川サービスエリアで休憩です。
羽幌の道の駅では、札幌からの稚内行き高速バスと、
示し合わせたように合流。お互いのバスの運転手が入れ替わり、
稚内からの運転手は稚内行き、札幌からの運転手が札幌行きに乗ってました。 -
バスは、稚内を出て約6時間後、札幌に到着。
気温は、稚内が9℃でしたが、札幌は18℃で、
稚内の気温に慣れてたら、札幌の気温が少し暑く感じました。
本州に戻ったら、どうなるのだろうか(笑)
ともあれ、今回の礼文島訪問は、私がやり残したことが全てできて、本当に満足行く訪問でした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 讃岐おばさんさん 2012/06/20 08:47:01
- はじめまして。
- とってもいいお天気で何よりでしたね!
それにしてもレンタルバイク、良いですね〜
一日でたくさん回れて最高ですね。
私もレブンアツモリソウが見たかったのですが、2年前の6月下旬ではもう終っていました。
レブンウスユキソウの一面に咲いたのも見てみたいし、6月初旬と7月中旬に行くしかないですね。
いつ行けるのやら、です。
あとい食堂さんのウニ丼、最高でしたね。
- ふりこさん からの返信 2012/06/20 16:46:07
- RE: はじめまして。
- はじめまして、ご訪問ありがとうございます。
レブンアツモリソウ群生地は、前に6月中旬に訪問したら、
遅かったのか、入口が閉ざされていて入れず、
柵の外からかろうじて残っていた一輪だけ拝む結果に(;ω;)
6月上旬の2週間ほどしか咲かないのですが、それだと他の花の咲きが渋いので、結局は2回に分けて行かないと+晴れを一度は経験しないとだめな島ですね。
あとい食堂、さすがにウニは言うこと無い味ですヽ(⌒○⌒)ノ
ただ、酢飯なので、ちょっと好みが分かれるかもです。
詳細は、食べログの方に書いておきましたが。
次回行かれるときは、晴れたらいいですね(≧∀≦)ノ
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