メルボルンでオーストラリアン・フットボールを観戦。

2012/04/28 - 2012/04/29

2012年のGWはオーストラリアに行きました。
滞在日数はメルボルン3日間、シドニー2日間で移動日・トランジットを含め8日間の旅です。

オーストラリア入国初日はメルボルンにステイ。
オージーフットボールを観戦してきました。

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ゴールデンウィーク初日のセントレアです。
タイ国際航空でバンコクを経由してオーストラリアへ向かいます。
TGはスターアライアンスメンバーですが、TG645便はJALとのコードシェア便で、チェックインカウンターなどの地上職員はJALが対応しています。

ビジネスクラスは満席。

映画は最新作だと
ミッション：インポッシブル　ゴーストプロトコル
ドラゴン・タトゥーの女
Iron Lady
なんかがありました。

ちなみにドラゴン・タトゥーの女が日本で劇場公開されていたときは、あるシーンでデカイモザイクがかかるのですが、機内バージョンでは無修正でした。

バンコク到着後、シドニー行きのTG475便までは4時間程の微妙な長さの乗り継ぎ時間があります。

買ったばかりの新型iPadでWEBサイトでも観ながらオーストラリアの観光地をチェックしようと思っていたものの、ラウンジのWiFiが物凄く遅くて殆ど使い物にならなかった。

仕方なく読書でもしながら食べて時間を潰すことに・・・

このシュークリームはなかなか美味しかった。

バンコク発シドニー行きTG475便の機内（2階席）です。
ジャンボジェットだったけど、オージーだらけのビジネスクラスは満席。
搭乗後、隣の席のオージーが連れと並んで座りたいから移動してくれないかというので、替わってやった。
窓側だと収納スペースが利用できるので、結果的にこちらで正解だったかも。

機内食。
前菜は見た目通りの味。

メインのタイ式のチキンカレーは不味かった。
味がしないカレーといった感じ。

これ以外の選択肢もかなり怪しいメニューだったので、カレーだったら大丈夫だろうと頼んだら大外れ。

TGの機内食はハズレが多いので気をつけましょう。

機内では思ったより熟睡できました。
僕はエコノミークラスでは、十分に寝られない体になってしまったようです。

機内でエクスプレス・パスというのを貰いました。
入国審査で優先レーンに並ぶことのできるパスですが、入国審査の列はちっとも混雑しておらず、税関検査もザルでした。

ガイドブックにはシドニーの入国審査は大混雑すると書いてあったのですが、時間帯によるようです。

シドニー到着後は、カンタスの国内線に乗ってメルボルンへ。

ロビーではWiFiが無料で使えます。

バンコクのTGラウンジよりも安定して繋がります。

フライト時間は1時間半なので、エコノミークラスで十分かと。
機材はB767だったけど、ビジネスクラスのシートレイアウトは2-2-2で、しかもシートピッチが意外なくらい狭かった。
金額に見合った価値は無いような気がします。
おそらく国際線のビジネスクラスの乗客の乗り継ぎや上級会員の無料アップグレードに使われているんじゃないかと思いました。

QF423便のエコノミークラスではビスケットと飲み物が無料でサービスされます。

飛行機を待っている最中に気づいたのですが、Qantasは「カンタス」でもなく「クァンタス」でもなく「クォンタス」と発音するのがオージー流のようです。

メルボルン空港到着後はスカイバスに乗って市内へ向かいます。

ある程度、覚悟していたとはいえオーストラリアの物価は高いです。
30分程度の距離で17ドルって・・

バスは10分程度ですぐやって来ました。

バスがサザンクロス駅のターミナルに到着した後、構内のハングリージャックでお昼にしました。
ここの店員、どういうわけかほぼ全員がインド系だった。

メルボルンで滞在するホテルはRobinsons in the City。
http://www.ritc.com.au/

サザンクロス駅から徒歩圏内にある、昔のパン屋を改装した趣のあるB&Bです。
14時に着いたけど、チェックインさせてくれました。

部屋は角部屋で、冷蔵庫とトイレとシャワールームは寝室とは別の部屋にあります。
WiFiは無料だけどルーターが玄関に置いてあって、部屋までは距離が少し離れているのと壁がレンガ造りということもあり電波は弱かったです。

15時過ぎにオーストラリアン・フットボールの試合が始まるので、早速会場のエティハドスタジアムまで徒歩で向かいます。
アブダビのエアラインの名前をこんなところで目にするとは。

同名のサッカースタジアムが英国のマンチェスターにもありますが、こちらはクリケットやAFLの会場として使われています。

1階席と2階席と3階席の3種類のチケットが販売されていました。
購入したのは2階席のチケットで51ドル。
3階よりも1階の席の方が安価だった。

チケットを確認すると、このスポーツはトヨタが大会スポンサーをやっているようです。

そろそろ試合が始まります。
この黄色いシャツを着ているのは全部レフェリー。

地元の選手が入場してくるだけで、場内は大盛り上がり。

ここエティハドスタジアムは日本の豊田スタジアムの様に屋根が開閉式になっているそうで、この日は閉まっていたけど気密が悪いためか、日が沈むと屋内の気温が一気に下がって冷え込んできます。

キックオフと呼ぶのが正しいのかどうか分からないけど、レフェリーがボールを芝生に叩きつけると試合開始です。

ルールがいまいちよく分からなかったけど、ラグビーと違ってボールを前方向にパスしたりドリブルしたり、レフェリーがスローインしたりするところがオリジナルなんですね。
あとペナルティーエリアでロングパスを受けるとフリーキックの権利がもらえるので、パスが成功すると場内は拍手喝采です。

乱闘寸前。

このゲームのルールについてまったく予習せずに観戦していたので終始盛り上がれなかったけど、試合はシーソーゲームだったので終了間際になると現地のファンはフィールド上の選手に激を飛ばすように応援に熱が入っていました。

試合結果はホーム側のチームの負けだったみたい。

帰りにサブウェイで夕食を調達してこの日は就寝。
時差が日本と大差ないので、体調は良好です。