頑張れ天川村！　家族　de 洞川ＧＷキャンプ２０１２

2012/05/05 - 2012/05/06

ＧＷの高速道は、どこも渋滞。
それを避けるべく、我が家はいつも奈良県の南部へ走ります。
今年の目的地は、天川村・洞川。
天川村は、２０１１年秋の豪雨で大きな被害が出たのところ。
途中の道には深い傷跡が残されているところもありましたが、
復興に努力されているようで、温泉街には以前と変わらぬ活気があり、
楽しい休日を過ごすことが出来ました。

エリア 洞川温泉・大峰山・天川(奈良)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

天川方面へ向かう車が必ず立ち寄るのが、ココ。

黒滝にある、道の駅「吉野路３０９」

駐車場前の、緑のテントの屋台。
そこへ、吸い寄せられるように人が集まって行きますよ。

皆のお目当ては、この、串コンニャク。
大きなお鍋で煮たコンニャクが、飛ぶように売れていきます。

大きいですが、中までじっくり味がしみています。
弾力のある歯応えも good!

天川村に着いたら、まず、天河弁財天神社へ。

ここは、芸能の神様ということですが、派手さはなく、
神聖な空気に満ちています。
この時は、ご祈祷の最中だったので、本殿の写真は撮れませんでしたので、
静かにお参りした後、裏側から写真を撮らせていただきました。

洞川に着いたのはお昼前。
ちょっと早いですが、先にお風呂を済ませます。

洞川温泉センターは、洞川温泉街の一番手前にあります。
さすがにこの時間は空いていて、ゆっくりと温泉を楽しむことが出来ました。

でも、お風呂を出て来て、びっくり？！
温泉センターの駐車場は洞川地区の観光駐車場も兼ねているので、
満車になっていて、長い車の列が出来ていました。

昼食は、温泉街で。「きらく」さんというお店に入りました。

まずは、奈良と言えば、コレでしょう。
「柿の葉寿司」

おうどんとセットになっているのを、夫が食べました。

私と次女は、この「天ぷら定食」を２人で分けました。

物凄いボリュームです。
山菜を使った小鉢が美味しかったですよ。

長女は、「アマゴの塩焼き定食」

先ほどの定食の「天ぷら」が、このアマゴに代わります。

お腹がいっぱいになったので、いよいよキャンプ場へ向かいます。

天川村には沢山キャンプ場がありますが、
今回お世話になったのは、「白の平オートキャンプ場」です。

洞川温泉街の１番奥「洞川エコ・ミュージアムセンター」
洞川の自然について学習できます。

この隣に、「白の平オートキャンプ場」があります。

キャンプ場の前には、山上川という川が流れています。
浅くて、泳ぐことは出来ませんが、
子どもが水遊びするには、ぴったりですね。
ホタルの季節も良いかも。

この日も、小さなお子さんを連れたご家族が川とキャンプ場を行ったり来たりしていました。

キャンプサイトは、このような感じ。
車は、横付けできます。

トイレや炊事棟、飲み物や氷などを売ってくれる管理棟など、
最低限の施設ですが、静かで、ゆっくり過ごせます。
温泉街も歩いてすぐなので、娘たちは、散策に出かけていました。

私は、読書を。夫は、ごろりと横になって、のんびり過ごしました。

夜は、ＢＢＱ。

天川は、真夏でも涼しいところ。
夜になると、どんどん気温が下がるので、
Ｔシャツの上に、パーカーを、しばらくして今度はフリースを、と、
１枚ずつ重ね着しながら長い夜を過ごします。

食べて、喋って、喋って、食べて…。

宿泊者には、プレゼントがあります。

洞川名物の「名水豆腐」


時間を忘れるくらいのんびりして、美味しいものをゆっくり食べて。
体も、体の中も、癒される旅でした。

観光客がどんどん訪れると、復興もさらに進むので、是非皆さんも訪ねてみて下さいね。