日本三大鍾乳洞★龍泉洞は「あなたの知らない世界」だった！

2012/04/30 - 2012/05/04

ＧＷに４泊５日で岩手県を回る旅に出ました。

4/30　盛岡駅　→　小岩井農場　→　久慈グランドホテル

5/1　久慈港　→　久慈琥珀博物館　→　北山崎　→　龍泉洞　・・・

日本三大鍾乳洞の一つである龍泉洞。

私の地元県内にもそこそこ立派な鍾乳洞がありますが、三大鍾乳洞ともなるとやはり規模が違いました！

洞内の奥行きや天井の高さ、入り組んだ階段、照明による幻想的な演出がたいへん印象的でありました。

エリア 岩泉・龍泉洞(岩手)

龍泉洞の駐車場にて。

桜が満開で、駐車場だけでも立派なお花見スポットであります♪

駐車場からしばらく歩き、龍泉洞園地内に到着。

園地内には翌日からのイベントに備え、龍の御輿のようなものが置かれていました。

迫力ある表情です。。。！

龍泉洞出入口前の桜が立派であります。

鍾乳洞見学が目当てなのですが、園地内の景色が美しく、なかなか先へ進めません。

チケットを購入し、いざ鍾乳洞へ入ろうとしたのですが。。。

トイレを済ますために再び龍の前にＵターン。

洞内にトイレは無く、気温も低いので不安になってしまいました。

せっかくなので龍の尻尾を記念撮影。

周辺の景色とマッチしております。

さすが龍泉洞。。。！

トイレも済ませ、上着と帽子を着込んでいざ龍泉洞へ！

入口近くの長命の淵。

周囲は龍泉洞からの湧き水で轟音が轟き、水量の豊富さが伺えました。

南国のビーチを思わせるエメラルドブルー。

さすが３大鍾乳洞。

天井が高い！

同じ箇所は２つとない、自然の造形美が広がります。

まるで絵画のようであります。

流線形好きには堪りません♪

洞内にある長命の泉かな。

水量が豊富なせいか、上からも滴りが落ちてきます。

洞穴ビーナスと称された鍾乳石。

なめまかしいですね。

月宮殿と呼ばれる洞内には、ＬＥＤによる幻想的な演出がなされております。

良く言えば幻想的な演出なんだけど。。。

子供の頃、夢中で見ていた怪奇テレビを思い出してしまった。。。！

真っ昼間から怪奇特集と称して放映されていた「あなたの知らない世界」！

最初のオープニングがこんな感じだったのは気のせいかしら。。。？

個人的には怪談ナイトを連想させる照明はちょっと苦手かも。。。

色付き照明がなくても、充分に美しい石筍であります。

これぞ鍾乳石の真骨頂！

３大鍾乳洞だけあって、洞内からの滴りは半端ない！

滴りの先には小さな鍾乳石や穴のあいた箇所がありました。

龍泉洞の見どころである地底湖にやって来ました。

見学できる地底湖は３箇所であります。

水深が深いだけあり、神秘さを通り越して、底知れぬ恐ろしさを感じました。

静寂と暗さで、まともに見れたのはちょっとだけでした。

怪談ナイト以上の恐ろしさを感じます。

地底湖を見終え、これで見学も終わりかな？と思ったら大違い。

洞内に入り組むように設置された、急な階段が待ち構えていました！

（体力に自信がなければ回避可能です。）

洞内でらせん階段を渡るなんて予想外でした！

地底湖の展望台からの風景でしょうか。

暗いし、階段は急で息切れするし、景色がどうなってるのか良くわからない状態でした。

急な階段から見える鍾乳洞は、こんな感じだったのね。

びしょ濡れの階段を下り、再びＬＥＤが妖しげに輝く「あなたの知らない世界」に戻って来ました！

今度こそ見学も終盤のようです。

美しい石筍を目に焼き付け、鍾乳洞から撤退です。

約５０分の洞窟探検は、たいへんスリリングでありました。

終盤は洞内の寒さでトイレに行きたくなってしまい、やや足早な見学だったかも。

洞内の奥に、トイレへと抜けられる出口があったのが印象的でした。

暗い洞窟から一転、やっぱり外の世界は素晴らしい！

湧き水の轟音が心地よい！

湧き水は清水川（しずがわ）と合流。

溢れた飲み水も、溝を伝って清水川と合流。

美しい渓流を眺めつつ、今度は龍泉洞の反対側にある龍泉新洞科学館へ向かいます。

龍泉新洞科学館は、研究・調査の対象となっているため洞内の撮影は不可。

あまり期待せずに入ったのですが、様々な美しい鍾乳石が照明に照らされ、たいへん見応えがありました。

科学館だけあって、鍾乳石に説明があるのが良かったです。

龍泉洞とは違った楽しみ方が出来るかも。。。？

写真は水中コントではなく、洞窟探検装備を身にまとったマネキンであります。

このような命がけの作業があったからこそ、見学が出来るのですね！

１７時過ぎだったせいかレストハウスは閉まり、駐車場には我々の車のみ。

龍泉洞コーヒーが飲めなかったのが、ちと心残りであった観光でありました。