夏のアラスカ紀行　７日間 2006年8月

2006/08/06 - 2006/08/12

夏のアラスカ紀行
成田をチャーター直行便で出発し、７時間弱で眼下に所々雪を抱いたアラスカの荒涼たる山脈が拡がっており、幾本もの氷河が蛇行しながらそれらの山々を縫うように流れているのが目に飛び込んできました。

日付変更線を通ったので出発当日の朝にアンカレッジに到着し、日本と違う爽やかな青さの空の下、軽く感じられる空気の中で、簡単な市内観光をしました。

その後、市内のﾌｧﾐﾘｰﾚｽﾄﾗﾝで昼食のﾊﾞｯﾌｪを済ませ、ﾊﾞｽでﾃﾞﾅﾘ国立公園へ向かい、約６時間のﾄﾞﾗｲﾌﾞ後、ホテルに到着しサーモンの夕食を食べました。
アラスカらしい分厚いキングサーモンのステーキを期待していたのですが、日本人の体を考えた量の普通のサーモンでした。

翌日は半日かけてﾃﾞﾅﾘ国立公園ﾂﾝﾄﾞﾗｳｲﾙﾀﾞﾈｽﾂｱｰを体験しました。

次の日は、アラスカ鉄道が前日の雨で不通のためにバスでデナリからタルキートナへ移動し、マッキンリー山遊覧飛行を体験し、アリエスカへ移動後、２６氷河クルーズで氷河を見学しました。

　
パソコンに写真のデーターを取り込んでいたら、パソコンがパンクしてしまい、ほとんどの写真データーが無くなってしまいました。
それで、以前プリントアウトしていたものをデジカメで撮って投稿しているので大分不鮮明な写真もあります。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス 船 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

成田空港からアラスカ直行便でアンカレッジ空港へ向かいました。
約７時間の飛行時間でした。
（JAL8802直行便にて成田19:00出発　ｱﾝｶﾚｯｼﾞ9:00着）
　　

テッドスティーブンス アンカレッジ国際空港 (ANC) 空港

アンカレッジ到着後、レゾリューション公園の他に水上飛行機が沢山あるフッド湖（スペナード湖）や地震公園を見学しました。

写真は、レゾリューション公園のキャプテン、ジェームス・クックの銅像です。

レゾリューション パーク 広場・公園

こちらの公園内には、あのアンカレッジ一高級ホテルの名前の由来にもなったキャプテン、ジェームス・クックの銅像（写真）があります。

レゾリューション パーク 広場・公園

スペナード湖もフッド湖もアンカレッジの中心街から南西に６ｋｍに位置するアンカレッジ空港に隣接しており、湖面を滑走路として利用しているアラスカ州にある水上機専用の発着場で、水上機の滑走場としては世界で最多の発着数を誇り、１日あたり１９０回の離着陸があるそうです。

スペナード湖 滝・河川・湖

１３４エーカー（５４万平米）の地震公園は、１９６４年におきた近年で最も強力な地震の際に、海岸に迫った場所全体が海に飲み込まれました。
地震は９．２リヒタースケールで測定され、４分間続き、現在アンカレッジの地震パークとして、当時の地震の状況とその地域への影響を後世に伝えています。

アースクェーク パーク 広場・公園

ビジター・センターでは　キャンプ､未開地ツアー、公園のシャトル・バス、レンジャーが案内するデイリー・ハイキングの手配や、散策をはじめとする様々なプログラムの情報が得られます。

デナリビジターセンター 博物館・美術館・ギャラリー

　市内観光後ﾊﾞｽでﾃﾞﾅﾘへ移動（約6時間）しました。
　HEALY TOTEM INN　泊

トーテム イン ホテル

翌日は、5:30発のﾃﾞﾅﾘ国立公園ﾂﾝﾄﾞﾗｳｲﾙﾀﾞﾈｽﾂｱｰ（約7時間）に参加しました。

自然保護が徹底しているデナリ国立公園では、入口からワンダーレイクを通過してカンティシュナまで約１５０ｋｍの自然道が一本あるのみで、自然保護の為公園内を走行できる車はシャトルバス、ワイルドライフツアーバスなどだけで、一般車の通行は特別な許可がない場合は禁止されているそうです。
　　

サベージリバー 滝・河川・湖

翌日は、5:30発のﾃﾞﾅﾘ国立公園ﾂﾝﾄﾞﾗｳｲﾙﾀﾞﾈｽﾂｱｰ（約7時間）に参加しました。

公園内にはムース、グリズリ－ベア、カリブー（トナカイ）、ドールシープ、など３７種類の哺乳動物、雷鳥、イヌワシなどの１３０種類の鳥類が生息しているそうです。

ポリクローム パス 自然･景勝地

ツンドラ・ウィルダーネス・ツアー　
公園入口から約６～８時間のバスツアーです。
ドライバーが野生動物や地形、歴史等を説明しながら、１００ｋｍ地点のトクラット川まで行きます。
途中動物を見つけたらバスを停車しバスの中から動物を観察し、途中数箇所トイレ休憩があり、バスを降りて簡単に散歩することも出来ます。
天気がよくマッキンレー山が見えるときは、もう少し先のストーニーヒルまでバスは行きます。
ツアーには簡単なランチボックス が付いています。

トクラット ビジターセンター 散歩・街歩き

翌日は、5:30発のﾃﾞﾅﾘ国立公園ﾂﾝﾄﾞﾗｳｲﾙﾀﾞﾈｽﾂｱｰ（約7時間）に参加しました。
　　
北米大陸最高峰デナリ山（６，１９０ｍ）を擁するデナリ国立公園は、アラスカの中で最も良く知られ、最も多くの観光客が訪れる場所です。

ストーニー ヒル 山・渓谷

5:30発のﾃﾞﾅﾘ国立公園ﾂﾝﾄﾞﾗｳｲﾙﾀﾞﾈｽﾂｱｰ（約7時間）

ツンドラ・ウィルダーネス・ツアー　ＵＳ＄ １６８．００（２０１５年夏の料金）

デナリ国立公園 国立公園

昼食後ﾃﾞﾅﾘ土産物屋散策　　　　　　　　　HEALY TOTEM INN　泊

ウィルダネス アクセス センター 建造物

HEALY TOTEM INN　泊

トーテム イン ホテル

夏季の旅行シーズンにはアラスカ鉄道は１日に一本、アンカレッジから北と南に運行されており、北へはデナリ国立公園を通り、フェアバンクスまで運行されています。

南はポーテージを通り、スワードまで運行されており、展望車や食堂車もあり、アラスカの大自然をゆったりと楽しむことができます。

アラスカ鉄道 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

アラスカ鉄道は不通でした。

デナリ州立公園 広場・公園

雨の為ﾊｲｷﾝｸﾞを中止しﾃﾞﾅﾘﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰ見学
午後のｱﾗｽｶ鉄道は不通によりﾀﾙｷｰﾄﾅへﾊﾞｽ移動（約3.5時間）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
TALKEETNA ALASKAN LODGE　泊

タルキートナ アラスカン ロッジ ホテル

ﾏｯｷﾝﾘｰ山遊覧飛行　

アメリカ合衆国アラスカにある山で、北アメリカ最高峰です。
標高は6,190m（2012年の測量前は6,194m）、長らくマッキンリー山（Mount McKinley）と呼称されていたが、は2015年8月31日にデナリに名称変更されました。
　　　

タルキートナ空港 (TKA) 空港

北米最高峰マッキンリーは2015年8月31日にデナリに名称変更されました。

Ｋ２Aviationの運行する、デナリを遊覧飛行する『デナリ・グランデ・ツアー』に参加しました。

タルキートナの駅から、セスナが飛んで行くのが見えました。

タルキートナ空港 (TKA) 空港

Ｋ２Aviationの運行する、デナリを遊覧飛行する『デナリ・グランデ・ツアー』に参加しました。

デナリ山を一周する約１時間半のツアーです。

Ｋ２Aviationの運行する、デナリを遊覧飛行する『デナリ・グランデ・ツアー』に参加しました。

デナリ・フライヤーのルートから始まり、ルース氷河、山の北側にあるウイッカーシャム・ウオール（氷の壁）からカヒルトナ氷河、マウント・フォーレーカー、ハンターを周遊しました。

Ｋ２Aviationの運行する、デナリを遊覧飛行する『デナリ・グランデ・ツアー』に参加しました。

Ｋ２Aviationの運行する、デナリを遊覧飛行する『デナリ・グランデ・ツアー』に参加しました。

Ｋ２Aviationの運行する、デナリを遊覧飛行する『デナリ・グランデ・ツアー』に参加しました。

Ｋ２Aviationの運行する、デナリを遊覧飛行する『デナリ・グランデ・ツアー』に参加しました。

Ｋ２Aviationの運行する、デナリを遊覧飛行する『デナリ・グランデ・ツアー』に参加しました。

遊覧飛行機の機内です。

着陸前に川が見えました。

遊覧飛行を終えて無事着陸。

タルキートナ空港 (TKA) 空港

午後ﾊﾞｽにてｱﾘｴｽｶへ（約4時間）　　　　　ALYESKA PRINCE HOTEL　泊

アリエスカ 体験・アクティビティ

ウィッティア港でクルーズ船に乗船

船がカレッジフィヨルドにはいると、山に氷河が現れます。カレッジフィヨルドにある氷河には、その名の通り大学の名前が付いており、ハーバード氷河やエール氷河などが海に落ちています

26氷河ｸﾙｰｽﾞ（13:00?17:30）　　
ウィッティア港でクルーズ船に乗船

26氷河クルーズ 体験・アクティビティ

船は氷河の前でしばし停船後、Uターンしてカレッジフィヨルドを抜け、今度はバリー入江からハリマンフィヨルドに入っていきます。

メインのサプライズ氷河、バリー氷河の前では船は泊まってくれます

船は、バリー氷河の前でメインエンジンを止め、静かに停泊します。

ラッコがお出迎え

カレッジフィヨルドでも、ラッコの姿を見かけましたが、バリー入江やハリマンフィヨルドには、仰向けに寝ているようなかたちで、あっちこっちに集団になって浮かんでいます

ハリマンフィヨルドの奥に位置するサプライズ氷河

サプライズ氷河とバリー氷河の間に、船員さんが網ですくった氷河がバーの横に
置かれます

メインのサプライズ氷河、バリー氷河の前では船は泊まってくれます

船はサプライズ氷河の前でしばし停船。

ハリマンフィヨルドの奥に位置するサプライズ氷河

氷河の崩れた断面はグレーシャーブルーと呼ばれる青く透き通っていました。

ハリマンフィヨルドの奥に位置するサプライズ氷河

Phillips’ Cruises & Tours 主催のこのクルーズは、氷河三昧の一日を過ごすことができる、ウィッティア発着の約4時間半のクルーズです。

このクルーズで訪ねる主な氷河群は、バリー、コックス、カスケードの3つの氷河が集まって流れ出している壮大な氷河群と、良く崩れると言われるサプライズ氷河、またはハリマン氷河です。

野性動物については、ラッコやアザラシの他、ミツユビカモメの群れなどの海鳥を見るチャンスがあり、このクルーズは、ポート・ウェルズといううねりや波があまりない静かな内海を走りますので、船が大きくゆれる心配はあまりなく、船酔いの心配も少ないクルーズだと思います。

こちらのクルーズは、ホットミールのランチつきで、例えば白身魚のフィッシュ＆チップスなどのアラスカ名物料理ですが、魚が苦手な人は、他のメニュー選択もできました。

２６氷河クルーズです。

氷河の前でいろいろなボードを使った記念写真も撮ってくれます。

サプライズ氷河を最後に、船は一路ウィッティアを目指して戻ります。

２６氷河クルーズの到着前に鳥の巣がかたまっている場所を通りました。

Kithiwake Bird Rookery　　　

２６氷河クルーズのルート

26氷河クルーズ 体験・アクティビティ

ALYESKA PRINCE HOTEL　泊　
宿泊したときはプリンスホテル（西武系）だったホテルです。
今では他の経営に変わっています。

アリエスカスキー場のたもとにあり、冬季だけでなく夏季も運営されているゴンドラで、山の上に登ると、レストランから絶景が望めます。

ガードウッドはアンカレッジから26氷河クルーズの発着地ウィッティアに行く途中にある、アリエスカスキー場を中心とした静かな町です。

アリエスカ リゾート ホテル

あっという間に５泊のアラスカ旅行が終わり、帰国の途へつきました。

ﾊﾞｽでｱﾝｶﾚｯｼﾞ空港へ（1.5時間）
　　　JAL8801直行便でｱﾝｶﾚｯｼﾞ11:20発　成田へ　


平成１８年（２００６年）８月６日～１２日　６泊７日　旅行行程
8/6（日）　JAL8802直行便にて成田19:00出発　ｱﾝｶﾚｯｼﾞ9:00着
　　　市内観光後ﾊﾞｽでﾃﾞﾅﾘへ移動（約6時間）HEALY TOTEM INN　泊
8/7（月）　5:30発のﾃﾞﾅﾘ国立公園ﾂﾝﾄﾞﾗｳｲﾙﾀﾞﾈｽﾂｱｰ（約7時間）
　　　昼食後ﾃﾞﾅﾘ土産物屋散策　　　　　　HEALY TOTEM INN　泊
8/8（火）　雨の為ﾊｲｷﾝｸﾞを中止しﾃﾞﾅﾘﾋﾞｼﾞﾀｰｾﾝﾀｰ見学
　　　午後のｱﾗｽｶ鉄道は不通によりﾀﾙｷｰﾄﾅへﾊﾞｽ移動（約3.5時間）
　　　　　　　　　　　　　　　　　TALKEETNA ALASKAN LODGE　泊
8/9（水）　ﾏｯｷﾝﾘｰ山遊覧飛行　
　　　午後ﾊﾞｽにてｱﾘｴｽｶへ（約4時間）　　　ALYESKA PRINCE HOTEL　泊
8/10（木）　26氷河ｸﾙｰｽﾞ（13:00?17:30）　ALYESKA PRINCE HOTEL　泊
8/11（金）　ﾊﾞｽでｱﾝｶﾚｯｼﾞ空港へ（1.5時間）
　　　JAL8801直行便でｱﾝｶﾚｯｼﾞ11:20発　成田へ　機中泊
8/12（土）　成田11:15着

テッドスティーブンス アンカレッジ国際空港 (ANC) 空港

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2017/07/01 09:30:24

  アラスカ

  likely_koalaさん
  
  明日も仕事ですが、まだ起きていました。　アラスカ、ここも自然の宝庫ですね。やっぱり凄い。
  
  　大将

  likely_koalaさん からの返信 2017/12/10 08:52:44

  RE: アラスカ

  　わんぱく大将様　へ
  
  当方の口コミにコメントを頂き有り難うございます。
  
  今後ともよろしくお願いいたします。
  
  　 likely_koalaより