2011/08/24 - 2011/08/24
1968位(同エリア5149件中)
のこさん
北京で色々食べてきました。
正直言うと、私は昔から北京料理が苦手でした。
あと、北京通の友人からの「北京は美味しい物が少ない。カロリーメイトばっかり食べるよ。」というジョークのような話も聞いていたので、今回の旅もあまり期待していなかったんです。
中華料理にも色々地域によって特徴が違いますが、上海料理と広東料理と台湾料理は好き。
でも、北京料理だけは、今まで苦手とするジャンルでした。
今回北京に滞在して、その概念は、変わりました。
北京料理でも、店によってだいぶ違うんだってこと。
あと、北京は超都会、色んな料理が揃ってるから、わざわざ苦手な北京料理を食べなくても平気でした。
これから行く皆さんの参考に少しでもなるといいな。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ある日の早朝、私たちはアパートタイプの部屋に滞在していたので、基本朝食がありません。外に食べに出ました。
首都北京の中心ともいえる王府井に滞在していましたが、朝ご飯を食べられる店は意外に少ない。日本だと、繁華街はちょっと探せばコンビニがあって、おにぎりとかサンドイッチが売られていますが、北京ではあんまりコンビニがなく、あってもちょっと食べれるお弁当的なものが売っていません。
やっとの事で見つけたのが、この24時間営業のラーメン店。
「馬蘭拉麺」
24時間営業のラーメン専門店です。
北京のいろんな所にあるチェーン店です。
私は、王府井のお店に行きました。
住所は、北京市东城区王府井西街2号
お店の雰囲気は△。かなり庶民的なお店です。テーブルの下には、ナプキンのくずなどが落ちてる。お店の人は中国語オンリー。 -
お店の外観。
サッパリとした飾り気のない外観。
お客さんはちらちらと訪れる程度。
外国人は見かけませんでした。 -
私は牛肉麺。26元。
麺だけだともっともっと安いです。
コーラと、卵がセットになっているので、この値段。
早朝で誰もお客さんがいなくて、麺は私が注文してから、厨房で伸ばしていました。だから、麺が作り立て。でもスープは、ちょっと味の素というか調味料の独特の臭いがしました。でもこの価格を考えると、不味いほうじゃなかったです。 -
一緒に行った相方は、酸辣湯麺。
価格は同じくらいだとおもいます。
胡椒がきいている麺でした。
牛肉麺よりもサッパリ味でした。 -
おやつでおすすめなのが、
北京稲香村。
この稲香村も、北京中にお店があります。
私は、灯市口店が一番近くにありました。
9:00〜19:00 010-65137563
北京市东城区灯市口大街10号
北京通の友人のオススメのお店でした。
北京に来たからには、この味を一度は食べて欲しいといっていました。
凄く懐かしいお菓子屋さんです。 -
懐かしいお菓子達。
そういえば、むかーし(20年前に)父が北京旅行のお土産で山ほど買ってきたお土産のお菓子ってこんな感じだったかもなぁ。なんて思い出しました。
お味は、全体的に粉っぽいし、固いんです。洋菓子に慣れている口だと、ちょっと辛いかも。 -
呉裕泰茶庄
王府井支店。
王府井大道にあります。
呉裕泰茶庄は、北京にいっぱいあるお茶やさん。
でも、私はこちらのお茶さんのソフトクリームを楽しみにしていました。
お茶のお店なので、抹茶とジャスミン茶の味のソフトクリームがあります。
夏で暑かったので、ピッタリでした。
一本6元。サイズは日本のソフトクリームよりも小さいです。
少しほろ苦い味でした。 -
小南国 金宝店。
住所 北京市東城区金宝街89号金宝大廈2F
ちょっとビルのわかりにくいところにあるので、(オフィスビルの中)地図を確認していってください。
上海料理のお店。色んなところ、台湾にも支店があるそうです。
テーブルには、きちっと糊がきいたクロスがしてあって、雰囲気もいいです。
中国人の家族連れが多いです。スタッフは、英語はあんまり通じませんでした。人によって片言。サービスは良い方だと思います。
予算は120〜200元くらい。一人。
飲み物はバドワイザービールを頂きました。 -
紹興酒に漬けたチキン。酔っ払い鶏とでも言うのかな?
中国語だと紹興酔鶏。
32元だった。
写真だと大きさが伝わりにくいけど、2人で食べてちょうど良い位。
あまり多くないです。美味しかったです。 -
各自、よそってみたよ。
このお店、テーブルセッティングもきちっとしてます。 -
カニのほぐし身を豆腐に絡めた料理。
ちょいコッテリめ。
白いご飯に良く合う。 -
こちらは料理名忘れちゃったんだけど、野菜のメニューの中から選んだ。
キノコと青菜の料理です。でも青菜がネバネバしてて初めて食べる味でした。
小南国、味が良かったです。
価格も二人で210元ほどでした。 -
燕蘭楼 景山店
住所 北京市西城区景山西街11号
景山公園のすぐ脇にあります。チケット売り場の道の向かいです。
ここは中国の西北エリアの料理のお店です。蘭州料理です。
日本では、蘭州料理を出すお店はあんまりないので、中国滞在中に一度は行きたかったんです。
昼間は、故宮にも近いので、かなり混んでいました。
私は並ばず入れましたが、私のすぐ後に来た人は、待たされていました。昼間は蘭州ラーメンを頼む人が多いみたいです。 -
お店のお兄さんにお勧めはなあに?と聞いたら、この料理でした。
てっきりみんなが頼んでいるラーメンかと思ったけど、違った。
これは、デンプンを麺状にしている料理。通常は涼皮というけど、ここでは呼び名が違ったな。
デンプンを蒸して固めて、麺にして切っています。上にかかっているソースは甘めのごまだれ。
日本では確かに見かけない料理。面白い食感でした。サッパリしてて夏向き。たしか20元程度。 -
野菜物で、エンドウ豆を湯がいてさっと炒めた料理。
凄く緑なんだけど・・・
なんでだろう。シンプルな味で、美味しかったです。 -
鳩を土鍋で調理した料理。
ニンニクがかなりいっぱい入ってた。
でもパプリカとか、タマネギ類などの野菜も入っていました。
コッテリ味。
お店のスタッフは英語は通じませんでした。
中国語だけです。
お店の清潔度は100点中だと、60点。
食べるテーブルなどのエリアは、清潔でしたが、トイレはやや難あり。入れないほどではないけど、日本で考える綺麗とはいえないトイレでした。 -
中国料理を食べ続けていると、食べたくなるものがあります。
それは、サラダ!中華料理には基本、生の野菜が出てきません。最近創作中華やオシャレな中華があるので、例外はあるけど、基本サラダは食べません。湯がいてあるか、油通ししてあるか、きっちり調理した野菜を食べます。
だから普段サラダを食べてる私は、北京生活何日か目に、無性にサラダが食べたくなってしまいました。
そこでやってきたのが、シズラーです。
シズラーは、メインのお料理を頼むと、サラダバーが付いてくるのが売りのレストランです。
住所は、北京市東城区東長安街1号東方新天地B1F デパ地下にあります。
スタッフはシズラーなので、英語が通じました。
おきゃくさんも、地元の人もいるし、欧米人もいました。 -
飲み物は、ペプシコーラと、アイスティー。
シズラー、欧米スタイルなので、ドリンクのサイズも大きめです。 -
サラダバー。
色んなお野菜が揃っています。
サラダだけじゃなく、スープも二種類ありました。
ドレッシングも数種類ありました。 -
サラダ取ってきました。
色とりどり。やっぱり、たまに生野菜って食べたくなります。 -
相方のメイン料理、エビのフライトチキンのソテー。
チキンは胸だった。
海外だと、チキンは胸の方が好まれる国が多いのが、驚き。
油が少なめでヘルシーで上品という理由らしいです。 -
私のメインはフィッシュアンドチップス。
添えてあるチップスが、あんまり美味しくない。
中がすかすかしてて粉っぽく、きっと冷凍物だと思う。
予算は一人100元くらいです。 -
北京に来たからには、一度は北京ダックを食べたい。
私は、「北京大董烤鴨店」へ行きました。
ここの北京ダックは脂分を今までの北京ダックの3分の1くらいしているというヘルシーな北京ダック。
支店も増えてきています。
北京市东城区金宝街88号のお店に行って来ました。
夜は予約をお勧めします。かなりの人気店です。
受付にいる人は、片言の英語が通じます。
店内は洋風で、かなりオシャレなインテリア。清潔感も高級感もあります。
私が行ったときは、なぜか周りは商談中の人が多かったです。
メニューは写真付きで、立派でした。 -
北京ダックを焼いているコックさん。
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飾られていた蓮の花。
-
スイカジュースを頼みました。
-
北京ダックの調味料セット。
甜麺醤やざらめ、ネギなど色々。 -
北京ダックだけだとちょっと口寂しいので、前菜をオーダー。
サーモンのアボカド巻き。
うわー凄く上品な料理。でも、量は少ない。 -
北京ダックは目の前で切り分けてくれます。
-
ダックは半羽から頼めます。
半羽で220元前後だったはず。
切った状態もこんな風に丁寧に並べてくれます。 -
ダックを頼むと付いてくる、スープ。
白濁してて良く出汁が出てる。 -
サービスで付いてくる果物。
ブドウ一房。北京ダックはどうしても油が口に残るので、後味をサッパリさせるために、こういうフルーツは有難い。 -
これもサービスで付いてた、豆のアイス。
シャンパングラスに入ってて、ちょっとオシャレ。
北京大董烤鴨店、かなりオススメできるお店です。 -
四季民福
住所は、东城区灯市口西街32号东华饭店1楼
王府井からも徒歩圏内です。
地元の人に人気の北京料理のお店です。
客層は、中国人8割でしたが、中国人に連れられた外国人もチラホラ。スタッフは中国語。英語は、ダメな人がほとんど。
食べたいものはメモで渡したら、よくわかってくれました。
メニューは写真がたっぷりですので、中国語がダメでも大丈夫。
かなり混んでいます。私は3分くらい待って座れたけど、私が帰る時間(午後8時前)は店先にかなりの人が待っていました。
売りは北京ダックなんだけど、最近食べたばっかりだから、違う物を食べました。でも、北京ダック食べてる率は、それほど高くなかったです。
価格は、かなり良心的でした。 -
豆苗の料理。
これが超美味しかった。
あっさりしているのに、飽きない味。
揚げたお芋のフレークのような物がたっぷりかかっていて、ピーナッツも入ってるので食感が◎。 -
北京の名物料理というと、ジャージャー麺。
そういえば食べ忘れてた。
四季民福でジャージャー麺を注文。
麺とトッピングが別の皿で来るのね。
これだと見た目も良いよね。 -
具をぜーんぶ乗っけた状態。
確か20元しなかったと思います。
結構美味しかった。 -
お店手作りのお豆腐。
まだ作り立てて、温かかった。
ちゃんと手作りしている証拠?!にオーダーからかなりの時間がかかって出てきました。
しっかりと豆の味がして、堅めのお豆腐でした。
タレは、もう唐辛子などが入っている醤油でした。 -
サービスで付いて来た、フルーツ。
北京料理って、フルーツをくれる店が増えてるみたいですね。
今回行ったお店、どのお店も美味でした。うーん・・・と思ったのはシズラーの添え物のポテトくらいかな。
北京も結構美味しい物、いっぱいあるじゃん。
私の北京料理が苦手というのも、今回の旅行でバッチリ克服しました。
御馳走様でした!
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