念願のイスラエル！まじめに？巡礼No.2（エルサレム３日目～）

2012/04/16 - 2012/04/27

いつかは絶対行きたいと思ってた聖地エルサレム。
念願かなって行ってきました。

ここは旧約聖書の時代、神殿のあった場所。
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教。それぞれの宗教が聖地として
あがめてます。
キリスト教徒はイエスの歩いた足跡をたどり巡礼をし、ユダヤ教徒は神殿西の壁（嘆きの壁）などの遺跡を巡礼、イスラム教徒はモリアの黄金のモスクを聖地として訪れます。

死海にもプカプカ浮いてきました。これは小学生からの夢(笑)
教科書かなんかで死海に浮きながら新聞読む写真があったのを
いつかわたしもこれやりたい！！そんな願いがかないました。

もちろんキリスト教信者として巡礼もまじめにしましたよ～。

今回は、大韓航空で行きました。これなら当日のうちにエルサレムに入れます。
大韓航空は直行便出してます。仁川はすごいな～ハブ空港として日本は完全に負けてます。

エルサレム　4泊
エンボケック　2泊
ティベリア　3泊

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

早朝6時前聖墳墓教会に向かいます。
うまくいけばイエス様の墓の中に入れるかもという淡い期待をもちつつ

誰もいない静かな街

ゴルゴダの丘にある聖墳墓教会
イエス様が十字架にかけられた場所
そしてイエス様の墓があります

イエス様の墓がこの建物の中にあります

この中ですが公開は9時半から、しかもかなりの長蛇の列になるそうです
6時から30分刻みでお墓の中でミサが行われてます
そのミサとミサの合間に中に入れてもらおうというのですが
タイトな時間でとても中に入るのは無理です。
公開時間には他の場所にいるので何とか入ってみたい。
でもこの日は無理でした

これがお墓の全体

十字かにつけられた後、亡くなったイエスを十字架から下ろし、
横たえらせた石
香油が垂らされてます。
みな、この石に布類などをこすり付けて香りをいただいてます

これがその場面の絵

ここが十字架の立っていた場所（ゴルゴダの丘）

キリストの血の流れた跡の残る岩

十字架の立っていた場所の上にある祭壇
その下にちょうど十字架が立っていた場所があり
十字架の立っていた穴に
順番に手をかざして当時を思います

祭壇の下に潜り込み手を穴に入れてみますと岩に手が触れます
ここにイエス様のかけられた十字架が立っていたのです

この場所でイエスが十字架にかけられたかと思うと
感慨深いものです。

一度ホテルに戻って朝食を食べます

朝食後はエルサレムの街の散策
ステファノ門の上にあるライオンの飾り
別名ライオン門ともいう

ステファノ門から入って
右手の方にあるのが
ベテスタの池

ベテスタの池
ここでイエスが病気の人々を治したという奇跡を起こした

ヨハネ５：１−１８参照

今は水もないですが池には５つの回廊があったらしい

聖アンナ教会
マリア様の産まれた場所に建てられた教会
アンナはマリア様のお母さんの名前です

この教会の地下にマリア様の産まれた場所があります

母アンナに寄り添う少女のマリアの像

アントニウス要塞
イエスの裁判の場所であり鞭打ちの場所であるとされてます。
ヨハネ19章13節参照

現存する地下の当時の石畳にはローマ兵の落書きも残されています

ヴィア・ドロローサ
キリストが十字架を背負い処刑場まで歩かされた道を
同じように十字架を背負い同じ道をお祈りしながら
歩くという体験をしました

当時もこのように人々で賑わっていたであろう場所を
イエスは歩いたのでしょう

始発点はエルサレム旧市街北東のイスラム教地区にあるライオン門付近、終着点は旧市街北西のキリスト教地区の聖墳墓教会内にあるイエスの墓になる


マタイ２６：４７−２７：６６参照

その間、始発点と終着点を含めた計十四箇所に留（りゅう）と呼ばれる中継点が設けられており、第9留までが旧市街の入り組んだ路地の途中にある
その各留はこのようなしるしで刻まれています

このような路地の各所にそれぞれの留がある
その場で立ち止まりその場所でのイエスの様子を描いた聖書の箇所を読み上げる

今はイスラム教徒でごった返しているこの旧市街地を
当時のイエスはどんな思いで歩いたのでしょうか

これが市街地にある第９留
この先は最後の第１４留まで聖墳墓教会内にあります

イエスの墓の前には９時半からの一般開放で長蛇の列ができてます。

ビア・ドロローサのイエスの苦難の道を歩いた後は
ホテルまで歩いて戻ります。
この日の早朝に歩いた静かだった道はお店もオープンしていて賑やかです

ここでホテルの外観を紹介

私たちの部屋のテラスは広々としてました

テラスからのエルサレムの街の眺め

お昼はブッフェ
前菜に豆のペーストと野菜、ピタパンというのは
ポピュラーなのですね。毎回同じです。

メインは鶏肉にしてみました

街にはこのようなトラムも走っています
エルサレムの街は結構きれいで意外と平和です

イスラエル博物館のお向かいは国会議事堂です

午後からはイスラエル博物館の見学

考古学出土品や２０世紀最大の考古学発見の死海文書などが展示されてます

館内は写真撮影禁止でした

外にエルサレムの昔の様子を再現してありました

精巧に作られていてかなり大規模なミニチュアといった感じです

この日の夕食
前菜にたっぷりお野菜（これが嬉しい）

メインはお肉やお魚などいろいろ

デザートもいろいろで毎日太ってしまいそう

続きは
http://4travel.jp/traveler/loveharp/album/10672552/

この旅行記へのコメント （4）

• ジョティさん 2012/05/30 20:02:33

  うーーーん、これは行かねば・・・

  少しでも体力のあるうちに、
  私も聖地巡礼をしてみたい。
  
  十字架を背負って、ゴルゴダの丘に至る道を
  追体験してみたい。
  
  キリスト者として、これはどうしても行かねば・・
  
  そんな気にさせられています。
  
  

  nanaさん からの返信 2012/05/30 23:06:12

  RE: うーーーん、これは行かねば・・・

  ジョティさまこんばんは〜
  
  ただいま、バンコクに向かうスウィートラウンジからです。
  
  > 少しでも体力のあるうちに、
  > 私も聖地巡礼をしてみたい。
  
  是非とも巡礼行ってみて下さい。
  やっぱり巡礼ツアーがいいと思います。
  普通のツアーでは十字架の道行はしないだろうし…
  
  >
  > 十字架を背負って、ゴルゴダの丘に至る道を
  > 追体験してみたい。
  >
  
  この道を十字架を背負って歩いたのだな〜って
  当時の風景はどうだったのだろうか…いろいろ考えながら歩きました。
  
  > キリスト者として、これはどうしても行かねば・・
  >
  > そんな気にさせられています。
  
  イスラエルやはり一度は行ってみてください。ガイドさん曰く3度は来て下さいだって！
  
  >

• zzr-cさん 2012/05/24 14:14:46

  キリストの墓

  nanaさま　こんにちは！
  
  クリスチャンにしてみればここはやはり聖地のようなものなんですかね？
  
  キリストが寝かされた岩とか血がついた石とかあるんですか！
  
  こういうのがあるって初めて知りました^^;
  
  やはり皆さん興味があるようでキリストの墓には沢山の方が
  見に来るんですね。
  
  やはり身が引き締まる思いで拝見されているのでしょう。
  
  ちゃんと真面目に巡礼しましたね(笑)
  
  じぃ〜

  nanaさん からの返信 2012/05/30 22:56:06

  RE: キリストの墓

  じぃ〜さま　こんばんは！
  
  
  >
  > クリスチャンにしてみればここはやはり聖地のようなものなんですかね？
  >
  > キリストが寝かされた岩とか血がついた石とかあるんですか！
  >
  > こういうのがあるって初めて知りました^^;
  
  私もここにきて初めて知りました。
  血のついた岩とか、キリストにまつわるイロイロがあってびっくりしました
  
  >
  > やはり皆さん興味があるようでキリストの墓には沢山の方が
  > 見に来るんですね。
  
  世界中のキリスト教徒や観光客もいっぱい来てますからいつもすごい人ごみだそうです。
  
  >
  > やはり身が引き締まる思いで拝見されているのでしょう。
  >
  > ちゃんと真面目に巡礼しましたね(笑)
  
  私にしては？？真面目です（笑）
  
  nana