おともを連れてマイル沖縄　その２

2012/04/29 - 2012/05/01

梅雨入りしたばかりの沖縄二日目です。

今回は滞在時間はたった４４時間。
牧志の市場あたりも何度もぐるぐる歩いていますが
やはり一度は行かねば沖縄に来た気がしません（笑

でもどこへ行っても温い空気の流れる沖縄ってやっぱり好きだなあ。

エリア 那覇(沖縄)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目の朝です。
早朝から散歩する人も見えます。
ホテルでは朝食をつけてないのでお目当ての店に食べに出かけます。

ゆいレールおもろまち駅から見た風景です。
茶色い屋根は教会のようです。

入ってきた車体に首里城の模様。

よく目立ちますね。

牧志駅で降りて国際通りを歩いて市場のほうへ向かいます。

午前８時ごろ
牧志の公設市場のあたりはまだ店は開いてません。

あなたも開店待ち？

さて何度もきている市場のあたりですが
通りの名前を意識したことはありません。
お目当てのお店は浮島通り

道端で地図を見ていると果物の露店を開いているおじさんが
｢どこ探してる？｣と聞いてくださいました。

その通りが浮島通りとわかり店を探していると
今度は違うおじさんが
｢オネーサン！どこ探してる？｣と声を掛けてくれる。

粥の店だと言うと｢そこ！そこ！｣と教えてくれました。
でも看板も出てないし店も開いていないので
どこだかわからない。

するとそのおじさんがやってきて一軒の店のトタン板を叩きます。
｢オネーサン！オネーサン！｣
どうやらそこが阿里らしいけどお休みかしら？
開店時刻は過ぎています。
おじさんにお礼を言って二軒目候補の店に行きます。

金壷はすぐに見つかりました。

もともとは中華のお店だったようです。

一日中バイキングで食べられるお店です。
中華風精進料理？が５００円。
まだ時間が早いのか料理の種類は多くないです。

ご飯やお粥もあります。
お客さんも地元の人らしい人や観光客が入れ替わり訪れます。

味付けは中華っぽいものもあります。
沖縄に来ると野菜不足にならずにすみます。
でも朝からそんなにたくさんは食べられませんね。

さてお粥の店がどうしても気になりもう一度行って見ました。
今度は開いていましたが、もうお腹はいっぱいだし
そうでなくても入るのを躊躇われるような店でした。
紫音さん、ごめんなさい。

するとまたあのおじさんに見つかってしまい（笑
オネーサンを連発されました。

でも沖縄の人って本当に親切なのです。
ただ働き者は圧倒的に女性です。
南の国はどこも同じよう・・なぜかしら？

果物の露店があるところから更に奥に入っていきます。
狭い路地にたくさんのお店が並んでいます。
こちらは早くから開いているようです。

八百屋の店先でくつろぐ猫ちゃん

この子もオスかしら？
まったく動こうとしません（笑

農連市場までやってきました。
いつもこのあたりまで歩いてきてしまいます。

店の表や道端で食事をする光景を見ると
ああ、ここもアジアだなって思います。
ホーチミンで見た光景と同じです。

農連市場の中です。
細い路地が入り組んでお店がたくさんあります。
ここは観光客はほとんど来ません。
地元の人や商売人が仕入れに来るようで
店の人も牧志のように愛想が良くありません。
でも面白いんですよ。

こんな風景もアジアでしょ？
おじさんが息をしているかは定かではありませんが（笑

牧志のほうへぷらぷらと歩いていたら自然と商六に来られました。
まだ看板は点いてなかったのですが
声を掛けると愛想よくジーマミー豆腐を買うことができました。
ここも紫音さんお勧めのお店です。

公設市場に入ってみました。
まだ半分ほどしか開いてません。

市場を出てお惣菜を売ってるお店のあたり。
ここで買ってすぐ隣に食べられる場所もあります。
朝ごはんはここでも良かったかな。
コーヒー配達のお兄さん、見事な沖縄弁でしたが
振り向いたら１００％外人さんでした。

平和通りの店も開いてきました。

ここのお菓子にもいつも目と心を奪われますが・・

国際通りに出てきました。
だいぶ観光客も多くなってきました。
お天気が心配でしたが青空が見えています。

ベンチに座って商六で買ったジーマミー豆腐をいただきます。
濃厚で美味しい！

国際通りですごいバイク（？）４台が停まっています。
これも日本じゃない光景？

沖縄だけに限らず私達はどこへ行っても地元のスーパーへ行きます。
たいていの食品は同じ日本ですからどこでも同じようなものですが
魚売り場のこのマグロの種類はだんぜん沖縄がすごいです。
また｢おとも｣が大好物なもんで（笑

そして違うのは豆腐です。
ゆし豆腐などこんな風にビニール袋に入っていますが
温かいのです。
納品してすぐなら熱いくらいです。
これは本土では見られませんね。

いったんホテルに帰り荷物を置いたら
おもろまち駅前からバスに乗ります。

バス待ちの間にこんなバス見つけました。
岐阜は｢おとも｣の出身地です。
でも岐阜の人はめんそ〜れって言わないよ（笑

おもろまちから路線バスで２０分
港川外人住宅街に来ました。
ここも紫音さんの旅行記で初めて知ったところです。

最寄のバス停は第二城間（港川の一つ手前）
バス停からこの一画までは徒歩１０分くらい

アメリカ映画で見るような外人さんが住んでいた平たい建物が
５０戸ほど並んでいる一画です。

現在は若い人がカフェやレストラン、ケーキやパンのお店を開くのに
借りて営業しているようです。
お洒落で可愛い色合いです。

アメリカの地名が通りの名前になっています。

お昼はここでいただきます。
鳥そば屋いしぐふー

昨年琉球放送の催しで沖縄そばチャンピオンになった姉妹店です。
沖縄で鳥そばというのは初めてです。

まだクーラーをつけていません。
作る人も食べる人も汗だくです。

お洒落な店内
奥にもテーブル席があります。

左は焼き鳥そば
右は塩とりそば・・蒸し鶏です。

ランチのあとはあちこち見ながらまたお目当ての店を探します。

ここのようです。

この薄いグリーンは私の大好きな色です。

パンのお店
イッペコッペさんです。
パン大好きの私はとても楽しみにしてやってきました。

スコーンが並ぶ可愛い棚

手作り感いっぱいの店内

イチジクのスコーンとラスクと食パンを購入♪

タルトのお店
オハコルテさん

バスに乗り牧志まで帰ってきました。
昨年できた複合施設さいおんスクエアです。
ホテル、物販、飲食店、公民館や図書館もあるようです。
でも人はまばら・・

もったいない空間と思うのは都会暮らしの人間だけでしょうね。

ゆいレール牧志駅から見たところ

いったんホテルに戻ります。

お昼を食べた鳥そば屋いしぐふーでもらった紙製の指輪です。
可愛いですが不思議なものをいただきました。
キャンデーかと思っていました（笑

夕食前にホテルの近くのサンエーで最後のお土産購入。
ついでにアイスを。
ゆいレールのチケット見せるとシングルの値段でダブルにしてもらえます。
沖縄に来たら紅芋のアイスを食べずに帰れません！

夕食に決めていたおもろまちの｢ぱいかじ｣へ。
まだ開店して間もない時間。
予約してないけど大丈夫でしょうか？

街中でも趣のある建物です。

予約してなかったので私達はこちらの席です。
沖縄の民家の部屋はやっぱり予約するべきでした。

手前はふーちゃんぷる
奥はアグー豚の焼き物
右は海の幸の酢味噌和え

野菜いっぱいでお腹もいっぱいです。

各テーブルをサンシンを弾きながら歌ってくれるということでしたが
それも７時からだそうで・・
５時過ぎに入った私達は６時には満腹です。

また旅の予習に失敗しました。
ショック〜〜

でも琉装のお姉さんの笑顔に救われた・・

さてまた余談ですが、今回の沖縄で感じたこと

沖縄の人はやっぱり親切

この写真は何度もお世話になったスーパーサンエーのレジ付近です。
ぱいかじのお姉さんもそうですが、沖縄の人はみんなよく働きます。
クルーズのスタッフ達もそうでした。
レジの方もそうです。
みんなニコニコしながら働いていました。
間違いなく本土よりは給料が少ないはずなのに
どこでも嫌な応対をされたことがありません。
勉強になりました。

まだ明るいですが最後の夜です。
二日間お世話になったホテルも夕日に染まっています。

またホテルでビールです。
農連市場で買ったトマトとイッペコッペで買ったスコーンをあてに。

こちらはラスクと食パン。
どちらも帰宅してから食べましたが美味しかったです。

三日目
朝一番の飛行機です。

那覇空港内

まもなく着陸態勢に入りますとアナウンス。

鳴門大橋が綺麗に見えます。

淡路島の西岸

明石大橋も見えます。
お天気が心配でしたがどうにか大丈夫でしたので
予定していたところはすべて回ることができました。

次に沖縄へ行けるのはいつになるでしょうか？
できれば住みたいところです（笑