2012/03/09 - 2012/03/11
17位(同エリア1489件中)
旅猫さん
かなり前から、津軽鉄道のストーブ列車に乗ってみたいと思っていた。しかし、ここ数年は上手く時間が取れず、毎年先送りになっていたのだが、この冬、思い切って訪れてみることにした。とは言え、結局休みは取れなかったので、金曜日の夜行列車を利用し、週末だけの旅となった。
(2022.03.14 投稿)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
大宮駅を、21時40分に出る寝台特急『あけぼの』に乗車。年々数を減らす夜行列車の中でも、昔ながらの姿で走るこの列車は、私の大好きな列車のひとつである。
※『あけぼの』は、廃止されています。 -
今回は、B寝台個室ソロの下段を確保。いつもであるなら、まずは麦酒で乾杯なのだが、このところ残業続きで疲れが溜まっていたので、すぐに寝ることにした。
-
寝る前に、洗面所へと向かう。せっかくなので、A寝台車の洗面所を借りることにした。一度は利用してみたいA寝台個室であるが、やはりB寝台とは雰囲気が違う。
-
翌朝、目が覚めると羽後本荘駅に停まっていた。羽後本荘と言えば、昨年の9月、由利高原鉄道に乗って城下町矢島を訪れたのが懐かしい。その羽後本荘駅を出ると、すぐに子吉川を渡る。あの子吉駅も、もう新しい駅舎となっているだろう。
-
しばらく走ると、左手に白神山地が見えてきた。そして、弘前駅を出ると、今度は岩木山が車窓に現れる。いつ見ても、美しい山容である。
-
終着の青森駅には、定刻の9時55分に到着した。青森駅からは、10時20分発の快速列車で浅虫温泉駅へと向かった。
-
浅虫温泉へ立ち寄ったのは、朝風呂のためである。駅近くの道の駅『ゆ~さ浅虫』の温泉で立ち寄り湯とした。3年前に訪れた時には、食事処だけにしか立ち寄らなかったので、今回初めての体験である。その料金は、銭湯並みの350円だった。浴室に入ると、シャンプーなどの備え付けが無い。一度外に出てみると、シャンプーや石鹸は持ち込まなければならないとのこと。受付で売っていたので購入した。浴室からは、青森湾と湯ノ島が眺められた。
-
さっぱりとして外へ出ると、なんと雪が降っていた。浅虫温泉駅へ戻り、11時30分発の普通列車で青森駅へと戻る。3年前に来た時には、まだJR線だったが、今は、第三セクターの青い森鉄道となっていた。
-
青森駅からは、11時57分発の秋田行に乗車して弘前駅へと向かう。改札前で駅弁を売っていたので、『津軽イカメンチ』という聞き慣れないものを買ってみた。包は洒落ていたが、中はかなり地味である。しかし、それはとても美味しかった。
-
イカメンチの美味しさに満足した後、13時08分発の五能線の列車で五所川原駅を目指す。車窓は一面の雪景色であった。
-
到着した五所川原駅も雪の中である。津軽鉄道のホームには、すでにストーブ列車が入線しているようだ。
-
そして、いよいよストーブ列車に乗車する。その列車は、今や貴重な旧型の客車であった。
-
車内は懐かしさで溢れていた。この車両は、1948年製だそうだ。御年、64歳である。窓枠などは、飴色に輝いていた。
-
そして、車内には、達磨ストーブが置かれている。燃料は石炭である。そのストーブの上では、乗客が餅を焼いていた。
-
車内では、ストーブで焼くためのスルメイカも売っている。客室乗務員の女性がが焼いてくれるので、私も一枚購入した。
-
焼きあがった烏賊は、食べやすいように裂いてくれる。熱々の烏賊をつまみに、麦酒を呑みながらの列車旅である。まさに、至福である
-
列車は一面の銀世界の中を走り、金木駅に到着した。駅に着くと、扉を車掌が手で開ける。子供の頃、上野駅からは、まだ客車の列車が出ていて、わざわざその列車を待って地元の駅へと帰ったことがとても懐かしい。発車の際には扉を閉めないと注意されるのだが、発車した後は、扉を開けて乗っていた。今では考えられないことである。
-
ホームへ下りて、列車を眺める。手書きの行き先表示版が良い感じだ。
-
昨年訪れた時に終点まで乗っているので、今回は金木駅で下車し、ここですれ違う五所川原行で引き返す。やって来たのは、合格列車だった。車内は、合格列車だけあり、『桜咲く』に因んだ桜の飾りがしてあった。『5を書く』と言う駄洒落まで書いてあった。
-
五所川原駅へ戻り、気になっていた駅近くにある一ツ谷温泉を訪ねてみる。ところが、建物は雪に埋もれていて営業している気配が無い。冬は休業なのか、それとも廃業してしまったのか。残念であった。
※『クアハウス一ツ谷温泉』は廃業となっています。 -
温泉に入り損ねたので、予定していた列車の時間まで空いてしまった。そこで、駅前のバス待合所の長椅子でひと休みすることにする。すると、青森駅行の路線バスが出るとの案内が聞こえて来たので、思わず乗ってしまった。予定外のバスの旅は、1時間少々で、青森駅前には16時40分に到着した。駅からは、人気の無い商店街を抜けて今宵の宿へと向かった。
-
宿に荷物を置いて、青森駅前周辺を散策する。いつの間にか、駅前が綺麗に整備され、新しい施設や店が出来ていた。その中で、一番目に付いた『ねぶたの家 ワ・ラッセ』に立ち寄ってみた。そこは、ねぶた祭りの魅力や歴史を紹介する施設で、実際に祭りで使われた大型のねぶたが展示されていた。
-
初めて間近で見たねぶたは、とても迫力があった。そして、美しかった。実際に、祭りの中で見れば、もっと感動することだろう。それにしても、ほとんど人がいなかったのは不思議であった。
-
『ねぶたの家』のすぐ近くには、『A-FACTORY(エーファクトリー)』という施設も出来ていた。入ってみると、よくある食事と物産で構成された洒落た施設という感じである。
-
だが、館内で、青森県の特産であるりんごを使ったシードルの製造と販売をしていた。美味しそうなものもあったので、少し時間を置いてから来ようと一度外へ出ることにした。
-
そして、旧桟橋に係留保存されている八甲田丸に、久しぶりに会いに行った。見学時間は過ぎていたので中には入れなかったが、雪に足を取られながら、後から頭まで眺めてきた。結局一度も乗ることができなかった青函連絡船。今度は、もっと暖かくなってから会いに来ようと思う。
-
旧桟橋から駅へ戻ると、ちょうど、18時25分発の上野行寝台特急『あけぼの』が出発時間を迎えていた。跨線橋の窓からホームを眺めると、旅情溢れる風景が目の前に広がっていた。夜の帳が降りた直後の藍色の空を纏った夜行列車。美しいとしか言いようがない。今すぐ、この列車に乗って旅立ちたくなる。鉄路の旅は、溢れる旅情が魅力である。
-
夕食時なので、駅にあった食堂で名物のしじみラーメンを食す。肝心のしじみが少なく見えたのだが、食べ始めてみると、麺の下からしじみが次々と現れた。結局、23個の豊漁状態であった。そして、たっぷりのしじみエキスを堪能した。
※『つがる路』は、2021年3月で閉店となっています。つがる路 グルメ・レストラン
-
さらに、名物の貝味噌焼もいただく。麦酒まで頼み、いつしか晩酌となった。貝味噌焼を初めて食べたのは、12年前の下北の旅であった。久しぶりに食べた青森の味である。
-
すっかり『A-FACTORY』のことを忘れてしまい、気付いたのは20時前。行ってみたが、すでに閉店していた。しじみを買おうと思っていたのでがっかりである。仕方が無く、駅近くをぶらぶらと徘徊する。いい感じの店もあったが、すでに呑んでいたので諦める。
-
しばらくして、『青森県観光物産館アスパム』の展望台から、青森市内の夜景を眺めることを思い付いた。一度も寄ったことが無かったので、いい機会だと思って登ってみることにしたのだ。その展望台は、親子連れと恋人たちが一組ずついただけだった。
-
そして、思ったよりも美しい夜景が望めた。青森の頭文字Aを模った青森ベイブリッジの照明が、時間によって色が変わることも初めて知った。
-
照らし出された青白く光る雪と街灯り。この季節ならではの美しさだ。夜景に見惚れていたら、いつしか展望台には私一人となっていた。こんなにも美しいのに、なんと寂しい夜景観賞だろう。
-
冷え込んだ街を歩いて宿へと戻り、まったりとした時間を過ごす。今宵の宿は、青森駅近くにある『青森国際ホテル』である。創業は昭和12年(1937)と言うから、今年で75年目である。街中に埋もれてしまい目立たないが、伝統と品格が感じられ、とても好感が持てる。真鍮製のルームキーの重さに歴史を感じた。青森市内の定宿にしようと思う。
※『青森国際ホテル』は、2020年に廃業となっています。 -
翌朝、遅く起きてゆっくり朝食を摂る。8時前に宿を出て、朝の市内を散策する。宿の近くに気になる路地があったので入ってみた。そこで見つけたのは、青森魚菜センター本店。市場の風情がある専門店街といった感じであった。
青森魚菜センター 本店 市場・商店街
-
そこには、色々な魚が所狭しと並んでいた。見て回るだけで楽しくなる。
-
惣菜もあり、ごはんもしっかりと売っていた。ここでは、観光客向けに、のっけ丼と言うものがある。少量を小売りにしているので、ごはんに載せて好きなものを好きなだけ食べることができるのである。事前に知っていれば、宿で朝食を撮らず、ここで食べたかった。
-
駅へ向かう途中に、アウガという施設があり、その地下にも面白そうな場所があると知り、列車の発車までの少ない時間を利用して寄ってみた。そこは、地下にあるとは思えない雰囲気であった。
アウガ ショッピングモール
-
中にあった店には、ホタテがたくさん売られていた。青森と言えばホタテだと思うのは、貝味噌焼きのせいかもしれない。
-
私の好物のひとつである、鮭もあった。美味しそうなのが並んでいたので一匹欲しいところだったが、さすがに食べ切れないので諦めた。
-
8時54分発の青い森鉄道の快速列車で三沢駅へと向かう。東北新幹線の新青森開業に伴ってJRから捨てられてしまった旧東北本線の経営を引き継いだ鉄道だが、経営環境は非常に厳しく、少しでも利用したいものである。
-
野辺地駅が近付いて来ると、天候が急激に変わり、列車は吹雪の中を雪煙を上げながら突き進む。そして、三沢駅には9時53分に到着した。降りてみると、凍り付いた雪が扉に張り付いていた。その車体には、青い森鉄道の象徴であるモーリーが描かれていた。
-
三沢駅で降りたのは、以前、旅の途中で一度だけ利用したことがある十和田観光電鉄に乗るためである。十和田観光電鉄は、この3月で廃止になるので、お別れに立ち寄ったのである。
-
そして、10時20分発の十和田市行に乗り、途中の七百駅まで乗車した。降りると、外は大雪であった。またひとつ、味のある地方鉄道が姿を消す。寂しい限りである。
-
三沢駅へ戻り、駅構内にある蕎麦屋で昼食とする。その店も、以前立ち寄った懐かしい場所である。ほとんど変わっていない店内が嬉しかった。
-
注文した天ぷらそばは、紙のように薄い天婦羅が載ったかなり個性的なものである。食べてみると、お世辞にも美味しいとは言えなかった。
-
三沢駅を11時51分に出る列車で八戸駅へと向かう。八戸駅には、12時11分に到着。駅では、青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道の車両が仲良く並んだ。盛岡駅までのんびりと行きたいところだが、今回は、八戸駅から新幹線で帰埼することにした。
-
12時57分発の『はやて26号』に乗り、今回の旅を締め括る。駅で購入した青森の銘柄牛を使った駅弁『倉石牛めし』を早速食べてみる。なかなかの味だったが、やはり、山形の米沢牛の駅弁には敵わない。この日は3月11日。一年前に東北を巨大な地震が襲った日だ。この列車は、発生時間近くに被災地を通過するので黙禱をと思ったのだが、いつしか深い眠りに落ちていた。急ぎ足になってしまったのと、2日目が大雪だったのが残念だったが、結構思い出に残る旅であった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
【陸奥国】津軽
-
前の旅行記
夏の終わりの津軽路へ【3】~津軽半島最北端の龍飛崎へ~
2010/09/12~
津軽半島
-
次の旅行記
『あけぼの』に乗って~こみせ残る黒石散策と車窓の旅~
2014/03/06~
黒石・平川
-
夏の終わりの津軽路へ【1】~雨の大鰐温泉と津軽三味線の夜~
2010/09/10~
大鰐(おおわに)温泉
-
夏の終わりの津軽路へ【2】~津軽鉄道と斜陽館~
2010/09/12~
五所川原
-
夏の終わりの津軽路へ【3】~津軽半島最北端の龍飛崎へ~
2010/09/12~
津軽半島
-
ストーブ列車と青森の夜
2012/03/09~
青森市内
-
『あけぼの』に乗って~こみせ残る黒石散策と車窓の旅~
2014/03/06~
黒石・平川
-
初夏の津軽へ【1】~平賀温泉郷で湯巡り旅~
2015/06/06~
黒石・平川
-
初夏の津軽へ【2】~ベンセ湿原のゼンテイカ~
2015/06/07~
津軽半島
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (14)
-
- エヌエヌさん 2019/10/17 11:34:13
- 旅猫さま
- 初めましてですね。
旅心を掻き立てる文章力にいつも感服しております。
引き込まれる文章力といいますか(#^.^#)
又一度だけ訪れた青森懐かしく読ませていただきました。
今後とも宜しくお願い致します。
エヌエヌ
- 旅猫さん からの返信 2019/10/17 19:30:59
- RE: 旅猫さま
- エヌエヌさん、初めまして、こんばんは。
旅行記を読んでいただき、また書き込みもしていたあき、ありがとうございます。
そして、お褒めいただき恐縮です。
青森は良いところですよね。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします!
旅猫
-
- 桜里さん 2013/01/08 11:02:07
- お久しぶりです
- 明けましておめでとうございますm(__)m
昨年後半からメールがエラーになって。。。
出来ることはやってみたんですが復活せず(>_<)
そのうちなおしてもらうことにして、YAHOOメールで間に合わせてるんですが、ココは変更してないので全く音信不通のままになってました^^;
ストーブ列車のことで検索してたら旅猫さんの日記がhitして懐かしく・・・オお邪魔しました〜o(^-^)o
つがるを満喫頂けたようで良かったです♪
年末年始、臨時夜行列車で日本海が走ったんですよぉ〜
これが最後というウワサも。。。
残る「あけぼの」には頑張って欲しいですね(^_-)-☆
- 旅猫さん からの返信 2013/01/10 21:35:40
- RE: お久しぶりです
- 桜里さん、こんばんは。
新年、おめでとうございます。
こちらこそ、ご無沙汰しています。
メールの不具合とは大変ですね!
ちょっと前の旅行記を読んでいただきありがとうございました。
津軽は、最近のマイブームです(^^)
えっ、『日本海』はこの年末年始が最後なんですか!
ショックだなー
『あけぼの』も、今の車両が使えなくなったらおしまいでしょうね。。。
寂しいものです。
それでは、今年もよろしくお願いいたします。
旅猫
-
- 前日光さん 2012/05/27 22:14:22
- 相変わらず、いい旅していますねぇ〜(~o~)
- 旅猫さん、こんばんは。
ストーブ列車も味わい深いですが、寝台特急「あけぼの」、いいですねぇ〜〜(*^_^*)
最近は時間短縮のため、飛行機利用に走っておりまして、本当の意味での旅にはまだまだの自分を反省させられました。
レンタカーも然りです。
しかし出雲に行くと、列車の本数は少ないし、目的地と目的地の間が離れすぎていて、どうしても車での移動となってしまいます。
じっくりと旅らしい旅をしてみたいものだと、思ってはいるのですがね。
それにしても、いろんな鉄道が姿を消してしまうのですね。
寝台特急も、そのうち絶滅してしまうのでしょうか?
この旅行記を拝見していましたら、私も俄に寝台特急に乗ってみたいと強烈に思ってしまいました。
来年の今頃は自由の身になりますので、少しは旅らしい旅ができるのではないかと、楽しみにしています。
あ、話は違いますが、この間栗山村から戻る途中の本数が少ないに違いないバス停で、カメラを持ってバスを待つ風情の男性を見かけ、思わず「あれ、旅猫さんみたい。」と私が相棒に言ったところ、相棒もなるほどと頷いていましたよ。旅猫さんは、時々私達夫婦の会話にも登場するんです(^_-)
ではでは〜
前日光
- 旅猫さん からの返信 2012/05/29 11:28:23
- RE: 相変わらず、いい旅していますねぇ〜(~o~)
- 前日光さん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
『あけぼの』いいでしょー。
今となっては、あの味わいを持っているのは、この列車だけです。
『北斗星』もなかなかですが、日本海沿いを走って青森までと言うのが渋い。
地方は、鉄道もバスも本数が少ないので移動が難しいですよね。
効率よく巡るには、レンタカーが一番でしょう。
私も免許は持っているのですが、どうも苦手で(^^;
一人乗りの電気自動車が普及してくれるとありがたい。
バスの行かないところなどは、それを利用すればいいし。
仕事が無ければ、二週間使って、日本一周鈍行列車の旅をしてみたいです。
夢のまた夢ですが。。。
定年まで、まだまだだし。
地方鉄道はジリ貧状態です。
どこも経営が苦しくて、地元からの補助金で何とかもっている状況。
夜行列車は、夜行高速バスの影響もあり、こちらも需要がガタ落ち。
週末は盛況なのですけど。
それに、昼間は役に立たないので、車両の効率が悪いのも減っている理由のひとつです。
ぜひ、夜行列車に乗っていただきたいですが、慣れないとあの揺れはきついかも。
寝られなくて、一度でギブアップした人も大勢知っています(^^;
話題に上るとは光栄です(^^)
確かに、交通の不便な場所で、よくバスを待っていますよ(笑)
バス停のコンクリート部分に腰かけて文庫本を読んでいたり。
クルマや観光バスで通り過ぎる人たちの視線をよく感じます。
のんびり鉄道&バスの旅をぜひ!
旅猫
-
- ころっつさん 2012/05/20 18:59:11
- 上野発の夜行列車と青森グルメ
- 旅猫さん、こんばんは。
寝台列車での旅っていいですね。それも豪華ブルートレインではなく、昔ながらの郷愁を誘う「あけぼの」が。
そして青森駅で出発を待つ写真がまたいいですね。
私は関西住まいですので、「あけぼの」には乗ったことがありませんが、この春に廃止になった「日本海」に乗って、青森から帰ってきた十数年前のことを思い出しました。
でも…「あけぼの」の写真の後の「しじみラーメン」にはもっと惹かれました。さっぱりしていそうで、内臓にやさしく美味しそうです♪。
さらに貝味噌焼きなる青森グルメ?もぜひ一度味わってみたいものです。
夕食前なので、食べ物に魅せられてしまいました。
それではまた。
ころっつ
- 旅猫さん からの返信 2012/05/21 22:53:57
- RE: 上野発の夜行列車と青森グルメ
- ころっつさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
夜行列車はいいですよ。
特にこの『あけぼの』は、お気に入りです。
東北への旅には欠かせない存在です。
青森駅は、終着駅の風情が色濃く漂って大好きです。
新幹線の新青森開通で寂しくなってしまいましたが。
G.W.に北海道へ向かう途中で、立ち寄りました。
相変わらず旅情たっぷりで良かったです。
『日本海』も無くなってしまいましたね。。。
どんどん夜行列車が消え去り、寂しい限りです。
しじみらーめんは、あっさりしていて美味しかったです。
たくさんしじみが入っていましたし。
貝味噌焼きは、下北でも食べましたが、具が違っていたのでいろいろあるみたいですよ。
ぜひ、食べてみてください。
旅猫
-
- つきにこさん 2012/05/20 16:04:33
- 寝台車
- 旅猫さん
こんにちは〜!
寝台車も外がこんなに雪が降るような季節だと
やっぱり寒いのですか??暖かく寝られますか?
ストーブでいかを炙ってくれるなんて、風情がありますねー。
列車内で居酒屋さんのような香りが漂うんですね^^最高ですね。
あとモーリーは青い森なのですね。かわいいですね。
東北は未踏の地なので旅行記で楽しませてもらいました。
青森のねぶた!いつかは行ってみたいです。
つきにこ
- 旅猫さん からの返信 2012/05/21 22:45:39
- RE: 寝台車
- つきにこさん、こんばんは。
書き込みありがとうございます。
寝台車の中は暖房が利いていて暖かいですよ。
気持ちよく寝られました。
ストーブ列車は、ずっと乗ってみたかった列車です。
ダルマストーブが付いている列車なんて無いですからね。
スルメを炙ってくれるのがいい感じです。
お酒を飲まずにはいられません(笑)
東北は未踏の地でしたか!
とても素敵な場所がたくさんありますよ。
私は、もう何度も訪れています。
ぜひ、訪れてみてください!
旅猫
-
- pedaruさん 2012/05/15 06:56:45
- 夜行列車
- 猫旅さん
いつもご訪問、ご投票ありがとうございます。
今は新幹線を使うので大変便利になりましたが、猫旅さんの言う旅の情緒は鉄道に関して失われたと思います。
夜行列車をこよなく愛する人のために今でも、寝台車なんてあるんですね。
妻の実家が青森県ですので、よく寝台特急を使いました。上野駅からワクワクしながら乗り込むと間もなく漆黒の闇の中、小さな窓から見える人家の明かりが線にになって、飛んでいきます。
空がしらじらと明るくなってしばらくすると、途中の駅でホームに降り歯などを磨く人もいました。列車が野辺地に近づくと線路わきの防雪林が目に入ります。・・・・・・なんて、懐かしいですね。
pedaru
- 旅猫さん からの返信 2012/05/19 00:52:18
- RE: 夜行列車
- pedaruさん、こんばんは。
こちらこそ、いつもありがとうございます。
のんびり旅が好きなので、なるべく新幹線は使わないようにしています。
と言っても、最近では、かなり難しいのですが。
それでも、夜行列車の灯が消えるまで、利用したいと思っています。
あの情緒は、替え難いですからね。
旅猫
-
- ツーリスト今中さん 2012/05/12 15:17:17
- あけぼの」
- こんにちは!
GWはお目にかかれず残念でした。
丁度こちらにいらしたときに大雨だったのではないでしょうか?
この時はあけぼのだったのですね。
車窓の移り行く春の気配がする雪景色、山々の遠望!
やっぱり列車の旅はいいですよね!
昨日今日と道東は雪の所も!
釧路は予報が外れて?晴れてきましたが風は強くて寒い(;一_一)
完成を楽しみにしています
- 旅猫さん からの返信 2012/05/13 23:50:56
- RE: あけぼの」
- ツーリスト今中さん、こんばんは!
いつもありがとうございます。
日程が合わず、お会いできなくて残念でした。
雨に降られたのは、呼人の時だけでした。
他の日は、暑くて暑くて。
夜行列車の旅は最高ですね。
夜のプラットホーム、流れる街の灯り。
朝焼けに照らされる見知らぬ土地。
そして降り立った時の新鮮な空気。
今となっては、体験すること自体が難しいご時世ですけどね。
絶滅するまで、大切に味わっていきたいと思います。
北海道も荒れたようですね。
こちらも、物凄い風が吹きましたよ。
旅猫
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
青森市内(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 【陸奥国】津軽
14
48