2012/03/31 - 2012/04/07
94位(同エリア101件中)
海彦さん
【第1章:うーじの島へ】
2012年正月、マイル期限内消化のため30,000マイル
(2区間:新千歳⇔関空、関空⇒那覇)を吐き出し、
特典チケットで久しぶりの沖縄(阿嘉島)へ潜りに行った。
でも天候に恵まれず、無念!
「リベンジ!太陽光溢れる沖縄の海に潜ってみた〜い!」ってんで、
清明、GW梅雨入り前のこの季節に【多良間島】をチョイス。
もちろん沖縄は、梅雨明け真夏がベストシーズンであろうが、
好きな時にまとまった休暇が取れないのが会社員のつらいところ。
どうか今回は、ティーダかんかんでありますよう・・・。
行き先(初多良間島)が決まったところで、次に交通機関。
ネットでキャリアと路線を、値段&接続時間を中心に探ると、
運賃が安く、宮古まで就航していたことでSKY★に決定。
チケット売り出しの2ヵ月前9:30にPCに向かう。
初スカイマーク★申し込みのため手間取り、
購入ボタンをクリックした時には、最安値席は満席ときたもんだ。
「あぎじゃびよぉ〜」
さて次は、宿泊先とダイビングサービス。
これは、簡単。
多良間島には、サービスは1軒、宿も数軒しかないからだ。
【第2章:カフーを待ちわびて】
今回は初SKY&初RACで、手荷物の重量超過が心配だったので、
初ゆうパックで、荷物を送ることにした。
で、念のためネットでチェックすると、
ゆうパックは、安くて、離島には便利。
ただ、最近は航空輸送の規制が厳しいため、
ダイビング器材に関しては、送り状にはこう書きましょうねぇ〜と。
「ふむ、ふむ。参考になるさあ〜」
まだまだ街並みに積雪をみる3月22日18時、郵便局へ。
キャスターバッグを持ち込み、送り状に細かい字で
【ウエットスーツ、水中眼鏡、足ヒレ、BC、レギュレター、水中カメラケース、洗面道具、衣服、水中ストロボ(電池なし)、アルカリ蓄電池無し、潜水ボンベ無し、水中ライト無し】などと列記し受付へ。
郵便局の受付担当者がさらにリチウム電池無し、禁制品無し、危険物無し、と追記し、
「到着は、翌々日の24日、\2,200ですねぇー」と、ニコリ。
「わ〜ぉ、安くて早っ!」
「1週間前に着くなぁ〜、ちょっと荷物出すの早すぎたかなあ〜」
器材を送り、その気(気分はハイサイ!うちなあ)になって、
移動中に読む文庫本を探しに、翌日古本屋へ足を運んだ。
多良間島への離島気分を存分に?盛り上げてくれるであろう、
沖縄を舞台にした2冊をゲットした。
1冊目は、「でいごの花の下に / 池永 陽」、
2冊目は、「カフーを待ちわびて / 原田マハ」
自宅に戻ると、南国気分は一気にぶっ飛んだ。
郵便局から速達【航空機搭載出来ないゆうパックのお知らせ】
文面は、
航空機を利用してお届けする予定でしたが、内容品が搭載できない恐れがあることから、他の方法でお届けします。
予定届け日(24日)にお届け出来ないことが有ります故、ご了承お願いします。
と、きたもんだ。
即、郵便局に電話。
「どうして?」
「X線を通したら【リチウム電池】が確認されたそうですぅ」
「えっ?リチウム電池なんて入れてないですけど(怒)」
「以前も、そんなこと言ってた人いましたが、入ってましたよぉ〜」
「もう、トラック便で荷物東京に向かってますよぉ〜」
受話器の向こうで聞こえた
「もう、向かってますよぉ〜」の言葉が、
頭の中で何度も廻る。
「もう、向かってますよぉ〜、向かってますよぉ〜」
コメカミが、ピキっ!
こんな時、琉神マブヤーだとこう言うかも・・・。
「たっぴらかす」
航空機に乗せられないと判断した時点で連絡してくれれば、対処出来たのに。
「飛行機無し⇒船便、札幌から多良間島まで?」
「31日までなんですけど、間に合いますかぁ〜?」
「多分大丈夫だと思いますヨぉ、大丈夫デス、天候障害が無ければ」
っていうか、
「多良間村ってどこにあるか知ってて言ってるぅ?何回海渡るぅー??」と思い、めっちゃワジワジ。
あきらめて電話を切り、冷静に原因を考えるが・・・・。
水中ストロボ2台(電池取り外しと記載済み)、エネループ8本(ニッケル水素電池)、アルカリ乾電池4本、これが禁止品のリチウム電池相当品だったのであろうか・・。
ただただ、カフー(果報:配達完了メール)が届くのを、待つばかりだ。
結局、ネットで追跡すると
3/22(木)18:00引受 ⇒ 3/23(金)06:39札幌支店分室通過⇒
3/24(土)07:50新東京支店到着 ⇒10:26通過⇒
3/26(月)20:01那覇支店着 ⇒22:51通過⇒
3/29(木)14:42宮古島支店着 ⇒ 16:50 ゴ〜ル★
無事、宿泊先に荷物は到着したのであった。
冷や冷やでした(8日かかったけど・・)。
ちなみに帰路は、電池類を手荷物品にしたためか、
4月7日の朝に出した荷物は(宿泊先にお願いして着払いで送ってもらいました)、航空便にて翌々日の9日夕方には、札幌で無事受け取ることが出来たのであった。
【2:ダイビング】へ続く
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ スカイマーク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【カフーを待ちわびて】
機中、ビール(\200)を飲みながら楽しめました。
映画を見ていたためか、映画の方の映像が浮かんでしまいました。
映画は、エンディングを除き、かなり原作に近い印象デス。 -
【宮古 まもる君】
宮古島空港ロビー内にて。
お菓子のパッケージや泡盛のラベル等、
すっかりお土産のキャラクター商品化されていましたネ。 -
【かりゆす多良間空港】
2003年10月運用開始。
空港から、集落までは4km程。
空港内には、売店もありました。 -
【かりゆす多良間空港】
琉球エアーコミューターが1日2往復(フライト時間20分)、宮古島と結ぶ。
離島にとっては、大切な交通機関だ。
運賃は片道\5,450と、ちょっとお高いが、まあしょうがないところかなあ。 -
【ボンバルディア社製プロペラ機】
DHC-8-Q100型機。ちょっと年季が入ってました。
2席1列2席配置で39席。
あ〜っと言う間のフライトです。 -
【機上にて】
離陸後、仲筋、塩川の集落と前泊港が。 -
【機上にて】
多良間の島が平坦で、農地が一面広がっているのが見えます。
チケット予約時には、席も指定しておきましょう。 -
【多良間村イラストマップ】
宮古島の南西54kmに位置する(ほぼ宮古島と石垣島の中間)、
平坦な楕円形な島。
北部の集落以外は、ほぼ農地や牧場が広がり、漁業者が数名しかいないことからも農業中心の島と言えよう。
特にサトウキビ(うーじ)は基幹産業とのこと。
今回のお騒がせ北朝鮮のミサイルルートになってましたが・・・。 -
【多良間 まもる君】
多良間空港前 -
【多良間 まもる君】
多良間空港前にて。
飲酒運転根絶!と、なってるけど
「オトーリ」の島。
まもる君でも、無理だろうなあ〜。 -
-
【集落内の様子】
琉球瓦を使った、民家はちょっと見られませんでした。
平坦な島ですから、
台風対策でフクギ防風林で囲まれています。 -
【集落内の様子】
スイジガイ(水字貝、方言名:イチマブヤー)
集落内を歩いていると、民家の門や塀などで頻繁に見かけましたネ。
魔除けや火難除けのためだとか。 -
このお宅では、紐でぶらさげていました。
-
このお宅は、両側にぶらさげていました。
-
このお宅は、スイジガイではなくクモガイでしょうか?
-
【多良間名物】
多良間ビンダ(ヤギ汁)、刺身は、
県内でも指折り「デージマーサヌ」らしいけど、
まだ食する勇気はありません。 -
【特産品】
たらまんぼー:黒ゴマ入りの素朴な揚げ菓子
ぱなぱんぴん:花の形をした揚げ菓子
どちらも素朴なお菓子です。
空港売店やスーパーで購入可能です。 -
【多良間のスーパー】
中央スーパー(左)、Aコープ(右)。
役場近くに位置していましたから、集落内のメインストリートでしょうか。
通りを挟んで、2つのスーパーがありました。
台風時には、あ〜っと言う間に食材がなくなるんだろうなあ〜!?。 -
【宿泊先】
今回お世話になった【ペンションあだん】
空港から10分、塩川集落内にあります。
1泊2食で\5,000、夕食のみで\4,500、素泊り\3,500。
食事をするところが少ないので、夕食付きで利用させて頂きました。
ダイビングショップまで徒歩5分。
また、ダイビング器材の洗い場も用意されています。 -
【宿泊先】
プレハブ棟の
1Fは食堂など、2Fが6畳和室(トイレ無し)。
現場出張関係の方が宿泊されていました。 -
【宿泊先】
プレハブ棟とは別に、もう一棟あります。
2Fが、大部屋と呼ばれる8畳和室が2室。
1Fが、共同トイレ(男女別各1)、共同シャワー(男女別各2)、
コインランドリー。 -
【8畳間】
今回、利用させて頂いた大部屋2部屋中の1部屋。
トイレ、TV、エアコン、冷蔵庫付き。
まあ、ペンションって名前はともかく、
毎日きれいに掃除がいきとどいており、
せんべい蒲団以外不自由はありませんでした。 -
【宿泊先のご近所の様子】
宿泊部屋の窓からは、
集落のはずれなので、サトウキビ畑などが見渡せましたし、
ヤギの声が・・・。 -
【水納島】
ダイビング時の昼食時に、水納港に接岸。
水納島上陸です。 -
【帰路】
復路は、多良間の朝1便に乗ればその日のうちに、北海道でした。
RAC892便:多良間(10:15)⇒宮古島(10:40)
JTA558便:宮古島(12:25)⇒那覇(13:15)
SKY856便:那覇(16:25)⇒成田(19:00)
SKY879便:成田(19:50)⇒新千歳(21:30) -
【機上の夕景】
那覇空港SKYカウンターでチケット化する折、
成田発千歳行きのSKY879便との接続時間が50分であったことから、
最終便なので、接続出来なかったら翌日の便になること、
成田での宿泊費は自腹ですよと、それでも良いかと念押しされた。
なかなかリスキー&スリリングなエアラインだぜ。
無事千歳空港到着。
空港の外は、氷点下雪が降っていました。
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