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【旅の3日目後半。関宿散策(所要約2時間30分)】<br /><br />この旅の最後に訪れたのは、鈴鹿峠を越えた先にある宿場町の関宿です。<br /><br />ここ関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場町で、鈴鹿峠を越えるため五十三次の中でも大規模な宿場だったそうで、特筆すべきは、現在旧東海道の宿場町のほとんどが旧態をとどめてない中、早い時期から街並みの保存を進め、国の重要伝統的建造物群保存地区に唯一指定されています。<br /><br />往時の面影が色濃く残る街並みの中をゆっくり歩くとともに、伝統的な町屋の様子を再現した資料館などを見学でき、宿場町の雰囲気を満喫することができました。<br /><br />〔旅の3日目後半の行程〕<br />・伊賀上野駅~関駅~関宿(東追分~関神社・延命寺~関まちなみ資料館~関宿旅籠玉屋歴史資料館~関地蔵院~会津屋~福蔵寺~百六里庭・眺関亭)~関駅~名古屋駅~東京駅<br /><br />〔1日目前半の旅行記~町屋の風情が残る「ならまち」から高畑周辺を巡る~〕<br /> http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10646119/ <br />〔1日目後半の旅行記~「しあわせ回廊なら瑠璃絵」と西の迎賓館「奈良ホテル」ステイ~〕<br /> http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10646700/ <br />〔2日目前半の旅行記~西ノ京散歩①・世界遺産薬師寺と唐招提寺編~〕<br /> http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10648734/ <br />〔2日目後半の旅行記~西ノ京散歩②・「歴史の道」をゆき秋篠寺から西大寺へ編~〕<br />http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10650472/ <br />〔3日目前半の旅行記~伊賀上野城と俳聖松尾芭蕉の生誕地を歩く~〕<br />http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10653580/<br />

古都奈良散歩と伊賀街道から鈴鹿峠を越えてゆく【6】~関宿伝統的建造物群保存地区の街並みを歩く~

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2012/02/10 - 2012/02/12

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51

紅い翼

紅い翼さん

【旅の3日目後半。関宿散策(所要約2時間30分)】

この旅の最後に訪れたのは、鈴鹿峠を越えた先にある宿場町の関宿です。

ここ関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場町で、鈴鹿峠を越えるため五十三次の中でも大規模な宿場だったそうで、特筆すべきは、現在旧東海道の宿場町のほとんどが旧態をとどめてない中、早い時期から街並みの保存を進め、国の重要伝統的建造物群保存地区に唯一指定されています。

往時の面影が色濃く残る街並みの中をゆっくり歩くとともに、伝統的な町屋の様子を再現した資料館などを見学でき、宿場町の雰囲気を満喫することができました。

〔旅の3日目後半の行程〕
・伊賀上野駅~関駅~関宿(東追分~関神社・延命寺~関まちなみ資料館~関宿旅籠玉屋歴史資料館~関地蔵院~会津屋~福蔵寺~百六里庭・眺関亭)~関駅~名古屋駅~東京駅

〔1日目前半の旅行記~町屋の風情が残る「ならまち」から高畑周辺を巡る~〕
 http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10646119/
〔1日目後半の旅行記~「しあわせ回廊なら瑠璃絵」と西の迎賓館「奈良ホテル」ステイ~〕
 http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10646700/
〔2日目前半の旅行記~西ノ京散歩①・世界遺産薬師寺と唐招提寺編~〕
 http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10648734/
〔2日目後半の旅行記~西ノ京散歩②・「歴史の道」をゆき秋篠寺から西大寺へ編~〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10650472/
〔3日目前半の旅行記~伊賀上野城と俳聖松尾芭蕉の生誕地を歩く~〕
http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10653580/

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • JR関西本線伊賀上野駅から、12:49発の普通列車で鈴鹿峠を越えて一路東へ。<br />以前は優等列車も走っていたようですが(そのためかホームはとても長い)、現在は2両編成の各駅停車のみの運行です。

    JR関西本線伊賀上野駅から、12:49発の普通列車で鈴鹿峠を越えて一路東へ。
    以前は優等列車も走っていたようですが(そのためかホームはとても長い)、現在は2両編成の各駅停車のみの運行です。

    伊賀上野駅

  • 関駅に13:29に到着。およそ40分の山越えの車窓でした。。。<br />(降りる人はまばら。たしかにあまり列車の本数はありませんし、多くの方は車で来るのでしょうね)<br /><br />さて、ここから(最後の気合いを入れて)この旅最後の観光スポットである関宿へむかいましょう!<br /><br />駅構内にある観光案内所で観光マップをいただきました。<br />(「関宿イラスト案内図」は、関宿全体の地図はもとより、町屋の特徴や意匠も解説していて秀逸の出来だと思います)

    関駅に13:29に到着。およそ40分の山越えの車窓でした。。。
    (降りる人はまばら。たしかにあまり列車の本数はありませんし、多くの方は車で来るのでしょうね)

    さて、ここから(最後の気合いを入れて)この旅最後の観光スポットである関宿へむかいましょう!

    駅構内にある観光案内所で観光マップをいただきました。
    (「関宿イラスト案内図」は、関宿全体の地図はもとより、町屋の特徴や意匠も解説していて秀逸の出来だと思います)

  • 関宿全体の案内版はこちら。<br /><br />せっかくなので端から歩きたい!<br />ということで、国道1号線沿いを少し東に進み、「東追分」から西に歩いてゆくことにします。

    関宿全体の案内版はこちら。

    せっかくなので端から歩きたい!
    ということで、国道1号線沿いを少し東に進み、「東追分」から西に歩いてゆくことにします。

    関宿 名所・史跡

  • 〔関宿〕<br /><br />駅から歩いて10分ほどで、関宿東の入口である「東追分」に到着。<br /><br />なんとこの大鳥居は「伊勢神宮一の鳥居」だそうで、ここが東海道から伊勢へ向かう伊勢別街道の分岐点だったそうです。<br />またまた伊勢神宮の影響力の大きさを感じてしまいますね。<br />(伊勢神宮の旅行記:http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10633940/)

    〔関宿〕

    駅から歩いて10分ほどで、関宿東の入口である「東追分」に到着。

    なんとこの大鳥居は「伊勢神宮一の鳥居」だそうで、ここが東海道から伊勢へ向かう伊勢別街道の分岐点だったそうです。
    またまた伊勢神宮の影響力の大きさを感じてしまいますね。
    (伊勢神宮の旅行記:http://4travel.jp/traveler/akaitsubasa/album/10633940/

    関宿 名所・史跡

  • 一の鳥居と常夜灯の残る「東追分」から、関宿散歩を始めます!<br />(古い街並みが、ここ「東追分」から「西追分」までの約1.8キロもの長さで続いてます)

    一の鳥居と常夜灯の残る「東追分」から、関宿散歩を始めます!
    (古い街並みが、ここ「東追分」から「西追分」までの約1.8キロもの長さで続いてます)

    関宿 名所・史跡

  • 一直線に道が続いていますね〜。<br />電柱や電線が見えないのでとても視界が良い感じになっています。<br /><br />ここ関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場町として整備された地で、江戸時代も参勤交代やお伊勢参りの人々で賑わっていたそうです。<br />

    イチオシ

    一直線に道が続いていますね〜。
    電柱や電線が見えないのでとても視界が良い感じになっています。

    ここ関宿は、東海道五十三次の47番目の宿場町として整備された地で、江戸時代も参勤交代やお伊勢参りの人々で賑わっていたそうです。

    関宿 名所・史跡

  • 2階には漆喰で塗籠た「虫籠窓」が目を引きます。<br />関宿の東側のあたりが「木崎の町並み」。

    2階には漆喰で塗籠た「虫籠窓」が目を引きます。
    関宿の東側のあたりが「木崎の町並み」。

    関宿 名所・史跡

  • こちらは「御馳走場」といって、関宿をとおる大名行列の一行を宿役人がお出迎えする場所とのこと。<br />今も昔も下っ端のお役人は大変です…。

    こちらは「御馳走場」といって、関宿をとおる大名行列の一行を宿役人がお出迎えする場所とのこと。
    今も昔も下っ端のお役人は大変です…。

    関宿 名所・史跡

  • 〔関神社・延命寺〕<br /><br />街道からそれて少し北側に歩いてゆくと、森の木々に包まれた関神社が鎮座しています。

    〔関神社・延命寺〕

    街道からそれて少し北側に歩いてゆくと、森の木々に包まれた関神社が鎮座しています。

  • また、関神社の左の方にある延命寺の山門は、以前関宿にあった2つの本陣の1つである川北本陣から移築された、江戸時代の門だそうです。

    また、関神社の左の方にある延命寺の山門は、以前関宿にあった2つの本陣の1つである川北本陣から移築された、江戸時代の門だそうです。

    関宿 名所・史跡

  • 街道沿いに戻ってきました。<br /><br />関宿の東方には亀山の城下街があり、西方には鈴鹿峠の麓に位置する坂下宿が…こんな東海道の道標が当時の雰囲気を呼び起こします。<br /><br />このあたりからが「中町の町並み」。

    街道沿いに戻ってきました。

    関宿の東方には亀山の城下街があり、西方には鈴鹿峠の麓に位置する坂下宿が…こんな東海道の道標が当時の雰囲気を呼び起こします。

    このあたりからが「中町の町並み」。

  • こうして歩いていると、(月並みですが)昔にタイムスリップしたみたいです。。。

    こうして歩いていると、(月並みですが)昔にタイムスリップしたみたいです。。。

  • 〔関まちなみ資料館〕<br /><br />この古い町屋は、現在「関まちなみ資料館」として関宿に関する資料などを展示している資料館となっています。<br />この後訪れる予定の「関宿旅籠玉屋歴史資料館」との共通券(300円)を購入し、中へ入ってゆきます。

    〔関まちなみ資料館〕

    この古い町屋は、現在「関まちなみ資料館」として関宿に関する資料などを展示している資料館となっています。
    この後訪れる予定の「関宿旅籠玉屋歴史資料館」との共通券(300円)を購入し、中へ入ってゆきます。

  • 関宿を中心とした周辺の地理を表した模型図。<br /><br />こうして見てみると、関宿から東(東海道(尾張方面))西(大和街道)南(伊勢別街道)北(東海道(京方面))に街道が延びていて、この地が交通の要衝であることがよく分かります。

    関宿を中心とした周辺の地理を表した模型図。

    こうして見てみると、関宿から東(東海道(尾張方面))西(大和街道)南(伊勢別街道)北(東海道(京方面))に街道が延びていて、この地が交通の要衝であることがよく分かります。

    関宿 名所・史跡

  • 土蔵の急な階段を上がってゆくと…。

    土蔵の急な階段を上がってゆくと…。

  • (写真では分かりづらいですが)時代ごとに、関宿の町並みの移り変わりを一目で見ることができます。<br />これだけの調った町並みを維持するためには、地元の方の取組みがしっかりされているのでしょう。「重要伝統的建造物群保存地区」に選ばれるだけのことはありますね〜。

    (写真では分かりづらいですが)時代ごとに、関宿の町並みの移り変わりを一目で見ることができます。
    これだけの調った町並みを維持するためには、地元の方の取組みがしっかりされているのでしょう。「重要伝統的建造物群保存地区」に選ばれるだけのことはありますね〜。

    関宿 名所・史跡

  • また当時のたたずまいを紹介したフロアもあります。

    また当時のたたずまいを紹介したフロアもあります。

  • おお〜箱階段ですね♪<br />ついついあがっていっちゃいます。

    おお〜箱階段ですね♪
    ついついあがっていっちゃいます。

  • 町屋のおもむきがそこかしこに感じられます。

    町屋のおもむきがそこかしこに感じられます。

  • この「関まちなみ資料館」や川北本陣跡があるあたりが「中町の町並み」と呼ばれ、この関宿の中心であったそうです。

    この「関まちなみ資料館」や川北本陣跡があるあたりが「中町の町並み」と呼ばれ、この関宿の中心であったそうです。

  • もうおひなさまが飾られていますね〜。<br />ここ以外にも街中にけっこうたくさんありました(何かの観光イベントのようですね)。

    もうおひなさまが飾られていますね〜。
    ここ以外にも街中にけっこうたくさんありました(何かの観光イベントのようですね)。

  • 〔関宿旅籠玉屋歴史資料館〕<br /><br />この白塗りの威厳ある建物は、「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謡われたという関宿を代表する大旅籠の玉屋で、現在は江戸時代の旅籠の姿を再現した資料館になっています。

    〔関宿旅籠玉屋歴史資料館〕

    この白塗りの威厳ある建物は、「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謡われたという関宿を代表する大旅籠の玉屋で、現在は江戸時代の旅籠の姿を再現した資料館になっています。

  • こちらは先程共通券を購入したのでそのまま入れます。

    こちらは先程共通券を購入したのでそのまま入れます。

  • !!<br />っと番頭さんは人形でした。<br />こういう空間にいるとまったく違和感なしですね〜。

    !!
    っと番頭さんは人形でした。
    こういう空間にいるとまったく違和感なしですね〜。

  • 土間を抜けて…。

    土間を抜けて…。

  • 先に奥にある土蔵を見学。<br />中には歌川(安藤)広重の浮世絵などが展示されていました。

    先に奥にある土蔵を見学。
    中には歌川(安藤)広重の浮世絵などが展示されていました。

  • 1階には坪庭と。。。

    1階には坪庭と。。。

  • その奥に離れの座敷が残されています。<br />こちらの部屋はお大尽が泊まっていたのでしょうか。

    その奥に離れの座敷が残されています。
    こちらの部屋はお大尽が泊まっていたのでしょうか。

  • 2階は一転して6畳から8畳ほどの部屋がいくつか並んでいる造りに。<br />こちらは1階よりは少し安く泊まれそうな感じ。。。

    2階は一転して6畳から8畳ほどの部屋がいくつか並んでいる造りに。
    こちらは1階よりは少し安く泊まれそうな感じ。。。

  • 当時の寝床まで再現してます!

    当時の寝床まで再現してます!

  • 当時の旅籠の数に関する統計をもとに解説がなされていて、とてもイメージしやすいです。

    当時の旅籠の数に関する統計をもとに解説がなされていて、とてもイメージしやすいです。

  • 障子に映る影が渋〜いですね★

    イチオシ

    障子に映る影が渋〜いですね★

  • 玉屋のとなりには江戸時代の「高札場跡」があり、現在は郵便局になっています。

    玉屋のとなりには江戸時代の「高札場跡」があり、現在は郵便局になっています。

  • 高札はこんな風に掲げられるものなのですね〜。妙に感心。<br />(文字は読みやすさを考慮して楷書体でしたが)

    高札はこんな風に掲げられるものなのですね〜。妙に感心。
    (文字は読みやすさを考慮して楷書体でしたが)

  • 黒の「書状集箱」もまだまだ現役。

    黒の「書状集箱」もまだまだ現役。

  • 〔関地蔵院〕<br /><br />「高札場跡」からさらに西へ歩いてゆくと、街道沿いに大きなお堂が見えてきます。<br />741年に行基菩薩の開創と伝えられる地蔵院で、古くから関の地蔵と呼ばれ、東海道を旅する人々の信仰をあつめてきたそうです。

    〔関地蔵院〕

    「高札場跡」からさらに西へ歩いてゆくと、街道沿いに大きなお堂が見えてきます。
    741年に行基菩薩の開創と伝えられる地蔵院で、古くから関の地蔵と呼ばれ、東海道を旅する人々の信仰をあつめてきたそうです。

  • 本堂には迫力ある扁額が掲げられています。。。

    イチオシ

    本堂には迫力ある扁額が掲げられています。。。

  • こちらの愛染堂(と鐘楼)も、本堂とともに国の重要文化財に指定されています。

    こちらの愛染堂(と鐘楼)も、本堂とともに国の重要文化財に指定されています。

  • 「歴史の道」である東海道と地蔵院。<br />昔から変わらぬ光景です…。

    「歴史の道」である東海道と地蔵院。
    昔から変わらぬ光景です…。

  • 〔会津屋〕<br /><br />地蔵院の向かい側の古風な建物に、なにやら「街道そば」とか「山菜おこわ」といったそそられる看板が!<br />そういえばお昼もとってなかったし、自然と足が…。

    〔会津屋〕

    地蔵院の向かい側の古風な建物に、なにやら「街道そば」とか「山菜おこわ」といったそそられる看板が!
    そういえばお昼もとってなかったし、自然と足が…。

  • 江戸時代には関宿でも有数の大きな旅籠だったこちらの会津屋さんですが、今は食事処として営業しています。<br />(ちなみに芸能人なども訪れているようで、サイン入り色紙や写真が置いてありました)<br /><br />今回は、お蕎麦と山菜おこわの両方が入った「お薦め定食(だったかな?)」をチョイス。とても美味しかったですよ〜。

    江戸時代には関宿でも有数の大きな旅籠だったこちらの会津屋さんですが、今は食事処として営業しています。
    (ちなみに芸能人なども訪れているようで、サイン入り色紙や写真が置いてありました)

    今回は、お蕎麦と山菜おこわの両方が入った「お薦め定食(だったかな?)」をチョイス。とても美味しかったですよ〜。

    関宿 名所・史跡

  • 〔福蔵寺〕<br /><br />(食事をしながらパンフレットを見ていると、)会津屋さんから先は「新所の町並み」と呼ばれている地区ですが、あまり観光スポットもなさそうなので、少し戻り小道を通って福蔵寺へ行ってみることに。

    〔福蔵寺〕

    (食事をしながらパンフレットを見ていると、)会津屋さんから先は「新所の町並み」と呼ばれている地区ですが、あまり観光スポットもなさそうなので、少し戻り小道を通って福蔵寺へ行ってみることに。

    福蔵寺 寺・神社・教会

  • この福蔵寺は、1583年に織田信長の三男である信孝公の菩提寺として創建されたお寺だそうで…まったくノーマークでした。。。<br /><br />(信孝公は、ちょうどこの年、羽柴(豊臣)秀吉の名により自害させられています。)

    この福蔵寺は、1583年に織田信長の三男である信孝公の菩提寺として創建されたお寺だそうで…まったくノーマークでした。。。

    (信孝公は、ちょうどこの年、羽柴(豊臣)秀吉の名により自害させられています。)

    福蔵寺 寺・神社・教会

  • 境内はとても静かな感じに♪

    境内はとても静かな感じに♪

  • また、女性の身でありながら父の仇討ちをした烈女として名高い関の小万のお墓もあります。

    また、女性の身でありながら父の仇討ちをした烈女として名高い関の小万のお墓もあります。

  • 〔百六里庭・眺関亭〕<br /><br />最後に、関宿の街並みを一望できる眺関亭にやってきました。

    〔百六里庭・眺関亭〕

    最後に、関宿の街並みを一望できる眺関亭にやってきました。

    関宿 名所・史跡

  • 建物の2階からは、関宿の街並みと遠くに鈴鹿峠の山並みが!

    イチオシ

    建物の2階からは、関宿の街並みと遠くに鈴鹿峠の山並みが!

    関宿 名所・史跡

  • こちらは反対の東側です。<br /><br />※(建物の高さ制限があるため?)眺関亭といってもまわりと同じ高さの建物なので、となりの屋根がちょっと視界をさえぎってしまうところはありますが…。

    こちらは反対の東側です。

    ※(建物の高さ制限があるため?)眺関亭といってもまわりと同じ高さの建物なので、となりの屋根がちょっと視界をさえぎってしまうところはありますが…。

  • 陽に照らされる町屋も、上から見るとまたちょっと違う感じに。<br /><br />ここからの眺めを満喫したところで、関宿の街歩きは打ち止めにします。<br />途中、「道の駅」関宿によっておみやげを物色しつつ、関駅に戻ります。

    陽に照らされる町屋も、上から見るとまたちょっと違う感じに。

    ここからの眺めを満喫したところで、関宿の街歩きは打ち止めにします。
    途中、「道の駅」関宿によっておみやげを物色しつつ、関駅に戻ります。

  • 関駅に着いたものの、亀山行きの列車の発車までには少し時間がありそう。<br />駅舎の中の喫茶店で、しばしの休憩をとりましょうか(1時間に1・2本の運転間隔ですからしょうがないところ)。

    関駅に着いたものの、亀山行きの列車の発車までには少し時間がありそう。
    駅舎の中の喫茶店で、しばしの休憩をとりましょうか(1時間に1・2本の運転間隔ですからしょうがないところ)。

    関駅

  • 静かな駅に夕陽が…。<br /><br />ここからは関西本線で名古屋駅までゆき、東海道新幹線で東京に帰りました。<br /><br />これで2泊3日の「古都奈良散歩と伊賀街道から鈴鹿峠を越えてゆく」旅も無事終了です。。。

    静かな駅に夕陽が…。

    ここからは関西本線で名古屋駅までゆき、東海道新幹線で東京に帰りました。

    これで2泊3日の「古都奈良散歩と伊賀街道から鈴鹿峠を越えてゆく」旅も無事終了です。。。

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  • ぺでぃまるさん 2012/10/14 23:45:50
    はじめまして
    何度か訪問してくださいまして、ありがとうございます。
    ぺでぃまると申します。

    ふらっとお邪魔してビックリ!
    同じ日に関に来られていたのですね!
    陽の光を見ると少し私より早いかもしれませんが、すれ違っていたかも?
    雰囲気のある町並み、ぶらり歩きに最適でした。

    これからもよろしくお願いします。

     ぺでぃまる

    紅い翼

    紅い翼さん からの返信 2012/10/16 01:14:43
    RE: はじめまして
    ぺでぃまるさま

    こちらこそはじめまして。ご訪問ありがとうございます。

    > ふらっとお邪魔してビックリ!
    > 同じ日に関に来られていたのですね!
    > 陽の光を見ると少し私より早いかもしれませんが、すれ違っていたかも?
    > 雰囲気のある町並み、ぶらり歩きに最適でした。

    なんとっ。本当に同じ日ですね。
    私はたしか13:30から(食事も入れて)2時間くらい関宿にいたのですが、もしかしたらすれ違っていたかもしれません。。。
    よくよく旅行記を拝見すると、似たような構図のものもありますね〜。
    あそこまできれいに昔ながらの街並みが残っている関宿。ぷらぷら散歩するのが楽しくなる場所でした。

    これからもよろしくおねがいいたします。

     紅い翼

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