バレンシアにやってきました～♪

2011/02/16 - 2011/02/24

戻ってきてすぐ書いたようなタイミングですが、一年前の旅行記です。
理由はパッケージのツアー旅行なので書く内容がただただツアーで行った道筋をのべるだけになりそうでつまらなさそうだったので書いていませんでした。＾＾；
でもせっかくの思い出の旅行なので自分の為にまとめて書いてみることにしました。
自己満足用なのであしからずでございます。
スペイン２つ目の都市、バレンシア編です。

エリア バレンシア(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

【バレンシアの大聖堂1】

大聖堂の入口です。
立派なレリーフがあしらわれた豪華な作りのファサードです。
私はクリスチャンではありませんが、教会に入るときには人々の神を敬う気持ちを邪魔しないように、その気持ちを大切にするよう心がけています。
教会と言う建物は形だけじゃなく、そういった人々の思いがこもっているからこそ、どの教会に行っても心から感銘できるんだと思っています。
もちろんそこには計算された配置や寸法（黄金律）が存在するからというのもあると思いますが・・・＾＾；

【バレンシアの大聖堂2】

裏手の広場より撮影した物です。
実はこの教会の入って右手の小さな小部屋の中にはキリストの聖杯が祭られているのですが、ミサ真っ最中だったのと皆が大声でしゃべりながら写真を取りまくるので私の順番が回ってくる前に怒られて追い出されてしまいました。
見たい方はご自身で見に行ってくださいませ。
その際はくれぐれもマナーはわきまえましょう〜＾＾

【バレンシアの大聖堂3】

奥の建物も教会で、大聖堂とは陸橋でつながっていました。
中はこじんまりとしていましたがたくさんの人がいてミサの途中でした。
天井のフレスコ画が素敵でした。
みなさん、お邪魔してもうしわけありません。

【バレンシアの大聖堂4】

同じく大聖堂の塔です。
バベルの塔じゃないですが、人は神に少しでも近づこうとするのか建物を高くして天を仰いでしまいますね。
でもこういった教会の建物の配置って日本の神社の伽藍配置に似ていると感じるのはわたしだけでしょうか？

【街並み1】

大聖堂を後にして、ラ・ロンハ（昔の交易所）を目指して移動中です。

【ラ・ロンハ】

中世の交易所です。
貿易で手に入った品を取引するための場所です。

【ラ・ロンハ（内部）】

螺旋の柱が象徴的な交易所の大広間です。
何からイメージを得てこの形の柱にしたのか・・・私のような凡人ではわかりかねます。

【ラ・ロンハ（中庭1）】

こういったところにもイスラムの色がよく出ていると感じます。
日差しを避けるように塀を高く作って中に庭を持たせてそこにオアシスのように水と植物を添える。
外界から切り離された違う時間の流れる空間だと感じてしまいます。＾＾
次の写真を見るとまたそれを強く感じるかもしれません。

【ラ・ロンハ（中庭2）】

上を見上げると、周りを高い塀に囲まれて切り取られたような四角くて真っ青な空・・・
こんな空はなかなか日本では出会えない！
夢の中のような何だか普段の日常からは時間も空間も切り取られたような、そんな気持ちになってしまいます。
ちなみにこの木はオレンジです。（バレンシアだけに。＾＾）

【市場】

ラ・ロンハの迎え側のマーケットです。
規模はかなり大きいですね。

【市場（内部1）】

本当にがっつりと食料品が売られている庶民の為のマーケットです。

【市場（内部2）】

市場の中央にあるドーム型の屋根です。
日差しがたくさん入ってきて市場中が明るい雰囲気になっています。
何よりそこにドームがあることで、その空間が気持ち良いです。

【市場隣の教会】

これまた立派な教会です。
裏に回ったらお世辞にも綺麗な・・・とは言えませんが歴史を感じさせるたたずまいでした。＾＾

【芸術科学都市の中のソフィア王妃芸術宮殿】

すみません、バスに乗って少しうとうとしていたのでここがどこだか分かりません。
何かの会場なのか、博物館のようなところなのか？
他にも面白い建物やモニュメントのようなのがいっぱい並んでました。＾＾
この後高速に登って一路マドリッドへ

　　　　　　　　　　　　　↓

場所を教えていただきありがとうございました。
自分の見たのが何か分からず仕舞いになるところでした。
このバレンシア出身の建築家サンティアゴ・カラトラバさんが手がけた芸術科学都市の中の一つの建物です。
この芸術科学都市には写真の建物を含め独創的な建物が配置されていて未来の別の空間に迷い込んだような錯覚を覚えます。
もしまたバレンシアに行く機会があったら、今度は是非ゆっくり館内も見て周りたいと思います。

この旅行記へのコメント （5）

• わんぱく大将さん 2012/03/28 08:09:46

  うちの家があります

  ムーン・スターさん
  
  スペインに住んでるとスペインの旅行記が珍しくもないのですが、うちの家、写ってるかな?とのぞかせていただきました。
  
  最後の建てものはこのバレンシア出身のサンチャゴでしょう。たぶん。
  私の旅行記でも何度も出てきてます、あの方です。
  
  　大将

  ムーン・スターさん からの返信 2012/03/28 21:36:41

  RE: うちの家があります

  大将さんへ
  
  最後の写真、教えていただきありがとうございます。
  サンティアゴ・カラトラバさんが手がけた芸術科学都市の中のソフィア王妃芸術宮殿でした。
  大将さんからサンティアゴさんの名前を聞かなければ調べることすらできませんでした。＾＾；
  さすが地元というか、建築通の大将さんですね。
  ここを見た時はけっこう衝撃的で、何か別の空間に迷い込んだようなそんな気持ちになりました。
  時間があれば館内もゆっくり見て回りたいと思う素敵なところでした。
  
  ムーン・スター

• エンリケさん 2012/03/20 23:31:34

  バレンシアの重厚な建築物

  ムーン・スターさん
  
  こんばんは。
  バレンシア旅行記、お邪魔してます。
  
  わたしもスペインが大好きで、いつか地方色豊かなスペインの街めぐりをしたいと思っているところなのですが、最近はスペイン以外の国に興味を持ってしまって、なかなか行くチャンスがないところです・・・。
  
  広いスペインだとムーン・スターさんのようにパッケージツアーを利用するのが効率的でしょうかね。
  
  さて、バレンシアの大聖堂、さすがにスペイン第３の都市だけあって、重厚さを感じさせる建築物となってますね。
  
  ドームのある市場も魅力的で、その都市のプライドを感じさせますね。
  
  空も地中海ブルーという感じでなかなか雰囲気いいですよね。
  
  わたしも久々にスペインツアーでもしてみたくなりました。
  
  この後も旅行記はまだまだ続くようで、またお邪魔させていただきます！

  ムーン・スターさん からの返信 2012/03/21 05:44:28

  RE: バレンシアの重厚な建築物

  エンリケさんへ
  
  粗末な旅行記を読んでいただきありがとうございます。＾＾
  確かにスペインは地方地方によっていろんな顔を持っているので見所満載ですから、ある程度網羅しようとするとパックツアーが効率的ですね。
  効率を優先させると自由度が低くなるので満喫とはなかなかいかないですね。
  
  エンリケ航海王子さんこそ、お名前の通り世界中の海を渡り歩かれていてうらやましい限りです。
  今すぐ行きたいというわけではありませんが、私の場合一番行きたいのは南米ですね。
  
  またいづれここで旅行記書けるといいんですけどね〜
  
  From ムーン・スター

  エンリケさん からの返信 2012/03/22 23:43:19

  RE: バレンシアの重厚な建築物

  ムーン・スターさん
  
  こんばんは。
  早速お返事ありがとうございます！
  
  南米、確かに遠くてなかなか決心が立たないところだと思いますが、行ってみるとヨーロッパよりもさらに異文化度が増して楽しめますよ！
  
  スペインの雰囲気が好きな方ならきっと気に入ると思います。
  治安が悪いところもあるのでそういうところは十分注意ですが。
  
  思い切ってぜひ行ってみてくださいね！