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昼食後バスは一旦関川を北へ渡り、旧今市(直江津)から北へ向かう旅の最初の宿場・黒井の本敬寺を訪れる。<br /><br />米山(鉢崎)→柿崎→潟町→黒井の道程もかなり難渋した芭蕉達は、黒井の旅籠で休息を取った。<br /><br />本敬寺境内には、芭蕉の足跡を偲んで、地元の俳人達が建てた芭蕉句碑があった。<br /><br />    寂しさや 花のあたりの翌(あす)なろう<br /><br />あすなろうは、檜を見上げながら明日は自分も檜の木の様に高く伸びてやろうと願って、今も変わらず檜の木の傍らに佇む翌檜の木。<br /><br />この句は芭蕉の笈日記の句で、黒井は元より奥の細道とも無関係だが、何とも身につまされる。<br /><br />芭蕉達は船で関川を渡リ、今市(直江津 )に向かう。

奥の細道を訪ねて第14回02芭蕉句碑”寂しさや 花のあたりの翌(あす)なろう”本敬寺 in 黒井

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2011/12/13 - 2011/12/13

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WT信

WT信さん

昼食後バスは一旦関川を北へ渡り、旧今市(直江津)から北へ向かう旅の最初の宿場・黒井の本敬寺を訪れる。

米山(鉢崎)→柿崎→潟町→黒井の道程もかなり難渋した芭蕉達は、黒井の旅籠で休息を取った。

本敬寺境内には、芭蕉の足跡を偲んで、地元の俳人達が建てた芭蕉句碑があった。

    寂しさや 花のあたりの翌(あす)なろう

あすなろうは、檜を見上げながら明日は自分も檜の木の様に高く伸びてやろうと願って、今も変わらず檜の木の傍らに佇む翌檜の木。

この句は芭蕉の笈日記の句で、黒井は元より奥の細道とも無関係だが、何とも身につまされる。

芭蕉達は船で関川を渡リ、今市(直江津 )に向かう。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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