千葉JR線　フリーパスの旅　

2012/02/19 - 2012/02/19

この春限定で、ＪＲ千葉支社が「パワフル×スマイルちばフリーパス」を発売しています。1，800円で千葉県内のＪＲ線、私鉄の小湊鉄道、いすみ鉄道、銚子電鉄が一日乗り降り自由となっています。（利用できる日が、土・日、3月17日〜31日の毎日となっています。）
寒い日が続いていますが、これを利用して房総半島を一周しました。
乗った路線は、常磐線（各駅停車）、武蔵野線、総武本線、内房線、外房線、成田線です。最初の目的地は、千倉です。花畑を見に行きました。その後、勝浦に寄り、成田で夕食をとって帰りました。早朝5時過ぎに出かけて、夜7時過ぎに帰りましたが、少々疲れる旅でした。
このコース正規の切符ですと5，530円でした。

エリア 千倉(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

今回利用した切符です。新幹線の切符などを買う券売機で買えます。切符以外に、アンケート用紙やキャンペーン応募券などが切符と一緒に出てきます。

我孫子始発の常磐線各駅停車で新松戸へ、5時50分発の武蔵野線南船橋行きに乗ります。

武蔵野線で西船橋で乗り換えます。総武線各駅停車で隣の船橋まで。明るくなってきました。

一駅乗って船橋から快速線に乗ります。千葉まで10分ちょっとです。

千葉から6時57分発　内房線の館山行きに乗ります。6両編成の通勤型の電車です。千葉からは仕事へ行く人や学生さんが沢山乗りますが、木更津を過ぎると少なくなります。千葉を出ると、まわりは住宅地、海側は工業地帯です。君津からは、トンネルや東京湾などが見えてきて、房総へ来たという実感がでます。館山まで2時間弱の旅です。
昔の人の話ですと、木更津をでると、内房線の汽車は窓のブラインドを下ろされたといいます。木更津から館山までは軍事施設が集中していて、外の風景をみることは許されなかったそうです。木更津航空隊、館山航空隊などよく知られています。今は平和になり、ゆっくり車窓から東京湾や対岸の久里浜、横浜などを見ることができます。
館山で3両編成の安房鴨川行きに乗り換えます。1時間に1本で走っていますので、電車の連絡はうまくいっています。3分待って館山を出て、2つめが千倉です。駅を降りて、構内の案内コーナーでお花畑ハイキング地図をもらって出発です。

千倉駅の観光案内板です

駅から歩くと、コースの案内表示がところどころに張ってあるので、道に迷うことはありません。最初に高家神社に寄ります。日本で料理を祭る唯一の神社だそうです。

宮司さんのいる大きな神社です。

町中を過ぎて、しばらく歩くとお花畑が出てきます。朝早いので、お客さんはまだいません。農家の人が一人。

千倉　道の駅　潮風王国の海岸です。遠くに船が見えます。

磯遊びの親子

潮風王国の前の花畑です。観光客がたくさん来ていました

キンセンカは見頃です

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勝浦駅です

千倉から勝浦へ移動しました。勝浦駅の中に飾ってあるひな人形　「かつうらビックひな祭り」はまだでした。2月24日から3月4日まで

勝浦駅の券売機です。フリーパスの宣伝をしています。不思議に思ったのは、常磐線の各駅ではこれほど大々的には宣伝していません。ＪＲ千葉とＪＲ東京管内のとりくみの差でしょうか？我孫子駅では、ポスター1枚と、チラシがおいてあるのみでした。

勝浦駅のホームからの風景です。房総らしいもっこりした樹木が特徴です

勝浦のマスコット

勝浦の年間イベント　ひな祭りとカツオ祭りは有名です。

勝浦市内の通りを歩くと、お店の中でひな飾りがありました。

ひな祭り会場となる遠見岬神社です。

遠見岬神社入口