2012/01/24 - 2012/01/24
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SUR SHANGHAIさん
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ハワイ島のマウナ・ケア山は、ハワイ語で白い山の意味。
冬になると山頂が雪で覆われることから名付けられたのだそう。
常夏の火山の島のイメージがあるハワイ島に雪が? (◎o◎)
…と思ってしまいそうですが、マウナ・ケアの標高は4,205mで、お隣のマウナ・ロアより35m高くてハワイ諸島の最高点。
雪が降って当然の高さだあ〜。(;^ω^)
しかも、太平洋に沈んでいる裾野の海底からの高さは10,203mで、8,848mのエヴェレスト山より遥かに高い!というのにもびっくり。
そんなマウナ・ケアは、朝日・夕日見物や星空観測、天文台群でも有名。
ツアーで行くのが一般的のようですが、個人でもレンタカーで行けますよ。
山頂近くの天文台群まで車道が付いています。
夕日を見に行ったこの旅行記の中で、道筋などについても書いていこうと思います。
●注: 2012年1月下旬現在、マウナ・ケア山腹2,800m地点にあるオニズカ・ビジター・センターから先は一部未舗装道でした。
普通車乗り入れ自体は禁止されている訳ではないようですが、4WD推奨とのことです。
レンタカー会社の普通車だと、未舗装道乗り入れは不可、と規約に出ていました。
また、気象条件などによって、道路が封鎖されることもあるようなのでご注意を。
表紙の画像は、夕日が沈んだ後のトワイライト・ゾーン。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ハワイ島では、南東部のキラウェア・カルデラを含むハワイ火山国立公園や、中央部のマウナ・ケアに重点を置いたSUR SHANGHAIとその旦那。
よって、宿泊したのは島の東部にあるヒロの町。
ヒロからレンタカーでマウナ・ケアへ向かう時には、サドル・ロード(HWY 200)でまず40分ほど。
給油はヒロの町で済ませてから行くのが吉。
これがマウナ・ケア中腹にあるオニズカ・ビジター・センターへの分岐点で、ここに見えている標識には≪MAUNA KEA ACCESS ROAD≫と出ています。
●備忘録: 前日の夕暮れにマウナ・ケアを訪れた際、100枚ほどの画像を失うという出来事があったので、この日は昼と夕暮れに再訪。
かろうじて残っていた前日の夕景画像を取り混ぜて、この日の旅行記として仕立てようと思います。 -
上記の分岐点からマウナ・ケア中腹の標高2800m地点にあるオニズカ・ビジター・センターまでは15分ほどだったと思います。
センターまでの道は狭いながら舗装が出来ていて安心。
ん? あの車はこんな所で停まって何してるんだろ? (・・?
こんなに雲が出て眺めの方はどうなの〜?
…とお思いでしょうが、SUR SHANGHAIたちが行った1月下旬の二日間は、オニズカ・ビジター・センター手前から上は雲の上。
雲を突き抜けた後の眺めが最高でした。(^◇^)
センター周辺の画像が無くなったのが残念ですが、ビデオも見られる観光インフォのほか、ちょっとしたお土産屋さん、飲み物やスナック位のキオスク、トイレ、星空観測設備あり。
個人でマウイ・ケアを訪れる人は、センターから先にはそれらの設備は無いので、そのおつもりで。
安全情報看板も出ているので目を通していくのが○。
センター周辺には、天文台群で働く人々のための宿舎などの設備もありました。 -
マウナ・ケア中腹2800m地点にあるオニズカ・ビジター・センターから頂上近くまでは約13kmで、2012年1月下旬現在はその内の8kmほどが未舗装。
センターを出てすぐに未舗装になり、頂上が近づくとまた舗装道になっていました。
路面の凹凸はさほどでもなくても石ころだらけで、カーブや急勾配(12%程度)の坂道が断続的に続いていました。
この時の路上には雪が無かったのは幸い。
表紙でも言ったように、普通車自体の乗り入れは禁止されてはいないようなんですが、4WDが推奨されています。
ちなみにレンタカー会社の普通車だと、未舗装道乗り入れは不可、と規約に出ていましたよ。
4WDでも、天候や道路情報には要注意。 -
マウナ・ケア頂上が近づいて、また舗装道になった。行く手の道もよく見える。
ホッ。ε-(゚д゚`;)...
マウナ・ケアは、ハワイ島を形成した火山の一つ。
稜線がずいぶんなだらかに見える楯状火山なので、標高4,000mを越えているとはちょっと信じがたい。
それでも、草木も生えない荒涼たる岩肌の色が、いかにも火山によって造られたという風情。
マウナ・ケアが最後に爆発したのは4,500年も前の事らしく、現在は休火山として扱われているようです。 -
標高が高いばかりではなく天体観測に好条件が揃っていると言うマウナ・ケア頂上近くには、11ヶ国の研究機関の天文台群があります。
頂上周辺に全部で12基の望遠鏡が設置されているんだそう。
これは、坂を上って来てまず目に入る天文台群の一部。
左がカリフォルニア工科大学のカルテクサブミリ波天文台。
お次が日本の国立天文台の≪すばる≫。
●注: SURSHANGHAIたちは行かなかったので詳細は不明ですが、この≪すばる≫は、要予約で見学可能のようですよ。
見学希望の方は旅行会社などに問い合わせてみては?
二つ並んで見えるのがCalifornia Association for Research in Astronomyのケック天文台。 -
マウナ・ケア山頂近くの駐車場から見下ろした、プウ・ポリアヒという名の噴石丘と天文台群の一部。
なんだかすでに宇宙に来たような不思議な景色。
手前が、上の画像にも写っていたカルテクサブミリ波天文台。
大きく写っているのが、イギリス、カナダ、オランダのジェームス・クラーク・マクスウェル望遠鏡。
一番奥が台湾とアメリカのサブミリ波干渉計。
…と言っても、SUR SHANGHAIはサブミリ波とは何ぞや?干渉計とは何ぞや? (・・? なので、検索でどうぞ。 -
マウナ・ケア山頂近くの駐車場そばにも天文台がいくつか。
許可の無い部外者はもちろん中へは入っては行けないんですが、その回りは歩けます。
右がイギリス赤外線望遠鏡。
中央が、アメリカ、イギリス、カナダ、チリ、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジルのジェミニ北望遠鏡。
左奥に見えているのがカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡。
地理的・気象的に天体観測に最適の地であるがゆえに、マウナ・ケアの山頂近くには多数の天文台が集中しているんですが、この地は同時にハワイ島の人々にとっては雪の女神ポリアフとその他の神々が住む神聖な場所なので、13基以上の天文台は設置しないという取り決めがあるのだとか。 -
これは上の画像にも写っているジェミニ北望遠鏡。
う〜ん、名前もカッコいいし、このメタリックな外観もいい。
この日の朝に来た時には、上段の画像のようにすっぽり外壁に囲まれていたのが、後で夕暮れ前に再度来た時には壁が開け放たれて下段のように変身。
なんだかSF映画の一場面のよう。
外を歩いている人の姿もシルエットになって、これまたミステリアス。
展望台の中で何やら操縦している黒い人影もチラチラ見えて、宇宙基地に住む異星人のような雰囲気だった…。 -
ジェミニ北望遠鏡あたりから南方向を見る。
手前の残雪が見えている稜線が、今SUR SHANGHAIとその旦那が立っているマウナ・ケア。
雲海向こうの青く見える稜線がマウナ・ロア。
こうして見ると、どちらの山もなだらかな形をしていて、とても4000mを越える山とは思えない。
でも、さすがに昼間でも寒いので、防寒対策はお忘れなく。
SUR SHANGHAIは持参のフリースの上にウィンド・ブレーカーを羽織ってもぶるぶる。手も痛い位にかじかみました。
夕日見物ツアーに参加する人たちは、貸し出されたお揃いの完全防備姿で来てましたよ。
昼は紫外線も強烈。こちらも予防対策をしていくと憂い無し。
手前の稜線を左に辿っていって…、 -
…目の前に見えるこのプウ・ヴェキウと呼ばれる噴石丘がマウナ・ケアの本当の頂上なんだそう。
ジェミニ北望遠鏡あたりから見ると南東方向。
駐車場やジェミニ北望遠鏡もあるこっち側とそんなに高さは違わない気もするけどなあ。
今は昼間で人影がありませんが、見えている小道を辿ってその4,205mのてっぺんに行けるんですよ。
ハワイの人々にとってプウ・ヴェキウは神聖な場所。車道は無くて徒歩で行くしかありません。
上ろうと思っている人は高山病の症状にはご用心。
この後、夕日見物ツアーで来た人たちも、登頂希望者以外はこちら側に残っていました。 -
さて、マウナ・ケアの山頂付近の昼の様子も見てみたSUR SHANGHAIとその旦那。
一旦下山して、また夕方になったら戻って来ようと思います。
マウナ・ケアは、活動が活発だった壮年期(20〜25万年前)には、広大なカルデラを持つ楯状火山だったのが、老年期に入ってからは多数の噴石丘が形成されてカルデラは覆い隠され、今に至るのだそう。
その経歴を物語る噴石丘がいくつも見える眼下の眺め。
噴石丘にはそれぞれプウ・××と名が付いているようなんですが、とても憶え切れません。
ちなみに、さっきまでいた駐車場やジェミニ北望遠鏡があるあたりもプウ・ケアと呼ばれる噴石丘なんだそう。 -
マウナ・ケアの山頂付近から中腹のオニズカ・ビジター・センターを目指す道は、上って行った時と同じ道。
下りて行く時は、雲海も山並みも見えて絶品の眺め。
ただし、上の方で言ったように、未舗装部分の箇所は状態は良くは無いのでよそ見運転は禁物。
ところどころで車が2,3台停車できる位のスペースが取ってあるので、ちょっと一息入れてみては?
雲海が分けるマウナ・ケアとマウナ・ロアの稜線。
どちらの画像も、奥に見える青い山が標高4,169mのマウナ・ロア。
こちら側のマウナ・ケアがハワイ語で≪白い山≫という意味なのに対して、マウナ・ロアは≪長い山≫という意味なんだそう。
マウナ・ケアと同様に楯状火山のその長〜〜〜い緩やかな稜線を見ると、その名の由来に納得。 -
マウナ・ケア中腹2800m地点にあるオニズカ・ビジター・センターへと下って行く。
広大な雲海が目の前に広がる!!
自分がこんな雲の海の上にいるなんて信じられないドライブ。
雲海と言えば、台湾の太魯閣国家公園の関原の雲海を思い出す。
関原の雲海は、こういう広がりは無い代わりに松や杉の森がある峡谷に挟まれて幽玄の趣があったっけ。
雲海と一口に言っても、ずいぶん雰囲気が違うなあ。
関原の雲海の様子とも比較してみたい方は下記の旅行記をご参照下さい。
★台湾ドライブ旅(4) −関原の雲海、そして天祥へ
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10225892/ -
雲海がマウナ・ケアと向こうのマウナ・ロアの境界線のようになって横たわる。
マウナ・ケアの中腹2800m地点にあるオニズカ・ビジター・センターが見えて来た。
赤い楕円形で囲った建物がそう。
周辺に散っている建物は、頂上近くの展望台群で仕事をしている人たちの宿舎だったりその関連施設なんだそう。
何事が無くても、あそこまでたどり着ければ一安心、という気分になるね。
あそこから先の下り坂は、サドル・ロード(HWY 200)までずっと舗装になるし。
この後は、一旦ヒロの町へ戻って町歩き。
また夕暮れ前にマウナ・ケアに戻って来る事にします。 -
また、夕暮れ前に同じ道を辿って戻って来たマウナ・ケアへの道。
ヒロの町からレンタカーで行くなら、日没の時間のほか、上の方で言った道の状態も考慮に入れて余裕を持って出るのが○。
1月下旬だと日没が6時15分位。
SUR SHANGHAIとその旦那は、4時にはヒロの町を出ました。
この画像は、すでにオニズカ・ビジター・センターを過ぎて、雲海の上に出た道筋。
この画像に写っている噴石丘が、光の加減によって色が違って見えましたよ。 -
なんと、昨日から三度目のマウナ・ケア山詣でに疲れ果てたSUR SHANGHAIたちの車は、ついにここまで来てダウン! (◎◇◎)
…ではなく、(ノω`*)
…これは別の車。
声を掛けたら大丈夫そうだったので素通り。
あとで上まで来ていたかどうかは未確認。 -
さて、またまたやって来たマウナ・ケア頂上近くの展望台群そばの駐車場。
今、5時半だね。
ちょっと早く着き過ぎたけど、まだツアーのお客さんで混む前の雰囲気が楽しめる。
標高4,200mを越えるマウナ・ケアからの夕日見物は寒いですよ〜。
ツアーで行く方は心配要りませんが、個人で行く方は、防寒対策をしっかりと。 -
天文台や駐車場もあって夕日見物の人たちが集まって来るのは、マウナ・ケアの噴石丘の一つプウ・ケア。
そのプウ・ケアから西を見ると、別の噴石丘の上に天文台群の一部が見えます。宇宙基地と呼んでもおかしくない雰囲気あり。
左は、日本の国立天文台の≪すばる≫。
●注: 詳細は不明ですが、この≪すばる≫は、要予約で見学可能のようです。見学希望の方は旅行会社などに問い合わせてみては?
二つ並んで見えるのがCalifornia Association for Research in Astronomyのケック天文台。
右端が、NASAの赤外線望遠鏡施設。 -
昼にも見たプウ・ケアの天文台群の一部。
右がイギリス赤外線望遠鏡。
中央が、アメリカ、イギリス、カナダ、チリ、オーストラリア、アルゼンチン、ブラジルのジェミニ北望遠鏡。
左奥に見えているのがカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡。
空の色、光の色が濃くなった夕暮れには雰囲気がずいぶん違って見える。
宇宙人出現のような格好の影法師は、SUR SHANGHAIとその旦那。(^^ゞ -
6時近くなって、夕日見物のツアーや個人客が増えてきたプウ・ケアの駐車場あたり。
雲海を背景にした逆光の中のおねえさんは何を撮っているのかと言うと…、 -
…すぐ目の前に見えるマウナ・ケアの本当の頂上プウ・ヴェキウ。標高4,205m。
ハワイ島の人々にとっては雪の女神ポリアフとその他の神々が住む神聖な場所なんですが、小道が付いていてそのてっぺんまで上って行けます。
この画像でも、そのシルエットが見えています。
上ってみたい方は、天候、高山病、体力・体調を考慮に入れてどうぞ。
夕日ツアーでやって来る人たちも、希望者以外はプウ・ケア側に残っていました。
歩くのがあまり好きではないSUR SHANGHAIの旦那は最初からパス。
SUR SHANGHAIはちょっと悩みましたが、前日こちら側で撮った後無くした画像を出来るだけ取り戻したくて残る事に。 -
西日を受けたマウナ・ケアの頂上プウ・ヴェキウの山影が、下に見える噴石丘を覆って雲海に映る。
これも不思議な光景。
その影の色の濃さも増して来た夕暮れ。 -
6時を回って、いよいよ今日の太陽ももうすぐ姿を隠す頃。
ちょうど街灯の電球のように見えるその色形。
シルエットになっている建物はイギリス赤外線望遠鏡。
この建物は封鎖されているように見えたけど、今は使用を止めているんだろうか。 -
夕暮れの光って、どこで見ても華やかな陰に一抹の寂しさがあると思う。
マウナ・ケアから見たこの日の落日の色も同じ。 -
夕日ツアーでやって来た人たちは、お揃いの防寒服で判別可能。
そのグループのうち、マウナ・ケアの頂上プウ・ヴェキウを目指す人たちが歩き始めた。
プウ・ケアからの距離はさほどではなく、10分程度でみんな頂上まで上っていましたよ。
上ってみたい方は、天候、高山病、体力・体調を考慮に入れてどうぞ。
この日は、ツアーで来た人たちも残留組が多かった。
昨日は一列に長〜くアリの行列のように見えた人影が、今日は少なくてちょいと惜しい眺め。
旦那〜、昨日失くしたフラッシュ・カード、返せ〜!!
。゚(PД`q。)゚。 -
イチオシ
赤い西日を浴びるマウナ・ケア山頂(4,205m)のプウ・ヴェキウ。
山頂を目指す人、山頂に佇んで夕日を眺める人…、彼方には赤く色付き始めた雲海も見えて。
…なんだか夢の中の光景みたい。 -
6時も10分を回って、そろそろ日没。
プウ・ヴェキウに一旦背を向けて、西の方角を見てみます。
いつのまにか、駐車場のあるプウ・ケアの上には夕日見物の人たちが横一列に。
夕暮れ色の雲海を背景にした思い思いのシルエット。 -
プウ・ケアの西側にあるプウ・ポリアヒも黒いシルエットになった頃。
その向こうに広がる雲海。
そのまた西を目指す夕日。 -
さっきからずっと、手袋をしていても手がガチガチに凍えて痛い。
夕日画像がほとんど全部斜めになっていたり、ピンボケだったりしているのはそのせいか? (;^ω^)
雰囲気だけでもアップしておこうと思います。 -
マウナ・ケアから夕日を見ながら寄り添う二人のシルエットがきれい。
でも、これも斜めになった画像なのよね。(;^ω^) -
この日の落日を見る人々のシルエット。
それぞれの思いがにじみ出た後姿が風情あり。 -
自分の写真はほとんど撮らないSUR SHANGHAIも、夕日を両の掌に包み込んでいるポーズは撮ってもらいたいと思っていたので旦那にリクエスト。
うん、まあまあ、かな…。 -
マウナ・ケアから見た夕日は、雲の向こうと言うより、雲の合間に落ちて行くように見えた。
これで今日も終わりだね。 -
マウナ・ケア頂上のプウ・ヴェキウまで行っていた人たち。
この日の終わりを飾る最後の日の光を、放心しつつ眺めているように見えた。 -
夕焼けのオレンジ色、マウナ・ロアの青、雲海の白、マウナ・ケアの黒が重なり合う。
当然そこには、SUR SHANGHAIと同じようにカメラを構える人の姿も。 -
イチオシ
刻々と色合いを変えていく夕焼け空、マウナ・ロア、雲海、マウナ・ケアの四重奏。
ああ、いい色だね。
風景写真って言うより、抽象画のよう。 -
ひゃ〜、この西洋人おにいちゃんは半ズボンのままマウナ・ケアまで来てる。個人で来たのね。きっと。
こんなに寒いのに〜!! ブルブル ((;゚ェ゚;)) ブルブル
見ているこっちが凍傷になりそう。
で、激写スタイルでカメラを構えている先にあるのは…、 -
…夕日を見終わった人たちがプウ・ヴェキウから下りて来る様子。
雪の斜面なんか歩いて、転がり落ちたらどうするの〜? -
夕日ツアーでマウナ・ケアへやって来た人たちは、この後星空鑑賞もするようなんですが、このあたりの夜道に疎いSUR SHANGHAIたちは安全重視。
せめて未舗装部分だけは真っ暗になる前に通過してしまおうと思います。
で、またまたマウナ・ロアと雲海を眺めながら下って行く坂道。 -
イチオシ
慎重に進むSUR SHANGHAIたちの車を、勝手知ったる地元の車は次々に追い越して行った。
日の落ちた空に向かってひた走る姿が、なぜかとても印象に残った夕暮れ…。 -
斜めになってしまった画像だけど、オレンジ色の空を追いかけて暗い山の中を走る車、という構図がお気に入り。
-
イチオシ
カーブを何度も曲がってマウナ・ケアを下りて行く。
いくつか目のカーブを曲がったところで現れたトワイライト・ゾーン。
ああっ、この空の色!!
前を走っていた車もその光景に思わずブレーキを踏んだらしい。
その赤い色がこの黄昏写真全体にピリリとスパイスを利かせてくれた。 -
後は双方ともそのまま道の脇に停めて、夜になりつつあるマウナ・ケア上空を見上げてみた。
宵の明星の金星、そして細い月が浮かぶ。
漆黒へと移って行く空の色が深い。
空の色って言うより、宇宙の色だね。 -
映画『未知との遭遇』のように、SUR SHANGHAIたちも未知との遭遇をしてしまいそうなマウナ・ケアのトワイライト・ゾーン。
-
イチオシ
宵の明星の金星。
そして猫の爪よりも細い三日月。
なのに、月全体のシルエットも淡い光になって見える。
マウナ・ケアに世界各国の天文台が集中しているのは天体観測条件が最高に揃っているから、というのを肉眼でも実感できた。
夜の闇に包まれた後は、チベットや内モンゴルで見たのと同じように満天の星空になった。
ここまで来てよかったね…。
この後は無事にヒロの町に取った宿に帰着。 -
マウナ・ケアへ夕日を見に行ったドライブ旅は上記までなんですが、マウナ・ケア全体の画像は無いので、ハワイ島を飛行機で出た時の画像で残しておこうと思います。
雲海から半身を現している姿で、手前が雪と天文台群を頭に乗せたマウナ・ケア。
その後に見えているのがマウナ・ロア。
どちらもなだらかな起伏の楯状火山だというのがありあり。
画像をクリックして元画像にすると大きく表示されます。 -
これも飛行機から見たマウナ・ケアとマウナ・ロア。
画像をクリックして元画像にすると大きく表示されます。
オレンジ色の矢印を付けたのは、マウナ・ケアの頂上(4,205m)に当たるプウ・ヴェキウという噴石丘。
緑色の矢印を付けたのは、天文台群の一部や駐車場があるプウ・ケア。
夕日を見に行った時には、SUR SHANGHAIたちもあそこにいたんだなあ…。
今日はその場所を飛行機の中から見ているのがウソのよう。
こうして去ったハワイ島のお次は、カウアイ島へと移動します。
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