2011/12/26 - 2012/01/04
68位(同エリア166件中)
アイアムOKさん
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3年連続のインド。今回はムンバイ出発、ケララを経てカニャクマリを目指します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船 タクシー 飛行機
- 航空会社
- ジェットエアウェイズ (運航停止)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨夜、ムンバイに着きました。朝起きて朝刊(The Hindu)みたら、何と野田首相がインドのシン首相と2ショットじゃないですか。
そういえば、2年前の年末にデリーに来た時も、鳩山首相(当時)が来ていて話題になってたことを思い出します。「鳩山もここで紅茶を買った」「鳩山もここで絨毯買った」なんて、ガイドが日本人観光客相手に鳩山を使う使う。ちょっとうんざりした記憶があります。当時の鳩山さんは、日本でも海外でも人気あったんだよね。首相になりたての頃でね。 -
さて、午後はJet Airwaysでコーチンに飛びますが、午前中は特にやることもないので、ムンバイのホテルでWiFiルーター開通の儀。
ところが、羽田で借りたWiFiルーターが全然ネットに繋がらず、日本のサポートデスクとのやりとりで午前中がほぼ潰れてしまいました。基本的に、現地キャリアの電波をしっかり捉まえられないという症状です。Vodafoneとか、AirtelとかAircelとか、管理画面にキャリア名は一応表示されるんだが、電波弱すぎでアンテナが1本も立たないという状態。
問題のルーターはこいつです。さすがに全額返金ってことで話がつきましたが、そもそもインドで使うにはかなりハードルの高い代物でしたね。インドの携帯インフラの脆弱さに乗っけるには、ちょっと役不足だったと。
夕方、コーチンに着いたら、町の携帯屋にSIMを買いに行くことにしましょう。いつもそうしているわけですから。 -
Jet Airwaysでコーチン(コチ・COK)へやって来ました。到着ロビー内にAirtelの出店があって、すかさず「SIMある?」と飛び込みます。次々にお客が訪れるので、お店のお兄さんもてんてこ舞いです。
通常インドでSIMを買う場合は、パスポートのコピー、ビザのコピー、写真(3.5×4.5センチ)、さらにはホテルのコンファメーションのプリントアウト(か同等のもの)が必要。事前に書類を準備していないと結構面倒なんです。インドにはコンビニとかないので、現地でこれらを手配するのは至難の業。
ところが、この空港の出店は、到着便が着いてから数十分しかビジネスチャンスがないため、次々に訪れる客を逃さず全員処理したい。いちいち書類の提出を求めていたら、まったく商売になりません。
ということでお店の兄さんが、申込書を作るかたわら、私のパスポート、VISAのページ、私の顔、ホテルのコンファメーションを次々にデジカメで撮影していきます。これはある意味合理的。おかげで、持参した書類は何一つ提出しなくて済みました。お兄さん、後でデジカメの写真見ながら書類を作るの大変だろうけど、インド人もやればできるじゃん!
AirtelのSIMはiPhone4で使います。海外でSIM購入した場合の鉄則は、お店でパケット通信の開通までをしっかり確認すること。
まずは、ノーマルサイズのSIMをSIMカッターでカットしてもらい、マイクロSIMサイズに。iPhone4本体に挿入し、Airtelの電波を受信します。
しばらくすると、Airtelの表示は現れますが、データ通信の表示が見えません。お店のお兄さん、色々試すもうまくいかず、ここでいったんiPhone4を再起動。
すると、「Airtel」の表示の右に「E」の文字が出て、データ通信が使えるようになりました。やはり困った時は再起動です。ちなみに「E」はエッジのことで、3Gに比べるとエラく遅い。どうやら、コーチンでは3Gにまだ未対応のようです。
いずれにせよ、これで道中ネットに繋がるようになりました。しかし、スピードが絶望的に遅い……。 -
空港から送迎の車で1時間15分、我々を待っていたのは素晴らしいサンセットでした。海沿いのガーデンで、何やら宴の準備が。ひょっとして……。
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本日の新郎新婦です。コーチンで宿泊したホテルで、この人たちの結婚式に遭遇しました。
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この日の夕方、予約していたコーチンのホテルに到着すると、ホテルが毎日催行するサンセットクルーズの船がちょうど出るところ。これに飛び乗り、1時間ほど周辺の海をのんびりクルーズします。
右に見えるのが、有名なチャイニーズ・フィッシング・ネット。船上から眺めると、海には小さな魚がたくさん見えます。なんと、イルカのペアにも遭遇しました。 -
クルーズから戻ると、ガーデンパーティーの準備がたけなわでした。夜、結婚式が行われるそうです。
7時を過ぎると、ステージでは楽団の演奏が始まりました。メインボーカルがいて、ハルモニウム(床置きアコーディオン)、ギター、タブラー、フルート(木製)などが伴奏するガザル音楽の楽団です。 -
招待客が続々到着します。今日の結婚パーティーは500人規模だそうです。
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ホテルの人が言うには、こんなの小さい方だよと。先週は2000人規模のパーティをやったんだよと言ってます。宴会は盛大なほどいいという価値観ですね。
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食事はバイキング形式。お酒はありません。驚いたのは、男女のエリアが別々なんです。会場の右半分(楽団がいるところ)は男子が座る席だけ、左半分(玉座があるところ)は女子が座る席だけ。
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イチオシ
新郎新婦の席に、ゲストが集まり記念写真を撮る光景は日本と同じ。
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会場は、特にバリケードなどなく、ホテルの宿泊客も中に入り放題、写真撮り放題です。かなりオープンで、誰でも歓迎という雰囲気ですね。
この間、我々は結婚パーティー会場の隣にあるオープンレストランで夕食を摂っていたのですが、パーティーが気になるので、何度も食事を中座して写真を撮りに行ってた次第。パーティーは夜11時頃まで続いていましたが、酒が出ないせいか、おおむね健全な印象です。酔って叫ぶ人とか、万歳する人とか一切いませんでした。 -
今日は朝からコーチン旧市街(Fort Cochin)を観光。
ジェッティという船で(運賃2ルピー)対岸に渡り、そこでリクシャーに乗り換えます。「主要な観光地をすべてまわって、たったの100ルピー!」というのが彼ら(リクシャワーラー)の口上ですが、こちとらiPhoneでGoogle Mapが使えるので、土地勘はないけど距離感は分かる。行きたいところにピンポイントで行って欲しいと交渉しますが、これがなかなか一筋縄ではいきません。
それでも、徒歩とリクシャーの組み合わせで観光していると、思いがけない光景に出くわしました。ダッチ・パレスという場所で、上半身裸の男たちが象を洗っていたのです。
男たちはホースで水をかけ、ブラシをつかって象の体をゴシゴシ洗っています。何だか象も気持ちよさそう。ギャラリーもたくさんいます。 -
チャイニーズ・フィッシング・ネットの近くでは、ヘビ遣いに遭遇。レッドスネーク・カモン! これ、インドではあんまり珍しくない光景で、私も何度か見かけています。
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この町では、牛は見かけませんが、ヤギがたくさんいます。
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夜は、お約束のカタカリ・ダンス。メイクアップの見学が17:00から18:00メイクはオープンなスペース(客席もある)で行われ、それを見学するのも料金の一部です。左側の寝そべってる男は、目玉にもメイクされているらしいのですが、遠目でよく見えません。
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18:00から19:30がショウタイムです。が、カタカリが披露されるのは正味30分ぐらい。後はケララの伝統的なダンスと武術の演目です。
お客には、なぜかフランス人が多いんですよね。話を聞くと、コーチンの町自体にフランス人が多いみたいです。何でだ? -
コーチン観光中、予定外の買い物をしてしまいました。ファブ・インディアという洋服&テキスタイルの店で、思わず目に入った赤い地球儀。
値札を見ると、1290ルピー。日本円にして2000円弱です。持って帰るのが面倒ではありますが、高さは30センチほどで案外小ぶり。キャリーバックに入りそうです。何より、この赤い海の色に惹かれて即買いでした。
20年前にシアトルで(「ツイン・ピークス」ツアーの時に)買った地球儀と選手交代です。20年前だと、まだソ連はあるわドイツは東西に分かれているわでさすがに古い。なので、折を見て新調しようとずっと思っていたんです。
それにしてもこの赤い地球儀、日本まで無事にたどり着けるか。
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