2012/01/05 - 2012/01/09
652位(同エリア1256件中)
Juniper Breezeさん
- Juniper BreezeさんTOP
- 旅行記553冊
- クチコミ5107件
- Q&A回答76件
- 2,136,161アクセス
- フォロワー169人
旅行って出発してしまうと、日常とは違う場所に行けて、違う物を見れて、美味しい物を食べられてとっても楽しいのですが、同時に最終日に近づくとどんどん寂しい気持ちにもなります。
今回の旅行も、この日が最終日。 この日は松島の観光に出かけました。 現地の観光マップをプリントアウトして持って行ってはいたものの、特別どこを見るとかは何も決めていなくて行き当たりばったりでした。
特に、松島観光の遊覧船の予約なんて、夜中に日付が変わってから当日にしたくらいだし。 祝日ではありましたが、まだやっぱり震災の影響が残っているのか、観光客は少なめで、予約はしなくても遊覧船は余裕で乗れました。 それとも、もとから冬はそこまで観光客は多くないのかな? 無計画で行ってしまった私にとっては、行列に並ぶ必要がなく、とても観光しやすくて良かったです。
帰りは、松島海岸(15:03発)から電車に乗り、仙台・福島・黒磯・宇都宮・古河で乗換えを繰り返し、普通列車で池袋まで帰ってきました! 池袋駅に到着したのは、22:18です…。 この旅行記の後半はおそらく鉄道マニアのブログになってるかも(笑)。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝食を終え、ホテルをチェックアウトして、仙台駅方面に向かいます。 前の日まで気付かなかったけど、こんな飾りがあったとは! 暗くて見難いですが、青葉通りと書いてあります。 政宗公は、仙台の色々な場所で市民を見守ってくれているのですね!
-
今日のスタートは、仙石線なので、始発駅のあおば通駅から。 今日はJRしか利用しないので、最後の青春18きっぷの出番でもあります!
-
今回も、オークションで使いかけの青春18きっぷを購入したのですが、大正解でした! 山形辺りで、雪で電車が運休になってしまったら無駄になるかもしれないから、どうしようかなぁと最後まで迷っていましたが、その心配も無用というくらい普通に電車動いてくれたしね!
-
青葉通駅は、地下ホーム。 この電車で、松島海岸まで向かいます。
-
松島海岸駅到着。 この駅出発で観光して、帰りは松島駅から仙台経由で帰るという方法もあったのですが、松島海岸駅のコインロッカーに荷物を預けてしまったので、帰りもここからです。
-
まず向かったのは、国宝である、瑞巌寺。
http://www.zuiganji.or.jp/index.html
1番奥の階段を少し上ったところには、寶華殿(ほうげでん)がありますが、そこは政宗公の正室、愛姫のお墓です。 特別公開されていましたが、写真撮影は出来ませんでしたので写真はありません。 -
参道と呼ばれる長い杉木立を歩いていきます。
-
参道の手前にはいくつもこのような洞窟があり、瑞巌寺洞窟群を呼ばれていました。 元来、納骨や供養の為の施設で、鎌倉時代から江戸時代まで造営が続いていたようです。 機械などもない時代、どうやってあの岩を掘り進めたのだろう…?って思います。
-
本堂は、平成30年まで修復作業中。
-
その代わりに、普段は公開していない、庫裡(くり)の内部を特別公開中。 普段は本堂の中に飾られている仏像なども近くで見ることが出来ました。
-
日本三景・松島の看板前。 祝日ですが、観光客は少なめです。
-
遊覧船の切符売り場。 予約がある人もない人もこの窓口で購入します。
3/11の震災当日は、津波の影響で、この窓口の半分くらいまで泥水が押し寄せたそうです(色々な場所に写真が貼ってありました)。 よく短期間で復活出来たな〜と感心するとともに、もっとたくさんの観光客が早く戻ってくれば良いな…と思いました。 -
遊覧船。 松島の島を巡って同じ場所に帰ってくるので、小さいタイプの船です。
何も知らず、しかもこの日、日付が変わってから当日予約をしたくらいだったので無計画そのものでしたが、色々な遊覧船の航路があったようで、仙台方面に戻る予定なら、塩釜行きのフェリーが便利だそうです。 ただ、このフェリーに乗る場合は、松島での観光を全て終わらせて荷物も持ってないと無理ですよね…。 私は今回はこの後も松島にちょっと滞在する予定があったし、荷物が松島海岸のコインロッカーに入ってたので該当せず…でした。
私が利用したこのフェリーは、お客さんが10人くらいでした。 -
ギリギリの予約でしたが、ネット予約すると、10%offで、えびせんがもらえます。
http://www.marubun-kisen.com/home.html -
いよいよ出航です。 遠くに、福浦島と福浦橋が見えます。
-
よろい島。
よろいの肩掛け「かたびら」に似てるのでそう名付けられたそうです。 -
有名な、仁王島。
人が座ったような形をしていて、目や口もあり、葉巻タバコをくわえ、頭にベレー帽をかぶっているようにも見えるという、とてもおしゃれな島です。 -
鐘島。
島に空いた4つの穴に打ち寄せる波の音がまるで鐘を打つように聞こえる事からこう呼ばれているそうです。 -
えびせんを求めて、かもめがめちゃくちゃ近くを飛んでます。 投げたえびせんを上手にキャッチして食べるかもめ、手から直接食べるかもめもいたりして、なかなかかわいかったです。
-
遊覧船のツアーを終え、赤い橋で有名な五大堂まで直接来てみました。
-
五大堂を近くから撮影。 松島のシンボルでもある、五大堂。 伊達政宗公が桃山建築手法の粋を尽くして完工した建物だそうです。
-
ランチを食べたお店。 松島といえば牡蠣が何と言っても有名ですが、私は牡蠣が食べられないので、穴子を狙っていったのですが…。
-
メニューの写真にあった松島穴子丼が、もっと長くて大きな穴子がどーん!と載っていたのに、実際は、こんな切り身が載っていただけで、かなり拍子抜け…。 もしかして、「松島」とつけずに、普通に穴子丼と注文してしまったのが原因?って思いましたけど、お会計ではちゃんと松島穴子丼と同じ、1680円とられました…。 なんのこっちゃ。
-
松島観光の最後の目的地は、みちのく伊達政宗歴史館。 蝋人形で伊達政宗の一生を表現している博物館です。 蝋人形かぁ…と思いながらも、口コミをみたら、何気に高評価だったので、行ってみることに!
ちなみに、ホームページから、入場券の割引券をプリントアウト出来ます。
http://www.date-masamune.jp/ -
まず入り口に入って目立つのが、1987年当時の、大河ドラマ「独眼竜政宗」のポスターの数々。 当時小学生だったにも関わらず何気に面白くて毎週のようにドラマを見ていたということと、この旅行の出発直前に総集編のDVDを見て来たばかりだったので、なかなか興味深いな〜と思いながらポスターの一つ一つも見て回りました。
この作品は、渡辺謙の出世作と言われていますけど、25年経った今も、第一線で活躍してるって凄い事だなぁって思います! -
入り口で迎えてくれる、伊達政宗公。 蝋人形とは思えないくらいの迫力!
-
ドラマでも有名なシーンの一つであった、「梵天丸もかくありたい」のシーン。
-
徳川幕府にも政宗の偉業は評価されていたのですね!
-
これはなかなか興味深い展示。 発掘された政宗公の頭蓋骨から、骨格などを全て計算し、コンピューターグラフィックで政宗公の実際の声を現したもの。
-
この博物館の目の前にある伊達かふぇ。 休憩処ではありますが、このかふぇの目玉は何と言っても、パフェ。 松島に来たからには是非食べたかったのです。
-
ちなみに、パフェは3種類あって、1番大きいのは戦国パフェ。 これは1人ではちょっと無理ですね…。 値段も1500円以上しますし。 私が頼んだのが政宗パフェ。 1番右が梵天丸パフェ。
ちなみに、パフェは、3時までしか注文を受け付けてないので、行かれる予定がある方は早めに行きましょう。 私が行った時は14:30くらいでしたが、14:45くらいには、「パフェ終了」の紙を貼っていました! -
伊達かふぇでゆっくりしていたら、何気に時間が迫ってました!
この日の行動をちゃんと計画していなかったので、うだうだしていましたが、これから乗換えを繰り返して東京まで帰らなければならないんでしたよね! 松島海岸駅15:03発の電車に乗れないと、その後の乗り換えも上手くいかない事がこんなギリギリになって判明したので、駅までは猛ダッシュするハメに! 自業自得ですが…。 でも、何とか15:03発の電車に間に合いました。 -
仙石線は、仙台駅でも他の電車とはちょっと離れた場所にホームがあるので、乗換えにもちょっと時間がかかります。 次の東北本線への乗り換えの前に20分だけ時間があったので、1度改札を出て最後のお土産を1つだけ買いました。
-
仙台駅からの上り電車は、これが初めてです。 東北本線の快速シティ・ラビット号で福島まで向かいます。
事前に時刻表をプリントアウトして手元には持っていたものの、旅行当日は何時頃乗れるか見当がつかなかったので、あまり調べてなかったのですが、改めて時刻表を見ると、福島駅まで乗り換えなし(=途中駅で長時間の待ち合わせなし)で行ける電車って、本数が少なく、1時間に1本あるかないかでした! これに乗り遅れたら、一体帰りが何時になったことか @ロ@!!
(まぁ、それなら新幹線という便利な乗り物に乗れば良いという話ですがね…) -
福島から黒磯まではちょうど2時間くらい。 この2時間はとっても長く感じたなぁ…。 途中の郡山ではちょっと混雑もしましたが、平均的に空いてたように感じます。
-
東北本線は、乗換えでも同じような外見の電車なので、写真撮ってもあんまり区別がつかないなぁ…。
黒磯から宇都宮まではまた1時間弱。 実家が高崎線沿線なので、大宮駅とかで、宇都宮線(東北本線)をよく見ていますが、黒磯行きっていう電車も時々見かけるけど、宇都宮からまた1時間も先にある街だったのですね@口@; -
宇都宮駅で乗り換えの電車を待っていると、ちょっと離れたホームに、北斗星が停まりました。 そこまで電車マニアではないですが、昔からちょっと気になる列車です。 次は、寝台特急での旅を計画するのもイイかな♪
-
宇都宮駅からは宇都宮線の上野行きに乗りましたが、途中の古河駅で、湘南新宿ラインに乗り換えられると聞き、乗り換えました。 本日のJRの最終目的地は池袋駅なので、出来るだけ混んでる駅で乗り換えはしたくなかったので…。
この湘南新宿ラインで1本で池袋まで向かいます。 -
やっっとのことで、池袋駅に到着!! うーん、長旅でした。 途中、退屈してしまうほどの乗り換えの待ち合わせがあったわけでもないのに、15:03に松島海岸駅を出発して、池袋駅に到着したのは22:18だったので! でも、青春18きっぷでちゃんと帰って来れたので、満足です。
今回の旅はこれにて終了です。 また次の旅行の計画を立てられる日が来るよう、頑張って働こうと思います!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
雪ニモマケズ、青春18きっぷで東北一人旅♪
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 雪ニモマケズ、青春18きっぷで東北一人旅♪
0
39