2011GW 南九州パワースポットを巡る癒しと食の旅ー２日目　指宿～鹿児島～霧島（バリアフリー情報少しあり）

2011/04/29 - 2011/05/03

２０１１のＧＷに鹿児島・宮崎を四泊五日の旅。
九州は福岡を中心に数回訪れていますが、南九州ははじめて。
これで、九州全県制覇できて、嬉しい。
九州は見所がいっぱい。
まだ観ていない場所はたくさんあるので、再訪したい土地ですね。
バリアフリー情報も少しですが、掲載しております。

今回は2日目、指宿～鹿児島市街～霧島までです。

エリア 鹿児島

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

夜明けです。
窓から外を眺める。
朝の湾は、清々しいですね。

朝食は、和定食でした。
あんまり食欲なかったけど、美味しくいただきました。
チェックアウト後は、砂むし温泉へ向かいます。

「砂むし会館　砂楽」へ。
はじめての砂むし体験、とっても楽しみ♪

駐車場は、少し離れています。
坂道を歩かねばなりません。
車椅子用駐車スペースは、ありません。

砂むし会館はエスカレーターで２階へ上がるのですが、車椅子の場合はスロープで入口まで行ってから、ブザーを押して係員を呼びます。
中へ入ってからは、エレベーターがあり、受付まで行くことができます。
そこで料金を支払って、浴衣とバスタオルをレンタル。
タオルは有料(持参も可)
脱衣所で全部脱いでから、浴衣を着ます。
車椅子も、専用のものに乗り換えます。
砂で汚れてもいいものを会館で用意しています。

中に入ったら、階段しかなかった。
「え？どうすんの？」
と思ったら、係のお兄さん方が数人でかかえて、おろしてくれました。
そのあたり慣れているので、安心できます。

お母さん方やお兄さんが、身体に手早く砂をかけてくれます。
約１０分。
じわっと汗が出て、身体がぽっかぽかになりました。
身体の疲れが取れる感じで、とっても気持ち良かったです。
埋まってる写真は、カメラを持参すると、お兄さんが撮ってくれますよ。
絶対に、体験するべき！
おすすめです。

砂むしという楽しいレクを楽しんだ後は、お昼ご飯を食べに行きます(もうかい？)
雲がかかった開聞岳を見ながら走ります。
円錐形の山容から別名薩摩富士とも呼ばれている火山です。
天気が良かったら、もう少し自然の中をドライブしたかったなぁ。

目的地は、唐船峡です。

駐車場からは少し距離あります。
ここは、中庭みたいなところ。
綺麗な水が流れています。
唐船峡は、名水百選にも選ばれています。

車椅子用のトイレがありました。
決して新しくはないけど、清潔な感じでした。
でも、鍵がなかったような？(汗)

なぜかチョウザメの泳ぐ池があります。

チョウザメたち。
ちょっとグロい。

指宿市営唐船峡そうめん流し
店内までのアプローチ。

食券を買います。
Ｂ定食「そうめん、おにぎり、鱒塩焼、鯉こく」にしました。
Ａ定食だと「鯉あらい」が付きます。
他にも、いなり定食、ハーブ焼定食などもありましたよ。

回転式そうめん流しは、とっても珍しいので、楽しみでした。
60ｍ上の地上に設置されている貯水タンクから太いパイプで流し、そうめんの流し台の所では細いパイプとなり、勢い良く出る水の力でそうめんを流す方式らしいです。
ぐるぐる回るそうめんをすくって食べます。
唐船峡そうめん流しのつゆは、甘めで空港などで購入もできます。

動いてる様子は、こちらをどうぞ。
http://youtu.be/YBzrrqd4hw8

これから、鹿児島市へ向かいます。

池田湖の大うなぎのいるレストハウスのような施設。
かなり大きかったですよー。２Ｍくらいあるのかな？
お土産屋も売っていますよー

池田湖は、約6400年前の火山活動によってできた周囲１５ｋｍ、水深２３３mの九州最大の湖です。
幻の怪獣「イッシー」が住んでるとかいう話。
こっちのイッシーくんは、めんこいけどね。

施設の向かい側の湖畔には綺麗な花畑。
この時期は、かわいいポピーが咲いていました。
季節によって、菜の花やコスモスなどの花畑となるようです。
湖の向こう側は、開聞岳です。

指宿スカイラインに乗りました。
正直なところ、乗っても乗らなくても、あまり時間に差はない感じがしました。

鹿児島市街地へ入りました。
おやつの時間♪
氷しろくまの本家「天文館むじゃき」へ。

おなじみの白くまです。

ショーウインドーの中には、巨大しろくまが。。。

白熊のはく製もいた(笑)

ここで、注文します。
メニューはいろいろあるけれど・・・

定番の白熊を注文しましたー。
かなりＢＩＧなので、ふたりで食べました。
時間があれば、ひとりでもいけちゃうかも。
うんまいです。
頭がきんきんきん・・・になるかもしれませんけども。

食べ歩きできるメニューもありますよ。

しろくまについては、食べログのレポ見てね。
http://u.tabelog.com/harukakanata/r/rvwdtl/3010933/

外観。
本来は、中華のお店なんです。
機会があれば、食べてみたいですね。

お店の軽トラのしろくまがかわいい。
駐車場はありませんが、周囲にたくさん有料駐車場あるし、安かったです。
車を停めるには、不便を感じませんでした。

おやつの時間その２です。(またかい？)
鹿児島郷土菓子、両棒(ぢゃんぼ)餅のお店平田屋へ。

名勝仙巌園前の磯海水浴場近辺には、両棒餅を売る店が軒を連ねていて、
平田屋さんもその中の一軒です。

テイクアウトもできますが、焼きたて熱々を店内で食べましょう。
椅子席と炬燵がありますよ。

お店の向かい側には、桜島が臨めます。
まともに桜島を見たのは、これが最初で最後でした。

これが、両棒餅！
両棒（ぢゃんぼ）とは、鹿児島弁訛りで上級武士が刀を二本脇に差していた姿で、それを模した姿ということです。
みたらしに似てるけど、だんごではなくお餅であっさりしているので、何本でも食べれる感じ。
今回の旅で、いちばん感動した味ですね。

食べログは、こちら
http://r.tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46002504/dtlrvwlst/3068053/

鹿児島市から霧島市へ向かいます。
宿に入る前に立ち寄りたかったのが、霧島神宮。
今回の旅のテーマでもあるパワースポットのひとつです。

結構山道を走り、ようやく大鳥居が見えてきたので、小休止。

疲れたので、あし湯に入りましょう。

気持ちいいです。

あったまるなぁ。

霧島神宮前。
長い階段です。私は登れません。
神宮の一番近い駐車場からなら、段差なく行くことできました。
砂利道だから歩きづらいですけど。
身障者トイレは駐車場の近くにありました。
車椅子自力だけでは参拝は難しいと思います。

ご神木の杉が立派です。

拝殿は化粧直しの工事中で、残念ながら観ることができなかったのです。
坂本龍馬夫婦が行った場所とされています。

雨のせいか、工事中のせいか、参拝者が少なかったので、静かでした。

しばし散策して心を清めた後、今宵の宿に向かいます。

二泊目の宿は、「霧島国際ホテル」です。
窓から見える風景は、霧島温泉郷のたちのぼる湯気に風情があります。

霧島国際ホテルは、新しくはないけど、バリアフリー的にはソフト面でもとても気遣いのあるホテルでした。
車は、ホテルの正面に駐車させていただきました。
温泉は硫黄の匂いがして、とても温まりました。
大浴場は少々、入りづらかったけれども、種類も豊富で、満足です。
部屋はバリアフリールームではなかったけれど、和洋室で広かったし、不便はまったく感じませんでした。

食事は、バイキンクじゃなかったのが嬉しかったけど、ずいぶん前から用意されているせいか、冷めきっていました。
大きなホテルでＧＷですから、文句はないです。
こちらは料理の一部。
味は、ごくごく普通ですが、品数は多くって食べきれませんでした。

温泉で癒されて、ぐっすり眠ることができました。

三日目に続く