2011 Xmasは昭和レトロな温泉宿で雪見風呂@湯村温泉　佳泉郷　井づつや

2011/12/23 - 2011/12/24

新年明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いいたします。



昨年末にちょこっとお出かけした温泉旅行の備忘録です。

湯村温泉

佳泉郷　井づつやhttp://www.izutuya.com/


　神戸から、３時間のドライブで、一面雪景色。そして、そこにはまだ「昭和」の匂いが残っていて･･･。場所だけでなく時間も移動するタイムトラベラ−になったような不思議な気持ちもした。

温泉も沢山あって堪能できたし、近場だけど充分、非日常を味わえた
小旅行だった。

エリア 湯村温泉・村岡(兵庫)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

2011．12.23(金)

スタッドレスタイヤをはいたレンタカ−を借りて、目指すは湯村温泉。

天気予報どおり、雪。車窓の風景は水墨画のような雪景色に変ってきて、非日常へと近づいていく。

ロビ−に到着☆
高い天井とシャンデリア、大きくとった窓がゴ−ジャスで、ザ・昭和な雰囲気。窓の外は雪景色だし、いいい感じだ♪

おしぼりとお抹茶&お菓子のサ−ビスもあった（＾−＾）。

お部屋はいたって普通な感じ。

稲葉の白兎の掛け軸が山陰ぼくって、写真に収めておくつもりだったのに忘れてしまったナ。

お部屋でもたっぷりのお菓子と仲居さんの入れてくれたお煎茶をいただき、ほっと一息いれる。

旅館の浴衣はフツ−だけど、お持ち帰り可な巾着袋がついているのが嬉しい♪

ひとまず、お風呂へ。
貸し切り風呂でのんびりしましょう。

窓があいてて寒いけど、入るとざぶ〜んとお湯があふれて

温泉街の雪景色が眺められて、う〜ん、良い感じ良い感じ(*^^)v。

湯村温泉街。この雪と寒さでは、そぞろ歩く気には到底なれないので、湯けむりのあがる街を窓から眺めるとしましょう。

地下のお風呂にも行ってみた。

湯上りどころでは、水菓子とお茶のサ−ビス。

夕食は和モダンに創作料理を楽しむプラン。

実は、デザ−トの出る前に、市販の風邪薬で蕁麻疹が出ていたところにカシスオレンジを飲んだせいか、周りの風景が白黒のモザイク状に変るというアクシデントが(+o+)。

デザ−トはおろかお財布まで、机に残してオットにかかえられるようにして部屋に帰った。忘れ物もデザ−トもちゃんと部屋に届けて下さり感謝_(_^_)_。

一瞬どうなることかと思ったが、部屋で休んだらすぐ回復した。

だから今度は、地下のお風呂へ。

湯上りどころの黒豆茶。

黒豆茶って、香ばしくって美味しい。今も、オットが気に行って自宅用に購入したものを飲んでいる。

この旅館の「昭和」の豪華な感じがよく出ている湯上りどころから、ロビ−へと続く階段。

今日は、イブイブだから、温泉旅館も、Ｘｍａｓを意識して。。。

それにしても、このシャンデリア☆
レトロな雰囲気だなぁ。昔は景気良かったんだなぁ〜。大正ロマンみたいに昭和もすっかり1つの時代として過去になったんだなぁ〜としみじみ。

2011．12．24
クリスマスイブの朝。まずは大浴場で温まろう。

朝ごはんも雪景色を見ながらいただく。

Ｘｍａｓ寒波。つい、この先日まで、紅葉が楽しめたくらいに冬の到来が遅かったのに、ひとっ飛びに真冬が来ていた。

チェックアウトは10時。ひと時の日日常を味わって旅館を後にする。

お宿の人が、ボンネットに積もった雪をホ−スの水で払い落してお見送りされていた。寒い中、お疲れさまです。とても心温まる嬉しい心遣いだ。

井づつやさんは、湯村温泉では一番名の通った旅館だけど、団体旅行も減った昨今、リビする宿泊客の獲得のために、ソフト面も色々努力されているなぁと好印象を持った。

真っ白に吹雪いた中を帰路へ。

実家を経由して、自宅へもどろう。

遠い昔、冬に雪はつきものの暮らしをしていたが、今はほとんど縁が無く、雪が旅情を誘う小道具のように感じている私に、故郷を離れて暮らした月日の長さを想う。

拙い備忘録にお付き合いありがとうございました。

皆様の012年が素敵な年となりますことをお祈りいたします☆☆☆

この旅行記へのコメント （6）

• ケアリィさん 2012/01/04 20:15:08

  名湯・湯村

  七瀬さま
  
  あけましておめでとうございます
  今年もよろしくお願いします。
  
  湯村と言えば井づつやさんですよね〜
  派手さはない湯村温泉ですが、関西からも行きやすくて私の周りにも湯村温泉と言うより、井づつやさんファンも多いです。
  
  それにしてもクリスマスに温泉ってなんて贅沢なんでしょう。
  雪の湯村はいいですね〜♪
  
  でも七瀬さま、体調は如何ですか？
  ご主人様もびっくりなさったでしょうね。
  一番辛いのは、もちろん七瀬さまですが。
  
  ケアリィ

  七瀬さん からの返信 2012/01/04 20:26:20

  RE: 名湯・湯村

  ケアリィさま　こんばんは。
  
  あけましておめでとうございます♪
  今年もどうぞ宜しくお願いします<m(__)m>。
  
  そして、訪問＆コメントありがとうございます。
  
  > 湯村と言えば井づつやさんですよね〜
  > 派手さはない湯村温泉ですが、関西からも行きやすくて私の周りにも湯村温泉と言うより、井づつやさんファンも多いです。
  
  わぁそうなんですか〜。
  ケアリィさまのお友達というと本物志向の大人の女性というイメ−ジなので、そんな方にファンになってもらえて、井づつやさんも良かったなぁ〜なんて想います！
  
  > でも七瀬さま、体調は如何ですか？
  > ご主人様もびっくりなさったでしょうね。
  > 一番辛いのは、もちろん七瀬さまですが。
  
  今は、大丈夫ですよ（＾−＾）。
  ご心配ありがとうございます。
  
  ちょっと化学物質に過敏な傾向が最近、出てるので〜気をつけないととは思ってます。。。
  
  七瀬

• たらよろさん 2012/01/04 17:00:07

  クリスマスに真逆の雰囲気で。。。

  明けましておめでとうございます♪
  今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
  
  クリスマスにホワイトクリスマス＆昭和レトロ。
  いいじゃないですかぁ。。。
  最近は懐古思想で古き良き時代の見直しがあちこちでありますが、
  やはり日本人の一流のおもてなしはこういうサービス業では1番感じる素晴らしいところですよね。
  
  今年は私も日本の心に触れるべく、
  日本の御三家と呼ばれるホテルに泊まろう！！
  とお正月から誓ったので（笑）
  すごくタイムリーで嬉しく旅行記を拝見しました。
  
  今年もお互い素敵な旅がいっぱいできます様に。。。
  
  たらよろ

  七瀬さん からの返信 2012/01/04 20:17:37

  RE: クリスマスに真逆の雰囲気で。。。

  たらよろさま　あけましておめでとうございます♪
  
  訪問&コメントありがとうございます。
  こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします♪
  
  井づつ屋さんは、従業員の方がプロフエッショナルだなぁと感じました。
  削るところは人件費みたいなのが世の流れですが、ほんとおもてなしのできるプロの人がいるかいないかで、ホテルや旅館の印象は変わりますよね。
  
  > 今年は私も日本の心に触れるべく、
  > 日本の御三家と呼ばれるホテルに泊まろう！！
  > とお正月から誓ったので（笑）
  > すごくタイムリーで嬉しく旅行記を拝見しました。
  
  もう、いろんな高級ホテルを経験済みのたらよろさんが泊まりたい、日本の御三家とは･･･？
  
  今年もたらよろさんの旅行記から眼が離せません！
  ボラカイを予約されたとも小耳に挟みましたし！
  
  それでは、良い旅のできる素敵な一年にしましょう♪
  
  七瀬

• puyomushiさん 2012/01/04 01:28:01

  昭和レトロ

  七瀬さん、こんばんは。
  
  今年もどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
  
  昭和はレトロと表現されても全く違和感ない過去になりましたね。
  今年は平成24年ですもの。
  神戸から３時間でこの雪景色はちょっと驚きです。
  確かにクリスマスは寒かったけど、景色はすっかり雪国です。
  
  大箱旅館って団体のお客様が来ないと経営が苦しいとよく聞きますが
  今や社員旅行など、殆どない時代ですからたいへんでしょうね。
  ご宿泊の井づつやさんは、そんな中でもしっかりメンテナンスされた
  いいお宿だとお見受けしました。
  
  やっぱり冬は温泉です(^^♪
  こういう旅行記は拝見している方も、心がほっこりするので
  大好きです。
  
  体調がすぐれなかったのが、少し残念でしたね。
  私も、外出中に足にでてしまうとかゆいは、かけないはでとても苦しいです。
  お薬とお酒って相性悪いって聞きますが、本当ですね。
  すぐに回復されて安心しました。
  
  puyo

  七瀬さん からの返信 2012/01/04 19:53:39

  RE: 昭和レトロ

  puyo> 七瀬さま、こんばんは。
  
  早速の訪問ありがとうございます♪
  
  そして今年もどうぞよろしくお願いします<m(__)m>。
  
  兵庫県は、太平洋側と日本海側で気候も風土も全然別なので、北へ走ればこんな感じなのです。
  
  私の青春が昭和の終わりとかぶってるので、昭和が遠くなることには、とても感慨深いものがあります。
  紅白で「少女時代」を観ながら、「私はやっぱり中森明菜の方がワクワクしたな。」と言ったら、中三の甥に思いっきり「うわっ古っ〜。」と言われました。
  なんか、自分にとってはついこの前のことで、外見はともかく自分の中身も
  何も変わってない気がするのですが(~_~;)。
  
  > やっぱり冬は温泉です(^^♪
  > こういう旅行記は拝見している方も、心がほっこりするので
  > 大好きです。
  
  ↑拙い旅行記なのに、こう言ってすっごく嬉しかったです♪
  
  七瀬