2011/11/22 - 2011/12/02
36位(同エリア47件中)
さとうさん
現在勤務中の中国の大学とイタリアの大学との共同研究。カタール航空を利用してドーハ経由ベネチア往復。中国人の同僚の王くんが同行。イタリアの大学のほうは以前勤務していたことがあって、当時の同僚たちとも7年ぶりの再会。最初にベネチアに一泊してフェニーチェ劇場(Teatro La Fenice)で開催された学会に出席してから、大学のあるフェラーラへ移動。10日間の滞在。
日本やアジアにはあまり知られていませんが、フェラーラはイタリアの中でも国内旅行好きの人が好んで訪れる人口14万ほどの小さな街。街自体が世界遺産。観光で来たわけではないので慌ただしい日々でしたが、空いた時間を見つけて、以前住んでいたアパートやよく通った店々を訪れるという、なかなか得がたい経験をしました。
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カタール航空の広州-ドーハ間の機内プログラム。もちろんアラビア語あり。インド映画いわゆるBollywoodを何本か鑑賞。
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午前4時ドーハ空港到着。22℃。空気がすごく澄んでいた。
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トランジットの待ち時間。乗客も中東系。中華系も多かった。
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左手前が同僚の王くん。こちらもトランジット中。インド系?
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定刻より1時間ほど遅れてベネチアのマルコ・ポーロ空港に到着。バスでローマ広場へ。5ユーロ。ホテルはイタリアの同僚が予約してくれた Cà dei Polo。2011年9月開業ということでまだ表の看板を出す認可が下りていないそう。ベネチア駅から5分ほどとのことだったのに、目についたバールや道行く人にたずねまくって20分くらいかかって到着。一番小さい部屋に通されて「もっと大きい部屋に変更できるけど?」と言われたけど疲れていたのでそのままこの部屋を利用。結果的に暖房の利きが良くてよかった。初冬のベネチアは寒い。
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夕食前にせっかくなのでサンマルコ広場まで。まずはサンタ・ルチア駅前に出てヴァポレットの乗り場を探す。
サンタ ルチア駅 駅
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サンタマリア・デッラ・サルーテ教会。ヴァポレットはもうすぐサンマルコ広場に到着。ベネチアすごい。っていうかNicon P300すごい。
サンタ マリア デッラ サルーテ教会 寺院・教会
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鐘楼は17時までということでしたが残念ながら間に合わず。
鐘楼 建造物
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サン・マルコ寺院はファサードが改装中。老舗の観光地ってたいていこうですね。
サン マルコ寺院 寺院・教会
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こんなに人が少ないサンマルコ広場は初めてで新鮮。
サン マルコ広場 広場・公園
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中国人多い。路地に入ったところのブランドショップでは。ショッピングバッグをいくつも提げたいかにもな中国人家族が。
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歩いてホテルまで帰るにはリアルト橋を通らなければ。
リアルト橋 建造物
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夜のカナル・グランデ。この写真もP300のおかげ。
グランドキャナル大運河 滝・河川・湖
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翌朝。50セントで乗れる渡し船。ベネチアらしい。
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イタリアのオペラハウスについての学会に出席。
フェニーチェ劇場 劇場・ホール・ショー
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午前中のセッションが終了して昼食の前にミニ・コンサート。
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そのあと劇場の見学(ラ・フェニーチェの誘導スタッフが高飛車でやなかんじだった)。
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イタリア語オンリーの学会なので昼食後にちょっと中座して同僚とふたたびサンマルコ広場へ。待ち時間0で鐘楼に上れるとあって逃す手はない。8ユーロ。風が冷たいけどいい天気。
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忙しくて同僚とは大学にいるときには話す時間がほとんどないので、カナル・グランデを散歩がてら打ち合わせ。
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何事もなかったようにしれっと学会に戻って閉会を見届ける。最後の発表は当時お世話になった先生。
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翌日フェラーラに移動。駅前にダルセナっていうスーパー、シネコン、アパートなんかの複合施設が建ってて(住んでいた当時はまだ建設中だった)、大学がゲストハウスを所有しているのでそこに宿泊。朝いちの窓からの眺め。煙突のある建物が工学部で昔製糖工場だったのを改築したもの。
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別方向の眺め。こんなふうに晴れているのはすごく珍しいとすぐに気がつくことになる。
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劇場の見学のため街の中心へ。エステ城。ヨーロッパで唯一お濠のある城だったはず。
エステンセ城 城・宮殿
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劇場の前のショップ、カフェなど。ポスターがいかにも。
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Teatro comunale di Ferrara。イタリアではこのくらいの規模の劇場が各街にあります。その数およそ3000!
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こちらは Ridotto と呼ばれる部屋。サロンみたいなかんじ。
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舞台上天井裏。滑車の釣り物調整機構は200年前のものが今でもきちんと動作しています。すごい。
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見学を終えて打ち合わせ。このTシャツ「腹の出てない男は星のない空みたいなもんだ」って書いてあるけどどうよw
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これがいつものフェラーラの冬の朝。
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というわけでお仕事。中伊共同作業。
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これはこの大学での仕事を終えるときに同僚に頼まれて自分が書いた物。いまでも残してくれて感動。見学する人ごとに「なんて書いてるの?」と不思議がられるそう。あたりまえか。
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晩餐!まずはピザ。モッツァレラとトマトのピザ(ということはカプレーゼ?とあとになって気づいた)。
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研究室でエスプレッソマシンの騒音制御に協力したことがあって、その際メーカーさんからいただいたものだそうです。豆を挽くところからはじめる本格的なもの。さすがカフェの味にはうるさいイタリア人。ほんとおいしかった。
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別の日の夕食前にのぞいたクリスマスショップ。
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カペラッチ・ディ・ズッカ。中にカボチャペーストがはいったフェラーラのご当地パスタ。これを食べなきゃフェラーラに来たことにならない。
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