三重県菅島紀行

2011/11/24 - 2011/11/24

菅島上陸です

最近になってですが、ふとしたことから昔のことが思い出されます。
今まですっかり記憶のかなたに、あったようなことがです。
自分の人生に後悔しているからでしょうか。

ここは大学最後の夏休みにきました

エリア 鳥羽(三重)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

もう随分前から、中は空っぽです。

鳥羽港です。

答志島です。
桃取の反対側に出来た、新しい温泉です

鳥羽方面です。
赤い建物は、じき解体です。
また、昭和が消えます。

菅島です。
もうすぐ菅島湊です。

菅島の小学校

冷泉寺です。

菅島灯台への道。
こんなに、きつかっただろうか。
体がきつい。

ここを上りきった後、左折すると灯台。
下に下りると、おんま浜

ここをおりて

おんま浜が見えてきました

向こうに見えるのは神島と伊良湖岬。
神島には、高校１年の夏休みに行きました。
ああ、記憶の彼方にあったことが、ありありと。

高校時代、思い出すと苦しいのです。
忘れようと努力をしないといけないんです。

おんま浜。

おんま浜。

神島と伊良湖です

菅島灯台

監的哨跡への道

監的哨跡

ここを昇るんです。

風が強い。
危険です。

菅島灯台です。
監的哨跡からの眺めが一番いいです。

答志島の和具をアップで

菅島湊です。

しろんご浜への道

しろんご浜です。

三重県の有人島について
鳥羽沖の島で一番見所満載は、答志島です。
映画「潮騒」の舞台、神島が一番有名ですが、伊良湖岬が真ん前で、離島という気分にはなれません。
坂手島、カラフルな民家があって、結構、見所ありです。
菅島、監的哨跡からの眺めは、素晴らしいですが。

渡鹿野島、もうここは廃墟の島のようです。
真崎島　ただの平凡な島です。

おまけです。
鳥羽に着いたのが、お昼です。
菅島へ行くフェりーに乗るのに、２時間以上またないと。
時間つぶしに、答志島の桃取へ行って、とんぼ帰りで佐田浜港に。

答志島の島ヶ崎です。

本日の旅行日程です。

１２時１０分・佐田浜発→１２時２２分・桃取着
１２時３０分・桃取発→１２時４２分・佐田浜着

１４時００分・佐田浜発→１４時１８分・菅島着
１６時３０分・菅島発→１７時００分・佐田浜着

桃取の西、鳥羽寄りに、いくつかの島が。
これらをまとめて、飛島といいます。

弁天島です

小島と弁天島です。

小島背後の浮島です

浮島の最東端と小さい屋島です。
勿論、無人島。

桃取到着です。
遠くに見えるのは、牛島です・

桃取港です。

桃取港に上陸後、すぐに待合所で、佐田浜に戻る切符を。

この船で、とんぼ帰りです。
そうしないと、菅島行きの船に乗れません。

答志島に上陸したときに目にする、観光看板です。
鳥羽沖の有人島で、その美しさは、答志島は頭抜けています。

この島に何回も来ました。
最初に最東端の答志に上陸して、最西端の桃取まで歩き、桃取から佐田浜に戻ったこともあります。

でも私は、桃取の上陸を、お勧めします。
鳥羽・佐田浜から、桃取までの船からの眺めが、素晴らしいのです。
答志から桃取まで歩いてきていたら、疲れていて、船の中でぐったりです。

桃取から歩いて行くと和具という集落に出ます。
この和具のビーチは、南国宮崎を思い起こさせるような感じで、ここまで歩いて来たという達成感に満たされます。

ここからさらに２０分で答志に。
途中、橋を渡って八幡神社へも行きます。

答志から鳥羽・佐田浜港までは、時間がかかるので、船の中で眠っていれば、体力の回復ができます。

この旅行記へのコメント （4）

• quibbleさん 2012/09/05 22:25:03

  今日菅島に行ってきました

  冒頭の短文、全部は理解できないのですが惹かれました。
  幸せになってください。

  哈桑湖さん からの返信 2012/09/06 11:42:15

  RE: 今日菅島に行ってきました

  quibbleさま
  お便りありがとうございます。
  坂手島、菅島は観光という面では、マイナーですね。
  神島は、潮騒の舞台で有名ですが。
  すぐ目の前が、伊良湖岬なので離島という雰囲気に欠けますが。
  答志島、ここは桃取から答志まであるくと、とてもいいです。
  あともうひとつ、渡鹿野島という島が、もう少し南にあります。
  息を飲む美しさです。もう昔の悪いイメージは、薄れてきています。
  

• frau.himmelさん 2011/12/03 10:43:51

  序章の一人語り、引き込まれます

  浦潮斯徳さま　おはようございます。
  
  いつもながらのイントロダクションの一人語り、いいですねー。
  いつも引き込まれてしまいます。
  若き日の辛かったこと、楽しかったこと。
  一人語りを読みながら、自分の若かった頃の日々を重ね合わせて読んでいます。
  浦潮斯徳さまよりはちょっとばかり（かなり）年代は上ですから青春時代の背景も違うでしょうが、浦潮斯徳さまの文章力の「なせる技」でしょうか、同世代に青春時代を送ったような親近感を覚えます。
  
  深ーい葛藤があったと思われる高校時代、でも、それを思い起こすことが出来るようになった浦潮斯徳さまの心境の変化、良かったね！って言ってあげたくなりました。
  
  himmel

  哈桑湖さん からの返信 2011/12/04 17:49:57

  RE: 序章の一人語り、引き込まれます

  frau.himmel様
  お便り有り難うございます。
  私は寅さんのＤＶＤを見るのが、好きです。
  今まで色々なことがありましたが、寅さんと自分に共通するものがあるからです。
  また寅さんの一言、一言が、自分の心に染み渡るのです。
  
  私が二回目に生きているのは、素晴らしいと感じたのは、大学を辞めたあと、沖縄の海を見たときでした。
  これまでに沖縄の海は、３回見ていましたが。
  沖縄北部の東村の民宿に、夜遅く到着でした。
  翌朝、東村の浜辺を見たときに、黄色い砂浜とエメラルドグリーンの海の美しさに、呆然となりました。
  前日までの気分が吹っ飛び、気分がハイになりました。
  
  日本で一番美しい景色は、大学２年と、それから５年後に見た、奄美大島南部と加計呂麻島だと、今のところは確信しています。
  次が新潟と山形の県境にある、笹川流れと呼ばれる海岸です。
  
  あと旅行前にネットで検索して、バルハシ湖、カラボガズゴル湾、アラコリ湖などを検索して、片っ端から印刷して、それを読んだりグーグルアースなどを眺めたりしますが、やはり自分の目で確めないと、何もわかっていないに等しいと悟りました。
  何か、この３つを見たら、人生目標が達成できたという気持ちに。
  少し力が抜けたのです。
  
  タジキスタンのカラクリ湖にいきたかったのですが、キルギス南部のオシュを通るのですが、この町では、ウズベク人とキルギス人の反目があります。
  また、タジキスタンの国境超え、これが大変なので中止しました。
  
  来夏行ければと思うのが、カザフスタンのマルカコリ湖です。
  途中、第一次世界大戦で、帝政ロシア軍の捕虜になったオーストリア兵が造ったという、通称「古いオーストリアの道路」を通って行くのです。