ランガムプレイスホテルに泊まる香港 2011 (3日目)

2011/11/19 - 2011/11/22

観光最終日となりました。

昨日回れなかった所を歩き回る事にします。

・糖朝レストランで朝食
・アヴェニュー・オブ・スターズ散策
・香港島、トラム乗車
・天香樓で昼食
・1881ヘリテージ散策
・ネイザンロード　オープントップバスツアー
・南北樓で夕食

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

朝食はホテルから外出して、有名な糖朝へ。

初めて行きましたが、こんなとこにあったのね。。。

仕事ではチャイナフェリーターミナルから本土へ
渡るパターンが多かったので、斜め向かいに
糖朝があると知っていれば通ったのに残念。

まずワンタン麺だなぁ〜。
今回一度もまだ食べてないし。

チャシューが入った腸粉蒸し。
タレが見た目よりも薄口で良い感じ。

もっと他のものも食べたいけど、ここで
満腹になるとお昼が食べられなくなるので
我慢・・・デザートへ移行。
マンゴータピオカです。

近くのテーブルに大量の白い煙に包まれた
料理が運ばれてきて、「ありゃなんじゃ??」と
思って見ていたら、数分後に同じ煙がうちの
テーブルの上にも・・・。

マンゴーとフルーツの皿の下にドライアイスが
敷かれているものでした!!
なんて派手な。

でもお味はグッド。

店内は円卓だけでなく、少人数でも食事が出来る
作りになっているのが良いですね。

ブルース・リーさんの銅像を見てないね、という事で
アヴェニュー・オブ・スターズへ歩いて移動。

途中の1881ヘリテージの朝の様子です。
ここはライトアップされた夕方にまた来ましょう。

インターコンチネンタルホテルの脇を通って。

このホテル次回は泊まりたいぃぃ!!
ここのクラブラウンジ、とても良い感じなので
是非、入り浸ってみたいです。

今日は風があって少し涼しいです。

波も高めで、フェリーが上下にかなり
揺れてるのが見えます。

今日の波だとスターフェリーでも
船に弱い人は酔うな、きっと。

ブルース・リー先生、やはり大人気。
たくさんの人が写真を撮っています。

ん〜、この子は何でしょ??

中国人のみなさん、なぜかしきりと
この子のお腹をなでてましたが。

かなり風が強くなってきたので、ここらで退散。

香港島に渡って、トラムに乗ってみましょ。

途中のコンビニでPCCWのプリペイドWi-Fiカード購入。
ホテルのネット接続はHK$100/日、と高いので、これを
利用してみる事にしました。
香港はWi-Fi環境がとても整っているので、アクセスポイントが
あちこちあります。MTRの駅中はほぼOK。
PCCWの公衆電話にもLAN設備があって街中でも繋がりました。

セブンイレブンで売ってますが、店頭に陳列してないので
店員さんに言えば出してくれます。
24時間有効でHK$20でした。

i-pod touchをネットに繋げて、外出先では便利でしたし、
3G回線を使わないので、通信費を大幅削減出来ました。

中環駅の外に出ると、二階建トラムが行き交ってました。

行き先が色々あるみたいですが、特に目的地はないので
来た電車に乗ってしまいましょう。

乗車前のイメージでは、もう少し風情がある
乗り物かと思ってましたが、結構狭くて、普通に
みなさん通勤の足に使っているので、激混み
なんですね。

暫くゴトゴト揺られてましたが、飽きてきたし、
外から電車を見た方が面白そうなので、適当に
下車してみました。

真ん中をトラム、両側をバスや車がバンバン
通って行くので、写真を撮っていると排気ガスで
真っ黒になりそうです。

で・・、と、ここはどこかいな??

i-podで現在位置検索すると、どうやらNorth Pointの辺り。
地図をスクロールしていくと、すぐにMTRの駅が見付かりました。
いゃぁ〜、便利になったねぇ、モバイル機器は〜。

香港島観光を終えて、九龍へ戻ってきました。

お昼は今回の旅行で一番期待している「天香樓」で
上海蟹卵肉かきまぜ麺、の昼食です。

場所はMTR 佐敦(Jordan)駅 D出口から徒歩 10分位。

こじんまり、としたお店の外観。
窓もドアもカーテンが引かれて店内の
様子は全く分かりません。
建物自体も古いと思います。

これはフラリ、と入る感じではないですね。

ドアを開けて中に入るとほぼ満席。
テーブル数もそんなにはありません。
たまたま2人席1席だけ空いていました。

店内のテーブルの一角で、店員さんが大量の上海蟹を
解体して蟹肉とミソを取り出してました。

他の店員さんも手が空くと全員でお手伝いです。

注文は・・・もちろん、
「上海蟹卵肉かきまぜ麺」です。

麺と蟹肉卵は別々の皿で出てきますが、
店員さんが掛けてくれます。

この状態からよく混ぜて食べます。

お味は・・・、ほっんとぉ〜に、美味しい!!

どのくらいの蟹を使っているのかわかりませんが、
濃厚な味わいで、麺はモチモチな食感です。

麺×2つとビール、お茶代で HK$ 1,027!!

高いのは分かってましたが、旅行の最大の目的を
達成出来て大満足です。

このお店、味はもちろんですが店員さんのサービス、
お店の清潔さ、等々、とても好感が持てました。

日本のTVでも取り上げられているので、日本人の
お客さんもたくさんいましたが、変に浮かれた所もなく、
国籍に関係なく、落ち着いた接客をしていました。

トイレに行った妻は、驚くほど清潔だったと言ってました。

会計の際も、明細を見せて、麺は幾ら、チャージ(お茶代)は幾ら、
ビールは幾らで、この合計金額です、と説明有り。
これは香港の他のお店で僕は経験した事がありませんでした。
とにかく真面目に商売をしている、というのが伝わってきます。

味、サービス、共に納得の出来るお店でした。

一度ホテルに戻り休憩です。

この辺りから、なんだか風邪気味の
症状が急に出てきました。

あと一日半、頑張らねば。

夜はオープントップバスツアーに参加するので、
その前に、ホテルの近くにある翡翠アクセサリーが
たくさん売られている玉器市場を覗きに行きました。

様々なアクセサリー屋台が犇いてます。

英語が通じるお店と全くダメなお店と半々位。
でも店番頼まれてるだけの人も結構いそうだったので、
その時々できっと変わってくるんだろうなぁ、と
思いました。
(たまたま店番頼まれてるだけの人は、積極的に
売ろうとしない。声を掛けてくるのは大概店主か
その家族の様子)

前から欲しかったタイガーアイの大きい石の
ブレスレット発見。
若いお姉さんが超積極的に売り込み開始。

本当は欲しいけど、いつものごとく「う〜ん・・・」みたいな
態度でいたら、「HK$350で良いよ!!」と。。。

当然、「じゃ、いらないや」と言ったら、価格交渉に。

「HK$100なら買うよ」に対して、「HK$250にするよ!!」
5分程、まける、まけない、の交渉の末、HK$150で購入。

お姉さん、袋に入れる最後の最後まで$HK180にしてくれ!!
と食い下がるしぶとさ。

しかし、最初のHK$350はどこから出たのかご愛嬌でした。

市場を出てすぐに許留山 発見!!

フルーツジュースだぁ!!!

喉が痛くて熱っぽくなってきたので、
ありがたく飛び込みました。

僕はスイカジュースを。
タピオカ入りなんですね。

妻はマンゴーココナッツジュース。

少し体調が復活した所で、「1881 ヘリテージ」へ。
ライトアップが始まる少し前に到着。

水上警察署跡地に最近出来たショッピングエリア。

確かに昔は工事壁で囲まれてて、こんな超一等地に
何が出来るのか、と思った記憶があります。

香港もクリスマスの飾りつけが始まり、
到る所にリースやツリーが。

段々と日も暮れて、ツリーもライトが灯ってきました。

たくさんの方が来て、写真撮影していました。

ここのカフェレストラン、とても雰囲気が
良さそう。
既にディナータイムですが、お茶だけでも良い?と
聞くと、快くOK。

ただテラス席はやはり予約で一杯との事。

キャンドルが灯るカウンターで、
紅茶だけいただきました。

オープントップバスツアーに参加です。
カオルーンホテルロビーに19:30集合。

香港のJCBカードラウンジで申し込んだら
1人HK$180でした。(JCBカード払いの場合)
当日、雨だとイヤなので現地申し込みした
のですが、意外と安くて良かったです。

代理店によってこのツアー、結構値段がバラバラで、
日系ツアーの現地代理店で1人HK$400ってのまで見掛け
ましたので、同じバスに乗っていても払った金額は
まちまちな様子でした。

ビルもクリスマス装飾です。

ネイザンロードの尖沙咀から旺角まで
オープントップバスで走ります。

香港名物の道に突き出ている看板の下を
走るので、スリルがあって面白かったです。

途中では、停車して写真撮影タイムもありました。

こうして改めて見ると、香港の人口密度は
凄いですね。

このツアーは終点の旺角に着くと、
近くの女人街マーケット 30分散策が
付いていましたが、我々は興味が無いので
ここでツアーから離脱。

かなり体調が悪くなっていたものの、旺角の
屋台から漂ってくる香辛料の匂いに刺激されて、
何とか食欲復活。

予約してあった、四川料理の南北樓へ。
香港島にあるレストランですが、さすがに
体力が持たないので、ホテルからタクシーで移動。
九龍島のタクシーなので、レストランの場所が分から
ないものの、電話したり止まってる近くのタクシーに
聞いたりしてくれて大奮闘!!

お店を見付けた時はドライバーのおじさん、
大歓声でハイタッチしてました(笑)

あまりに一生懸命探して、短時間で着けて
くれたので、チップを大目に出したら
これにも大興奮!! (それでも合計1,000円位ですが・・・)

正直でおもろいおじさんでした。

コーズウェイベイにあるこのレストラン、
ブルー・リー主演映画「死亡遊戯」でマフィアとの
決闘シーンで使われて有名だとか。

看板メニューのエビチリ鉄板焼きに惹かれて
やってきました。

JCBプラザで予約したのですが、このお店も
セットメニュー有りました。
JCBスペシャルディナーセットメニューだそうです。
コース自体を予約して行ったので、メニューは
見ませんでしたので、お店のメニューにこのセットが
あるのかどうかは分かりませんでした。

まずは、「豚肉 にんにくソースと湯葉巻きの盛り合わせ」

このソース美味しいです。

続いて、お目当ての・・・
「エビチリ鉄板焼き」!!

ちゃんと熱々の鉄板に乗せて、
ジュュュー!!! いうてましたわ。

お次はマーボー豆腐。

程よい辛さでした。

インゲンのひき肉炒め。

こちらは辛くありません。

タンタン麺です。

僕はどうしてもご飯とマーボー豆腐が
食べたくて頼んだら、さすがにタンタン麺は
完食出来ませんでした。

でも、細麺でこれも美味しいです。

そして最後は杏仁豆腐。

このコース、1人 HK$380でした。

本場四川はもっともっと辛いのでしょうが、
痛くて食べられないよりは、この店の様に
適度に辛さを抑えて、なおかつそこそこ辛い、
という味付けの方が、我々には有り難かったです。

大変美味しくいただきました。

食事を終えて、再びタクシーでホテルへ。

でも1台目は旺角へ行くのはイヤとの事。
それならと、素直に降りて2台目へ。

ただしこのドライバー、軽くボッてきました。。。
海底トンネル混んでるから、大きく迂回するなら
OK!!、と英語でまくしたててきます。

まぁしょうがない、と思い覚悟の上で乗車。

渋滞なくホテルにはスムーズに着いたものの、
トンネル料金とは別にメーターにEXチャージ
勝手に加算してるよ・・・。

普段なら絶対撥ね付けて戦うのですが、かなり体調が
しんどくなってたので、素直にお支払い。
(それでも1,500円位なもんですが)

明日に備えて荷造りです。