2011/10/23 - 2011/10/23
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TAKEおじさん
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5日間九州北部をドライブした。
福岡でレンタカーを借りて、5日間で1000キロの旅となった。
大まかな行き先と宿は決めていたが、細かい場所は行ってから考えた。
本編は1日目前半の吉野ヶ里遺跡
吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)は、佐賀県吉野ヶ里丘陵に、およそ50ヘクタールにわたって遺構が残る、弥生時代の大規模な集落の跡である。以前に訪れた青森の縄文時代の遺跡である三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)も大きかったが、吉野ヶ里遺跡は規模、内容とも圧倒していた。
1986年(昭和61年)からの発掘調査によって発見され、その遺構から住居や物見櫓などを再現して、弥生時代のムラ、クニを思わす集落は邪馬台国を彷彿させる。
また遺跡の見学だけではなく、鏡制作や布つくりの体験も出来る。
行程は
1日目 前半 福岡→吉野ヶ里遺跡
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10616075/
後半 ハウステンボス(泊)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10616934/
2日目 前半 長崎 グラバー園、平和公園
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10618192/
後半 天草 大江天主堂、西海岸 熊本(泊)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10619021
3日目 前半 熊本 熊本城、阿蘇
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10619960
後半 高千穂(泊) 高千穂峡、夜神楽
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10621091
4日目 前半 (高千穂は、3日目後半に編入)、阿蘇山
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10622844
後半 久住高原、九重”夢”大吊橋、由布院泊
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10623440
5日目 前半 由布院
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10624695
後半 門司→福岡
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10625290
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ
PR
-
朝早く福岡へ出発
前々から九州をゆっくりドライブしたいと思っていた。高速道路が休日1,000円の頃、横浜から自家用車で行こうかとも思っていた。
さすがに体力的に無理とわかり止めた。
色々調べたら、格安旅行で九州5日間、レンタカー付き、ホテル1泊付きで1人3万円そこそこのツアーが有った。探せばあるものだ。
出発はさすがに早く、羽田をAM7:15発。
そこで、羽田近隣の駐車場に予約を入れて自宅からも朝早く車でスタートした。 -
機内は空いていた
格安旅行なので、ネット予約では窓際は取れなかったが、予想通り座席は空いていて窓際の席に移った。
福岡で行われる九州場所に向かうお相撲さんも何人か乗っていた。11月の九州場所は地元出身の新大関琴奨菊で盛り上がるだろう。 -
嵐JET
乗った飛行機はJALの機体に嵐が描かれていた嵐JETだった。
嵐に巻き込まれる恐れは無いのか? -
吉野ヶ里遺跡(よしのがりいせき)はでかい
福岡空港で予約していたレンタカーを借りて長崎に向けて出発。
これからはカーナビ頼りの旅行になる。
長崎に向かう途中に、吉野ヶ里遺跡がある。
吉野ヶ里丘陵に、およそ50ヘクタールの弥生時代の大規模な集落の跡である。
1986年(昭和61年)からの発掘調査によって発見され、規模の大きさから、今は公園となって国と県で管理している。
今回の旅行に来るまでこの遺跡の存在は知らなかった。
これほどの大規模な遺跡は期待以上のものだった。 -
ゆるキャラ「ひみか」がお出迎え
今年で開園10周年を迎えるまだ新しい公園である。
ちょうど吉野ヶ里ふるさと炎(ひ)祭りをやっていて、なんと駐車場も入園料も無料だった。
ひみかちゃん、ありがとう。 -
弥生の集落が見えてきた
遠くに弥生時代と思われる集落が見えてくる。
邪馬台国に紛れ込んだ様だ。 -
集落の入り口にはバリケード:逆茂木(さかもぎ)
米作りが盛んになると争いが起きるようになり、集落を守るために木の枝や幹でバリケードを築いた。
お城の囲いと同じだ。 -
これは外濠
ちょっとしたお城の構え。
城壁だ。 -
復元された家がいっぱい
竪穴住居跡75基・掘立柱建物跡25基以上が確認され、かなりの数の家が復元されている。 -
入り口には物見やぐら
いよいよ本格的なお城。 -
高い物見やぐら
ムラ全体を見渡せる。 -
竪穴式住居 中の一家
家族の家が点在している。
中の一家は農作業をしながら鉄器の製作や修理を行っていた。また、舟からの物資の荷揚げもしていた。
集落にもストーリーがあって面白い。 -
北の一家
農作業しながら麻布や絹布を生産していた。 -
南のムラ
庶民が暮らす村。農耕や道具を作り、支配層を支えていた。 -
市楼
ここで開催される市を管理する。上の階に市の開催の太鼓が置いてあり、兵士が見張っている。 -
稲籾(いねもみ)の倉
脱穀した籾を倉一杯に収める。 -
兵士の詰め所
見回りの順番を待っている所。 -
集会の館
王や大人(だいじん)たちが集まり儀式や話し合いをする。 -
遠足?
小学生の遠足の団体が来ていた。
ここは、公園も隣接していて一日楽しく過ごせる。
まだまだ再現された家があるが紹介はこのくらいで。 -
特別企画展 よみがえる邪馬台国 吉野ヶ里と出雲王国
魏志倭人伝が・・・
古代、出雲に君臨したクニは、九州・吉野ヶ里のクニとも深いつながりがあった。 -
吉野ヶ里と出雲の銅鐸
そっくりだ、鳴らしてみると・・・ -
古代機織りの実演?
-
制作体験
勾玉ずくり、金印製作、鏡制作、土笛づくりが体験できる。
親子で作るのには最高だと思う。 -
出土した土器も
もちろん、出土した土器類も展示されていた。 -
甕棺(かめかん)
成人を埋葬する甕棺は北部九州にみられる。吉野ヶ里には3100基の甕棺墓が見つかり、350体以上の人骨が出土している。 -
石斧
右には砥石も。 -
古代人の衣装
卑弥呼を思い起こすような衣装。 -
係りの人も古代衣装で
開園してまだ10年。吉野ヶ里遺跡は壮大で邪馬台国のロマンを感じさせる。邪馬台国がここに有っても良いような気になる。
これから、もっと全国区になっても良い気がした。
この後、ハウステンボスに向かう。
続きは以下の旅行記で、後半のハウステンボス編へ。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10616934/
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この旅行記へのコメント (2)
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- この辺トラベラーさん 2011/12/03 21:41:23
- まってました!
- 九州旅行記待ちに待っていました。
大作なのでゆっくり読ませて頂きます!
邪馬台国の再現がリアルですね。いってみたいです。
- TAKEおじさん からの返信 2011/12/04 00:24:03
- RE: まってました!
- 5日分10回書くのに1ヶ月かかりました。
リアルの旅行より、時間がかかってしまいました。
1,600枚の写真の整理は大変でした。
TAKEおじ
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