原チャでゴー第９３弾−一大事だ！御隠居！路銀が底を尽きやしたぜ・・ははは，八兵衛や慌てるではない，芸術の秋じゃ犬島に泳いで渡り，思う存分芸術を堪能しようではないか？！眺めるだけかい？！エー？！マジ泳ぐんですかい？！

2011/09/29 - 2011/09/29

２０数年前に直島から始まった、美しく穏やかな瀬戸内海と、光り輝くメッセージを放つ現代アートとの出会いは、２０１０年の瀬戸内国際芸術祭で周囲の島々にまで広がりました。懐かしさを覚える島独特の風景の中で心に語りかけてくる作品の数々が、訪れた人々の心を解放し、母なる海に抱かれた地域と人との縁を結びつけています。

ART SETOUCHIは、３年ごとに開催される「瀬戸内国際芸術祭」とその間に取り組まれるさまざまな活動の総称です。

と…，久々のコピペ…，グータラ大王を自認する俺にとっては正しく悦楽の境地…，あー？！かなり大袈裟かい？！

で…，知らぬ間に季節は秋！…，次は冬！…，そんでもって，次は春！…，あんた…，何処までやるねん？！意味ねーしょ？！

と…，２０１０年に大々的に開催された「瀬戸内国際芸術祭」が，な…，な…，何と復活！

と…，芸術に関して造詣の浅い事，ボリビアのウユニ塩湖の如し！全然水ねーじゃん，水深０じゃん…，と，各方面から賞賛の嵐，もとーい，罵倒の嵐を受けている俺なのだが…，

むむむ…，犬島が俺を読んでるぜ…，ワンワンワンと…，犬じゃねーし？！

と…，頭にバックを括りつけ，泳げＰｉａｎｏ！力尽きるまで！あ…，もう，溺れてやんの，ぷぷぷ！

エリア 備前・日生(岡山)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

三度目の正直…

と…，この言葉はＰｉａｎｏは通常２度は嘘はつくが，３度目には真を口にする…，と言う事ではなく…，Ｐｉａｎｏの嘘は際限が無いので，真に受けて災難を被っても，当方とは一切関与しないぜ，がはははは…，酷っ！！

で…，然らばこれは何ぞと言えば…，恥ずかしながら…，非常に言いたくないのだが…，じゃ…，止めた…，止めるなよ？！そこまで言ったんだから正直に話せよ！

で…，犬島に行くには，西国の片田舎岡山のそのまた超ど田舎の漁村宝伝（…，あーらら…，二度と行けなくなったじゃん？！）から，船に乗るのだが，ど田舎故に道がややこしい…，

と…，最初はグー，じゃんけんポン！もとーい！最初はＰＣを叩き…，粉々に叩き壊してしまったじゃん？！どーするのよ？！またまた，もとーい，ＰＣを叩き，ルートナビで宝伝への行程を検索…，あん…？！出てきた答えは，市街地沿いの道を西に進み，南へと下るものだったのだが…，この道は，狭い上に，矢鱈と信号機が多い，エエエー？！この道かー？！何か嫌だなー，と，思いつつも，出発…，案の定，道は渋滞に次ぐ渋滞…，狭いか故に，すり抜けることも出来ず，只只時間が無駄に過ぎてゆく…，オーマイガッ！！

と…，ようやく西への道が済み，南へと下るのだが…，どう，道を間違えたのか，住宅地へ…，渋滞で時間をむしゃむしゃ喰ったお陰で時間も残り少なく，ジ・エンド…，なむなむなむ〜，ちーん！

と…，１度目の失敗を教訓に，ＰＣの地図を検索…，市街地の道を避け，南を走るバイパスを選択，そこから宝伝は一本道で迷いようがない，ははは，俺って天才？！エ？！天災？！エ？！俺は台風ですか？！俺の周りは風速４０ｍの風が吹きまくってるんですか？！

と…，２度目の出発，バイパスは当然のことながら信号による渋滞も無く，スムーズに，目的地に向かって俺を運んで，バイパスを降りた途端に，「宝伝９Ｋｍ」の表示，ハハハハー！！我，勝負に勝てり―！！と…，何気無く腕時計を見て愕然！！1時間間違ってるじゃん？！

あはは…，有り得ないドジ…，１１時出港と言う事で，１時間の余裕を見て１０時に出発した筈なのだが…，な…，な…，何と家を１１時に出ると言う，アホのオンパレード，なむなむなむ〜，ちーん！

と…，３度目の正直…，アホでも行けます３度も行けば…，

と…，港に着いたのだが，超付きのど田舎の漁村なのに，「駐車料金１日５００円」…，エエエー？！あ…，あ…，有り得ねー？！

と…，管理は地元の老人会が運営していると言うか，じいさん，ばあさんが…，椅子に座ってうつらうつらしている…，

「あー？！原付なんすけど，幾らです？！駐車料金？！」

「あー？！あー？！バイクじゃな…，バイクは…，２００円じゃったかのう？！ああ…？！小こいバイクは１００円じゃったわ…，１００円，１００円！」

小こい，小こいって，馬鹿にするなー！！

島の守り神様…

と…，渡船に乗ること，１週間…，南のパラダイス！パラオに到着！はははは，ダイブし放題じゃー！！と…，ナイスな事は全く無く１０分で犬島に到着，ちぇ！

と…，流石，犬島の名のとおり，な…，な…，何と１００匹を超える犬たちが，口々にワンワンワンと我々を歓待！スゲー！と…，言う事も無く，全く現実とはつまらん！

で…，平日の木曜日と言うのに乗船数２０名弱…，恐るべしベネッセの広報力！瀬戸内国際芸術祭のなかでも，規模的には下から1若しくは２番であろうと思われる犬島にこれだけの集客力があるとは，多分，皆暇人なんだろなー，ハハハハー！！俺もかい？！

で…，画は，船着き場のすく傍に祭られている島の守り神でしょうか？！

昔々…，瀬戸内を海賊が暴れまわっていた頃のこと…，犬島は漁師が細々と漁を行い，その日の糧を得ていたと言う，小さな小さな貧しい島でした…，

が…，ある夜の事，突如，海賊たちが島に乗り込み，嫌がる女子供を浚っていくではないですか？！男たちは必死に女房，子供を奪い返そうと角材なんぞを手に海賊に討ちかかってゆくのですが，如何せん，海の荒武者，海賊…，刀を抜刀するや，情け容赦も無く，次々に切り捨ててゆく，浜は見る見る間に朱に染まり，死んでいった男たちの骸があちこちに…，

「ケッ！手間取らせやがって！おい！引き上げるぞ！」

と…，その時，島の守り神様の目から，な…，な…，何と二筋の涙が…，

と…，手に持っていた筈の石の鯛は，知らぬ間にＡＫ４５カラシニコフに…，エー？！何でこの時代に？！

「手前―らなんて…，手前―らなんて…，人間じゃねー！死にやがれー！！」

と…，守り神様，片手に持ったＡＫ４５カラシニコフを乱射！流石の海の荒くれどもも，名機で知られた，ＡＫ４５カラシニコフの前には成す術も無く，ものの５分で全滅！ん？！じゃ，何で男たちが死ぬ前にやらなかったのよ？！男たちは無駄死にですかい？！

と…，多少の疑問点は残ったものの，女子供たちは助かり，その後，守り神様の前には，お供え物が絶えなかったとのこと…，単なる嘘ですから…，ははは…，

INUJIMA　ART・PROJECT…

と…，犬じーま　アート・プロジェクトなのですが…，プロジェクトと言えば何と言っても「プロジェクトＸ」…，

「苦手なアスパラガス―♪嫁に食わすな秋ナスー♪」カーン！早っ！！１０秒かい？！正に，秒殺！と言うかこの歌は八百屋の唄ですかい？！

と…，犬島におけるアートプロジェクトのセンターなのですが…，火事で焼けて真っ黒焦げ，殴ったら簡単に，ボキ！手の骨が折れます…，全然焼けてねーじゃん？！

と…，ここでチケットを購入するのでうが，精錬所１０００円，家プロジェクト５００円となかなか，芸術も金がかかります…，

「あー？！１０００円だー？！ざけんじゃねーよ？！」

と…，鉄格子を乗り越えて侵入しようとする不心得者もいますが，センターの２階からゴルゴ１３にアサルトライフルで狙い撃ちにされます…，ゴルゴ１３は引退後余生を瀬戸内の小島である犬島でのんびり過ごしているのですが，昔の癖が抜けなくて，２階を借り，射撃に勤しんでおり，趣味と実益が見事一致！センターの方からも感謝されているそうです！全然駄目じゃん？！明らかに殺人じゃん？！

犬島「家プロジェクト」Ｆ邸…

石の神様が祀られている神社に隣接する民家を、石垣を積み直し、リノベーションした。

建物の両側にはアルミパネルで仕切った2つの坪庭があり、曲折したパネルは耐震壁として機能する。

坪庭の鏡面の前に立つと、見る者の姿は湾曲し、並行感覚を失う。

内部に展示された柳幸典の《山の 神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭》は、建物内の池の中央で電飾が点滅する作品。

それ自体で海に昇る太陽にも見え、またそれが水に映り込む姿は日の丸のようにも見える。

素材=《山の神と電飾ヒノマルと両翼の鏡の坪庭》:ネオン管、ネオン変圧器、プログラミング回路、着色したスチール、鉄骨、スラグ、水

と…，毎度お馴染の手抜き，骨抜き印のコピペでございやすー！ご家庭で不要になった，グータラ極まりないＰｉａｎｏ，未だ○さん帰らずのＰｉａｎｏ（…，自虐…，自虐なのか？！），冷凍南洋クロマグロ，右へゴロゴロ，左へゴロゴロ状態のＰｉａｎｏ等…，多少でも構いません，手を上げて頂ければ，直ぐさま，捕獲に参ります…，捕獲いたしました，Ｐｉａｎｏは…，はやぶさ２号に括り付け，発射！太陽系を進み，離脱後，直ちに自爆！粉々に自爆！欠片も残らないくらいに自爆！…，

「エエエー？！あ・の…，只今，世間で話題沸騰中！沸騰しすぎて鍋空炊き，見事，真っ黒焦げ，あらら…，しょーがねーなー，かーちゃんには火の始末だけはちゃんとするように…，ちゃんと…，する…，かーちゃん…元気かな？！もとーい！話題沸騰のはやぶさに括り付け…，ん？！括り付け？！乗り込んでじゃねーのかよ？！ま…，只で宇宙漫遊の旅が出来るんだから…，へへへ…，ご隠居に言ったら，歯ぎしりして悔しがるだろーな！で…，最後が自爆？！ん？！自爆って何だ…？！エ？！凄く楽しいこと？！へへへ…，エ？！宇宙漫遊の旅の上に楽しいことまで用意してくれるとは，なかなか兄ちゃん，隅に置けないねー？！いよっ！色男！後家殺し！人殺し！…，ん？！人殺しはまずいか？！」

犬島「家プロジェクト」F邸−続…

と…、言うことで、決して大阪は道頓堀のネオンではありません！３００ｍしか走れない、見かけ倒しの、グリコのおやじもいません、見境のないナンパ兄ちゃんもいません、でも…、たこ焼きは喰いてーです！

で…、恐れ多くも日の丸なのですが…、半分水に浸かってます…、日本沈没ですかい？！

と…、震災からの傷は未だ癒えず、復興の目途も定かでない、原発の処分は何時どのような形で集結するのか、経済面では、実情に余りにもそぐわない過剰な円高のため、輸出は滞り、正に落日の日の丸が象徴する今の日本の現状…、救世主は何処？！何処なのよー？！

「ふぉふぉふぉふぉ！TDL以来ちーともお呼びが掛からぬので、水戸で納豆茶漬けを喰らう日々であったが…、民人の窮状とあれば立ち上がらねばならぬ、助さん格さん！あー？！ついでに、うっかり八兵衛よ！遂に儂らの出番じゃぞ、ふぉふぉふぉふぉふぉ！」

「ウーワッ？！勘違いじいいが、しゃしゃり出てきたじゃん、あんたら全く場違いというか、余計ややこしく鳴戸言うか、鳴戸はやっぱ渦潮だね、ハレー！！目が回るー？！もとーい！余計ややこしくなると言うか…、水戸に帰って、納豆茶漬けメガ盛りにでもチャレンジして、腹壊して当分寝てろよなと言うか…、」

「むむむ…、何と儂では役不足とでも言うのか！下郎めが！此度の敵は何処の悪代官か悪徳商人じゃ？！この光圀には不可能と言う文字は書けない！（…、副将軍にのくせに、単なるアホじいさんですかい？！）さあ…、さあ…、敵は何処のドイツじゃ？！な…、な…、何と…、ドイツかー？！（…、自分で言ったんだろーが？！）ドイツはなー、ビールとソーセージは旨いが…、頭堅いし、意固地じゃし、じゃがいも野郎だし、何と言っても、儂…、日本語と水戸弁の２ヶ国語以外は苦手じゃしのー？！じゃ、ドイツの相手は下々の者に任せ、儂らは水戸に帰って納豆茶漬けでも喰らおうではないか、ふぉふぉふぉふぉふぉ！」

犬島「精錬所」…

近代化産業遺産を再生した、新たなアートスペースが登場。

犬島で展開しているアートプロジェクトの第1期となる施設が｢精錬所｣である｡

その名の通り､ここはかつて銅の精錬所｡

その近代化産業遺産の遺構を保存､再生し､アートスポットとして生まれ変わった｡

建築家の三分一博志が設計を手がけ､アーティストの柳幸典とのコラボレーションが実を結んだ｡

と…、取材班は（…、何時の間に取材班なんかいたのよ？！）ひたすら何かの陰を恐れる仕草の島民Aさんを半ば強引に説き伏せ…島民の間では口にすることすら恐れられている噂を極秘裏に入手…、（…、無理矢理じゃん！）

が…、偶然か祟りか？！翌日、島民Aが…、島民Aさんが道で転んで、膝をすりむいたー！たー！…、はいはい、単なる偶然ね…、ちぇ！

で…、その恐怖の噂とは…、な…、な…、何と驚愕の真実が今白日も下に！…、恐るべき事にこの古く錆び付いた鉄格子を潜った者は二度と帰ってこない…、二度と…、帰って…、こない…、

で…、お陰で鉄格子の向こう側は人でギュウギュウの押し合いへし合い！…、全然ホラーちゃうじゃん、そのまんまじゃん？！

もとーい！この古く錆び付いた鉄格子を潜った者は二度と帰ってこない…、霧の向こうへ消え去るが如く忽然と姿を消し…、２度とその姿を見た者はいないと言う…、ひー！！！！！！かーちゃん！こえーよー？！あ…？！かーちゃん帰ってねーんだ…、ひー！！！！！！！別居中のかーちゃん！こえーよー！あ…、誤解したらまじーから言っとくけど、こえーのはこの事実であって、かーちゃんじゃねーからね！（…、スゲー、卑屈！）

ご隠居再び重い腰を上げる…か？！…

と…，度重なる怪事件に，官憲も重い腰を上げ，１００人体制で，施設はもとより，島全体を熊なく…，流石に熊はいねーだろ？！と…，思ったのだが，何と熊五郎と言う老練な猟師がいて…，

「やっぱ，熊五郎さんだけに，獲物は熊ですよね！ねえ！ねえ！」

「うんにゃ！ごげなこんまい島に熊なんぞいるべか！お前―ら，官憲のくせしてアホばかりじゃのう！ハハハハー！！」

と…，散々罵倒されてしまった…，もとーい，くまなく捜索したものの，行方不明者はおろか，証拠物件の1片も見つからないと言う体たらく…，流石，西国の片田舎岡山の官憲！

と…，この噂は風に乗り遥か東，水戸のじじいの家に激突！見事，瓦を粉砕，ご隠居の枕元，横５０ｃｍにめり込み…，

「ちー！あと少しで，どんぴしゃ命中だったのに！しぶてー，じじいだなー全く？！」

と…，助さん格さん以下家来全員が悔し涙を飲む始末…，じじい…，よほどの嫌われ者かー？！

「やややー？！何やら西国の片田舎岡山は犬島で神隠しが起きているそうじゃな？！やはり，裏には岡山藩が密かに絡んでいると儂は睨むのじゃが…，睨めっこは苦手でのう？！」

「大丈夫！ご隠居の顔なら１００％確実に爆笑の渦間違いなし！」

「むー？！何だか誉められてるのか，無茶苦茶貶されてるのか？！ま…，細かいことは良いが，儂はのー，神隠しとか，ホラーが苦手でのう，先日も間違ってＴＵＴＡＹＡで『ソウ』を借りて観たのじゃが，途中で小便漏らしてしもーてのう？！やはり，この手のものは見て見ぬ振りが一番じゃな，ハハハハー！！」

助さん格さんに連れられ犬島参り…

と…，天下の世直し旅と称しては，只でさえ困窮に喘いでいる，国民の血税を湯水のごとく使い物見遊山に興じでいるご隠居…，

が…，実は…，全くの根性無しと言う事が白日のもとに晒され，進退極まったご隠居…，

犬島の怪現象に関しても，びびりまくりで，相手が悪代官，悪徳商人なら印籠も役に立とうが…，未知の生物に関しては全く効果無し，懐からやおら，ｉＰｏｄを取り出し，相手に突き付けるのと何ら変わりなし…，むしろ，音楽が聞けて動画も見えると言う事でｉＰｏｄの圧勝！

と…，終始，駄々をこね嫌がり，仕舞いには，べそをかくと言う，正に小学生低学年並みのご隠居を簀巻きにして，新幹線に放り込み，一行は西へ西へと…，

で…，駅の売店で「きび団子」を喰わなきゃ鬼退治はできねーや！と，全く訳の分からない駄々をこねる，八兵衛を張り倒し…，犬島へ…，

と…，精錬所は，銅の価格の下落と言う社会現象から，建設から僅か１０年と言う余りに短い生涯を閉じ，今では当時の繁栄も窺えぬ，完全な廃墟状態…，無造作にうち捨てられた瓦礫の山からは…，只ならぬ雰囲気が…，こえーよ！かーちゃん！

海は広いな大きいなー！…

でも…，ダイブ出来なきゃ唯の海ー♪

「海なんか…，海なんか…，大っ嫌いだー！！」

「お前の方が１００倍嫌いじゃー！！ボケー！！」

「ウーワッ！！マジ怒ってるよ，でも，１００倍って根拠は何よ？！大人げない海君だなー！！ハハハハー！！」

近代化産業遺産群…

１９０９年に地元資産によって建設された犬島製錬所は、煙害対策や原料輸送の利便性から、瀬戸内海の島々に建設されたものの、銅価格の大暴落によってわずか１０年で操業を終えました。

現在の犬島には銅の製錬過程で発生する鉱滓からなるカラミ煉瓦造りの工場跡や煙突など、かつての大規模な製錬所を彷彿とさせる多くの遺構が良好な形でのこされており、日本の産業発展の過程に置いて革新的な役割を果たした遺構として、平成１９年度経済産業省による「近代化産業遺産群 ３３」のうちの「story３０」に認定されました。

「ふがふがふがふが…，へへかれん，ほろけろ，アロー！」

「あ…？！ご隠居の猿ぐつわ外すの忘れてるじゃん？！簀巻きのまんまだし…，でもなー，このままここにうち捨てておけば…，今の未曾有の不況に喘ぐ国民の血税を，世直し旅と称して，その実，単なるじじいの遊山旅に費消すると言うのは，余りにも国民に対して顔向けができないではないか？！なあ…，格さん！」

「ふがふがふがふが…，ほれからは，ころろをひれかへて，こふみんのみなはんのはめにつるしまふ！らから…，ほろいてー！！」

漂う家…

かつて日本の近代化に貢献し、隆盛を誇ったが、現在はその跡を残すのみとなった犬島製錬所・日本の近代化に警鐘を鳴らした小説家・三島由紀夫というモチーフを重ね、建築と協働による5つのスペースを作品として展開し、今後の日本のあり方や現代社会について問いかけています。

と…，言う事で，小説家・三島由紀夫が実際住んでいた家を貰い受け，それをパーツごと，扉，襖，階段等など，立体的に空中に浮かすことで…，浮いてます…，まんまかい？！当たり前じゃん！全然説明になっとらんじゃん？！だってー，芸術なんて…，嫌っ！私…，恥ずかしくってお嫁に行けない！…，行けねーし！全然意味分かんねーし？！

と…，室内には，更に壮大な空間が広がっていたのですが…，解説者のお兄ちゃんが，俺とカメラを交互に睨みつけ，ガルルルル…，と…，１週間も餌にあり付けてない腹ペコオオカミ君の如く，今にも喉笛に喰らい付きそうな顔をしてたので，しおしおと断念…，

で…，反省の意味も兼ねて，ご隠居も暫く吊るされていたのですが…，芸術的に甚だ見苦しいと言う事で，放り出されました…，芸術的にも駄目出しをされたじじい…，

漂うご隠居…

と…、家のパーツ…、扉、襖、階段、便器…、ん？！便器はねーか？！

エエエー？！便器無くして家としては成り立たないのではないか？！便器あってこその家！便所を蔑ろにする者に…、者に…、○○する権利無し！（…、○○に関しては様々な憶測が飛び交うと思うのだが…、○○本体が飛び交うと思うと、ああ…、何と恐ろしい事なのだ？！）

いや…、便器、便器って煩いし、その上○○とは…、最早、暴走列車！頼むから、その話題から離れてくれー？！…、

と…、一見、それらが無作為に（実は…、本当に無作為だったりして？！）吊り下げられることによって、その空間に新たな家が成立する…、

既存の家に自由度が無いのに対し、この家には壁もなければ屋根もない…、角度によっても、様々な姿を見る者に対し、晒けだす…、

と…、更には、その中心に、な…、な…、何と…、ご隠居がぶら下げられ、恐るべき事に、納豆茶漬けを喰らっているではないかー？！（…、館内は飲食現金だよ、エ？！キャッシュカードは使えないか？！あははは…、西国は片田舎岡山の更に超ど田舎の島に斯様なシステムが通用すると思ったのか愚か者めが！エ？！厳禁の間違いじゃまいかって…、…、ははは、君っておちょこさんだなー？！エ？！俺？！ZZZZZZZ…、）

「むしゃむしゃ…、んー？！矢張り納豆は本場水戸産でなければならぬな？！西国の片田舎岡山何ぞの納豆、粘りも、香りも、全く論外じゃ…、むしゃむしゃ…、ああ、不味い！…、むしゃむしゃ…、お代わり！」

と…、不満たらたら…、だ・が・ひたすら遮二無二に喰いまくるご隠居！不味いなら、普通喰うなよな？！じじい！で…、挙げ句、お代わりかい？！

さては犬島金すだれー！…

と…、精錬所の長いトンネルを抜けると、そこは…、南の楽園パラオだった！キャッホー！ダイブやり放題じゃん！俺、毎日１００本潜っちゃうもんねー！！ふふふーん！！（…、出来ませんって！）

ウウウッ…、おじさんは嬉しいよ、神様は見てない様で、実は…、ちゃんと見てくれてるんだよな（…、いや、ちゃんと見てたら絶対パラオなんかじゃなくて…、地獄行きだろ？！）

と…、妄想に耽っていたのだが…、現実は全く面白くも何とも無く、未だ犬島だった…、あ…、そっかー？！いっそ、犬島何て地味臭い名前止めて今日から「パラオ」にすれば良いじゃん！ハハハハー！！（…、名前替えても潜れまへん！）

と…、アホの戯言は瀬戸内海に流して…、

「エエー、私…、環境省の○□と申します…、TDL編をご覧の方ならご存じとは思いますが…、ドラゴンに踏みつけられ全身複雑骨折全治１ヶ月、TDLの用水路に流され、東京湾に流れ出たもの運悪く、黒潮に飲まれ流れ流され、気が付けば、本州は北端、下北半島に！うー！しばれるべー！！が…、私、○□…、環境省一筋３０年、斯様なこと如きで負けとれまへん！日本の環境を守るためには我が身を投げ打っても…、逆転満塁サヨナラ場外ホームラン、いやー、今年も、ライオンズのおかわり君の打撃は凄いですねー？！ははは、エ？！話が逸れまくってる？！そうそう…、私、偶々、精錬所見学にきていたのですが…、アホの戯言は瀬戸内海に流しての言葉を耳にし、堪らず出てきた次第で御座います！アホの戯言を魚の宝庫瀬戸内海に流す…、嘗て、瀬戸内海も工場排水の垂れ流しにより死の淵にいました、が…、このままではいけない、日本有数の美しい海を取り戻さねばとの皆様の努力により、ようやく息を吹き返した海に、事もあろうにアホの戯言を！流す！これが瀬戸内海の生態系にどれだけのダメージを与えるか…、考えた事がありますか？！貴方…、そう！あ・な・た！エ…？！君たちは誰なんですか？！誰？！黒いスーツに、黒いズボン、黒サングラス…、あ…？！何で私の両脇を抱えるのよ？！俺、FBIに捕獲されたグレイじゃねーし？！ひー！！！！！！」

さては犬島金すだれー！-続…

と…，散々苦言を垂れながらも，３杯も納豆茶漬を喰らい満腹の隠居…，

「ふむふむ…，矢張り西国の片田舎岡山の納豆となると，粘り，味，香り共々，本場，水戸のもとのは格段の差…，いやいや，比べること自体が全く持って愚か，不味くて喰えたものじゃないわな，ハハハハー！！」（…，じじい，３杯喰ったのは何処の誰じゃい？！）

と…，爪楊枝で葉をせせりながら，ライトハウスに出て愕然…，

「な…，な…，何と…，金の簾ではないかー？！かー？！かー？！カラス―♪何故無くのー？！カラスの勝手でしょー♪馬鹿者がー！カラス如き一介の鳥に，斯様な身勝手を許していいのかー？！そのようなことで今の国難を乗り越えられるとでも言うのかー？！ねえ？！野田さん！」

と…，突然の金の簾を前に思考回路が焼き切れた感のあるご隠居…，ぶすぶすぶす…，ぷしゅー…，

「ははは…，天下の副将軍ともなれば，斯様なこと如きでは，ちーとも，驚き，桃の木，山椒の木，桃栗３年柿８年，梅はすいすい１３年、ユズは大バカ１８年、りんごニコニコ２５年、女房の不作は６０年、亭主の不作はこれまた一生、あーこりゃこりゃ…，エエエー？！Ｐｉａｎｏのアホは一生かかっても治らぬか，むむむ…，○さんの帰ってくることも無かろうて，ハハハハー！！」

余計な御世話じゃー，ボケじじいー！！

さては犬島金すだれー！-続々…

と…，水戸藩が全国に胸を張って自慢できるものが，偕楽園と納豆…，

方や…，岡山藩がまたまた胸を張って自慢できるものとして，後楽園とママカリ…，

と…，両藩とも，庭園と喰い物だけと言う，正にじり貧状態…，スゲー低レベルの争い…，

「はははは，納豆は今や東日本は疎か，日本全土に普及し，正しい朝食の見本とも言える，正に全国区と呼んで相応しいが…，それに比べてママカリはのう，ぷぷぷ…，侘しい限りじゃのう…，と言う事で，この勝負水戸藩の勝ちじゃな，ハハハハー！！」

「は…，納豆，納豆と自慢するが所詮，豆の腐りかけではないか…，ま…，毎日毎日，飽きもせずに納豆茶漬を有難がって喰らってる，ご隠居などは，最早，頭が腐っておるのではないか？！おうおう，ご隠居なんぞ納豆臭くて鼻が曲がるわ，ハハハハー！！」

「むむむむむ…，儂を愚弄しおって…，納豆の原料の大豆はな畑の牛肉とも呼ばれ，貴重なタンパク質源でもあり，更にはＯ１５７などに対する抗菌効果も証明されており，正に日本の朝食には最早欠かせない存在と言って過言でないじゃろう！…，それに比べてママカリはのう，ぷぷぷ…，侘しい限りじゃのう…，と言う事で，この勝負水戸藩の勝ちじゃな，ハハハハー！！」

「は…，何が畑の牛肉じゃ，貧乏が故に納豆ばかり喰らいおって，悔しかったら本物の牛肉喰ってみろよ，あ…，水戸って貧乏だから肉屋さんが無いんだー？！あらら…，僕ちゃん，悪い事言っちゃたかなー？！ハハハハー！！」

宝は何処だ？…

昔々そのまた昔、７つの海をまたいで暴虐の限りを尽くし、輸送船の船員を恐怖のどん底に陥れた、伝説の海賊、キャプテン翼が…、必殺ドライブシュート連発で次々と相手キーパー毎、ゴールマウスに叩き込んだと言う（…、その結果、キーパーはその都度失神、交代を止む無きとされたと言う聞くも涙語るも涙の惨状！）、最早、伝説の試合となった、犬島小学校の生徒とのバトル…、結果、１００対０…、タイムオーバーを待たずして犬島小学校の生徒が１人としてグランドに立っていなかった為（…、大半の生徒が怪我を負い、びーびー泣きべそをかきかき家に帰ったという…、酷っ！！）、その時点をもって、試合終了…、もう、試合と言うか、単なる子供相手の虐めじゃん？！

もとーい、キャプテン・クックが…、清国の財宝を強奪、そのまま追っ手をまくべく、多島美で知られ、隠れ場所としては最適な瀬戸内海に侵入！
と…、当時、無人島であった犬島に金銀財宝を運び込み、隠したと言う…、な…、な…、何と時価、１兆円の品…、

「ご隠居…？！ツルハシ何ぞ持ち出して、如何なる事で？！」

「いやー、最近運動不足でなー？！ははは、勤労は良いぞー！八！団子ばかり喰らっておらず、儂を見習って生産的活動に励みなさい！」

「あれ…？！その手にある古くさい、如何にもー胡散臭そーな地図は・・・あ…？！あららー、もしかして、天下の副将軍が…、まさか、宝探し何ぞ…、副将軍だもんなー、ぷぷぷ！そんなみっともねーことなんか普通しねーよなー？！ハハハハー！！」

転がる石に苔むさず…

と…、度々転居したり商売を変える人は金がたまらない…、と言う、古くからある欧州発祥の格言なのだが…、

方や…、転げ落ちるＰｉａｎｏは血まみれ…、日頃の運動不足を棚に上げ、良い画を撮りたいと言う欲望に突き動かされ、歳がいもなく、急な石段を駆け上ると、仕舞いに、足が縺れ、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ…、誰もいないので受け止める者もおらず、見事、ふりだしへ…、その間、堅い石に体全体を嫌という程打ち付け、服は疎か全身ボロ雑巾状態…、正に、頭を打ち抜かれたゾンビ状態…、

と…、歳がいもなく、欲に囚われる人は金がたまらない…、と言う、犬島で採れ立てほやほや、まだ、湯気が立ってる最新の格言…、

か…、か…、金全然関係ねーじゃん？！酷っ！！

カプセルホテル犬島…

と…、たった1日なんかじゃ犬島の魅力を堪能し尽くせない！島々の間に沈んでゆく夕陽が見てみたい！

と…、言う、観光客の皆々様の熱望にお応えし、今回、犬島が満を持して披露する宿泊施設！その名も「カプセルホテル犬島」…、じゃじゃーん！！

エエエー？！じゃじゃーん！！って、これ…、精錬所の跡地のまんまじゃん、おおよそ１００年の年月を経て、半ば苔むした煉瓦造りの穴蔵に寝ろと言う？！俺たちはアライグマ・ロッキーチャックと同じレベルですかい？！（古っ！！）

ノンノンノン…、エコロジーです…、山を切り崩してホテルを建てるのは簡単です！が…、一旦、切り崩した山はもう…、もう…、今は…もう秋♪誰も…、いない海♪エ？！歌はいい？！ちぇ！今の時代は，リ・ユース…，使われなった物を再び有効に利用する…，地球に優しく，俺にも優しい，エ？！お前なんかどーなろうが知ったこちゃねえ…，ねえ…，…，歌が出てこねー？！

平家落人の襲来！…

と…、島をぶらぶら散策していると、突如、何処からか無数の矢が雨霰と降り注ぎ、見る見る間に、ハリネズミ状態…、痛たたたたたたー！！！！！

と…、山陰からボロボロの甲冑に身を包んだ、ざんばら髪の侍が、次々と抜刀して襲いかかるも、永年使って無い所為か、赤錆だらけ、と言うか、最早、赤錆で出来た刀…、抜いた途端に折れるもの、切ったつもりが、ボキ！

「平家落人のシューマイじゃー！」

と…、背中に刺さった無数の矢に半ば気を失いつつも、大声で…、

「いやー？！矢張り、シューマイと言えば、横浜名物、崎陽軒のシウマイに限りますなー、芥子醤油をちょっぴり付けて、頬張る時の食感！肉汁が口の中に溢れ、そいつをビールでグビグビグビと流し込む、ウーッ！！堪らんねー、ハハハハー！！」

「いや…、襲来の言い間違え…、だし…、と言うか、平家落人のシューマイって何ですか？！ハハハハー！！と、馬鹿笑いする間があったら助けてよ？！ね？！お願い？！」

赤く咲くのはけしの花…

生まれ流され５０歳ー♪

私の人生暗かったー♪

過去はどんなに暗く侘びしく赤貧でもー♪（…、兎に角、早口でまくし立てる！）

夢は夜…、夜…、うががががが！！駄目だー？！どない力入れても、錆び付いてびくともしねーや？！エエエー？！夢は夜も開かねーよ♪酷っ！！

この旅行記へのコメント （2）

• 潮来メジロさん 2011/10/18 09:38:10

  訪問回数４５０回目、ありがとうございました。ヾ(^o^)

  pianoさん、おはようございます。ヾ(^o^)
  昨日、pianoさんの訪問回数が４５０回目となっておりました。
  拙いブログなのに、度々お越し戴きありがとうございました。
  
  > 島の守り神様…
  
  この守り神様、かわゆいですね〜。v(^o^)v
  我が家にも来て、不治の病の金欠病を治して戴きたいものです。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）
  

  pianoさん からの返信 2011/11/04 17:58:54

  こんばんはー

  潮来メジロさん…，毎度！！
  
  我が家のリビングには貧乏神がいて，毎週，燃えるゴミの日に出すのですが…，
  
  「困るなー？！貧乏神のゴミの日は５０年に１度と決まってるんですよね，そうそう，後…，４５年後かな，もう，出さないでくださいね，うちも暇じゃないんだから…，」
  
  …，４５年後かい？！生きてねーじゃん？！それ，酷くねえかい？！
  
  と…，本日もパリーグのＣＳを肩を並べて見るつもりです，無論，肩を並べてくるのは奴で…，
  
  「お前なー？！可愛い子ちゃんなら大歓迎なんだけどさ，俺は生憎ホモの気は全然ねーし，お前が肩並べてるだけで，財布から金がチャリンチャリン落ちてくような気がするんだけど，気の所為？！」
  
  では，良い旅を！