2011/09/23 - 2011/09/25
20位(同エリア191件中)
シマさん
出来うる限り公共機関を利用する、とっても物好きな一人旅。 今回は2泊3日の日程で大好きな山形県をかなり本気で旅して来ました。
【初日の朝に愛用のポンコツデジカメが無反応・・・・”南ぁ〜無ぅ”(泣) 旅の写真全部がスマホ君にお世話になりました。】
今回の目的は『山寺の垂水不動尊、思いを馳せた地を詣でる』で山形県の山寺がメインになります。
二日目の行程、出羽三山「羽黒山」では【羽黒山五重塔】【出羽三山神社三神合祭殿】への石段(参道)を登り、己を清めます。 帰りに玉川寺のお庭で和んで行きましょう。
【出羽三山】祖霊の鎮まる“精霊のお山”、人々の生業を司る「山の神」「田の神」「海の神」の宿る“神々の峰”にして、五穀豊穣、大漁満足、人民息災、万民快楽(けらく)、等々を祈願する“聖地”であった。
加えて「羽黒派古修験道」の“根本道場”として、「凝死体験(ぎしたけいん)・蘇り(よみがえり)」をはたす山でもある。
すなわち、羽黒山では現世利益を、月山で死後の体験をして、湯殿山で新しい生命(いのち)をいただいて生まれ変わる、という類いまれな「三関三度(さんかんさんど)の霊山」として栄えてきたお山である。<HPより>
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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<2日目の行程>
→羽黒山の継子坂を下ったところから
羽黒山 出羽神社(参道)末社:随神門から継子坂を下りると・・・神域であることを痛い程感じる空間です。 -
羽黒山 出羽神社(参道):苔むす巨木から滲み出る気は只ならぬモノを感じます。
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羽黒山 出羽神社(参道)神橋:祓川に掛かる神橋です。 昔、三山詣での人々は必ず祓川の清き流れに身を沈め、水垢離をとり三山への登拝の途についたそうです。
※浸蝕谷にかかる朱塗りの美しい神橋は、昨夜の雨と相まって見事な景観です。 その祓川は昨夜の大雨で激流と化していました(怖ッ -
羽黒山 出羽神社(参道)神橋:
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羽黒山 出羽神社(参道)須賀の滝:
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羽黒山 出羽神社(参道)須賀の滝:懸崖から落ちる須賀の滝は神橋と相対し、景観は清々しく美しい
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羽黒山五重塔:塔の手前に居る地蔵さま。 子供をおんぶしているのカナ?
羽黒山五重塔 寺・神社・教会
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イチオシ
羽黒山五重塔:素木造り、柿葺、三間五層の優美な姿で聳り立つ杉小立の間に建っています。創建は平将門、現在の塔は武藤政氏の再建と伝えられています。
※お約束の構図で一枚いただきます。羽黒山五重塔 寺・神社・教会
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羽黒山 出羽神社(参道)一ノ坂:樹齢300〜600年、1000年もの老杉が生い茂りる薄暗い坂に差し込む朝日は神秘的です。
※正直、スマホの露出調整がままならず結果イイ感じに -
羽黒山 出羽神社(参道)二ノ坂:
※チョ、ちょっと・・・気が遠くなりそうデス -
羽黒山 出羽神社(参道) 巨木の根:
※巨大な獣が、大地にその足の爪を食い込ませて踏ん張っている様です -
羽黒山 出羽神社(参道) 南谷:三ノ坂の登り口から右折、崖に沿って老松や老杉の下道を行くと『南谷』に出ます。
※道中怖いデスッ! -
羽黒山 出羽神社(参道) 南谷:
※昨夜の雨のせい? 道を川が横断しています(汗) -
羽黒山 出羽神社(参道) 南谷:池にビッシリと水草が茂っています。
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羽黒山 出羽神社(参道) 南谷:かつて松尾芭蕉が【奥の細道行脚】の折りに門人曽良と逗留した別院跡で、今は一部の礎石が残るだけです。 院をめぐって池を配した庭園だったそうです。
※一人、あまりの静けさ・・・長く居ると自分が『真っサラ』にされてしまいそうな気がして早々に退却しました。 -
羽黒山 出羽神社(参道)山頂鳥居:三ノ坂を登りきると山頂の赤い鳥居が見えてきます。
※もう無理ッ!な頃に見えてきました。 た、助かった・・・。 -
羽黒山 厳島神社:赤い鳥居をくぐると、左右の柱に見事な竜の彫刻が施された社殿が目に止まります。
※本当に見事です。 小林源太郎さんや石川雲蝶さんだけが彫刻家ではナイのだと改めて感じました。 -
羽黒山 出羽神社三神合祭殿:萱葺神社建造物として日本では最大の大きさを誇る、三片に朱塗りの高欄を巡らした豪壮な建物です。月山、羽黒山、湯殿山の三神を合祭しています。
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イチオシ
羽黒山 霊祭殿:ご先祖の御霊を供養する風習が現在も盛んな出羽三山。供養の風車が風に吹かれます。
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羽黒山 頂上末社前:
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羽黒山 頂上末社 末社健角身神社:羽黒山の末社で、足の弱い者が下駄を供え健脚を祈る風習がある
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羽黒山 踏破認定証:
※2,446段、年も考えずイッてしまった・・・明日が怖い
朝の7時半から約3時間、羽黒山を堪能して次の目的地『 玉川寺 』へ移動します。
10:40 路線バス 羽黒山山頂
↓ ¥700
11:01 路線バス 大鳥居 -
イチオシ
羽黒山大鳥居:羽黒山行き路線バスの羽黒街道沿、バス停『 大鳥居 』があります。
※写真右側から走ってくる車の大きさと比較すると、この鳥居がいかに大きいか分かります。 本当にデッカイ!!
もう直き収穫となるお米の稲穂は所々緑色が残ります。 収穫期の金色の稲穂の中に立つ大鳥居もきっと絵になることでしょう♪ -
玉川寺:国指定名勝『 玉川寺庭園 』で有名です。
路線バス< 大鳥居 >バス停すぐ近く、田んぼの間を通る道を南下します。歩いて15分前後でT字路正面に案内看板が見えます。(T字路までは道なり) T字路を左に曲がれば目的地は直ぐです(口コミあります)
http://4travel.jp/domestic/area/tohoku/yamagata/shinjo/tsuruoka/tips/10213350/#contents_inner玉川寺庭園 公園・植物園
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玉川寺庭園:出羽三山のふもとにある玉川寺は、およそ七百有余年前の鎌倉時代に曹洞宗の開祖道元禅師の高弟だった了然法明禅師によって開山されたと伝えられています(HPから)
※座敷から眺めるのも勿論イイですが、庭園内の散策を是非おすすめします。玉川寺庭園 公園・植物園
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玉川寺庭園:
玉川寺庭園 公園・植物園
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玉川寺庭園:
玉川寺庭園 公園・植物園
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玉川寺庭園:庭園奥、旧開山堂の脇に並ぶ石仏
玉川寺庭園 公園・植物園
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玉川寺:庭園を正面に見ることが出来る座敷です。ここから庭園へ降りることができます。 ここ以外に本堂の座敷や書院からも庭を愛でることが出来ます。
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玉川寺庭園:訪れた時期は草木はまだ深い緑色だったので、この写真(お借りしました)の様なイイ時期にまた伺いたいですねぇ
さて、羽黒山・玉川寺と草木に浸り良い気分ですがそろそろ時間です。今日の宿泊地、山形市内へ戻ります。
12:16 路線バス (大鳥居→)
↓ ¥600
12:45 路線バス(→鶴岡駅前)
14:15 高速バス 鶴岡エスモールバス停(エスモール→)
↓ ¥4200(往復券:半券)
16:12 高速バス(→山形駅)
夕食は地元酒処
< 喰処 たせ >さんで大将お任せの晩酌♪(口コミ予定)
『山形県:山形市 山寺_冷たい岩肌の空気を含む朝の静かな参道をの登る。立石寺(山寺)で道草/旅の本命一目惚れの地、垂水不動尊『社』の佇まいに心奪われ時を忘れる』につづく→
http://4travel.jp/traveler/san5777/album/10607232/
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