養老渓谷の滝めぐり

2011/09/24 - 2011/09/24

台風の通過後に涼しくなった3連休。中日の24日は天気も良く、日帰りで房総半島の真ん中にある養老渓谷へ出掛けてきました。

エリア 養老渓谷(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄

ＪＲ京葉線と内房線を乗り継いできて、五井駅で小湊鉄道に乗換えます。
半分くらいは上総牛久止まりで、養老渓谷までは本数が少ないので事前に時刻表をチェックしておきましょう。
切符は車内で車掌さんから購入可。養老渓谷までの往復なら１日フリー乗車券（1700円）の方がお得。

＜小湊鉄道のＨＰ＞
http://www.kominato.co.jp/

約1時間で養老渓谷駅に到着。養老渓谷駅から粟又（あわまた）の滝までは路線バス（小湊鉄道、380円）を利用。

出発までの時間を利用して近くのコンビニでパンや飲み物を調達。この日は駅に到着してから時間に余裕がありましたが、バスの時刻は曜日によって違うし本数も少ないのでこちらも要チェックです。

「粟又の滝」バス停の近くに養老川へと下りていく入口があります。
この写真の辺りが粟又の滝の上部のようです。水が流れ落ちるのではなく滑り降りていく滝です。

粟又の滝 自然・景勝地

上の写真の上流側は幅いっぱいには水が流れてなくて、低い所を小さな滝のような感じで流れています。

この写真と同じ構図で絞りを絞って撮影したのが表紙の写真です。

一番奥と思われる所に小さな滝がありましたが、手前には幅いっぱいに水が広がっていて近づけませんでした。

粟又の滝

引き返して下流へと歩いて行くと川を渡る飛び石のある所に出て来ました。
数日前に台風が通ったにしては水が少ない感じです。雨はあまり降らなかったのかな？

粟又の滝 自然・景勝地

滝めぐり遊歩道

養老川に沿って約2kmの遊歩道が整備されています。どの滝も遊歩道沿いにありますが、小さい滝は油断すると見逃してしまうかも。
写真は少し進んで粟又の滝を振り返って見たところです。

粟又の滝 自然・景勝地

千代の滝

奥の方の小さな滝がそれかな？

万代（ばんだい）の滝

個人的にはこの滝が一番滝らしいな〜と思いました。

小鳥のさえずる声はすれど、姿を見掛けることはかないませんでした。代わり？に大きなサギがいました。

昇龍の滝

結構高さはありますが、遊歩道の反対側で木に隠れてよく分かりません。

晩秋には綺麗に色づきそうです。人出も多いんだろうな〜。^^;

見返りの滝

水量は少ないけれど微妙に枯れないんでしょうね。理由もなく、そんな気がしました。

遊歩道の案内図

粟又の滝の近くにも設置して欲しいな〜。それとも見逃しただけかな？

帰りはハイキングがてら駅まで徒歩で戻りました。下りだけかと思っていたら、上りもあって結構大変でした。^^;
途中、トンビがカラスに追いかけられてるのを目で追っていたら上空に虹のようなものが出ていました。調べてみたら、環天頂アークという大気光学現象の一種だそうです。

観音橋

橋を渡ると出世観音（立國寺）がありますが、早めに駅に着きたかったので今回はパス。

養老渓谷駅

早めに戻ったのには理由があります。この駅には名物が2つあるからです。

養老渓谷駅 駅

ひとつは足湯

鉄道の利用客は無料。短い時間でしたが、足の疲れをほぐしました。

そして駅猫

駅の待合室に居なかったのでお出掛け中で残念、と思ったらホームでくつろいでました。(^^)

さらにリラックス

警報機が鳴りだしたらササッと移動しました。賢い！