ふらりと日帰り、高千穂へ ～高千穂牛とパワースポット♪

2011/08/25 - 2011/08/25

バタバタしているうちに、旅行に行ってから2ヶ月以上経ってしまいましたが…
8月下旬に強行日帰りスケジュールで、宮崎県は高千穂に行って来ました。

高千穂は、
「日本神話においては、ニニギの天孫降臨の地とされている。
またアマテラスがこもったとされる天岩戸がある」
という言い伝えがあり、「神秘の町」とか「神話の町」として知られています。
パワースポットとしても有名な高千穂に行ってみたい！と、弾丸日帰りで行ってみることに。
高千穂は宮崎県にあるのですが、地図を見てみたら熊本空港の方が近そうだ、ということで、熊本往復の航空券とレンタカーだけ予約して、後はノープラン。
現地に行ったら、どうにかなるでしょ（笑）

結果的には、どこかの温泉でのんびり1泊しても良かったな～と思いましたが、主要観光スポットは観ることができたので、充実した日帰り旅行となりました。

エリア 高千穂・五ヶ瀬(宮崎)

羽田8:20発、熊本空港10:15着の飛行機で、熊本へ。
事前に予約しておいたレンタカーを借りて、一路高千穂へ！
帰りは最終便、熊本20:40発の予定ですが、レンタカー事務所が19:00に閉まってしまうので、車はそれまでに返さなくちゃいけません。
というわけで、滞在時間は約8時間半。

ナビを見てみると、熊本空港→高千穂は1時間40分ほどの道のり。

途中、立ち寄った「神楽酒造」のトンネルの駅・高千穂観光物産館。

焼酎をトンネルに貯蔵してあるんだそうです。

「敷地内にあるトンネル貯蔵庫です。総延長1,115mで、内部は常時、温度17℃前後と湿度70％前後に保たれています。」

内部はひんやり〜。

麦焼酎「くろうま」

観光物産館では、焼酎各種、お土産など色々売っています。

高千穂に到着したのはお昼だったので、まずはお昼ご飯。
高千穂と言ったら、高千穂牛が有名らしい。

「高千穂牛レストラン 和」でいただきます！

この頃、雨が降って来ました（泣）
これから高千穂峡に行くのに〜…

高千穂牛のステーキ！

箸で切れるほどのやわらかいお肉。
お値段もお手頃で、美味しかったです！

お店の横では厳選高千穂牛の販売もありました。
こちらも美味しそう…

私達の願いが通じたのか、雨は上がりました！
お天気はあまり良くないですが、雨さえ降っていなければ、オッケー！

高千穂神社へ。
「天孫降臨の伝承地を古くから守ってきた高干穂神社は、垂仁天皇時代に創建。古くは高千穂皇神社として『続日本後記』『三代実録』にもその記述があり、平安時代以来1200年以上の歴史を持つ古社です。」

高千穂神社 寺・神社・教会

高千穂神社。

http://www.pmiyazaki.com/takachiho/tajinjya.htm

石段を上って、拝殿へ。
樹齢の古い大木が鬱蒼と茂っていて、パワースポット感あり。

拝殿。

そこここに精霊が宿ってる感じ…。

夫婦杉。

本殿（国指定重要文化財）
「現在の本殿は、明和７年（1770年）延岡藩主、内藤氏が造営したものとされいます。
五問社流造の社殿は、国指定重要文化財にもなっています。」

高千穂神社の絵馬。

モチーフは高千穂の夜神楽の登場人物。
夜神楽は、ここ高千穂神社内でも行われているそうです。
どういうストーリーなのかわかりませんが、ビジュアル的には気になります。
1度機会があったら鑑賞してみたいな。

お守りをゲット！

大きな大きな杉の木…

秩父杉（町の天然記念物・みやざきの巨樹百選）

「境内には、800年程前、鎌倉将軍源頼朝の命で秩父の畠山重忠が代参し植えたとされる『秩父杉』がある。畠山重忠は高千穂神社への参拝だけを目的に高千穂を訪れたという。
樹齢800年、幹周715cm、樹高55m」
だそうです。

高千穂神社から車で10分ほどで、高千穂峡へ。

この時、雨はやんでいたのですが、雨による増水の為、舟には乗れませんでした（泣）

高千穂峡 自然・景勝地

残念ながら舟には乗れなかったので、渓谷沿いの遊歩道を散策…

「高千穂峡は、その昔阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった渓谷。
この高千穂峡は、1934年（昭和9）11月10日名勝・天然記念物に指定されている。」

そう！この景色！
高千穂峡で1番有名なところ。

神秘的で、美しい〜。

本当はここを舟で見物できるはずだったのに…。
あまり増水しているようには見えないのですが、これでもダメなんですね。
残念。

雨は降っていませんが、見た目の清涼さとは異なり、ものすごい湿度でした。

山水画とかにありそうな、幽谷の風情。

遊歩道をてくてくと川沿いに歩く。

「仙人の屏風岩」。

遊歩道の脇にひっそり咲いていた花。

ごろんと1つ転がっている丸い岩は、鬼の力石。
唐突に置かれている感じなので、鬼が持って来てここに置いたって伝説があるんでしょうねー。

おのころ池とおのころ島。

なぜか、チョウザメがいました…

遊歩道の入口の「名勝　高千穂峡」の石碑。

付近のお茶屋さんでは、流しそうめんやってました。
食べてみたかったですが、さすがにステーキを食べたばかりでお腹が空いてなかったのでスルー。

集合写真には、神様的な人も一緒に入るらしい。
隠し撮りしてみました。

高千穂峡の駐車場で、不思議なオブジェ(？)を発見。

道の駅　高千穂。

「ひむか神話街道」にまつわる巨大モニュメントだそう。

こちらも、巨大モニュメント。

神話の登場人物なのでしょう…
どういうストーリーなのかな？

道の駅にいた黒にゃんこ。

次にやってまいりましたのは、天岩戸神社。

「日本神話の中でもよく知られた天照大御神（あまてらすおおみかみ）のお隠れになった天岩戸開き、あの天岩戸伝説を伝える神社です。
天岩戸神社には東本宮と西本宮があり、東本宮は天照皇大神（あまてらすすめおおみかみ）、西本宮はおおひるめのみこと（アマテラスオオミカミの別御神名）を主祭神とし、天岩戸（洞窟）を御神体として祭っております。」

天岩戸神社 寺・神社・教会

天岩戸神社の入口近くにあった銅像。
写真に撮ったはいいのですが、誰だったのかチェックするのを忘れました…
多分、天照大御神(天照大神、あまてらすおおみかみ）だと思います。

大きな岩を持ち上げてる神様的な人＠天岩戸神社。

ご神域付近の森。

ご神体である洞窟はこの斜面から200mぐらい行ったところにあります。
ご神域付近を谷の反対側から参拝することはできるのですが、そちらは写真撮影禁止。
それでも、ご神体の洞窟は木や岩に隠れて「あの辺」って感じでしか見ることができません。

でも考えてみると、ご神体が洞窟（天岩戸）っていうのも興味深いですね。

天岩戸神社近くにて。
マンゴー＆ベリーのミニパフェ♪

高千穂牛ドッグ。

出来たてで、生姜焼き風味。
美味しかったです。

19時ギリギリにレンタカーを返却。
20:40発の便まで時間があったので、熊本空港で夕食を食べることにしました。

なんか熊本っぽいものが食べたくて…
馬ホルモン煮定食（笑）
美味しかったですが、かなり濃厚で、食欲旺盛な私をもっても手強い相手でした。

日帰り駆け足旅行でしたが、高千穂パワースポットを一通り周ることができ、美味しいものも食べられて、楽しい1日でした。

☆おしまい☆