Solitary Journey ［943］ 皆が喜び\（＾.＾）／皆が感動！- ありがとう20周年 - ＜因島水軍「火まつり」＞広島県尾道市因島大浜町

2011/08/27 - 2011/08/27

■因島水軍「火まつり」

★皆が喜び、皆が感動！ - ありがとう20周年 -

　戦国時代、瀬戸内海に覇を唱えた村上水軍の勇姿を再現する尾道市の因島水軍まつり（実行委員会主催）のメーン行事「火まつり」が27日、因島大浜町のしまなみビーチで繰り広げられ、約３万８千人（主催者発表）が水軍絵巻を堪能した。
　２７日は午後５時から「火まつり」。村上水軍の凱旋（がいせん）を祝ったのに由来する「跳楽舞（ちょうらくまい）はねくらべ」コンテストが行われ、小早（こはや）一番隊や村上水軍本隊の「水軍武者」が登場。
　大松明（おおたいまつ）の練り回しに続いて、大筒花火でクライマックスを迎える。〜中国新聞より。
　因島は瀬戸内海に位置する島です。かつては因島市という日本で唯一の一島で独立した市でしたが、2006年の市町村合併により現在は尾道市の一部となっています。

【手記】
　村上水軍のふる里、因島ならではの勇壮な水軍の時代を彷彿とさせるイベントへおなかまさんと出向いてきました。
　駐車場確保のため早くから行きましたので時間が余って余って・・・朝からずっと太陽に照らされ続けていましたから帰宅後バテあげてしまいました。
　

エリア しまなみ海道（因島・生口島・向島)(広島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

■因島水軍「火まつり」　広島県尾道市

　因島水軍まつりは、南北朝時代から室町・戦国時代にかけて因島を拠点に活躍した村上水軍を再現するまつりです。HPより。

■因島水軍「火まつり」松江武者応援隊

　出番前の「松江武者応援隊」のみなさん

■因島水軍「火まつり」開催前の会場風景

　こちらは応援に来られていた「三原ミスやっさ」のお嬢さん。
　モデルをお願いいたしました。ありがとうございました。

■因島水軍「火まつり」松江武者応援隊

　2011因島水軍まつりは（島まつり・火まつり・海まつり）の３部構成です。今年の「火まつり」には、「松江武者応援隊」の方々が参加されました。

■因島水軍「火まつり」松江武者応援隊

　因島は瀬戸内海に位置する島です。かつては因島市という日本で唯一の一島で独立した市でしたが、2006年の市町村合併により現在は尾道市の一部となっています。

■因島水軍「火まつり」三原やっさ踊り

　気候は温暖で、海に囲まれた島のいたるところで穏やかな空気を味わうことができます。特産品の八朔は因島発祥の柑橘類です。

■因島水軍「火まつり」三原やっさ踊り

■因島水軍「火まつり」三原やっさ踊り

　やっさ踊りの特徴は、足の踊りといわれ、動きのある踊りです。

■因島水軍「火まつり」三原やっさ踊り

　三味線、鉦、太鼓、笛、四つ竹など賑やかなはやしと歌声にあわせ、各人思い思いの所作で自由奔放に踊ります。

■因島水軍「火まつり」　広島県尾道市

　村上水軍帰還・島人の喜びの迎え

■因島水軍「火まつり」

　村上水軍が平和のための闘いに勝利し、因島に帰るときに、「トントコ　トントコトントントン」と凱旋の太鼓を打ち鳴らしました。

■因島水軍「火まつり」

　この音で、島に残る人々に、勝利と無事を知らせたといいます。

■因島水軍「火まつり」

　村上水軍帰還・島人の喜びの迎え

■因島水軍「火まつり」

　夕陽〜

■因島水軍「火まつり」

・跳楽舞（ちょうらくまい）はねくらべ
　水軍の無事を喜び、勝利を祝って、飛んで、はねて、踊りながら水軍を迎えました。

　がんばろう　日本！

■因島水軍「火まつり」

　跳楽舞（ちょうらくまい）はねくらべ

　がんばろう　日本！

■因島水軍「火まつり」

　跳楽舞（ちょうらくまい）はねくらべ

■因島水軍「火まつり」

　跳楽舞（ちょうらくまい）はねくらべ

■因島水軍「火まつり」

　小早川一番隊入陣

■因島水軍「火まつり」

　丸に上の字　村上水軍旗

■因島水軍「火まつり」

　

■因島水軍「火まつり」

　跳楽舞（ちょうらくまい）はねくらべ

■因島水軍「火まつり」

　跳楽舞（ちょうらくまい）はねくらべ

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

・因島水軍（村上水軍）
　因島水軍(村上水軍)は瀬戸内海の因島、能島、来島を拠点に活躍した海上の武装集団です。南北朝時代から室町・戦国時代を通して活躍しました。

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

　海上の航路に臨む島々や沿海の要衝に砦を築き、「海賊衆」と呼ばれ、中世において瀬戸内海上に一つの大きな勢力を誇示するようになりました。

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

　彼らのたくましい生活に対する意欲と、独立自尊の精神、自由を求める気概、荒波を乗り越えて進む勇気は日本の歴史を動かす力さえ持っていました。

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

　能島・来島・因島の三氏は三島村上氏と呼ばれ、三家合わせたその兵力は790余騎と伝えられています。

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

・因島村上家
　因島村上家は、因島を拠点とし11万4千5百石を領有した海の大名でありました。

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

　数百年に渡って瀬戸内海の制海を握り、幾多の合戦に参加したほか、遣明船の警護などを行っていました。

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

　豊臣秀吉と対立し瀬戸内海から追放された能島村上家と対照的に、因島村上家は小早川隆景に属し、毛利氏の船手組番頭としてその勢力を維持しました。

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

　毛利氏と陶氏が戦った弘治元年(1555年)の厳島合戦では、毛利氏に加勢し勝利をもたらしました。

■因島水軍「火まつり」　入陣の様子

　松明火に照らされた夜の海辺砂浜に、鎧武者が集結。

■因島水軍「火まつり」

　海上の様子

■因島水軍「火まつり」

　海上の様子

■因島水軍「火まつり」

　入陣の様子

■因島水軍「火まつり」

　入陣の様子

■因島水軍「火まつり」

　入陣の様子

■因島水軍「火まつり」大松明

　大松明点火！　いよいよ「火のまつり」のクライマックスです。

■因島水軍「火まつり」

　大松明

■因島水軍「火まつり」

　「おーぅ！」男たちが火のついた大松明を立ち上げていきます。

■因島水軍「火まつり」

　大松明

■因島水軍「火まつり」

　大松明の炎に照らされる村上水軍旗。

■因島水軍「火まつり」

　大松明が揺れ動きます。観客から大歓声が起こります。

■因島水軍「火まつり」

　燃えさかる大松明の炎！

■因島水軍「火まつり」

・大松明の練りまわし
　火の粉が飛び散り、夜空に炎が燃え上がります。熱さに耐える海の男たちの姿は迫力満点です。

■因島水軍「火まつり」

・大松明の練りまわし
　２本の大松明がぶつかり、勇ましい男たちの気勢が上がります。

■因島水軍「火まつり」

　大松明

■因島水軍「火まつり」

・大松明の練りまわし
　２本の大松明がぶつかり合います！

■因島水軍「火まつり」　大筒花火披露

　火まつり終盤〜。砂浜に花火が上がりました。

■因島水軍「火まつり」　大筒花火披露

　バーーーン！　たまや〜〜♪

■因島水軍「火まつり」　大筒花火披露

　

■因島水軍「火まつり」大筒花火披露

　ポン！ポン！パーーン！　かぎや〜〜♪

■因島水軍「火まつり」大筒花火披露

　フィナーレ　

■因島水軍「火まつり」　広島県尾道市

　皆が喜び、皆が感動！

　長い一日が終わりました。　ＴＨＥ　ＥＮＤ．

この旅行記へのコメント （2）

• みにくまさん 2011/09/06 10:50:00

  こんにちは

  みにくまです。
  
  ちょうどこの日、私たちも広島に行ってました。
  
  事前のイベント情報チェックでこの「火まつり」のことは知っていたので、ちょっと無理して行こうと思えば観に行くことができたのですが、他に何もできなくなってしまうのも困るので、諦めました。
  
  甲冑武者の行進や花火などがあって、すごく楽しそうなお祭りですねー。
  もし来年行けそうなら狙ってみたいです。
  
  
  では〜(^O^)／
  

  MechaGodzillaⅢ&703さん からの返信 2011/09/06 23:25:24

  RE: こんにちは

  みにくまさん　こんばんはー。
  
  　４トラではいつもいつもお世話になっております。ありがとうございます。
  
  > ちょうどこの日、私たちも広島に行ってました。
  
  　平和公園へ行かれたときですね。旅行記拝見させていただきました。広島の街のイメージはどうでしたか？
  
  > 事前のイベント情報チェックでこの「火まつり」のことは知っていたので、ちょっと無理して行こうと思えば観に行くことができたのですが、他に何もできなくなってしまうのも困るので、諦めました。
  
  　そうでしたか。時間の関係があると難しかったでしょう。広島市からだとちょっと時間がかかりますし、早めに行かないと駐車場が入れません。
  
  > 甲冑武者の行進や花火などがあって、すごく楽しそうなお祭りですねー。
  > もし来年行けそうなら狙ってみたいです。
  
  　はい。掲載写真はいいとこ撮りなもんで、どうしてもオーバーな表現になりがちですが、一見の価値はあります。
  
  　また広島へおいで下さい。　Mecha Godzilla?.Ｔ&Ｎ