2010/05/01 - 2010/05/02
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dorompaさん
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GWに広島でサンフレッチェとの対戦。一番交通費の高い時期のアウェイでしたがナイターだったので安い便で行くことができました。せっかくなので翌日は呉、さらにケータイ国盗りのイベントもあったので鞆の浦の方を回ってきました。
翌日はせっかくなので広島の観光をして帰ることにしました。まずは今まで未訪だった呉に行ってみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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試合の翌朝。広島駅からこの日は電車に乗ってブラッと広島観光をして帰ることにしました。
広島駅 (JR) 駅
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広島からは呉線に乗りました。右側のクリームに青い線の入った電車。なんだか懐かしい形の電車でした。
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広島を出て数十分走ると車窓には穏やかな瀬戸内海の海を眺めることができました。このあたりは島が入り組んでいて海と言うよりなんとなく湖のほとりを走っている感じ。
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戦艦大和の街、呉で途中下車することにしました。しかし・・・呉駅で降りる青赤な人(笑)どんだけ観光好きなんでしょう・・・。
呉駅 駅
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呉は昔は軍港でしたが今は造船の街、ということで、大きな船が建造されている様子を見ることができました。
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さて、最初に向かったのは大和ミュージアム。あの戦艦大和を建造した呉の近代の歴史についての展示がされている博物館。もちろん大和、というからメインは戦前の呉の様子などを詳しく展示してあります。
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム) 美術館・博物館
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中に入って早速展示を。
これは近代化産業遺産に指定されている鉄の釜です。 -
これは1910年4月15日に第六潜水艇で山口県沖で半潜航訓練中に沈没した潜水艇の艦長、佐久間氏の遺書。船内で書いたらしいです。
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これは沈没した戦艦大和の海底から引き上げられた数々の部分品です。
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戦艦大和は海底にこのように横たわっていたようです。
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イチオシ
館内には戦艦大和の模型も飾られています。模型でもかなり大きかったです。
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イチオシ
続いての展示は戦争中に使われた兵器などです。魚雷や人間魚雷回天などがありました。
そしてこれがかの零式艦上戦闘機62型 いわゆるゼロ戦です。
この日は連休2日目と言うことでかなりの混雑でした。 -
こちらは特殊潜航艇「海龍」。乗員2名の潜水艦です。
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このゾーンは螺旋状になっていて上から見ることもできます。ということでゼロ戦を上から。
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こちらは特殊潜航艇「海龍」。どのくらいの大きさか?、周りの人間の大きさとの比較になると思います。
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最後にゼロ戦と特殊潜航艇との大きさの比較です。それにしてもすごい人でした。
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上のフロアでは子供用の教育コーナー。船はなぜ曲がることができるのか?船はなぜ浮くのか?等々を実際に体験できるコーナーです。ちょっと真剣になりそうでした。
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上からの戦艦大和のミニチュア・・・・やっぱり大きいなぁ・・・。
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展示には戦艦大和にちなんで、宇宙戦艦ヤマトの模型も飾ってありました。
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展示を見終わって外に出るとちょうど、呉の海軍グルメの屋台が出ていました。まだお昼には早かったのでグルメはちょっと我慢して、呉のラムネを飲んでみました。懐かしい感じでした。
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イチオシ
続いて向かった先は海上自衛隊呉史料館、別名”てつのくじら”。
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この”てつのくじら”は自衛隊の施設、と言うことで入場無料でした。
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自衛隊施設と言うことでまず、最初に展示されているのが、掃海という自衛隊の仕事の紹介。そして機雷などが飾ってありました。
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こちらは機雷を撤去するために自衛隊の方が作業する際の服装の展示。
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そしてこれは機雷艇と呼ばれる機雷を撤去するための潜水艇です。
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こちらは水中処分員と呼ばれる水中で作業をする自衛隊員の潜水服です。
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曳航掃海具のフロート。ちなみに掃海艇と呼ばれる船は機雷が反応しないように木造でできているそうです。
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イチオシ
これは実際にペルシャ湾で使われたもの。色が剥げていたり凹んでいるのが衝撃の強さを物語ります。
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次に実際の潜水艦の内部の様子を展示しているコーナーへ。これはシャワー室とトイレ。
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こちらは寝室。狭い船内と言うことでなんとびっくり、三段ベッドです。
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食堂の食事のサンプル。ずっと船内にいると朝と夜が分からなくなるので、体を夜と認識させるためにあえて、このような暗めの照明にして食事をするそうです。
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これは実際に使われている潜水服。
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さらに実際の潜水艦の中に入ることができます。あきしおという1984年に造られた潜水艦です。
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これはミーティングする場所でしょうか。
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こちらは、艦長室。意外と狭いですね。
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こちらは操縦室。こちらもけっこうごちゃごちゃした感じでした。
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そろそろお昼の時間に近づいてきたのでお昼ご飯を食べることにします。駅から少し離れた場所にある、呉の中心地にあるアーケード街に向かいます。それにしてもいつも思うのですが、地方都市って駅から離れたところに中心街があって、場合によっては駅からバスに乗らないと遠かったり・・・そうなると電車の旅で気軽においしいものを食べることもできないケースもあったりで・・・。呉もけっこう駅から歩きました。
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向かった先はそのアーケード街を抜けたところにある、自由軒というお店。呉は海軍の街、と言うことで街をあげて”海軍グルメ”をPRしていて、こちらのお店では戦艦大和のオムライスが食べられるというお店です。
自由軒 グルメ・レストラン
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イチオシ
このオムライスは実際に海軍のコックをしていた方から受け継いだレシピを元に作られたオムライス。デミグラスソースは海軍の味なんだそうです。そしてグリンピースが3つなのは縁起を担いで奇数にしているからなんだそうです。これも海軍流です。
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お腹もいっぱいになったところで駅までぶらぶらと歩いて帰ります。呉の街は海あり、山ありの街なんですね。
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呉の駅前にはそごうデパートがありました。そごう、有楽町はかなり昔に撤退したのですが、まだあったんですね。
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呉駅に戻ってきました。そろそろ次なる目的地に向かうことにします。ちなみに呉の駅ビルはCREST、これはきっと、”呉(くれ)”をもじったんだろうなぁ・・・地方都市にありがちなネーミングだ。
呉駅 駅
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