2011/07/25 - 2011/07/25
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みにくまさん
天神祭は、京都の祇園祭、東京の神田祭と並ぶ日本三大祭の一つ。
また、四天王寺別院の勝鬘院愛染堂の愛染祭(神式では愛染祭に替えて生国魂神社の生玉夏祭)、住吉大社の住吉祭と共に大阪三大夏祭りの一つでもあります。
24日宵宮、25日本宮
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天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御旗講(みはたこう)
★ 天神祭2010の旅行記 ★
◎ 天神祭・本宮 ~陸渡御編②~
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10485717/
◎ 天神祭・本宮 ~陸渡御編①~
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10485682/
◎ 天神祭・宵宮
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10483413/
◎ 大阪天満宮編
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10483213/
◎ 催太鼓編
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10482882/
◎ 天神天満花娘編
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10482861/
◎ 地車囃子編
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10482331/ -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御旗講(みはたこう)
◎ 陸渡御(おかとぎょ)について
天神祭の重要な祭事のひとつ。
神様に氏地の平安を御覧いただこうと、氏子たちが御迎えの行列を組んだのが陸渡御・船渡御の始まりです。
陸渡御列の中心は、御霊を奉安する御鳳輦(ごほうれん)ですが、この前後を催太鼓や神輿、神具、旗、鉾などが供奉して氏地を巡回し、天神橋北詰めの乗船場まで進みます。
かつての氏地各町では、地車(だんじり)を曳いて神様の渡御を悦びました。安永9年(1780)には84基もの地車が宮入りした記録があります。
現在では、1基だけ残った三ツ屋根地車が渡御列に御奉仕しています。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御旗講(みはたこう)
◎ 御旗講(みはたこう)
明治20年頃に天満や、堂島北新地(きたのしんち)の料理屋を中心に、紅白錦旗、盾鉾を奉じる講として設立されたものと伝えられている。
大正10年の絵巻には、大提灯、紅白4本の錦旗盾鉾を捧持した行列の華麗な姿が描かれ、当講の隆昌がうかがえる。
戦後は、大阪料理組合連合会の協力を得て、大阪府下の料理組合の講社となる。
毎年天神祭を中心に新年神殿諸式、賀春初顔合わせなどの年中行事を行う。
陸渡御では、提灯を先頭に神具のひとつといわれる梅鉢と雲が描かれた金銀2本の錦旗を奉じて、約16人の講員が行列に参加する。
船渡御では、大きな2艘の船に350人余りの講員と関係者が乗り込みお供する。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 榊講(さかきこう)
◎ 榊講(さかきこう)
由来は古く、文政6年(1823)の文献にその活動が確認できるが、「神木講(しんぼくこう)」という講名の初見は嘉永元年(1848)。
明治15年(1882)には、祭に大榊を献上したことが記録されている。
その様子は、大正10年(1921)に描かれた「夏祭渡御列図」「夏祭船渡御図」にもうかがうことができる。
その後「神木講」の名は途絶えるものの、昭和47年(1972)に榊会(さかきかい)が結成され、平成13年(2001)には渡御列に「榊講」が復興。
講員と(社)日本生花通信配達協会大阪地区連合会(花キューピットグループ)が、月2回天満宮末社へ定期的に榊を奉納するとともに、天神祭では大小300本以上の榊を奉じる。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 榊講(さかきこう) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御羽車講(おはぐるまこう)
この辺りは行列の進行が早いので、全ての講を撮影できなかったかもしれません。
また、写真とコメントが間違っている可能性があります。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御羽車講(おはぐるまこう) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御菅蓋(おかんがい) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御鳳輦講(ごほうれん) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御鳳輦講(ごほうれん)
◎ 御鳳輦講(ごほうれんこう)
菅原町、樋上町などの氏子有志の講。
鳳輦とは、菅原道真公の御神霊を奉安する乗り物をいう。
渡御列は平安時代の天皇行幸の形式を模し、警護役の随身(ずいじん)2名に先導された御鳳輦の左右前後には、紫翳(むらさきかざし)が飾られ、後方には菅翳(すげかざし)を捧持した従者がつく。
蝋色塗りの神輿は屋根の頂きに鳳凰を飾り、屋形から紫の布を張り巡らし、興丁(よちょう)18名が古式ゆかしい衣装で粛々と曳いてゆく。
にぎやかな船渡御の船列のなか、御鳳輦奉安船だけは、雅楽の音色に包まれて神々しい空間を演出する。
多くの講が、祭礼の「動」の部分を担当するのに対し、御鳳輦講は神事の「静」の部分を演出している。
賑々しい群衆も、御鳳輦の通過時には本殿に向かうのと同じように参拝するという。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御鳳輦講(ごほうれん) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御鳳輦講(ごほうれん) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御鳳輦講(ごほうれん) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御鳳輦講(ごほうれん) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 御鳳輦講(ごほうれん)
鳳凰 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 斎主(宮司)?
御鳳輦講の後方を進んでいました。
恐らく重要な講だと思うのですが、旗が無かったのと、あっという間に通り過ぎてしまったので分かりません。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第二陣 斎主(宮司)? -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし)
◎ 鳳神輿(おおとりみこし)
鳳神輿は元禄13(1700)年に、大阪三郷の奉加により、改修造営が行われましたが、天保8(1837)年2月の大塩平八郎の乱で惜しくも灰燼に帰しました。
その後天保11(1840)年に、御旅所のある江ノ子島東町から寄進され、今日の神輿に至っています。
現在は、鳳神輿は管南連合(八町会)が奉仕を続けています。
有名な大田南畝がその著「芦の若葉」の中で「鳳凰の輿は天神にて・・・」と記しています。つまり、鳳神輿には道真公の御御霊がお乗りになり、陸・船渡御の中心でした。
明治に入ると、廃仏毀釈のため、鳳神輿には菅原家の祖と伝承される野見宿禰社(のみのすくねしゃ)が祀られるようになりました。
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天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
イチオシ
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし)
黄金に輝く神輿が綺麗に撮れました。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし)
◎ 玉神輿(たまみこし)
今から160余年前、江戸時代の後期の天保11(1840)年に江ノ子島東之町衆(現西区)が、船大工に発注して誕生しました。
以来、幾多の災禍を免れた玉神輿を、社団法人大阪市中央卸売市場本場市場協会でお守りするようになったのは、昭和23年ごろ、大阪中央卸売市場本場付属商組合の組合長をしておられた江ノ子島の船大工の子孫の御縁によるものです。
玉神輿の名前の由来は、神輿頭部に宝珠がついているところからその名がつけられました。
形式は「一重台輪通り屋根御神輿(鳥居・玉垣つき)」といわれ、材質は欅で釘は一本もしようされていません。
造作は非常に重厚・細微で特に屋根が荘厳。
総重量は2トン近くあり、神輿としては他に類をみない大きさで、文化財としても非常に貴重なものと言われています。
玉神輿には、手力雄命(たぢからおうのみこと)の御霊がお乗りになっています。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし)
神輿を担ぐ男たち。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
イチオシ
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし)
★ トップ写真 ★
鳳神輿と玉神輿のせめぎあい。
それぞれが競い合うように神輿を揺らします。
陸渡御の最大の見どころの一つです。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし)
掛け声とともに、神輿を頭上に持ち上げます。
それぞれ2トンもあると言われる巨大な神輿とあって、双方最大限のパワーで持ち上げるのですが、10秒と耐えられるものではありません。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 玉神輿(たまみこし)
これで陸渡御の行進は終了。
ただ、神輿はまだまだこの先に進んでいくので、私も追いかけてみました。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし)
先回りして別の角度から。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし)
さらに難波橋にさしかかったところ。 -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし)
難波橋の端から -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし) -
天神祭・本宮~陸渡御編②~
第三陣 鳳神輿(おおとりみこし)
◎ おしまい
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