メンベリアとロリュオス遺跡群とスバエクトーイ②

2011/06/28 - 2011/07/13

ベンメリアからロリュオス遺跡群を歩く途中に、孤児の職業訓練をする寄宿舎を見学することが出来た。
勉強も教えているが、男子には影絵を作る職人。女性は機織り教えている。日本からの援助もあったと写真も見せてくれた。

頂いた名刺から　Little Angels
皮を彫るクメール芸術

エリア その他の観光地(カンボジア)

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベンメリアからロリュオス遺跡群のロレイを見学

プリア・コー

石を器用に掘っている子供たちを見かけた

お店らしい中で子供たちがスバエクトーイのようなものの形を抜いている木の金づちで色んな大きさの金具を使って作品を作っていた。
よくも、均等に上手にアナが空くものか・・・
ここを見つけた時は、本当に嬉しかった。

勉強をしている子供たちもいる。

外国人の女性が製作をしていた、絶対私もしたいと思って、責任者に挨拶とお願いをすると、案内してくれた
子供たちの部屋

ここも教室

部屋

製作する部屋

先生がランチ用のご飯＆スープを蓋を開けてみせてくれた・・

スープ

まかないのおばさんもいます

牛の皮を一週間干すそうです

木を煮詰めた液を毎日塗りながら一週間干すのだそうだ

砕いた木を煮詰める

丸太で重ねてある

大きな作品も手掛けられるようになる

私達に作品を作ってくれる男の子。
彼女を手伝う子はまだ慣れていないようで先生から指導を受ける

私は、彼が希望の作品を作ってくれるが、自分でも図柄を描いて作らせてもらう。
私の作品は・・・恥ずかしくって見せられない。
彼は真剣に、サイズの違う金具を上手に使い作ってくれた。

イニシャルを抜いてくれた。可愛くって感激です。
今は、私の車に下げています。
自分の作品は部屋に飾ってあります。

私達が大騒ぎで作品を作っていても、他の子供たちは一生懸命作品を抜いている。
抜くという表現が正しいのかわからないが、穴の大きさが違う金具を上手に使って沢山の穴を開けて作品を作っている。
穴の間隔も均等だから素晴らしい

飾られていた作品

葉っぱの抜く間隔がそろっているんだから凄い

根気も必要だし・・感性も必要

子供たちによる、スバエクトーイのショーを見せてもらいました。

裏ではこんな感じ

お礼の値段は決まっていません。
先に作品を作っていた女性に聞いて、、先生にお礼を言って手伝ってくれた子供たちにお礼を手渡す。
帰る際にも、手を振って見送ってくれて・・・凄く嬉しかったけど、子供たちも幸せになってほしいって複雑な気持ちです。

ラタナさんから頂いた名刺です。

この旅行記へのコメント （2）

• dashxさん 2011/07/29 01:14:20

  充実のアンコールですね

  おだんごさん、こんばんは。
  
  カンボジア編、楽しませていただいています。
  
  これがその学校と制作風景ですね。
  ほんとうによくここまで見つけて入って行けましたね。凄いと言うか
  ラッキーと言うか、羨ましい限りです。何せ私が行った時は時間がなくて
  遺跡群を必死に見て回るだけで精一杯だったものですから。
  
  スバエクトーイの作成は、ナンヤイとよく似ていますね。ナンヤイは私が
  聞いた時、素材は水牛と言ってましたが、スバエクトーイは豚なんですね。
  それにしても子供達であれだけの作品を作れるとは見上げたものです。
  作品は販売しているのでしょうか？　手に入れることができれば、ぜひ
  ひとつは買いたいですね〜。（持って帰るのが大変かも・・・）
  
  スバエクトーイの演目はやはりラーマヤーナを素材にしたものなのでしょうか？
  それともしよろしければ、この学校の場所か行き方を教えて貰えますか？
  次回行く時には必ず寄ってみたいと思いますので。
  
  では、続編、楽しみにお待ちしています♪

  おだんごさん からの返信 2011/07/29 17:49:12

  RE: 充実のアンコールですね

  dashxさん こんにちは。
  
  ご訪問と投票ありがとうございます。
  影絵をみたのは、トルコ・ブルサのカラギョクからでした。
  カンボジアのスバエクトーイやタイのヤンナイも見れると楽しみにしていましたので観賞出来て感激しました。
  ヤンナイはガイドブックには載っていませんでしたので教えて頂き嬉しかったです。
  
  スバエクトーイは豚の皮ではなく、牛の皮です。
  何処か抜けています・・・
  ありがとうございます。
  
  子供たちの作品も買う事が出来ると思います。
  今思えば・・・買ってくれば良かったと思っています。
  ワットポーに行けば、スバエクトムも見れたかもです。
  もっと時間に余裕を持って、もっと調べて行けば良かった〜と思う次第です。
  
  頂いた名刺で「Little Angels」を検索したら・・・
  子供たちに作品を作ってもらうと5$だったようです。
  二人で10＄支払ったのですが、見送りまでしてくれました。
  約1時間も付き合ってくれた子供たち・・・
  名刺の画像を載せておきます。
  
  スバエクトーイは、少しだけ見せてくれましたが演目はわかりません。
  準備の関係で予約をするようにとなっていました。
  その金額はわかりません。
  
  この孤児院がある所は、ロリュオス遺跡群プリア・コー（Preah Ko Temple）の向かいですから直ぐに見つけることが出来ると思います。
  
  タイやカンボジアに行って沢山の人々に親切にしてもらって、今度は一人で行ってみたい！って思っています。都会よりも田舎がいいなぁ〜！
  これからもよろしくお願いします。
  
  おだんご