金沢（香林寺＆妙立寺〈忍者寺〉）

2011/05/01 - 2011/05/01

金沢に立ち寄りました。

金沢と言えばの「兼六園」も良かったのですが、今回はまだ行ったことがない所に行こうという事で「寺町」にある香林寺と忍者寺で有名な妙立寺に行くことにしました。

加賀という事で「加賀料理」も食べてみました☆☆

エリア 金沢(石川)

忍者寺（妙立寺）の前をもっと先に進んで行くと・・・。

香林寺があります。
ここを右に曲がると香林寺です。

見えてきました。

金沢不動尊霊場二十番札所「開運・霊薬不動尊　神照山　香林寺」です。

現在の本堂は江戸時代末期に建てられたものだそうです。

「加賀友禅　人間国宝　木村雨山ゆかりの寺」
「羅漢と十二支の庭」
としても有名だそうです。

拝観料が￥５００です。
住職さんが色々なお話と香林寺の説明をしてくださいます。

「御本尊釈迦無尼仏」

もう少し近くから。

そしてこちらは「開運・霊薬不動尊」
病気や悩みに苦しむ人を救ってくれるそうです。

こちらは「お子抱き地蔵」と言われる「地蔵菩薩」

安産・子授け・子どもに関する願い事が叶うそうです。

こちらの二部屋には昭和１８〜１９年に停泊していたという「木村雨山」が庭の花鳥風月を描いた８０点もの短冊や色紙が飾られています。

そしてその部屋の奥のテラスからは庭の景色が広がっています。

これはテラスから見た右側の景色。

この庭園は秋になると「白彼岸花」が庭一面に咲き誇るそうでとても美しいのだそうですよ。

それに続く真ん中の景色

それに続く左側の景色

この庭には「開運不動明王（白不動）」「願掛け十二支」「十六羅漢」が安置されているそうです。

テラスから見ていた庭に来ました。

建物をぐるっと回って裏手になります。

右側にはかわいいお地蔵さんが。

かわいいので進んでから振り向いてもう１枚♪

そして進んで行きます。
「幸福の道」と書かれています。

この「幸福の道」に沿って願掛け十二支像が置かれています。
「幸福の道」を順路に沿って３周してから自分の干支の前に行って御参りし最後に白地蔵さんに御祈りすると願いが叶うそうです。

ここを歩いていくと・・。

二手に分かれています。

まずは順路２の方（左側）に進みます。

進んで行くとこんな感じです。

もっと進むとこんな感じで行き止まりです。

ここで戻ります。
先程の二手に分かれていたところをそのまま右側に進んでいきます。

右側はこんな感じ。

突き当ったところの左側に「白不動」が置かれています。

ちょっと右に曲がってからの写真になってしまいましたが奥に見えるのが「白不動」

「白不動」の方には行かずに順路４にしたがって歩いていくと、また順路１になります。

これを３周して、３周目に自分の干支の像に御参りをして最後に「白不動」さんに御祈りをして「願掛け」が終了です。

良い御寺でした。

そしてこちらは「妙立寺」人呼んで「忍者寺」だそうです。
忍者寺という方が有名みたいです。

こちらは「裏側」です。

「見上げるような屋根」「多くの隠し階段」「切腹の間」など数々の仕掛けがあるので「忍者寺」と呼ばれているそうです。

こちらが表側。

複雑な建築構造の忍者寺。

この建物は見かけは二階建てですが、内部は四階建て七層になっているのです。

中二階、中々二階などの構造に部屋は２３、階段は２９もあるのです。
金沢城への逃げ道とされる「大井戸」があったりと知恵を絞った仕掛けがたくさんあります。

仕掛けがたくさんありますが、忍者の寺という事ではなく、幕府からの公儀隠密や外敵の目を欺くために作られたそうです。

予約をしなければ中を見学することは出来ません。

予約をした時間に行くと名前を呼ばれて中に入り、グループになって１つのグループに１人説明のスタッフの人が付いて案内してくれます。

中は迷路みたいになっていて迷子になりそうです。

写真撮影は禁止になっています。
外人の観光客の方がガッカリされていました（笑）

予約制なのにすごい人でした。

忍者寺の案内

拝観の案内

２つお寺に訪れた後、「加賀料理」を食べようという事になり「加賀料理　大名茶屋」に入ってみました。

加賀料理ってなんだろう・・・。
「じぶ煮」というのは聞いたことがあるけど・・。

これは「会席弁当　琴」

お弁当の箱を開けてみるとこんな感じです。
加賀料理を代表する「じぶ煮」もありました！

これに「天婦羅」と・・。

「メロン」が付きます。

美味しかったです。

車できたのですが「金沢駅」に立ち寄りました。

お土産が充実してて楽しかったです☆