2010/01/27 - 2010/01/27
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潮来メジロさん
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友人に誘われて、ローカルな茨城百景石碑巡りの旅をしてきました。
今回は、行方市の旧玉造にある「桃浦と万福寺」です。
表紙写真は、万福寺仁王門です。
万福寺仁王門
万福寺(まんぷくじ)仁王門は,天正6年(1578年)に稲敷郡新利根村小野逢善寺に建立された物である。享保9年(1724年),逢善寺で新たに仁王門を建立するにあたり,当時万福寺住職であった快尊が以前逢善寺の留守住職をしていた縁故から,古くなった仁王門を譲り受けたものである。
形式は,正面両脇間を金剛柵で仁王像を安置した三間一戸の単層入母屋造りである。また萱葺の八脚門で総体に丹が塗られ,一部小壁板に彩色痕がある。細部に唐様式を認める室町時代末期の作柄を持つ貴重な建造物である。県指定文化財。
※ 2015.04.24 位置情報修正
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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万福寺仁王像
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万福寺阿弥陀堂
この御堂は,唐和様折衷形式で廟建築を加味した建物である。
三間四方の寄棟造りで,四手先萱葺の念仏三昧を修める常行堂様式に造られている。
また,寛文3年(1663年)に作成された水戸藩「開基帳」には,「芹沢村慈心院雷電山満福寺,此寺開基者文治2年(1186年)栄俊法印建立,阿弥陀三尊,平家大将小松中将殿本尊」と記されている。
阿弥陀堂の内部の格天井鏡板には,「龍の図」が彩色で描かれており,寄進銘に「貞享4年(1687年)」芹沢氏高幹」とある。高幹は,芹沢氏七代で水戸徳川家に二百石で仕えている。県指定文化財。 -
万福寺阿弥陀堂の説明板
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阿弥陀如来立像及び両脇侍像の説明板
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旧鹿島鉄道鉾田線桃浦駅跡付近の霞ヶ浦湖岸から、筑波山方面を見る。
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茨城百景「桃浦」の石碑が、桃浦駅南側の湖岸にありました。
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付近には、玉造海洋センターの建物もあります。
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