ジャワの歴史に会いに行く。インドネシア６（サンギラン）

2011/05/01 - 2011/05/09

＜６日目＞
今日はソロからサンギランに行ってジャワ原人に会いに行きます。

夜は夜行列車でソロを出発してバンドゥンへ。

昨日の雨でやられたか？少し風邪っぽい。。。

エリア ソロ (スラカルタ)(インドネシア)

今日はサンギラン。で、夕方出発なので、ホテルをチェックアウト。

バイクを待ちつつホテルの受付で、荷物を預かってもらう。

そこにあるインドネシアのカレンダーは縦書き。でも、右下にある先月と来月の小さいカレンダーはなぜか横書き。ややこしくないか？

さて、バイクに乗ってサンギランに。
天気は雲は多いけど、昨日ほどじゃないかな。
しかし空気は悪い。。。

１時間ほどでサンギランの博物館到着。

人類の進歩の図。
※最近の研究でサンギランのジャワ原人は現在の人類の直系ではないらしい。

こんな生活してたんだろな。

博物館の建物。
日本の資金援助もあるとかどうとか。

博物館はこんなジャングルみたいな森の中。

マンモス？なんかもいたらしい。
ここはジャワ原人以外の化石も大量に出たそうな。

入り口へもどって、ジャワ原人の頭蓋骨が見つかった現場行きたいか？と。

専門のガイド？つけないといけないシステムらしい。

専門のガイドのバイクに乗せられて、さらに田舎道に。

途中給油中。
田舎ではまだまだこういう給油所。
２本でRp３万ぐらいだったか？

バイクを降りて、未舗装の道を歩きます。

周りは田んぼ。雰囲気は最高。

見えてきたあれ。
あそこであの有名なジャワ原人の頭蓋骨が見つかったところ。

田んぼの中で、こんな何にもないところでよく見つかったな。。。

地質の露頭があって、ここから化石が取れたとか。

”現場”も見れたので帰るとするか。

道端の田んぼも稲がよく実ってます。
赤米（手前）と白米（奥）があるそうで、白米のがおいしいそうだ。

周りの田園がいい風景。

サンギランからソロの町に戻ります。

昼食はバイクのガイド君（ドディ君）の知り合いの商店。

ガイド君はイスラムのお祈りの時間らしく、モスクに行ってくると。モスクに入っていく人を見てると、イスラムが男の宗教だってことがよく分かる。

自分は体調が微妙なので、軒先で休憩中。

食堂の赤ん坊。
この子は僕に似てるそうだ。

羊の散歩。

午後からダナルハディーの家に。

ここはバティック工房。

ミュージアムも併設してて、バティックの歴史なんかを説明してくれます。

バティックの工房で、バティックの作り方が見れます。

まず、えんぺつで下書き、

下書きしたものを、蝋でなぞります。

幾何学模様は、スタンプで。

こんなに大勢で作業中。

染付けなんかして完成です。

ここはなかなか面白かった。

宮殿近くの喫茶店で休憩。

ドディがここへ案内したのだが、どうもウェイター目当て？

ホテルにもどって荷物を回収。
まだ時間があるのと、風邪が微妙なままなので、空き部屋で少し寝させてもらう。

しかし、その後、出発しようとしたら大雨。。。
雨のやむのを待つけど無理っぽい。。。

近くのマッサージ店で時間つぶしもかねてマッサージを受けて、

晩御飯を食べて、

駅へ移動。

列車はちょっと古いかな？

中は日本の古い特急って感じです。

列車は明日の早朝バンドゥン到着するはずなので、車中でゆっくり寝ます。


「世界の車窓からを目指してinジャワの歴史に会いに行く。インドネシア７（バンドゥン）」につづく
http://4travel.jp/traveler/tentou_musi/album/10570794