がんばろう会津の旅　２

2011/04/29 - 2011/04/29

今回最も行きたかったのが会津美里町でした。

桜の巨木に会うのが楽しみ。

エリア 金山・昭和・会津美里(福島)

• 同行者: その他
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

会津若松市の隣町、会津美里町には桜の名所が点在しているので見に行ってきました。

まずは宮川千本桜。

堤防に２ｋｍくらいにわたり桜並木が続きます。

桜のトンネルを自転車で走るのはとても気持ちがいいですよ♪

橋がちょっと邪魔ですが、薄日がさしてくるとともに磐梯山が見えました。

この地域では小雨・曇り・薄日を繰り返すちょっと不安定な天気でした。自転車乗っている最中に降られると困ります。

川沿いの桜というと夙川の桜を思い出すのですが、あそこは川幅が狭いので、ここまで広々とした景色にはなりません。

はるばる大阪から見に来て本当によかったです。

隣にある由緒正しい神社にはこんな立て看板がありました。

ゴミの不法投棄があまりに多かったんでしょう。神の怒りに触れないようゴミは持ち帰りましょう。

続いて「馬ノ墓種蒔き桜」を見に行きました。

この地域では先人は桜の開花をみて作物の種を蒔いていたようで、あちこちに「種蒔き桜」と呼ばれる桜の巨木があります。

果樹園の向こう側にあり、農道もなくどうやって近づくのかよくわからずとりあえず撮影。

別の角度から近づける道を見つけました。

残念ながら、ここでは小雨だったのでせっかくの桜がちょっと地味に写ってしまいました。

車で近付いてみましたが、どこまでが道なのかはっきりしないので、轍があるところまで行ってみました。

左右の枝の端から端まで１５ｍくらいありそうな、立派な桜でした。

見物客０でしたので、ゆっくり見学できてよかった。

車を農道に置いて、桜の木の近くから撮影。

春の農村の景色ですね。

続いて町役場近くの「古御田神社の種蒔き桜」を見てきました。

こちらではまぶしいくらいの陽が照りつけて、キレイに撮れました♪「馬ノ墓」よりはやや小さいものの、堂々とした古木です。

最後に「米沢の千歳桜」を見てきました。

ここはたいていの観光ガイドにも載っている有名どころですが、駐車場がなくて近づくには狭い農道しかありません。

有名がゆえに車が多く、ちょっと観光どころではありませんでした。車の中から無理やり撮影して退散。

個人的には先ほどの３か所の方が好き。

会津美里町はこれでおしまい。

続いて隣町の会津坂下町へ。

ここは「べこの乳」で有名な会津中央乳業の本社があり、美味しいソフトクリームが食べられるとのことでやってきました。

「コーヒー特急」のソフトクリームです。

うまいうまいうまい。

大阪の成城石井では出荷自粛が解除されてもまだ売っていません（５月上旬現在）。復活したらまた飲みたいです。

景気づけにもう一本。

瓶詰のコーヒー牛乳です。

時計の針は４時近くになり、そろそろ帰らないといけないのですが、今度は喜多方に向かいます。

轟音とともに煙が上がり、何かと思ったらＳＬが発車したようでした。この日からＳＬの快速列車が運転を再開していました。

喜多方ラーメンで早い夕食です。

公園にＣ１１機関車がいるとのことで、行ってみました。

ここは国鉄のローカル線の線路の跡地で、喜多方駅から３ｋｍにわたり自転車道ができています。

枝垂れ桜の並木となっていて、これまた見ごろでした。

桜とＳＬも絵になる組み合わせです。

桜とＳＬその２

家の近所には枝垂れ桜が少ないのですが、すっかり枝垂れ桜好きになりました。

桜と愛車

ここでは夕陽がまぶしいくらいでした。

これで会津の旅は全ておしまい。

会津坂下ＩＣから吹田ＩＣまで、休憩を含め８時間弱でした。渋滞がなかったのが幸いでした。

会津はご覧の通り、震災の影響がほとんどなかったので、どんどん観光に訪れてほしいです。