夏の新潟遠征そば巡りの旅④信州そばを食べて一気に帰京

2010/07/31 - 2010/08/01

夏の18きっぷの季節がやって参りました。そしてその18きっぷの季節にようやく、新潟遠征がぶつかることとなり、新潟へ18きっぷで出かけることにしました。せっかくなので1泊2日の旅です。せっかくなので帰りは同じルートで帰ってくるのはおもしろくないので、ぐるっと長野の方を回って帰ってきました。

飯山線で長野に出た後は、長野でお昼ご飯はもちろんおそば。信州そばを堪能してそのまま松本周りで東京へと戻りました。

エリア 長野市(長野)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて十日町を出発して信濃川にそって長野を目指します。この信濃川、長野に入ると千曲川に名前を変えるんですが、ということはすごい長さだなぁと実感します。

長野県と新潟県の県境にあたる場所に位置する森宮野原駅。日本で一番の積雪量（7.85m）を記録した駅です。北海道とか思ったんですがこっちの方が雪が多いんですかね？

さらに千曲川に沿って上流に向かう形で長野を目指します。

途中の戸狩野沢温泉駅で乗ってきた列車が終点なのでさらに乗り継ぎ。このあたりに来るとかなり登山客など多くの乗客が乗りこんできました。野沢温泉は学生時代にスキーに来たことがありましたね。

野沢温泉を出ると左手におもしろい形の山を発見しました。なに山なんでしょうかね？地図を見る限り、高社山という山のようですが。

さて、長野駅に到着して善光寺近くまで移動します。歩いて行くにはちょっと距離があるので長野電鉄に乗って権堂駅まで。長野電鉄、なんと懐かしい電車でした。分かる人いますかね〜昔の日比谷線ですよ、日比谷線。

せっかくなので、長野に来たら”蕎麦”ということでちょっと隠れ家的なお店、かんだたさんでお蕎麦をいただきました。ほんとに建物と建物の間にあるので分かりにくいところにあります。

看板メニューの”極楽セット”を戴きました。まずはいなりと油地獄というものが出てきました。揚げたお蕎麦にあんかけがかかった、あんかけ焼きそばっぽい感じの食べ物。はじめて食べましたがおいしかったです。

そして手打ち蕎麦。前の日に食べたへぎそばとは違って細いお蕎麦。細くてつるつるこちらもおいしく戴きました。

長野も七夕は8月なんだそうです。旧暦でやってるのかな？ということでお店を出るとこんな飾りがありました。時間の都合で善光寺は行かずにそのまま長野駅に戻ります。

長野から松本まで移動します。ちょうど快速電車に乗ることができました。といっても普通の電車なんですが途中、いくつかの駅を飛ばしていきます。

長野の駅まで見つけた”りんごの木”というお店のりんごの樹というガレットを買ってみました。ちょっと車内でボロボロしちゃいましたがおいしかったです。

中の姨捨駅はスイッチバックの駅、ということで特急電車とのすれ違い待ちでちょっと小休止。

駅のホームからはこのように善光寺平の景色を眺めることができます。ここからの景色は日本三大車窓の一つと言われているそうです。確かにホームからの眺めは素晴らしいです。

下に下っていく線路が長野方面で、いったん写真の奥に進み、バックしてこの駅に入る感じになります。

この駅には善光寺平に向いたベンチがあるのもおもしろいところです。写真右手を特急電車が通過していきました。そろそろ出発です。

松本で乗り換えて、一路甲府、大月、東京を目指します。せっかくなので、小淵沢で駅弁でも買ってみようかとも画策。小淵沢は中央本線では数少ない駅弁の充実した駅ですからね。

ということで小淵沢で降りて駅弁を買おうと思ったら・・・17時で閉店だと・・・(>_<)ということでせっかくの駅弁が買えずに残念な想いに。

仕方ないので甲府で途中下車して駅前の小作で”おざら”という言わば冷やしほうとう、みたいのを食べようと思ったら、なんと売り切れ・・・ということでこの暑い夏にまさかの”ほうとう”を食べることになりました。おいしかったんだけど、お店を出たら汗が噴き出ました・・・。

ようやく22:00近くに大月駅に到着です。ここまで来ればようやく東京へ帰るめどが立つ、そんな感じの駅です。ただ、大月の駅前ってなにもないので、甲府で食事をしておいて正解でした。

ここからは見慣れた中央線で高尾乗り換えで東京まで。ちょうど、この日は相模湖で花火をやっていたせいか、相模湖ですごいラッシュ状態になりました。