Trapics12日出発を予約してましたが東北地震の影響でcancelになりました。cancelの連絡があった翌日の朝刊に<br />Club　Tourismの広告が載りさっそく15日出発で申し込みました。この3日間の違いが結果的に大きな意味をもってました。つまり12日の出発ではサクラの蕾しか見られなかったのです。お花見ツア−は日にちを慎重に選ぶばなければならないという当然のことを改めて肝に銘じました。<br />一日目<br />新宿発8時、高遠城址公園へ。入園したとたん「うわっ、しまった、まだ三部咲だ」とがっかりしましたが、南の方へ行ってみると六部咲きくらいだったのでほっとしました。しかし園内の桜の木の陣容を見て満開のときのfabulousな光景が目に浮かび、日にちを慎重に選んでもう一度来たいな、と思いました。安曇野わさび街道、車窓から道祖神を3体見ることが出来ましたが最近造られたもののようでした。白馬栂池温泉郷「La　Foret白馬」泊り。<br />二日目<br />バスで立山駅へ、激しい雨でこれからどうなるのだろうと不安になりました。バスを降りた時は雨は止んでましたが<br />とても寒く旅行会社に言われたとおり冬支度を（しぶしぶだったけれど）持ってきて良かったと思いました。美女平までケ−ブルカ−、室堂まで高原バス。ここで昼食,optionの白海老の唐揚げ丼。好き嫌いはあるでしょうがわたしの好みには合いませんでした。トロリ−バスで立山の山中を刳り貫いて作った道を走って大観峰へ。そこからロ−プウエイで黒部平へ。雪の台地から立山を見上げると雪に覆われた山腹にチョコンとロ−プウエイの駅が見え、そこからなんとone　spanのロープウエイが架かってます。技術力、財力、気力、よくもこういうものを建設したものだなあと感嘆しました。ケ−ブルカ−で黒部湖へ。凍っていて水が見えないので前に来たときとずいぶんダムの景色が違っていました。違うといえば建設中に犠牲になさくった方々の慰霊碑が見当たりません。係員に尋ねたところ、柵の向こうのガラスの囲いの中にあるが落石の危険があるので6月まで見られないとの事でした。「異動したのですか？確かここにあったと思うのですが」と言ったら「いやはじめからあそこにあった」との答えでした。あとでツア−同行者の一人が「たしかにここにありましたよねえ」言ってきておたがいに「まちがいないですよねえ」言い合い<br />あの係員が慰霊碑の移動後にここに勤め始めたのではないかという結論になりました。ついでに「タ−ビンらしきものが見えませんが地下発電所になっているのですか」と尋ねたところ発電所は10キロ下流にあるそうです。今は発電していないけれど関西電力管内の電力需要は他の発電所でまかなえているとのこと。ということはこの膨大なモノとカネと人命をコストにして出来上がった巨大なダムはムダだった、というか観光資源にすぎないものになってしまったのでしょうか？　新宿に予定より早い8時半に着き9時に家につきました。

高遠のコヒガンザクラ・白馬栂池温泉郷・アルペンル−ト・雪の大谷ウオ−ク・黒部ダム

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2011/04/15 - 2011/04/16

6位(同エリア653件中)

#花見

Shakespearianさん

Trapics12日出発を予約してましたが東北地震の影響でcancelになりました。cancelの連絡があった翌日の朝刊に
Club　Tourismの広告が載りさっそく15日出発で申し込みました。この3日間の違いが結果的に大きな意味をもってました。つまり12日の出発ではサクラの蕾しか見られなかったのです。お花見ツア−は日にちを慎重に選ぶばなければならないという当然のことを改めて肝に銘じました。
一日目
新宿発8時、高遠城址公園へ。入園したとたん「うわっ、しまった、まだ三部咲だ」とがっかりしましたが、南の方へ行ってみると六部咲きくらいだったのでほっとしました。しかし園内の桜の木の陣容を見て満開のときのfabulousな光景が目に浮かび、日にちを慎重に選んでもう一度来たいな、と思いました。安曇野わさび街道、車窓から道祖神を3体見ることが出来ましたが最近造られたもののようでした。白馬栂池温泉郷「La　Foret白馬」泊り。
二日目
バスで立山駅へ、激しい雨でこれからどうなるのだろうと不安になりました。バスを降りた時は雨は止んでましたが
とても寒く旅行会社に言われたとおり冬支度を（しぶしぶだったけれど）持ってきて良かったと思いました。美女平までケ−ブルカ−、室堂まで高原バス。ここで昼食,optionの白海老の唐揚げ丼。好き嫌いはあるでしょうがわたしの好みには合いませんでした。トロリ−バスで立山の山中を刳り貫いて作った道を走って大観峰へ。そこからロ−プウエイで黒部平へ。雪の台地から立山を見上げると雪に覆われた山腹にチョコンとロ−プウエイの駅が見え、そこからなんとone　spanのロープウエイが架かってます。技術力、財力、気力、よくもこういうものを建設したものだなあと感嘆しました。ケ−ブルカ−で黒部湖へ。凍っていて水が見えないので前に来たときとずいぶんダムの景色が違っていました。違うといえば建設中に犠牲になさくった方々の慰霊碑が見当たりません。係員に尋ねたところ、柵の向こうのガラスの囲いの中にあるが落石の危険があるので6月まで見られないとの事でした。「異動したのですか？確かここにあったと思うのですが」と言ったら「いやはじめからあそこにあった」との答えでした。あとでツア−同行者の一人が「たしかにここにありましたよねえ」言ってきておたがいに「まちがいないですよねえ」言い合い
あの係員が慰霊碑の移動後にここに勤め始めたのではないかという結論になりました。ついでに「タ−ビンらしきものが見えませんが地下発電所になっているのですか」と尋ねたところ発電所は10キロ下流にあるそうです。今は発電していないけれど関西電力管内の電力需要は他の発電所でまかなえているとのこと。ということはこの膨大なモノとカネと人命をコストにして出来上がった巨大なダムはムダだった、というか観光資源にすぎないものになってしまったのでしょうか？　新宿に予定より早い8時半に着き9時に家につきました。