何度でも楽しい淡路のお花見～2011.4月編～その8

2011/04/14 - 2011/04/14

淡路と言えばお線香。

お香の好きな私は、巻き香立てが欲しくて、お線香屋さんへ行きました。
そこで飛び込みでお香づくり体験を。
想像以上に綺麗にできました～。（って、誰でもできると思います）


薫寿堂

淡路市多賀1255-1
0799-85-1301
OPEN　10：00～16：00

エリア 淡路島(兵庫)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

タコせんべいの里から２０分ほどで到着しました。

目的は、コレ。
ことりっぷに載っていた、うずまき香のお香立て。
1200円です。

商品を購入して、ちらっと隣を見ると、体験教室が。
飛び込みでもできるのか聞いてみたら、大丈夫です〜との事だったので急きょお香づくり体験をすることに。
１人５００円。

作業台にはあらかじめ必要な道具が並べられています。

初めに色を決め、決めた色の粉をもらいます。

粉を乳鉢に入れ、水を注ぎます。

私は水色を選択したので、水を入れた段階で、もう、水色っぽくなっています。

香りのオイルは８種類くらいあって、私はその中から沈丁花を選びました。

粉が飛ばないようにゆっくりと混ぜます。
この程度になったら香りのオイルを混ぜます。

オイルを入れて粘りが出るまですり続けます。
だんだんと固まってきます。

だいたい固まってきたら、備え付けの手袋をつけて手で丸く固めます。

麺棒も備え付けられているので、アルミの棒の上で分厚さが均一になるようにシート状に伸ばします。
畳んでは伸ばし、畳んではのばしを繰り返すことによって色むらや混ぜむらがなくなるそうです。

お香の形を決めます。
クッキーの型抜きでもいいし、コーン型にしてもいいと言われたのでコーン型にしてみることに。

まずはシート状にしたお香の素をくるくるっと巻いておきます。

それをこの方に挟みます。

はさんだら、型にしっかりはまるように両端から手で押して、不要な部分はへらでこそげ落とします。

開けたらこの通り。

面積の広い方から取り出して、コロコロ転がすと、余分な部分が巻き取られ綺麗なコーン型になりました。

着々と出来上がっていきます。

途中で抜型に変えることも可能です。

出来ました！
右端の台形は、余ったので指で形成しました。

と、その時です。
14：50にチャイムが鳴り、音楽が鳴り始めました。
全社員一斉休憩のようです。
ちょっとびっくりしていると、あちこちで作業をしていた人たちが集まって歓談しています。

ピンクも良い色に出来ました。

色と形の見本が窓の桟に並んでいました。

作り方の説明書き。

壁にはさまざまな香りの素が置いてあります。

と、外に大型バスが到着しました。
工場見学のようです。
ご老人ばかりの団体さんが、体験コーナーを横切っていきます。

体験を担当していた係のお姉さんも休憩以降全く来ず、出来上がったものをどうすればよいのか解らずに困っていると、さっきまで団体さんに説明していたおじさんが来て、ざざざざっとお弁当箱のようなものに入れてくれました。

ざざざざっと入れられた後。

毎日見ているとそんなものなのか、自分で作ったものを粗雑に扱われたからか、
客がいるのに休憩だけはちゃんと取ってあとは知らん顔をしている従業員に腹が立ったからか、後味の悪い終わり方でした。
教育する立場であろうおじさんがあれでは、従業員のレベルも知れてるか〜。

作業中は楽しかったし、部屋は今も良い香りに満たされてるんですけどね・・・。
この会社でのリピートはないなあ。って思いました。

購入したお香立て
その１　白バージョン

その２　黒バージョン