2010/12/06 - 2010/12/16
2位(同エリア4件中)
シス校長さん
3年半ぶりにキリバスのクリスマス島を訪れました。前回はフィジー経由でしたが今回はハワイで乗り換えました。同じ太平洋に浮かぶ島なのにこんなに違うんだとつくづく感じてしまいました。
今回はダイビングをみっちり、そして最終日にはバードウォッチングや前回行けなかった塩工場も見学、とても充実した旅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- フィジー エアウェイズ JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回も宿泊&ダイビングはイカリハウス、中心街ロンドンの港近くのロッジです。何にも変わってなかったけれど庭=ビーチの植木がやたらとデカくなってました。
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今回お世話をしてくれたロッジのスタッフ、みんな英語がほとんど通じなくて唯一料理を作ってくれるテセマおばさんがちょこっと話せます。前回はまだカナダから帰ったばかりでもっと英語が通じたような気がするのですが、すっかり地元に帰ってしまったようです。
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島の通信は相変わらず無線機でいつもガーガー言ってる、と思いきやテセマが持っているのは何と携帯電話!ITの波はこんなところまで来ている・・・でもいつまでたっても電話を見ながらボタンを押してる。何やってるかと思ったらゲームなんですね。いつでもピコピコ、こういう遊びはなかったんでしょうね。子供にはたまーにしかやらせない、ほとんどおかあさんが遊んでます。
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ほら、こっちのおじさんもやってる
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そして車も続々と新しい中古車が入っています。ちなみに空港に迎えに来たのはトラックではなくワゴン!そしてメインストリートを疾走するスカイライン!ここも景気いいのかな?
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さあダイビングだ、港に着くとオシャレな?アルミ製の浮き桟橋がついている。でも船は前回と同じサバニ・タイプ。でも座布団つきでこれはこれで快適です。
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まずはイルカの群れがごあいさつ、ちなみに今回はマンタがウヨウヨのラグーンにはちょこっとしか寄りませんでした。
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で水中です。まずはおとなしいポイントです。根付きのいろんな群れがいるんですが、彩りはみんな黄色っぽい。群れの中でもちょっとめずらしかったのがチョウチョウオの群れ。普通はペアくらいが多いんですが、ここはみんな群れてる。これはハナグロチョウチョウウオのようですが結構群れてます。なんか珍しい光景でした。
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こんな感じで上がってきます。器材は上げてもらってフロート部分によじ登ってエキジット。風邪は吹いてますが、全体的には穏やかな海況でした。ただし赤道直下のくせに水温25〜26℃!
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今回のダイビングスタッフの二人、名前は何だっけな?以前一緒に潜った米国人はハワイで亡くなってしまったそうです。またここで長くやっていた米国人も店をたたんでしまい、今は彼ら以外になんとなく見よう見まねでやっている人がいるそうな。今回の彼らは安全管理もなかなかしっかりしていてここの海をよく知ってるようで、とっても頼りになりました。
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お帰りのお迎えです。空港に来てくれたやつでトラックじゃなくてワゴンです。
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何と今回はインターネットカフェができてたんで、毎日通ってました。その帰り道に出会った子供。こういう南国の子供たちはみんなくったくなくいい子です、見かけは・・・・。
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ここがインターネットカフェの中です。パソコンも数台あってそのほかに自前のラップトップ用LANケーブルだけの席もあります。料金は確か1時間US1ドルくらいだった。ちなみに前回はオーストラリアドルが通用してたんですが、今回はそれも使えるけどUSドルも使えて、というかUSドルを欲しがっていました。やっぱりハワイから来る人、そして島からハワイか米国本土へ行く島民が増えてるんでしょうね。
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今回はビーチダイビングにも挑戦しました。
エントリー&エキジットはなかなか・・・です。
でも同行の相当経験豊富な熟年ダイバーの方々は問題ありませんでしたので、若いダイバーなら気合で行けるでしょう! -
一応回遊魚のカットもご紹介。今回はそんなに回遊魚には当たらなかったので、ガイドさんはうーん、うーんと唸っていました。いつもはもっとドカドカ出てくるようなので・・・まっ次回を期待しましょう、また来れれば・・・・。でも私としては珍しいサンゴのつき方や、普段群れることがないような黄色系の魚たちが、そちこちに群れてたり、そっちのほうがおもしろく感じました。
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さて最終日の観光です。ここがラグーンの最奥で、空港手前を脇道にはいってゆきます。今まで見たことのない何とも幻想的な風景です
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水辺があかくなってるところがあります、なんだろう・・・・プランクトン?わかりません。
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この白いのは波の花っていうんでしょうか、日本海なんかで見るしぶきが泡状になったものです。こんなところで?な感じですが、このラグン湾奥の水は相当塩分濃度が高いようで、そのためかな?
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鳥さんです、すみません、名前を知りません。ポツポツと生えている低い木にいくつか巣があってそこにいます。この島には襲ってくるヘビや獣など天敵がいないので、それでいいんでしょうね。まさに鳥たちの楽園です。
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こんな木です。ちょっと枝引っ張ったら落っこちちゃいそうです。ここは自然保護区になっていてレンジャーさんがいつも見回っています。ちなみにTV情熱大陸に出たカメラマンの福田幸弘さんもここに来ています。見た人いるかな?あの冷たい川でオオサンショウウオ撮ってる、本当に生物大好きカメラマンさんです。
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そしてここがキリバス共和国営塩工場です
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中はこんな感じです。外の塩田の塩をここに運び込んで砕きます
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どうやって砕くかというと、まずスコップなどである程度粉々にして小石大になった塩の塊をこのフネに入れ、写真に写っているガラス瓶でゴキゴキ砕きます。そうするとまあ荒塩のようになります。
「これは売れない」と言うのでガイドさんに頼んだらタバコ3本と引き換えに水のペットボトルに詰めてくれました、やさしい!で今も食卓でおいしく頂いています。
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