2011/02/23 - 2011/02/23
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junichiaさん
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極寒のウィーンから Royal Jordan 航空を使用して中東ヨルダンへ移動してきました。アンマンから最終日 成田までの行程は以下の通りです。
↓いまここ
1日目 18:30 アンマン到着(Arab Tower Hotel 泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10555447/
2日目 アンマン市街ぶらぶら、ジュラシュ(Arab Tower Hotel 泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10556289/
3日目 アンマン市街ぶらぶら、死海(Arab Tower Hotel 泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10556848/
4日目 8:00 アンマン -> 11:00 ペトラ(SunSet Hotel泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10564237/
5日目 ペトラ観光(SunSet Hotel泊)
http://4travel.jp/traveler/junichia/album/10564238/
6日目 10:00 ペトラ -> 13:00 クイーンアリア空港
15:30 クイーンアリア空港発
20:30 アブダビ着
22:30 アブダビ発
7日目 13:30 成田着
もちろん、ヨルダン最大のイベントはペトラ!。
長年の夢でした。
感想は..最高です。フィラエやアブシンベルも最高でしたが、ペトラもよかったです。ただ、その感動のタイプは古代遺跡に対するものとはちょっと違うというか.....私はグランドキャニオンを思い出しました。
奇観の連続、ペトラ。
本当に行ってよかったです。
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さて、1日目はホテルにチェックインして、シャワー浴びて寝るだけ...何の苦労もないはずなのに、タクシードライバーのおっちゃんと全く意思疎通ができないという...エアポートタクシーだからと安心しきっていましたよorz。
【本日の行程】
14:05(オーストリア) ウィーン発
18:30(ヨルダン時刻) アンマン到着(飛行時間 約3時間30分程度)
19:30 空港からタクシーに乗り込む
20:30 Arab Tower Hotel 到着
【本日の出費(1JD=115円位=1EURO位】
コロナビール6本 免税店で7$くらいだったか...
空港->ホテル タクシー 25JD(チップ含む)
ルームサービス チキン 5JD
ルームサービス ミネラルウォーター 0.5JD
ルームサービス ペプシ 0.5JD
チップ2回 2JD
ホテル1泊 40JD
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
極寒のウィーンともいよいよおさらば。
ほんと寒かった...ヨルダンも寒いらしいけどここまでじゃないはず。
成田でもそうですが、ウィーン空港でのチェックインは航空会社ごとに時間が決まっていて、私が使用する Royal Jordan Air のチェックイン開始までは少し時間に余裕があるみたい。
しかたないので、空港内のカフェでコーヒーを飲みながら時間をつぶすことに....。 -
Royal Jordan Air の機内は綺麗でした。
飛行機が飛び立ってしばらくすると食事の時間。
私はチキンを選択。あと一つはパスタだったかと。
普通においしかったのですが、これが今日から続くチキン地獄の始まりとはつゆしらずw -
飛行時間は3時間30分程度なので、東京から台湾に行く程度でしょうか。
食事して、少し仕事しているうちに、キャプテンから「アンマン上空です」というアナウンス。
いよいよヨルダンかぁ。感慨深いなぁ。
それにしても緑が無いなぁ。
イスラエルを挟んで左側には、本当は行きたかったエジプトが。くっそー、来年は絶対ルクソールだと心に誓いつつ...。
日本では当時中東の情勢についてかなりネガティブな報道がなされていましたが、実際には旅行中不安になることは一切ありませんでした。 -
アンマン(クイーンアリア空港)に降り立ちました。
気候は若干肌寒い程度。コートを着ていると少し汗ばみます。
バスに乗ってゲートまで移動です。
ヨルダンへの入国はさほど時間はかかりませんでした。
なにしろ、ウィーンからアンマンに移動する人なんてそんなに多くはいませんから、パスポートコントロールもガラガラです。
ゲートは「ヨルダン人」「外国人」「乗り継ぎ」の3種類。
当然、外国人の列を進むと、入管に「ビザが欲しいの?」と。
日本人はビザが必要無いことを聞いていたので「いや、日本人はビザはいらないって聞いたんだけど」というと、入管のお兄ちゃんがニヤッと笑って、「そのとおり、あっちから入れ」と「ヨルダン人」のゲートを指差すではありませんか。
ビザがいらないってそういうことか??と不思議に思いつつヨルダン人ゲートにパスポートを出すと、どこに泊まるか、何日滞在するかを聞かれてあっさりハンコを押してくれました。
ふーん、そういうもんなのですか...。
人が少ないこともあり、飛行機を降りてから入国までたったの10分。
いままでの最短記録かも。
荷物も無事ピックアップして、ひとまず3万円(250JD程度)を両替(全然足りないことに後で気づくのですが...)。
移動の前に免税店へ!
歩き方にはクイーンアリア空港では到着時にも免税店が使えるから、酒はここで買っておけと書いてあった記憶が...。
カイロでは比較的楽に酒を購入することができたけど、アンマンは初めてだし、もう夜だし、いちおう買っておくか..とコロナ6本入りを購入。後になって、ここで買っておいてよかった!と思うのでした。
タクシーに乗る前に一服しておこうと、ラゲージクレームの横にある喫煙ルームに入ったところ、空港職員らしきおっちゃんに声をかけられました。
「WELCOME TO JORDAN]。おぉ、これが噂の...。
そう、歩き方にも書いてあるとおり「ヨルダンではこの言葉を何度もきくことになる」という言葉を思い出し、ちょっとうれしくなりました。
ただ、そこはアラブ圏(どんな偏見だよww)。正直言って、私は疑っていました。
以前カイロに降り立った時は、空港職員だと名乗るおっさんが、「タクシーまで案内するよ」と私の荷物を勝手にひきずって歩きだし、空港の外に出たとたん「金くれ」だったし....。
どうせあんたもそのたぐいなんだろう?とかなり警戒していたのですが、逆に、タバコはくれるは、火はつけてくれるは、日本はいい国だよねとニコニコしているは...。
あれ?何も要求しないのかな?と拍子抜けしたのでした。
なんていい国なんだ...ヨルダン....。 -
時刻は19:30。
さて今度こそタクシー。
空港を出ると目の前にエアポートタクシーが列を作っていました。
本当はバスを使いたかったんですけどねぇ。
事前にヨルダンの交通について勉強したつもりだったのですが、バスを降りてから重い荷物を持ってタクシーやセルビスにアタックするのも面倒だし、もう夜だし...(本当は未知なる仕組みが怖かったのです)ということで、今回は時間を金で買うのだという動機付けをしてタクシーを活用することにしました。
この時点でヨルダンに負けてるよなぁ..。
私が宿泊する Arab Tower Hotel はハーシェミ通りにあり、ローマシアターとアル・フセイン・モスクの中間くらい。歩き方の地図だと、アンマンザマーンというレストランと道路を挟んだ正面あたり。ニンファエウムにはとても近いところに位置しています。
...というのはホテルに到着してからわかったことで、Google Map等でホテルの場所を調べても、周りに何もなくていまいち信用ができないという...。
タクシーのおっちゃんは一切英語を受け付けず、出発前に英語が話せる別の運転手経由で「Arab Tower Hotel」に行きたいことを告げ、その運転手づたいにおっちゃんに伝えてもらったのです。
歩き方ヨルダン編のダウンタウンの地図には、アラブ語が書いてないんですよねぇ。だから指差しで伝えることもままならない状況...もう頭の中ではワーニングが鳴り響いています。
おっちゃんは「OK、アラブホテル」と一人納得して空港を出発したのですが、いやいやちょっとまって。「アラブホテル」なんて日本ならば「ジャパニーズホテル」ってことだよ?いや、「アラブ」に対抗できる大きさだとすると、「アジアホテル」か?そんな大雑把な名前のホテルがあったとして、それはきっと超高級ホテルに違いない!そうじゃなくて、私が行きたいのは「アラブ タワー ホテル」なのよ。
車内で何度か「アラブ タワー ホテル」とタワーを強調して言ってみたものの、「アラブ ホテル」と繰り返すだけ...いかーん、絶対やっちまったか...?こんなことなら、ちゃんとアラブ語でのホテル名を調べておくんだった...。
車は砂漠の中のハイウェイらしき道をひたすら進み、遠くにはダウンタウンの灯りが見えてきます。心臓はバクバクしていましたが、そんな中良かったことが1つ。
カイロやルクソールのタクシーと違って、やたらと車線をフラフラしたり、ほかの車を無理に追い越したり、猛スピードを出したりってことが無かったってこと。
こちらの文化なんでしょうか、追い越したいときは遠慮なくクラクションをならします。すると、前の車は怒ることなくすんなり横の車線にのけるんですね。それは相手がBMWだろうとメルセデスだろうと関係ありません。そういう意味では、とても秩序が保たれているというか(笑)。
ちなみに、タクシーは助手席に乗るのが流儀だそうで。私も助手席に乗りました。でも、言葉が通じない同士はきついですねぇ。ひたすら砂漠の風景を見つめる自分...。
しばらく走ると、そろそろ建物が増えてきました。
急な坂を下りてくると、そこは明らかにダウンタウンの雰囲気。
私は地図とにらめっこですよ。
すこしでも地図と風景の共通点を見つけようと、それはもう真剣に。
すると目の前に「ツーリストインフォメーション」が。お、これはもしやローマシアター近くのやつか?
ホテルがローマシアターに近いことは、ホテルのWEBサイトにも書かれてあったし、これは近いかも!とローマシアターを必死で見つけようとしたのですが、暗くて何も見えない。
左の写真の「黄色」い●がArab Tower Hotelの所在地です。Google Map で検索すると、(A) のポインターで表示されますが、ここはかなりずれていますのでご注意ください。
運転手がどうしてもわからない場合には、アルフセインモスクに行ってもらうとよいかもしれません。そこから大通り沿いに300m程度です。 -
上の写真の拡大図です。
-
車は細い道から大きな通りに左折。通りの両側には店がずらっと並んでいて、人通りも多く、どれがホテルなのか見分けるのは至難のわざ状態...あぁ、もっとゆっくり走って...と思っていると、スッと路肩にタクシーが止まるではありませんか。
目の前には「Arab Tower Hotel」の看板が!
おぉ、これだこれだ!!よかった〜無事に到着だ!
おっちゃんは「だから間違いないっていったろう?」的な顔で私を見てニンマリ。空港に表示してあった料金は20JDだったかと思うのですが、うれしくて25JD支払ってしまいました。日本円で2700円程度。
ただ今の時刻 20:30。
たっぷり1時間は乗っていたことになります。これだけ乗って2700円ならば、まぁ安いかな...。 -
この辺りはローマシアターが近いこともあり、土産物屋が結構多いです。
Arab Tower Hotel の入り口は、土産物屋にはさまれた階段を少し上ったところにあり、隣にはフライドチキン屋さんがあります。
ホテルのロビーは広々としていて、テーブルやPCも置いてあります。朝食もここで食べるのでしょう。
私がチェックインしたときには、白人のおばちゃんがPCを使いに来ており、その支払いをカードで行っていました。
フロントのおにいさんはとても紳士的で、ちゃんと英語も通じます。ていうか、私なんかよりもはるかに上手ですw。
あぁ、言葉が通じる幸せ...。
ただ、ホテルの従業員全員が話せるわけではないみたいですね。部屋まで荷物を運んでくれたおにいさんには、英語は通じませんでした。
私の部屋は4階。エレベーターもちゃんと動きます。
今回は、一泊4000円とちょっと張り込んで、スイートを予約してあります。
フロントで「あれ?一人だよね?」と怪訝な顔をされつつ、キーを受け取り、部屋に。
さすがスイート。ベッドが4つ、トイレが2つ。ソファーセットに冷蔵庫まで完備です。広い部屋はとても気持ちがいいです。
ベッドのシーツもとても清潔で、これならば変な虫に食われることもないでしょう。
ただ、床の拭き掃除はされてないようで、はだしで歩きまわると足の裏は黒く汚れます。ま、なんてことないですが。 -
荷物を広げて落ち着いたところで、腹が減ったなぁと。
部屋にはルームサービスのメニューが用意してある!
見ると、サラダやソフトドリンク、ケバブ、チキンなどなど。
日本人の常識からすると、かなり安いです。ただ、さすがにアルコールはないですな。空港で買っておいてよかった。
今回は Traditionally 1/2 Spicy Grilled Chiken(5.00JD)を注文。
20分ほどで届けるとのことで、コロナを飲みながら PC を開いてメールチェック。
ちなみに、このホテルでは Wifi はロビーフロアのみとのことだったのですが、私の部屋からは問題なく使えました。かなり快適に。 -
テレビは衛星テレビなのでしょうか、チャネルがわんさかあります。100チャネル以上あったんじゃないかな。
番組の大半は音楽だったような気がします。
ほかに、イスラムの教義を説いているような番組があったり、対談があったり、ニュース番組ではずっとエジプトのことをやってました。
あ、そうそう、なんと通販番組も!何を売っているのかは忘れました。洗剤だったような気がします。
右の写真はアラブ語のケロロ軍曹です。このチャンネルは、ずっと日本のアニメを流していました。 -
これは空港で両替したばかりのJD紙幣。
エジプトみたいに遺跡が印刷してあるといいんですけどね。
1JDは1EUROと同じくらいで、115円程度です。 -
少しするとノックの音が。
来ましたルームサービス!
なかなか立派じゃないですか。これで600円程度。驚くほど安いわけではないですが、ルームサービスであることを考えれば破格と言えるでしょう。
届けてくれたスタッフには1JDのチップ。ヨルダンってあまりチップの習慣が無いのかなぁ。当たり前のように受け取る..ってかんじではなかったですね。
さて料理ですが、チキンは結構でかいけど細かな骨も多いです。ボーンレスにすればよかったかも。あと、なにげに「お新香」がうまい!こいつらを洗った水がやばいかなぁと思ったのですが全然問題なかったです。
街中で売ってるサトウキビジュースも何度も飲みましたが、ヨルダンでは全く腹はこわしませんでした。 -
さて、腹も膨れたし明日に備えて寝ようか。
おっと、その前にシャワーだ!
ホテルのWEBサイトには、24H Hot Water と書いてあるけど、本当に大丈夫か?とシャワールームを開けてみると、なんとそこにはプライベート湯沸かし器が!その名も Speed Heat! すばらしいです。
使い方にちょっとしたコツが必要なので、参考までにこちらにまとめてみました。
http://blogs.technet.com/b/junichia/archive/2011/03/06/3392040.aspx
ちなみに、このシャワー、トイレの中にあります。
というか、この中にトイレもあります。 -
そのトイレがこちら。
シャワーを浴びると、トイレもびちゃびちゃになります(笑)。
ま、どうってことありませんが。
で、よーく見てください。
まさに、ウォシュレットです!
アラブのトイレでおなじみの、例の「ホース」なんかじゃありません。
横のレバーを引くと、水がぴゅーっと出てくるのです。
何と近代的!
アメリカやヨーロッパ圏と比べて、アラブ圏に来てありがたいのは、おしりを洗う水が使えることですよね。とても快適です。
100点満点のファシリティに満足しつつ、そろそろ寝ることにします。
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