2011/02/07 - 2011/02/07
269位(同エリア528件中)
koiさん
旧市街と「岩のドーム」
「エルサレム旧市街」とモデルコース
エルサレム旧市街はユダヤ教・イスラム教・キリスト教の三大聖地である(1981年ヨルダン政権下で世界遺産登録)。これら三つの宗教は総じて「アブラハムの宗教」と呼ばれることもある兄弟教であり、彼らの史実と伝説の多くがここエルサレムを舞台としている。
ここでは毎日、ユダヤ教徒は栄光の第二神殿時代の名残である「嘆きの壁」で、イスラム教徒は教祖ムハンマドが昇天した「岩のドーム」で、キリスト教徒はイエスが処刑された後に復活したとされる「聖墳墓教会」で、それぞれ過去に思いを馳せ、時に涙し、祈りを捧げている。
7日目 (8:00頃発)エルサレム(17:30頃着)
午前:【世界遺産】エルサレム観光(ユダヤの聖地◎嘆きの壁、黄金に輝く◎岩のドーム〔注4〕イエスが十字架を背負って歩いた◎ヴィア・ドロローザ(悲しみの道)、ゴルゴダの丘に建てられた●聖墳墓教会、古代エルセレムの商店街◎カルド
午後:エルサレム新市街観光(●イスラエルの博物館では、クムラン遺跡で発見された聖書の写しのある死海写本館、第二神殿時代のエルサレム模型、ユダヤ人の慰霊博物館●ヤド・ヴァシェムを訪ねました。)
■ここに掲載の写真および記事の無断転載を禁じます。
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嘆きの壁
ヘロデ大王時代の第二神殿の西の壁のことを嘆きの壁と呼びます。この壁は全長488mありますが、地上に出ている部分は約55mに過ぎません。第二神殿は紀元70年のローマ軍との戦いで徹底的に破壊され、その破壊を悲しみ、今なお多くのユダヤ人がこの壁に向かい祈りを捧げています。 -
旧市街のモデルコースは、朝早く出て、「ヤッフォ門」からに入り、ダビデ通りを突っ切って「嘆きの壁」へ、その足で壁の南側から「神殿の丘」に上がり「岩のドーム」へ。北側の門から出たらイエスが十字架を背負って歩いたとされる「ヴィア・ドロローサ」に出るので、これに沿って「聖墳墓教会」へ向かう。これで3つの宗教の聖地と賑わう旧市街の市を道すがら堪能できる。
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「日本ユダヤ同祖論」
写真のようにユダヤ人は、祈りの時に『旧約聖書』の言葉を収めた 「ヒラクティリー」と呼ばれる小さな小箱を額部分に付けるのだが、これは日本の山岳宗教に見られる山伏が頭につける兜巾(ときん)と使用方法が酷似している。 また、山伏が吹く「ほら貝」の音は、ユダヤ人の祭りに使われる「ショーファー」という羊の角で作った吹奏器とそっくりである。 -
「16弁の菊花紋」が刻まれているエルサレム神殿の門
「日本ユダヤ同祖論」
エルサレム神殿の門には、天皇家の「16弁の菊花紋」と共通した紋章がしっかりと刻み込まれている。この紋章はイスラエル民族の紋章であった。現在のユダヤ教のシナゴーグ(ユダヤ教会堂)には、必ずといっていいほど、菊の紋章がデザインされている。ちなみに、現在、世界中を見渡して、菊家紋をシンボルにしている一族はユダヤ人と天皇家以外にはほとんどいない。 -
神殿の丘に入れるモロッコ門に通じる木製の通路でチェックポイントがあり、ライフルを持った軍隊が小銃を持って目を光らしています。荷物検査&金属探知機を通ります。カメラ以外の金属品などの厳重なチェックがあります。木製通路の隙間から下を見ると、嘆きの壁と祈る人達。手前が女性用、奥が男性用。
「日本ユダヤ同祖論」
神社につきものの「鳥居」は、日本人自身にも説明がつかない代物である。しかし、ユダヤ人が見れば即座に理解できる。それ「鳥居」の形は、古代ヘブライの建物(玄関口)とそっくりの構造をしていて、赤い色をしていることにはしっかりとした宗教的根拠があるためである。「トリイ」はヘブライ語アラム方言で「門」という意味である。
ユダヤ人の過越祭(ペサハ)は、有名なモーセによる「エジプト脱出事件」(紀元前1290年)にルーツを持っているが、同じく日本の年越しの鳥居もルーツを持っているといえる。 モーセは、かたくなな心を持つエジプト王ファラオにヘブライ奴隷集団の脱出を認めさせるため、一種の“魔術競争”をしたのであるが、エジプト脱出前日に“殺戮の天使”がエジプト全土に襲いかかって来た。その時、モーセはヘブライ人たちに“殺戮の天使”の害に合わないためにと、玄関口の二本の柱と鴨居に羊の血を塗らせ“殺戮の天使”が静かに通り過ぎるまで家の中で待つように指示したのである。これこそが鳥居のルーツであり年越しのルーツともみられるのである。
(ちなみに「トリイ」はヘブライ語アラム方言で「門」という意味である)。 -
岩のドーム
かつての第二神殿があった場所に建つドームは、イスラム教にとってメッカのアカバ、メディナのモスクに次ぐ第三の聖地です。内部にはアブラハムが息子イサクを犠牲に捧げた場所とされている「聖なる岩」があり、ユダヤ教、キリスト教にとっても重要な場所なのです。 -
現在「神殿の丘」へ観光客が入場出来るのは、日〜木の07:30〜11:00のみ。
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岩のドームの入口
色々色鮮やかなモザイク模様が美しい。
この中は、イスラム教徒でないと入る事が出来ない。 -
鞭打ちの教会の入口のプレート イエスが十字架を背負わされ、茨の冠をかぶせられ、ローマ軍の兵士に鞭打たれた所。手を縛られ、茨の冠を被せられたイエス。 イエスは十字架を背負って道を歩き始める。
このイエスが十字架を背負い歩いたヴィア・ドロローサ沿いの土産物屋さんらから度々「チャイナ! コレア!」と声をかけられたが「ジャパン!」は無かった。この為に日本人が此の地に来るのは、珍しいのであろうと思われる。私などは、むしろ「インドネイシア!」と声をかけられた…。 -
聖墳墓教会最後の晩餐の後、ゲッセマネの園で最後の祈りを捧げたイエスは捕らえられ司祭カヤパの館(現在の鶏鳴教会)に拘留されます。このあと死刑判決を受けたイエスは十字架を背負いヴィア・ドロローサを歩きゴルゴタの丘へ。この丘に今は聖墳墓教会が建ち、巡礼の人々を迎えています。
写真の右下にある十字架は、巡礼者が担げるように用意されている物です。 -
磔にされたイエスのイコンがあり、祭壇下の岩に十字架が立てられ、息を引き取った場所という。 その場所は巡礼者で行列となっていた。
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ヘロデの神殿の模型(イスラエル博物館、エルサレム)
エルサレム神殿(エルサレムしんでん)は、古代エルサレムに存在したユダヤ教の礼拝の中心地。唯一の神の聖所であり、アロンの家系の祭司とレビ人と呼ばれるレビ族出身の非祭司階級が祭祀に当たった。
左の写真は、紀元前20年にヘロデ大王によって完全改築に近い形で大拡張された神殿(ヘロデ神殿)で、第二神殿の街を往時そのままに1/50に再現した巨大な模型や古代遺跡のクムランで発見された『死海写本』を展示する死海写本館がすぐ横にあります。
「日本ユダヤ同祖論」
エルサレム神殿の門には、日本の天皇家と似た「16弁の菊花紋」と共通した紋章が刻み込まれている。この紋章はイスラエル民族の紋章であった。現在のユダヤ教のシナゴーグ(ユダヤ教会堂)には、必ずといっていいほど、菊の紋章がデザインされている。ちなみに、現在、世界中を見渡して、菊家紋をシンボルにしている一族はユダヤ人と天皇家以外にはほとんどいない。 -
ヘロデの神殿の模型(イスラエル博物館、エルサレム)
紀元前10世紀にソロモン王が建設した神殿(第一神殿)と、バビロン捕囚からの解放後の紀元前515年にゼルバベルの指揮でほぼ同じ場所に再建された神殿(第二神殿)がある。
「日本ユダヤ同祖論」
古代ヘブライの神殿と日本の神社の構造は、驚くほど酷似している。もともと古代ヘブライの神殿は 「幕屋」と呼ばれる移動式だったが、幕屋はその名の通り、周囲を幕や板で囲み、中で神に捧げる祭祀を行なった。写真のように囲むという概念は日本の神社でも見られ、同様に祭祀は極秘である。 また、幕屋の中の構造は、基本的には聖所・至聖所・拝殿に分かれていて、祭壇には明かりをともす常夜灯があり、脇には手を洗う水盤があった。また有名な古代ソロモン神殿の前には、お賽銭(さいせん)を入れる箱も置かれていた。
日本の神社の前に置いてある狛犬(こまいぬ)は、犬というよりもライオンであるが、古代ソロモン神殿の前にもライオンの像が置いてあった。ライオンはダビデ王統を担うユダ族のシンボルであった。
ユダヤ人の過越祭(ペサハ)
モーセは、玄関口の二本の柱と鴨居に羊の血を塗らせ、“殺戮の天使”が静かに通り過ぎるまで家の中で待つように指示した。この有名な「エジプト脱出事件」が、鳥居のルーツであり、年越しのルーツであるとみられている。
私は、世界各国の色々な国の宗教儀式を見てきたが、上記のような説やユダヤの詳細な神殿を見るとまさに日本古代神道の儀式に見られるものと同じように見えてくるのである。
上記の他にも今回現地に行って見て新たに2から3の共通点を入手しました。これについては、ここ以外の他のところで発表したいと考えています。
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