水郷県民の森でバードウォッチング [2010](1)

2010/11/03 - 2010/11/03

水郷県民の森の大膳池に今年もオシドリが来たとの情報で、見に行ってきました。
オシドリはいましたが、ちょっと距離が遠すぎました。
デジスコ撮影で無理に拡大して撮影したので、ピントが甘くなっていますが御容赦下さい。

表紙写真は、オシドリのオス。

※ 2017.01.20 位置情報登録

エリア 潮来(茨城)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

水郷県民の森は、行方縦貫道（県道５０号線）沿いにあります。

茨城県水郷県民の森 公園・植物園

水郷県民の森の中にある大膳池です。

マガモです。
左がオス、右がメス。

マガモは冬鳥です。
冬の間は暖かい日本で越冬し、春にシベリア方面にて繁殖します。

マガモのオスとメスです。
奥に見える頭部の青いカモがオスで、俗にアオクビとも呼ばれています。

カルガモとカイツブリ。

右手前と右奥がカルガモ。
写真中央がカイツブリです。
カイツブリはカモの子供ではありません。
カイツブリ目カイツブリ科という分類に属し、カモの仲間ではありません。

カルガモの軍団。

カルガモは留鳥なので、一年中日本にいます。日本で繁殖します。
ただし、北海道では夏鳥。

カルガモは、クチバシが黒くて先端のみ黄色いのが識別ポイントです。

オス・メス同色。

マガモとカルガモの群れ。

やっと、お目当てのオシドリが見つかりました。

警戒心が強くて、池の奥の木立の陰に隠れています。

オシドリは留鳥または冬鳥ですが、東北地方以北では夏鳥です。

手前の、頭部がグレーで目の周りに白い輪郭（アイリング）があるのがメスです。

奥の３羽はオスです。

左がオシドリのメスです。

オシドリは森林の樹洞で繁殖します。
ドングリが好物です。

オシドリの群れ。
オスとメス。

オシドリの群れ。
オスとメス。

オシドリの群れ。
オスとメス。

オシドリのオス。

オスは赤いクチバシ（先端は白）と銀杏羽と呼ばれる美しい飾り羽がある。

オシドリ三羽。
中央がオシドリのオス、前後がメス。
両手に花ですかね？

近くの電線にはスズメが・・・。
スズメは最近、全国的に数を減らしているとの報告が発表されている。

ある日、気がついたらスズメが日本では見られない状態になっていた・・・
という事態もあり得ますね。

近くの草叢では、ヤマトシジミが日向ぼっこを楽しんでいた。

ヤマトシジミ（シジミチョウ科）

アキアカネかな？

アキノエノコログサ。
花期：９〜１１月。

この旅行記へのコメント （4）

• takemoさん 2011/01/29 21:03:58

  カモづくし♪

  潮来メジロさん、こんばんは。
  
  オシドリがドングリ好きなんて、びっくり！です。
  あんなに硬いものをどうやって食べるのでしょうか？？
  水に落ちてふやけたのを食べるのかな？
  それとも丸呑み（＾０＾）
  
  いつも勉強になる先生の旅行記でした（＾＾）v
  
  では、また〜。
  
  　takemo

  潮来メジロさん からの返信 2011/02/08 17:15:38

  RE: カモづくし♪

  takemoさん、こんばんは。ヾ(^o^)
  レスが遅くなって申し訳ありません。
  
  > オシドリがドングリ好きなんて、びっくり！です。
  > あんなに硬いものをどうやって食べるのでしょうか？？
  > 水に落ちてふやけたのを食べるのかな？
  > それとも丸呑み（＾０＾）
  
  丸呑みでしょうね。v(^o^)v
  鳥類は歯がありませんが砂嚢をもっているので、丸呑みしても消化できちゃうんですね。
  砂嚢の中の砂や小石は磨耗して減ってしまうので、道路や川原などで砂を食べている小鳥をよく見かけます。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　　　　　　　（潮来メジロ）
  
  

• naniwa ladyさん 2011/01/29 08:16:02

  おはようございます。8(*^o^*)8naniwa　

  水郷のカモたち、見せていただきました。
  カモは雄の方がおしゃれなんだって思っていたら、カルガモは雄も雌も同じなんですね。
  それにしてもカモの種類にもお詳しいんですね。私はすべて同じ、カモとしかわかりません。。。

  潮来メジロさん からの返信 2011/02/08 11:10:23

  RE: おはようございます。8(*^o^*)8naniwa　

  naniwa ladyさん、こんにちは！　ヾ(^o^)
  
  > 水郷のカモたち、見せていただきました。
  > カモは雄の方がおしゃれなんだって思っていたら、カルガモは雄も雌も同じなんですね。
  
  そうなんですよね。
  鳥の進化の過程で、オスがメスに気にいられようと綺麗な衣装をまとうようになったと先輩に聞きましたが、カルガモの場合はオスはどうやってメスの気をひこうとしているのでしょうね。
  カルガモは進化していない？・・・なんて事はないのでしょうが、「カルガモは外見では無く、中身で勝負だ！」なんて言ってるかもしれませんね。
  興味がありますね。(^_^;
  
  > それにしてもカモの種類にもお詳しいんですね。私はすべて同じ、カモとしかわかりません。。。
  
  カモのオスはわかりやすいのですが、メスはあれっどっちだっけ・・・なんて迷う事もしばしばです。(^_^;
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　　　　　　　（潮来メジロ）