2010/11/16 - 2010/11/16
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夢想人さん
今年の紅葉を巡る旅。
目的地は紅葉の時期に訪れる『白川郷』でした。
地図で調べ白川郷へ向かうには、中央自動車道で松本ICを降り、野麦街道を通り高山市を抜けて行くのが近道と知り、それであれば訪れたことのない、国宝『松本城』へ寄っていこうという単純な発想から寄ることになりました。
この日は天気の良い日でした。
遠くには北アルプスが広がり、御堀の水面に映る「逆さ松本城」は圧巻でした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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一路松本へ向けて中央自動車道を走ります。
途中八ヶ岳PAにてトイレ休憩。
この日は天気が良く、写真のように八ヶ岳を綺麗に見ることが出来ました。 -
松本城に着いて、早速信州そばを頂きました。
外堀には水面に映る大きな銀杏があり見事で綺麗でした。 -
いよいよ松本城内(公園)へ入ります。
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松本城の大天守が遠くに見えて来ました。
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内堀を通って、東側にある太鼓門へ向かいます。
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こちらは平成11年に復元された「太鼓門」です。
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当時門台北石垣上には、太鼓楼が置かれ、時の合図、登城の合図、火急の合図等の発信源をして重要な役割を果たしたとか。
一旦外に出て、外堀から全景を撮ります。 -
東側外堀。
木々が少々赤くなっていました。 -
再び太鼓門へ戻ると、自転車に乗った怪しい人達と遭遇。
門の敷居をまたぐの一苦労しています。
いったい何者でしょう? -
自転車の上部には360度撮影の出来る沢山のカメラ。
そして後ろに引いている白いボックスを見て、何者かがわかりました。
それにしても松本城内まで撮影するとは。
流石に自動車では入れなかったみたいですね。
ちなみにG地図のストリートビューに写っていました(笑) -
太鼓門を後にし、天守の東側に位置する「二の丸御殿跡」に到着しました。
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昭和54年から6年間かけて発掘され、史跡公園として整備され、平面復元された場所です。
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松本城へ渡る橋、「埋橋」を手前に1枚撮影。
この赤い橋、松本城とセットで有名ですよね。 -
埋橋を通り、本丸です。
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松本城天守閣入口、真下まで来ました。
現存する日本最古の城、国宝『松本城』へいよいよ入ります。
天守閣が建てられたのは、1593年から1594年と言われ、
築400年経過しています。 -
豊臣秀吉の家臣、石川数正、康長父子が関東の徳川家康を監視するため築城したそうです。
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こちらは城内にある、“挟間”と呼ばれる鉄砲を打つところ。
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その数115箇所あります。
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このような勾配の急な階段を上って、最上階へ向けて上がります。
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天守2階は、窓が多く明るいです。
竪格子窓となっており、武士がつめている武者溜だったと言われています。 -
天守2階から西側、埋橋を眺めます。
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ここは天守5階。
重臣達が戦いの作戦会議を開く場所だったと考えられています。 -
他の階に比べて天井が高いため、6階に登る階段は踊り場があり階段が緩やかになっています。
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こちらは天守最上階、6階の天井部分の写真です。
見えにくいですが、松本城を守る神様、「二十六夜神」が奉られています。 -
天守は城主が住むところを思われがちですが、実際は武器庫として使用されたようです。
天守閣に住んだ武将は、安土城の織田信長だけだそうです。 -
下階へ降りて来ました。
ここは月見をするための「月見櫓」です。
北、東、南の舞良戸を外すと、三方が吹き抜きになり、天守に見られない開放的な造りとなっています。 -
外周には、朱塗りの回縁があり、その先には、見事な紅葉が見えました。
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ここが出口です。
高齢の方々も、天守まで登り、一苦労されたご様子でした。 -
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先程の真っ赤な紅葉です。
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ところで松本城が黒壁の理由。
それは実用性を重視していて、防水性の高い黒漆を塗っているためだそうです。
さらに下地には、虫食いから木を守る、松のすすが混ぜられているようです。 -
イチオシ
この日は天気が良かったので、遠くに北アルプスも見ることが出来ました。
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右下に見えるのが、先程の「月見櫓」です。
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イチオシ
この方角から撮る写真が一番有名かな。
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イチオシ
そしてさらに、水面に映る、『逆さ松本城』の撮影にも成功しました。
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ぐるっとお堀を回って、再び埋橋へ戻ってきたところ、
またまた登場、ストリートビュー撮影隊! -
今度は自転車で埋橋を渡ろうとしていましたが、
回りの観光客へ少し迷惑になっているように感じました。
観光客の少ない朝などに撮影すれば良いのにと思った人は、多々いたことでしょう。
松本城を後にし、この日の宿泊地、平湯温泉へ向かいます。
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