飯豊森閑の愉悦

2010/11/22 - 2010/11/23

かつて米坂線を駆けめくっていたSLは9600型であり、通称キューロクとして親しまれていた。
当線の撮影ポイントは数多く存在したが、その中でも峠越の難所だった宇津峠はよく通った。
宇津峠の最寄り駅は手ノ子駅。懐かしく楽しい想い出の駅である。

今回は、手の子駅から南にクルマで30分ほど行ったところにある山中の宿に泊ってきた。

エリア 飯豊・小国(山形)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

冷たい雨が降り出した。
新型車両が晩秋の飯豊路を駆け抜けてきた。

雪かきの準備も整った。

手の子駅から南へ進路を取り、川沿いの山道を30分ほど運転すると今夜の宿が見えてきた。

16時頃チェックイン。
ツインをシングルユース。

海外ではまず最初にチェックするレバトリー。

入浴後、夕食の開始時刻を18時から17時に繰り上げてもらう。
とりあえず湯上りの一杯。
一番搾りの生は口に合わないので、吾輩はドライ。

いよいよコース開始。

うまれた星座によって種類の違うウエルカムドリンクス。

ウエルカムボードは和紙にしたためられた。

手の込んだ演出は森閑の宿とは思えない。

デザートはチーフの登場。

翌朝は、8時からの朝食の前に周辺を散策する。
宿の目の前に広がる湖。

裏庭からロビーを眺める。

朝は納豆が旨い。