2010/10/31 - 2010/10/31
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n.arakiさん
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忍路環状列石(おしょろかんじょうれっせき)は、北海道小樽市忍路にあるストーンサークルの遺跡である。日本の考古学史上初めて学会に報告されたストーンサークルでもある。1961年(昭和36年)3月10日に国の史跡に指定された。三笠山ストーンサークル、忍路環状石籬(おしょろかんじょうせきり)とも呼ばれる。
小樽市から余市町にかけては80基以上のストーンサークルが確認されているが、その中でも忍路環状列石は最大のものである。遺跡は三笠山という小高い山の山麓の、標高20メートルの河岸段丘上に位置する。遺跡の広さは南北約33メートル、東西約22メートルで、楕円形をしている。外側に2メートルから3メートルの幅で大きさ10センチから20センチの石が環状に置かれ、その内側に高さ1メートルから2メートルの大石が配置されている。約3,500年前の縄文時代後期のものと推定されている。
忍路環状列石は1861年(文久元年)に発見された。1880年代に札幌農学校の第一期生である田内捨六によって発掘調査が行われ、その結果を1886年(明治19年)に渡瀬荘三郎が大西洋岸で発見されているストーン・サークルにちなんで環状石離(かんじょうせきり)と命名して「札幌近傍ピット其他古跡ノ事」という題名で『人類学会報告』第1巻1号に報告した。その後、配石の一部が持ち出されたり、1922年(大正11年)に皇太子(後の昭和天皇)の行啓に備えて修復されたりしたため、現状は必ずしも造られた当時とは一致しないようである。忍路環状列石が造られた目的としては、区画墓と呼ばれる集団墓地だったという説が有力である。区画墓とは、墓地の周囲を石などで囲み、生活の場と儀式の場とを区別したものである。忍路環状列石の北側に忍路土場遺跡が隣接するが、ここから発掘された巨大木柱は、環状列石とも関連する
祭祀的な道具だったのではないかと推定されている。ウィキペディアより。
- 交通手段
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忍路環状列石のパノラマ写真です。小さいのでダウンロードして見ていただくと
配列などよくわかると思います。 -
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どの石にも表情がある、というよりも顔があるように見えるのは自分だけでしょうか?
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最後にこの看板を撮ったので、柵のなかに入らないでくださいのコメントが!
お許しください!! -
【地鎮山環状列石】
忍路環状列石の西、約1kmのところにある地鎮山(標高50m)の山頂に位置しています。その形は楕円形で、12個の大石が長径10m・短径8mの規模に配置されています。
昭和24年に行われた発掘調査では中央よりやや南寄りに円形の集石(小さな円石を集めたもの)がみられ、その地下部分から方形の土壙(2m四方深さ1mほどの穴)が発見されています。
土壙底には川原石とみられる円石が敷かれていました。この遺跡も縄文時代後期の区画墓の一種と考えられていますが、土壙墓が一個しか発見されなかったことから集団の墓ではなく首長墓としての性格を持つものとされています。現在、墓壙の壁はコンクリートで土留めされています。
獣道のような細い道を約50mほど登った頂上にあります。 -
途中にはきれいな紅葉がたくさんありました。
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どちらも立ち去りがたい思いに駆られました。3,500年前にこんなところで何をしていたのだろうか。単なるお墓だったのだろうか。冬はどうしていたのだろうか。さまざまなことが、脳裏に流れ、あらためてこの時代の生活に興味を覚えました。何十年もこの小樽に住みながら初めて来てみました。この辺にはまだたくさんの遺跡があると聞きました。これから勉強です。
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この旅行記へのコメント (16)
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- わんぱく大将さん 2012/12/19 04:07:09
- 1つの石
- n.arakiさん
再びお邪魔しました。 私は、必ずではないですが、山とか海に行った時、石をひらって帰ることがあります。小さな石ですが。 持って帰ってきて、家族と放してしまったかな、とか、そこに何千年、何万年いただろう石の存在が凄いなと思ったり。 いつも握れる場所においてますが、にぎると、なんか、世紀を超えて宇宙旅行ができるような、タイムカプセルで前の時代に帰れるような。で、その石の冷たさががじんわりとくるのを楽しんでいます。
大将
- n.arakiさん からの返信 2012/12/19 11:30:59
- RE: 1つの石
- 大将さん、小樽ストーンサークル見て頂けましか、ありがとうございます。
この時から、石の顔を注意して見る癖が(?)つきました。
昔から、◯◯岩とか言う大きな岩は見ていましたが、石にも顔があるとはこの時意識しだしました。
確かに岩が崩れ、水などにさらされ、削られて石になるのでしょうが、その石が何千年、何万年でこの状態になったのかを考えると「なんか、世紀を超えて宇宙旅行ができるような、タイムカプセルで前の時代に帰れるような。」というのも分かりますね。
n.araki
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- norisaさん 2012/04/06 05:29:45
- びっくり!
- n.arakiさん
いつもお世話になります。
この旅行記は知りませんでした。
ストーンサークルとはイギリスしかないものと勘違いしていました。
何処の国でも儀式的な石の芸術があるのですね。
そちらはまだお寒いでしょうね。あと1,2週間くらいで春めくといいですね。
norisa
- n.arakiさん からの返信 2012/04/06 23:08:18
- RE: びっくり!
- norisaさん、こんばんは。
いつも書き込みありがとうございます。
今日はとても寒く、真冬日だったのではないかと思います。
雪が融けていませんでした。
早く春らしくなってもらいたいものです。
この時期、どこも中途半端でちょこちょこと撮ってはいるんですが、まとまったものがないので、しばらくアップしていません。
ひょっとすると、来週あたりに雪どけの美瑛に行けるかもしれません。
まだまだ、雪景色でしょうが。
n.araki
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- わんぱく大将さん 2012/02/22 08:16:42
- 同じようなことを
- n.arakiさん
すぐに、同じことを感じました。 石の1つ、1つに表情が。で、この石、拗ねてるとか、こやつは、御馳走食べて、満腹顔とか、いろいろ、見えます
大将
- n.arakiさん からの返信 2012/02/22 20:21:44
- RE: 同じようなことを
- 大将さん、こんばんは。
ストーンサークル小樽近辺はわりと多いようです。
この時初めて行きましたが、石が顔に見えたのは大将さんと一緒。
この時は不思議な感覚になりました。
色々な顔でしたね。
n.araki
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- 五黄の寅さん 2011/12/20 11:41:16
- 北海道のストーンサークル
- n.araki 様
今日は。
北海道にストーンサークルが在った。他の方のコメントにも有りましたが、小生も全然知りませんでした。
そんな訳で興味津々、旅行記を読ませて頂きました。
出かけられた二箇所以外にもストーンサークルが在るのも興味深いですね。
北海道旅行の目的地の一つに追加です。
少々気になる点
立ち入り遠慮の注意書きを見てしまったのをどうするか。n.arakiさんの書かれた様に、見て回った後に注意書きを見た事にしますか。
ンーム・・・悩ましいですね。
sighn 拝
- n.arakiさん からの返信 2011/12/20 21:54:28
- RE: 北海道のストーンサークル
- sighn様
こんばんは。
いろいろみて頂きありがとうございます。
ストーンサークルなんですが、約30年小樽に住んでいますが、ストーンサークルがあるのは分かっていたのですが、あまり興味がなく、そのうちに30年もたってしまいました。
勿論歴史的なことはわからなく、ネットで色々調べてから行きました。
この周りは畑だったり、山の上だったりで、興味のない方はこんなものかで済んでしまいそうな所です。
この時は、ご夫婦一組だけ写真を撮っておりました。おそらく普段はほとんど来られる方は居らっしゃらないような感じです。
サークル内には獣道のように歩いた跡があったので、当然のように中に入り撮影していました。
最後に、看板があるのでそれを撮ろうとすると、中には入らないでくださいとの言葉が・・・・。
状況を見ると歩いた跡がたくさんあるので、ゴメンナサイで済ましてしましました。(笑)
小樽は、札幌にはない歴史があります。観光地以外にも足を延ばすと楽しいかもしれません。
豪雪地帯ですから、雪のない時に遊びに来てください。お待ちしております。
n.araki
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- 潮来メジロさん 2011/09/17 21:46:26
- 日本にもストーンサークル・・・。ヾ(^o^)
- n.arakiさん、こんばんは! ヾ(^o^)
> どの石にも表情がある、というよりも顔があるように見えるのは自分だけ
> でしょうか?
日本にもストーンサークルがあったのですか。全く知りませんでした。
イギリスのストーンサークルは有名ですが、儀式に使われた場所と推定されていて、墓ではなかったように記憶していますが、小樽のストーンサークルは墓地ですか。
人骨などは発掘されていないのですかね。
でも、イギリスと遠く離れた北海道でもストーンサークルがあるなんて、ロマンを感じますね。
シルクロードよりもはるかな昔から、ヨーロッパとの文化の交流があったのでしょうか。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- n.arakiさん からの返信 2011/09/18 13:36:46
- RE: 日本にもストーンサークル・・・。ヾ(^o^)
- 潮来メジロさん、こんにちは。
ここのストーンサークルは日本で初めて学会で報告されたようです。
小樽から、余市にかけて結構数があるみたいですが、全国的にもあちらこちらにあるようです。
有名なのはイギリスの大きな岩のストーンヘンジですね。
日本のは墓としてのストーンサークルが多いように報告されているようですね。
身近にありながら、昨年初めて行ってみました。
詳しくはわからないことが多いのですが、イギリスにもあり、日本にもあるというのはとても
不思議なことだと思います。
見て頂きありがとうございます。
n.araki
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- yzr400さん 2011/03/07 20:54:57
- ミステリーですね
- n.arakiさん、こんばんは(^^
この写真の石はバルタン星人みたいに見えるのは私だけでしょうか。
ストーンサークルはテレビでしか見た事がなくってどこにあるんだろう?って思ってました。
ちょっと調べてみても意外に少ないのですね、これは行ってみたいリストに追加です、娘がこういった
ミステリー系が好きなので発覚すると「連れて行って!」攻撃が来そうで怖いです(><)
父親の私はついでに余市にあるニッカのウィスキー工場へ寄ってみたいのですが(^^
余市のウィスキー工場は既に行ってみたいリストに入っているのですが。。。
- n.arakiさん からの返信 2011/03/07 23:14:34
- RE: ミステリーですね
- yzr400さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
私もストーンサークルを撮って眺めているとどの石も顔のように見えました。
小樽に住んで相当長くなりますが、この時初めて行ってみたのです。その時はなんとも不思議な感覚を覚えました。
小樽から余市にかけて数カ所あるようです。このときは2カ所しか回らなかったのですが、その時は観光客だと思われる方が2名いらっしゃいました。
ここは塩谷というところで、小樽駅からは約20分、余市のニッカへは約15分くらいだと思います。
この辺は山あり、海ありで被写体がたくさんあります。カメラ担いでぜひ遊びにいらしてください。
n.araki
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- ツーリスト今中さん 2010/11/01 23:57:55
- ストーンサークル!
- 早速のアップありがとうございます
懐かしいなぁ、、、
忍路のストーンサークル
線路の脇を通る度に思い出すのですが久しく再訪することが
ありませんでした
柵の中への立ち入り禁止?!?!
(arakiさんは「禁」を犯して入られた?)
私が今からンン10年以上前に何度か訪れた際には
今回のarakiさんと同様の場所に立っていたように思います
パノラマ写真、良いですね。
当時、太古の人々に思いを馳せながら踊るようにと
創作舞踊の先生に言われて思いを込めてその場に
佇んだのを思い出します
(踊ると言ってもゆっくり動く感じです)
小樽再発見、小樽らしさをまたアップして下さいね
- n.arakiさん からの返信 2010/11/02 10:41:59
- RE: ストーンサークル!
- ツーリスト今中さん、おはようございます。
ストーンサークル見ていただいてありがとうございます。
そうなんです、鎖が1区画はずれていて、獣道風の道路ができていたものですから
なんの躊躇もなく入ってしまいました。後で看板を見ると・・・「禁」を犯してしまいました。
「10年秋道東 黄金に輝く季節」拝見させていただきました。
今年の秋は黄金はたくさんあるが、赤がたりないですよね。でもしっかりした写真
いつも関心しております。
コメントも楽しい。そうそういつぞやクリチャミさんとの露天風呂危ないツーショット
拝見した覚えがあります。(笑い)
今中さんもたくさんの道東発信よろしくお願いいたします。
n.araki
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- きーちゃんさん 2010/11/01 22:40:14
- 行ってみたかったんです!
- n.arakiさん、こんばんは!
先日、日帰りバスツアーの時に、バスガイドさんが小樽から余市にかけてのお話の際にストーンサークルのお話をされていました。
その時に初めてこの辺にもストーンサークルがあるのを知り、少し興味が湧き、機会があれば行ってみたいなと思っていました。
集団墓地だとn.arakiさんのコメントで知り、先に行って頂いて良かったです!(笑)
墓地だと聞いたら尚更、あの石はn.arakiさんの言うとおり顔に見えてきました!石には魂が宿り易いと言うではありませんか・・・
なんか寂しげなような。。。(まったく霊感はありませんが)
3500年前というのですから、かなり形も変形しているんでしょうね。
紅葉も赤くなっていましたね。小樽もやっと秋らしくなってきましたか?
きーちゃん
- n.arakiさん からの返信 2010/11/01 23:43:07
- RE: 行ってみたかったんです!
- きーちゃんさん、こんばんは。
ストーンサークル見ていただいたのですね。
先日、ツーリスト今中さんからストーンサークルのヒントを頂き、リクエストに応えようと
一生懸命撮ってきたのですが、やっぱり絵にはなりませんでした。でも小樽近郊にたくさん
の遺跡があることを知り、少しはわかっていたのですが、見てこようともしていませんでした。
小樽で遺跡巡りは初めての経験でした。でもちょっとだけ勉強して行ってみると何か感じる
ものはありました。それはそれで良かったなと今中さんに感謝です。
恵庭の紅葉きれいですね。小樽も最近ようやく山全体が黄色く斑になってきま
した。この間撮った手宮公園で紅葉は最後かもしれません。今度は雪ですね。
雪は今まであまり撮ったことがないので、どうなることやら。
きーちゃん先生さきに撮ってお手本見せてください。お願いします。アッ!初雪撮っていたんですね。
失礼いたしました。寒いですけれどお互い勉強しましょう。
n.araki
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