2010/09/20 - 2010/09/20
62位(同エリア152件中)
おむさん
午後から再び猫探し散歩スタート
前々から会ってみたかった噂のキャットマンにも出会えたし港の猫にもたくさん出会えて大感激
≪今回の旅行記一覧≫
2010/9/17
地中海猫探しの旅◎リマソール1日目CyprusCATSの歓迎◎
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10508942/
2010/9/18
地中海猫探しの旅◎リマソール2日目 憧れの猫修道院◎
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10510206/
2010/9/19
地中海猫探しの旅◎Malta1日目 Sliema夜の公園猫探し◎
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10511201/
2010/9/20
地中海猫探しの旅◎Malta2日目 ヴィットリオーザの街を歩く◎
http://4travel.jp/traveler/europeomu/album/10514140/
2010/9/20
地中海猫探しの旅◎Malta2日目つづき 猫大漁◎
★今ご覧頂いてる旅行記です★
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★告知★写真展開催 (2011/4/6追記)
【マルタねこ2】― 地中海ねこ探しの旅2010 ―
All photo by.omu
今回2010/10月に撮り歩いたマルタ共和国(マルタ島)で撮った猫写真がメインですが、同時に旅行したキプロス共和国(キプロス島)での猫写真も一部展示予定
是非ご来場お待ちしています
★場所:catteria cloud nine(大阪/東三国)
http://catteria-cloud9.com/top.html
カフェブースおよび猫ブース
★期間:2011年4月26日(火)〜5月15日(日)
* 5/2・9(月)は定休日
※イベント詳細は「blog命みじかし旅せよ乙女」でご確認下さい
http://omushimejitrip.blog71.fc2.com/blog-entry-54.html
★今回の写真展開催に際しマルタ観光局HP上でもバナーリンク協力頂いております
http://www.mtajapan.com
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
午前ヴィットリオーザで歩き回りくたびれた体力のない私は再びホテルへ戻りベランダにて世界遺産の風景を見ながら小休憩
なんて優雅な午後のひととき!
飲んでいるのはワインではなくコーラですが -
午後15時を回り少し日差しがましになった頃気力をふりしぼり再び猫探し散策へと出発
色とりどりの八百屋カーを発見 -
スリーマへ向かう道の途中、なにやら見覚えのある後ろ姿を発見し、もしや!と思い回り込んでお顔を見てみたところ・・
「やっぱりキャットマンだ!」
キャットマンとはNHKハイビジョンスペシャル「マルタの猫」を見たことのある人ならご存知かと思いますが地元では有名な猫に人生を捧げるかのごとく毎日スリーマの野良猫にご飯をあげにやってくる男性です。
写真のように町角に立ち猫の為のお金を募り集まったお金で近くのスーパーで山ほどの猫缶を買い猫へご飯をあげつづけています。
私が初めて彼のことを知ったのは新美 敬子さんの写真集「マルタ 幸せな猫の島」がきっかけで、マルタに行った際には会ってみたいなあと常々思っておりました。
しかしこの写真集が発売されたのが2002年、NHKの番組の放送が2003年と結構年月も経過していた為、はたしてこの男性がいまだに猫のお世話にしているのか定かではなかったのでまさかほんとに会えるとは思っておらずびっくりです。
彼は私が日本人だとわかると数年前に放送したNHKの番組に自分が出演した事などを嬉しそうに話してくれました。
彼の行動に対する是非は当然あるだろうし、私も100%彼のしていることが正しい事かどうかは正直わからない。
でも自分の信念を曲げることなく猫に尽くし続ける、そのまっすぐな気持ちはやはり尊敬するし応援したいという気持ちでいっぱいになる -
レストランの中庭に住み着いてる猫達〜
ここだと一般の人は入ってこれないようだしゆっくりくつろげることでしょうね -
マルタではいわゆる砂浜の海水浴場はあまりないようですが(あるっちゃある)こういう岩場で気持ち良さそうに日光浴したり泳いだりしてる人をたくさん見かけます
でも体に砂がベトベトつかなくてかえっていいのかも?とか思ったり -
昨夜と同じ猫遊歩道(と私は勝手に命名)を歩く
いましたね〜
こーんーにーちーはーーー
(あからさまに警戒した顔で睨んでますが) -
あっあなたとは1年ぶりの再会ですね〜
お元気そうでなによりです
見た目はちょっぴりイカツい表情とは裏腹にすりよってくる人懐っこさがかわいいんですよ -
あなたは初めましてですね〜
ちんまり香箱組んだ寝姿がいいですね。 -
あ、こちらも初めまして
申し遅れましたが私日本から来たネコ探しマニアです。 -
おっこちらのお二方は見覚えがありますね〜
お久しぶりです!! -
このちょっぴりワイルドなサビネコさんの表情は一度見たら忘れられません
顔の中心 縦に横切るラインがインパクトありますよね -
このキジ白さんは去年も昨夜も会ったデブねこさん。
この辺りの猫を観察していてそれほどふくよかな猫は見かけないように思うのですがあきらかに食ってますね〜
ほかの猫の分まで・・ -
頭の傍らに落ちてる空コップがまるで
「うぁ〜昨日飲みすぎたわぃ〜」と二日酔い行き倒れ風情を醸し出しています -
サンジュリアンに向かって海岸沿いに歩いていると必ず通るこの教会
一直線に横切る飛行機雲の軌跡がとっても綺麗 -
この教会のこのバラ窓?がとってもかわいくて好きです
-
扉が開いていたのでちょっとだけ中を覗いてみましょう
-
ミサが終わった後といった雰囲気でした
質素ながら真っ白い雰囲気とお花のような窓ガラスがやっぱりカワイイです。 -
少しずつ陽が傾き建物が黄金色に染まってきたので先を急ぐことに
-
ホテルからのんびり歩いて30分ほどで目的地サンジュリアンの港へと到着!
おっ、早速去年もこの場所で一番最初に出会った茶白猫に再会
今年もまた一番最初にこの地で会うことが出来ました
「久しぶりやね!」とテンション高く声をかけるも反応は
(゚Д゚) ハア??てな感じです。 -
「おーいまた変な日本人きたでぇ〜」
と合図を送っているのでしょうか -
この漁港でもすっかり有名な光景でもある網にひっかかった魚を漁師が猫にあげるという微笑ましい光景(私は実際にまだ目にしたことないですが)
ブロンズ像が設置されてるほどですからマルタの港ご当地名物な感じなんでしょうね〜 -
猫が適度な距離感でワクワクしながらもらえるのを待っている様子がなんともいいですね
-
おじさん「お前さんコレが食べたいのか?」
ねこ「た・・・食べたいです!!」 -
おじさん「さーてどうしようかな〜」
猫「おじさんの意地悪ぅ〜〜」
といったやりとりが聞こえてきそうな気がしないでもない -
しばらく行った先に早速釣り人の傍らで虎視眈々と魚待ちをする猫発見!
あ〜まさに今年はマルタに来たら是非見てみたいと思っていた図です
ブルースウイリス風なおじさんの傍らで微動だにせず竿の先を見つめる猫の緊張感と期待感がひしひしと伝わってきます
この後この猫ははたして無事魚にありつけたのか気になるところです -
それにしてもこの港には面白いほど猫がわんさかいて、テンション上がりまくりです
マルタらしい極彩色のボートの下でまどろむ猫達 -
ちなみにこのカラフルな青、赤、黄色の極彩色で塗られたマルタ独特のボートで”ルッツ”と呼ばれるもので、これを見ると「あ〜マルタに来たんだな〜」気分が一気に高まります
舳先に描かれた一対の目は悪天候や不漁から漁師を守る魔よけと海のお守りでフェニキア人から伝えられたものと言われている
下でまどろむ猫もある意味この船に守られてる雰囲気 -
9月中旬とはいえマルタの昼間の日差しは厳しく暑いですから黒猫にはさぞ厳しい暑さでしょうね〜
夕方になりやっと気温も下がり始め安堵の表情を浮かべてるようにも見られます -
ちなみにサン・ジュリアン(St. Julians)のこの場所
マルタに精通している新美さんの写真集には度々登場する風景なので写真集を見たことがある方ならマルタに行った事がなくても「あ〜ハイハイ、此処ね」と見覚えがある方も多いのではないでしょうか?
かくゆう私も新美さんの写真集を見て「あ〜ここに絶対行きたい!」と思いやってきた口です。
私がマルタにはまるきっかけともなった新美さんの写真集「マルタ幸せな猫の島」の出版がたしか2002年 かれこれ10年近く前の写真集ですがその頃のこの場所の風景と今の風景、ほとんど変わっておらず猫も相変わらず平和そうに暮らしているようでほんとに嬉しいことです -
この場所にいるとぼーっとしてるだけで嬉しいことに入れ替わり立ち替わり猫が挨拶しに来てくれます(本音は「なんか食べるもん持ってないんか?」だと思いますが)
この茶白の猫もそうなのですが、がりがりに痩せ細っていてなんらかの病気なのかな?といった印象でとても切ない気持ちになりました
よろよろとした足つきながら「なでて〜」とすり寄ってきた姿に尚一層愛おしさが込み上げマルタで会った猫の中で個人的に今でも一番印象に残っています -
ねこって水が苦手なイメージありますが、この子は水遊び気分なのか水辺の波打ち際でしばしたたずんでおりました
-
夕方近くになると猫達もお腹がすいてきたのかそわそわし始めました
毎日これくらいの時間に地元の猫お世話人の方でもやってくるのでしょうか
カバンの中をさぐる女性の姿を猫達が虎視眈々と見つめています
(結局中身はねこのご飯ではなかったようで肩すかしくらってましたが) -
マルタは中世の面影を残した古い町並みが多く有名ですがスリーマ〜サンジュリアンにかけての海岸沿いは開発も進んでおり他の村、町と比べるととても近代的な建物が建ち並んでいる印象です
それでも一本路地を入ればすぐに古く歴史のある住宅街などが隣接していてとても趣きがあります -
その辺に落ちている廃材?の木も猫達にとっては恰好の爪とぎ
入れ替わり立ち替わりいろんな猫が研ぎにくるのでしょうか
相当年季の入ったような研がれ具合です -
人懐っこいのか、お腹が空いているのかは定かではありませんが
人間を見つけるなりどの子も甘〜い鳴き声で近寄ってきます
それが嬉しくて嬉しくて鼻の下のばしてデレデレと近寄ってきた子をかたっぱしから思う存分撫でまわしておりました -
マルタではこーんな大きなハイビスカスの木を見かけました
気候が温暖だからかぐんぐん成長するんでしょうね
日本では鉢植えでこじんまり咲いてるイメージだったので新鮮でした -
そんなハイビスカスをバックにちょうどいいポジションで茶トラがきりりとポージング
”いいね〜決まってるね〜!”などとおだてながらシャッターをきりまくりました -
こちらの猫もいい場所でポージング
(本猫はまったくそんなこた意識してないんでしょうが) -
いろんな猫を触って思うのは、サビネコって毛並みが柔らかい子が多い気がする。
サビ猫はほとんど女の子だからでしょうかね〜 -
柄が不思議な混ざり具合三毛猫さん。
-
マルタではおなじみうちわサボテン群
表面に大したトゲがないので猫たちはまるでプレイランドのごとく葉っぱの上に飛び乗っては走りまわって遊んでいます
ちなみにサボテンの葉っぱの先に実ったおおきなサボテンの実はそのまま果実としても売られていたりジャムやリキュールの材料としてもつかわれます -
「ご飯くれる人キターー」といった感じでねこたちが一斉に同方向を振り返る
その方向にはエサを持っているだろうと思われる袋を手に持った老夫婦がいらっしゃいました
そしてこの後猫達はその人のところへ一目散にズザーーーーッと駆け寄っていきました、よかったね〜 -
そろそろ陽も暮れ始め港周辺のお店に灯りがともりナイトスポットな雰囲気が漂い始めるサンジュリアン
-
「この人いつになったら釣れんのかしら・・ε-(ーдー)ハァ」といった感じで毛づくろいしながら魚待ちする猫を横目にお腹のすいてきた私もそろそろホテルへと帰ることに
-
バイバイ〜
明日もくるけどね。
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