ポン吉が行く　【３６】　社員旅行で島根まで(石見銀山)

2010/10/09 - 2010/10/10

　お仕事仲間の会社の社員旅行に声をかけられて、同行することになりました。
　行き先は石見銀山→玉造温泉→出雲大社→日御碕→立久恵峡というコースだそうです。(先方の社員が計画したのでオイラは連れて行ってもらうだけです。)　何にも考えずのんびり出来るお気楽な旅行ですが問題がひとつあります、それは、山神様もご一緒されるということです。山神様のご機嫌を伺いつつ、緊張の続く中どうなりますことやら・・・、では、初日篇の始まりで〜す♪

エリア 飯南・邑南・美郷(島根)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

　高速道路を走り続けてやって来ました江津まで、ここは道の駅「サンピコごうつ」。トイレ休憩で立ち寄りました。

　出かけるときから雨模様、道中もずっと雨でしたが、ここに来て雨も上がりホッと一安心♪

　中はお土産物売り場、特に見るものも無し。狭い車内で窮屈だったから少しブラブラしてみただけです。

　駐車場に鬼瓦が有りました。この地方は窯業が特産なのかも・・・。

　江津市の観光案内です。でも通過するだけなので何処へも寄りません。

　車内でウトウトしているうちに石見銀山世界遺産センターに到着。そこからは乗り合いバスで大森まで。

　バス停近くには五百羅漢が、早速訪ねてみました。

　小川を挟んだ向側のがけ地の斜面にあります。

　時間がないので外から見ただけです。だって２時間しかないんだもん！

　これまた定番のショットです。この橋は力学の結晶ですね。

　大森バス停近くで貸し自転車を借りて登って来ましたが、坂道はオイラの体力をどんどん奪って着く頃には息も絶え絶えになっておりました。（普段楽している証拠です）

　このような間歩があちこちにあります。

　ここが観光用の入り口です。
　先を行かれるのが山神様です。当然のことながら、オイラはその後ろから従います。（君子危うきに近寄らず？）

　中にはこのような横に続く間歩があります。立入禁止って書かなくても誰も入って行けないと思いますが、子供や好奇心が有る人に対しての注意なのでしょうか？（オイラが入ったら途中で閊えて身動き出来なくなりますから）

　手彫りの洞窟が続きます。天井が低いのでボウッと歩いていたら頭を打ちますよ（頭上注意の看板は無かった！）

　途中までしか行けません。

　後半は整備された坑道です。坂道を登って行くと出口に出てしまいました。

　出口です、入ってきた所とは違う場所です。

　その近くにも間歩の入り口がありました。入ることは出来ません。

　出口から入り口方面へと歩く途中にあった佐毘売山神社です、オイラには到底走破出来る代物では有りません。（後で聞いたのですが、同行した人の殆どが登ったそうです。感心、感心）

　このような遊歩道を下って行きます、下りは楽チンです♪

　木々が鬱蒼と茂る山道です。

　真っ直ぐに伸びたヒノキが日の光を遮断しています。

　ようやく自転車を置いていた所まで戻ってきました、後は下りです。でも、もう時間が残されておりません。健脚向きの時間配分なのでしょう、団体旅行の辛いところです。

　下りかけたところで遭遇、道の真ん中で悠々と毛繕い。たくさんの人や自転車が通っても動じる様子も無く堂々としたものです。

　ひたすら舐めています。傍によっても警戒心ゼロです。

　こちらにはお昼寝中のニャンコ。

　その先を見やると、ニャンコもワンコも、この家の飼い猫なのかも。

　さらに進むとまたまた居ましたよ、観光地はパスしてもこれは見逃せませんよ♪

　自転車を降りて激写です。ここのニャンコは人懐っこいのか逃げて行きません。

　それどころかコッチに近づいてきます、勿論ナデナデ攻撃を仕掛けますが、嫌がる素振りも無く、尻尾をピンと伸ばしていますよ♪

　じゃあね、バイバイ♪

　アリャま、あちらでもかわいい子が催促していますよ。

　集合時間が迫ってきたので、登りのウン十倍の速度で下って行きます。その途中に鄙びたお社が・・・。

　苔むした灯篭？なかなか趣があります。オイラこんなの大好き♪

　朽ち果てた山門から本堂をパチリ。

　荒れ果てた境内に小さな本堂が、後で調べて毛利元就を祭る豊栄神社ということを知りました。

　崩れかけた土塀。綺麗に修復されたのより、風情を感じます。

　道端の赤いポストもこの町に似合っています。

　その先へと進むと、かわいい小学校が。

　こじんまりとした木造の校舎。

　そして、木造の体育館。もう都会では無くなってしまった景色です。

　庭先にはコスモスが、のどかな時間が過ぎていっているのでしょうね。

　時間に追われて、大森の町並みへとやって来ました。

　石見銀山遺跡　渡辺家住宅。中もゆっくり見たいけど外からだけです。

　大森の町並み、古い家並みが続く通りです。

　当然、土産物屋さんがいっぱいありますよ。

　これで舗装してなければ、時代劇のオープンセットに使えますよ。

　小高い丘の上には、観世音寺が見えます。時間があったら上まで行ってみたいけど残念。

　現役の銀行、セキュリティは万全なのだろうか？そんなことを考えるのは世知辛い都会に住む者だけなのかも。

　おっと、お仲間発見！遠路ご苦労様です。

　代官所跡地。

　中は資料館になっていました。もうタイムリミットです、入り口迄で帰ります。

　何とか集合時間にセンターまで戻ってきましたが、なんか消化不良になりそうです。もっと時間をかけて見て廻りたい処がたくさんある素敵な町でした。次回は個人でゆっくりとした行程を組んで再訪してみたい処です♪

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2010/10/14 21:45:11

  石見銀山って！！

  こんばんは〜〜またぬき様。
  
  お得意先の便乗社員旅行楽しまれたんですね〜
  石見銀山って、あまりにも広大でＨＰを見ていてもイマイチ何があるのかが掴めない、、、
  行きたいけれど、どこで何を見たらいいのかが、
  わかり辛い世界遺産なんですよね〜
  団体旅行で2時間しかないという割には
  ニャンコの写真はいっぱい撮ってらっしゃって！！
  
  綺麗なかわいいニャンコがいっぱいですね〜
  どの子も姿勢が良くて美しい♪
  
  続きの玉造も楽しみにしていますね。
  
  　　たらよろ

  またぬきさん からの返信 2010/10/15 02:36:45

  RE: 石見銀山って！！

  　たらよろさん、こんばんは〜♪　
  
  　相変わらず、精力的に旅行されてますね。このシーズン、オープンで走ると気持ち良いでしょうね♪
  
  
  > 石見銀山って、あまりにも広大でＨＰを見ていてもイマイチ何があるのかが掴めない、、、
  > 行きたいけれど、どこで何を見たらいいのかが、
  > わかり辛い世界遺産なんですよね〜
  
  　正直、間歩は何処にでもある、取り立てて感動するほどのものではありませんでした。でも、そこに行く道すがらに色んなものが見られますよ。この世界遺産は銀山だけではなく、この地域一体を含めて指定されているものだと思います。また、大森地区の民家もゆっくり見て歩くと良い雰囲気していますよ♪　今回、時間が無かったので消化不良です。
  
  
  > 団体旅行で2時間しかないという割には
  > ニャンコの写真はいっぱい撮ってらっしゃって！！
  
  　当然です！　哺乳綱ネコ目イヌ科タヌキ属のオイラにとっては｢ニャンコ命｣｢ワンコ命｣なんですッ(キッパリ！)
  
  
  > 綺麗なかわいいニャンコがいっぱいですね〜
  > どの子も姿勢が良くて美しい♪
  
  　ここの子達は人馴れしているのか、全く警戒心がありませんでした。やはりのどかな地域のニャンコ達はおっとりしているのかも。それに、このエリアは観光客の車は乗り入れ出来ませんから、交通事故の危険性も少ないでしょうし、観光客の中には結構ネコ好きの人もいるみたいで可愛がられていました。
  
  
  > 続きの玉造も楽しみにしていますね。
  
  　このところお仕事に追われていて、なかなか時間が取れません。出来るだけ早く投稿いたしますので、乞うご期待♪
  
  
  　　　　　お仕事の合間に４トラで息抜きしている、またぬきより。