2010/09/23 - 2010/09/23
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旅人のくまさんさん
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尾張の古刹、津島神社の紹介の続きです。東海地方を中心に全国に約3千社ある津島神社・天王社の総本社です。神仏習合の牛頭天王(ごずてんのう)を崇拝する、『津島信仰』が生まれました。
- 交通手段
- 私鉄
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牛頭山・宝寿院の見学を終えて、津島神社のエリアに戻って来ました。一足早い落葉の光景です。黄葉の葉が境内に散り敷いていました。
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庭園として造作された石組のようです。枯山水の一部でしょうか、滝を模したような大掛かりな石組でした。
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竹棹を組んで石灯篭の支柱にしたような光景です。少し頼りないようにも見えますが、耐震対策課、倒壊防止のようでした。
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『中部読売新聞社選定・東海の観光と史跡認定地』の石碑です。この史跡認定が、どれほどの価値を持つものかは、よく分かりませんが、中部読売は経営不振のため、1988年に読売本体に吸収されたようです。
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『神苑』の流麗で大きな文字が刻まれた石碑の光景です。境内図に名前は記してありませんでしたが、津島神社の庭園に付けられた名前かも知れません。
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幾段にも重ねられた石段の上に置かれた石灯篭の光景です。正方形をベースにし、火袋は四方に開けられていました。
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名前が分からなかった池の周りの石垣光景です。隙間のない切込み接ぎの石積でした。織田、豊臣、徳川の三時代に亘って寄進を受けた神社ですから、築城技術をベースにした寄進の工事の跡も残されたかも知れません。
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名前が分からなかった池から流れ出した小川に掛かった石橋の光景です。緩やかな弧を描いていました。
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境内社の紹介です。最初は、『末社・児之社(ちごのやしろ)』です。
*御社殿:木造・銅板葺、天明3年(1783年)建造
*御祭神:若年神(わかとしのかみ)
*御神徳:育児の神
*由緒:元は、児御前と称していました。 -
次は、境内末社の『船付社(ふなつきのやしろ)』の紹介です。
*御社殿:木造・銅板葺
*御祭神:庭高津日神(にわたかつひのかみ)
*御神徳:家屋・庭園の神
*由緒:不明 -
イチオシ
境内末社の『内宮(ないぐう)』の紹介です。
*御社殿:木造神明造・銅板葺
*御祭神:天照大神(あまてらすおおみかみ)
*御利益:皇室の祖神・日の神
*由緒:不明 -
境内末社の『多度社(たどのやしろ)』の紹介です。
*御社殿:木造・銅板葺
*御祭神:羽山戸神(はやまとのかみ)
*御神徳:山の守護神
*由緒:不明 -
境内末社の『大社(おおやしろ)』の紹介です。
*御社殿:木造・銅板葺
*御祭神:大山昨命(おおやまぐいのみこと)
*御神徳:山の守護神
*由緒:不明 -
境内末社の『外宮(げぐう)』の紹介です。
*御社殿:木造神明造・銅板葺
*御祭神:豊宇気比売命(とようけひめのみこと)
*御利益:五穀豊穣の神
*由緒:不明 -
境内末社の『米之社(こめのやしろ)』の紹介です。
*御社殿:木造・銅板葺
*御祭神:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
*御利益:五穀豊穣
*由緒:不明 -
境内末社の『熱田社(あつたのやしろ)』の紹介です。
*御社殿:木造・銅板葺
*御祭神: 倭建命(やまとたけるのみこと)
*御利益:災難除けの神
*由緒:不明 -
境内末社の『大歳社(おおとしのやしろ』の紹介です。
*御社殿:木造・銅板葺
*御祭神:大年神(おおとしのかみ)
*御神徳:穀物の守護神
*由緒:不明 -
『末社・橋守社(はしもりのやしろ』の紹介です。
*御社殿:木造流造・銅板葺、宝暦10年(1760年)建造
*御祭神:猿田彦命(さるたひこのみこと)
*御神徳:交通安全、導き
*由緒:昔、天王橋の袂に祀られた守神、橋姫社と呼ばれていたようです -
『末社・愛宕社(愛宕の社)』の紹介です。
*御社殿:木造流造・銅板葺、宝暦10年(1760年)建造
*御祭神:迦具土神(かぐつちのかみ)
*御神徳:防火、火の守護
*由緒:昔、元は楼門北外に橋守社と相対して鎮座 -
この後は、境内摂社の横の立看板もアップで紹介します。『摂社・和御魂社(にぎみたまのやしろ)』の説明立看板です。元は、蘇民将来を祀る『祖民社』であったことが紹介されていました。
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『摂社・和御魂社(にぎみたまのやしろ)』の社(やしろ)光景です。宝暦10年(1760年)に建造された、木造流造・銅板葺の社です。
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『摂社・柏樹社(かしわぎのやしろ)』の説明立看板です。天平元年(757年)、この地に移され、社の背後に古柏樹があったことが名前の由来と説明されていました。
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イチオシ
周りを木の柵で囲った、『摂社・柏樹社(かしわぎのやしろ)』の社光景です。宝暦10年(1760年)に建造された、木造流造・銅板葺の社、御祭神は、『須佐之男命奇御霊(すさのおのみこと・くしみたま)』です。
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イチオシ
境内摂社と境内末社が並ぶ境内の一角の光景です。境内摂社は6社、境内末社は30社が祀られています。
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『津島神社由緒のあらまし』のタイトルがあった、大きな説明看板の光景です。御祭神の『建速須佐之男命』、御相殿の『大国主命』の紹介から始まり、欽明天皇元年(540年)の鎮座から始まる由緒が紹介されていました。
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乾燥された竹で四角に組まれた、『みくじ結処』の光景です。その中央に苗木の姿がありました。樫類の樹木のようでした。
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楼門の西側から眺めた、東側になる、赤い大鳥居方面の光景です。その途中に境内の太鼓橋が見えていました。
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楼門の東側から眺めた、西側方面の光景です。前方に拝殿の建物らしい、檜皮葺の屋根が見えました。
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同じ場所からのズームアップ光景です。前方の建物は、拝殿の側面光景になるようです。
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楼門内部の木組みのズームアップ光景です。ベンガラ色に塗られた木材と、白い壁と天井だけの色彩でした。
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