韓国21回目　～独立記念館（天安）　①　～

2010/08/17 - 2010/08/17

天安の独立記念館は　以前一度訪れましたが　かなり前のこと

今年は韓国併合から100年ということで、久しぶりに訪ねてみました

エリア ソウル(韓国)

江南の高速ターミナル

平日の朝　　それほど混雑はしていませんでした

乗車券を買って　乗り場へ向かいます

ここは　規模の大きいターミナルなので、乗り場を探すのも大変でした

通路に並ぶ　店のアジョシに乗車券を見せて、
乗り場を教えてもらいました

ソウルから天安まで　W5000-

8：00のバスに乗車し　だいたい1時間で天安高速バスターミナルへ到着

　（バスは座席指定でした）

天安高速ターミナル到着後、大通りに出て400番の市内バスに乗車

40分後に　独立記念館に到着

入り口で　他の観光客が乗り込んでいくので、

私もつられて乗ってみました

本来は有料みたいなんですが、この日はタダでした

このハンオリ列車のお陰で　先程の塔からキョレ（同胞）の家まで歩かずにすみました

ハンオリ列車の案内板

キョレ（同胞）の家

韓国の伝統的な建築様式・切妻屋根を現代的にした建物

独立記念館の中心となる建物でかつシンボル

高さ　15階建て　45m
長さ　126m
幅　　68m

サッカー場ほどの大きさがあるそうです
　

不屈の韓国人像

重さが3〜4トンに達する花崗岩274個が集まり、
一つの巨大な民族精神を表現しているんだそうです

第１展示館

「同胞の根」

韓国5千年の歴史を紹介

李氏朝鮮　第４代・世宗大王の時代に造られた水時計の一種

ドラマ「大王世宗」で　チャン・ヨンシルが発明したした様子が描かれていましたが、

ちゃんと彼の名前が刻まれています

第２展示館

「同胞の試練」

日本帝国主義による侵略や　
韓国人の苦難の歴史が展示されている　

乙巳条約　（第二次日韓協約）　

日露戦争後の1905年　日本は大韓帝国の外交権を掌握

真ん中に座っている人物が伊藤博文で　他の面々は
「乙巳五賊」と呼ばれている当時日本に協力した大臣５人

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/itusihogojyouyaku.htm

郵便貯金通帳

第３展示館

「国を守る」

日帝支配から大韓帝国を守ろうという　義兵運動・愛国啓蒙運動・国債補償運動など、多方面に行われた解放運動が体系的に展示されている


この展示館　ちゃんと見学したはずなのに・・・

なぜか写真が１枚もないんですよね〜！？

第４展示館

「同胞の喚声・3.1独立運動」

1919年3月1日
韓国民族が日本帝国主義から独立を勝ち取ろうと立ち上がった

「独立万歳」と叫びながら町へ駆け出す人々

3.1独立運動阻止を図った日本の警官が起こした虐殺事件

第５展示館

「国をとり戻すための戦い」

韓国独立運動家による民主独立軍の　中国での活躍と　

大韓民国臨時政府が1940年に創設した韓国光復軍、日帝時代の義烈活動
の展示

日本兵と戦う韓国独立軍

1930年代　　独立軍団の活動

義列団

韓国光復軍

第６展示館

「新しい国づくり」

海外で樹立された　大韓民国臨時政府の活動や

国内の知識人が中心にになって行った　民族文化守護運動など、

民衆の独立運動の関連資料や遺物、模型が展示されている

残念ながら　第７館　「独立運動体験場」は改装中のため

今日の見学はこの第６館まで

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